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学名/Acacia confusa Merr.
沖縄名/ソーシギ,ショーシギー
マメ科の高木・広葉・常緑樹。高さ10mに達する。フィリピン・台湾の原産。沖縄には明治の末ごろに台湾から導入された。
葉は葉柄が変化した仮葉で,本当の葉はネムノキのような羽状複葉で,発芽したばかりの苗や,若枝に時折みられる。
この仮葉は互生につき按針形,長さ6〜10p, 幅5〜8p。花は球形の頭花で黄色,4〜5月に開花。
花弁がなく,多くのオシベが球形に群がり立って咲く。莢果は7〜8月に褐色に熟し,長さ5〜15p,
幅1〜1.5p, 中に3〜10粒の種子があり,裂開して散布する。種子は楕円形,黒褐色,長さ5〜6o。
木は公園樹,街路樹,屋敷樹,地防風林に適し,根に根粒菌を有するので,瘠悪林地改良のためにも植栽される。
材は丈夫で固く薪炭材,坑木,車両材,家具材として利用される。樹皮にはタンニンを含有する。
和名のソウシジュは,漢名の相思樹を音読みにしたもの。
(蝌蚪)
〔作図について〕
剣のような形をした葉は,花の季節に先端から徐々に枯れてゆく。那覇市内の具志御嶽にてスケッチ。
(渡久地 健)
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