事件概要


事件の真相

1999年9月、帰宅途中、JR中央線の車内で携帯電話を使用中の若い女性に「携帯を止めなさい」と注意しました。女性は「わかったわよ」と言い放って携帯を切りました。事実はたったこれだけのことなのに、約10分後私が国立駅を下車し南口のロータリーを自宅に向かって歩いていたところ、「私に痴漢された」という女性のウソを鵜呑みにした警察官によって「痴漢の現行犯」だとして逮捕されました。私は検察官によって勾留を請求され、21日間も身柄を拘束され、手錠、腰縄という人生最大の屈辱を受け、「自白」を強要される続ける、社会的信用をきずつけられるなど、大変な損害を被りました。事件は不起訴をかちとって終結しましたが、受けた損害は誰からも償われず、謝罪も未だに一切ないのです。

損害賠償の提訴

こんな理不尽なことが許されていいはずがありません。私は国(検察)、東京都(警察)、女性を相手どり東京地裁八王子支部に損害賠償訴訟を起こしました。裁判はこれから本格的な審理を迎えようとしています。

裁判経過

2002年4月19日 東京地裁八王子支部に提訴
     7月22日 第1回口頭弁論 原告弁護団
                      および原告の意見陳述
    9月30日 第2回口頭弁論 国側準備書面
                    提出。
       2日後東京地検「捜査記録を廃棄して
                     いた」と発表。
    12月9日 第3回口頭弁論 原告弁護団が
                    記録廃棄問題で国に釈明を求め
          るも「本件訴
          訟 と関係ない」と拒否。
2003年2月10日第4回口頭弁論 記録廃棄問
          題で文書提出命令を申し立て。
          原告弁護団、取調べの実態を
          暴暴
    4月14日 第5回口頭弁論 原告弁護団
          法的側面から違法性論ず。裁
          判所、国側再反論期限5月中旬
          とす。
    6月9日第6回口頭弁論原告意見書(2)に対
      する国側の意見書期限を7月25日とする。
    9月1日第7回口頭弁論 原告、実況見分調
       書の有無について追及。国は回答拒否。
        原告国際人権規約の要点を述べる。
      10月30日東京地裁八王子支部、文書提出命令
          却下決定
    11月6日 東京高裁に即時抗告
2004年8月23日文書提出命令の東京高裁決定出る。
                    一部取り消し、原審に差し戻し。
        9月7日国側抗告断念、高裁決定確定。
    12月6日審理再開の進行協議。
2005年2月14日第8回口頭弁論証人尋問の時間配
           分、順序決定
    5月16日第9回口頭弁論警察官(竹之内)証人
           尋問
    7月11日第10回口頭弁論 
          検察官(小池)証人尋問
   10月31日第11回口頭弁論原告(沖田)証人尋問
   11月28日第12回口頭弁論被告女性証人尋問
2006年2月13日第13回口頭弁論 最終準備書面提出
           し、結審。電車内の再現ビデオに
           ついて、証拠調べ。原告意見陳述。
           原告代理人陳述。  
      4月10日第14回口頭弁論 判決言い渡し。
     判決文−原告の請求をいずれも棄却する。




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