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| 総解説 保険デリバティブ―新しいリスクヘッジソリューションの挑戦 土方 薫 | |
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実に不思議な知識満載です |
| レビュアーはかなり金融商品の仕組みは知っているつもりでしたが、保険系の話は知らなかったので、非常に面白かったです。細かいことを言えば、「こういう説明でいいのかな(たとえば再保険が連鎖状態になった場合の解消が、スワップのネッティングに似ているなど)」というところがありますが、でも全体に新しい現象の説明というか言語化がすばらしいと思います。ちなみに著者はエンロン(悪いばかりの会社ではありません)で商品開発にあたられたと他所にありましたが、それはこの領域における著者の能力が世界レベルだということを裏付けるものだと思います。 | |
| 総解説 保険デリバティブ―新しいリスクヘッジソリューションの挑戦 土方 薫 | |
| アクチュアリーの書いた生命保険入門 坂本 嘉輝 | |
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保険加入時の理論武装に |
| 生命保険関係の書籍と聞くと、「保険契約見直しムック本」か、「保険会社への怨み骨髄暴露本」といった偏ったパターンが殆どで、保険の意義や役割を真正面から説いてくれる書籍にはなかなかお目にかかれないのが実情である。そんな中、保険数理の専門家であるアクチュアリーが一般人に向けて書いたのが本書。公平・公正な情報を分かり易く伝えようとする著者の意気込みが感じられ、実際本当に分かり易い。保険に加入する前には必ず目を通しておきたい一冊である。また、生保のオバチャンやファイナンシャル・プランナー(FP)の力量を判断する試金石としても有用。本書のレベル以下の回答すらままならない営業担当者には、速やかにお引き取り願った方が賢明であろう。 | |
| アクチュアリーの書いた生命保険入門 坂本 嘉輝 | |
| 生保年金数理〈1〉理論編 黒田 耕嗣 | |
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こんな本を待っていました |
| 確率+統計+生保数理が一冊で学べる、とてもお買い得な本だとおもいます。アプローチも、期待値の考え方を利用して、スマートだとおもいます。指定テキストと読み比べるのも面白いです。アクチュアリー受験者必携?の一冊と言えましょう。 | |
| 生保年金数理〈1〉理論編 黒田 耕嗣 | |
| 保険理論と自由平等 真屋 尚生 | |
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[現代社会幸福論」的試論 |
| 「社会的共生」を考えるために保険関係の本を数冊読みました。本書もその観点から通読したわけですが、私の場合は大いに示唆を受けました。保険をめぐる現実の実態を丹念に分析・把握した上で、自由・平等の観点から独自の保険政策論を展開する。現実に立脚しつつ、理想を志向する姿勢に共感しました。いかに現実が厳しくとも、いや、厳しいからこそ、理想を失ってはならないのだ、と考えさせられました。ただ、テクニカルターム・人名・著書名等を含む索引がついていればもっとよかったと思います。「星4つ半」としたいところですが、「半」を指定できませんので、四捨五入して応援の意味も込めて、「星5つ」。 | |
| 保険理論と自由平等 真屋 尚生 | |
| 保険と年金の経済学 西村 周三 | |
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期待効用理論への疑問 |
| これまで不確実性の経済学といえば、フォンノイマン・モルゲンシュテルン型の期待効用関数を用いた理論が主流であった。 しかしこの本では期待効用理論に疑問を投げかけ新しい理論体系を紹介している。 ツベルスキーやカーネマンなど最近ノーベル経済学賞を受賞した経済学者の研究テーマでもある。 さて、例えば株価の決定理論において、普通の金融論やマクロ経済学の本では配当の割引現在価値、あるいは、安全資産の利子率配当,将来の予想株価,企業の期待成長率,リスクプレミアムなどのファンダメンタルズによる決定理論で説明している。 本当にこれだけで決まるのだろうか。株価のはげ良い変動は、期待効用理論に基づくと、ほとんど投資家のリスクプレミアムの変化に答えを求めるしかないが、心理学的な分野を応用し、人はどのように、どのようなパターンで非合理的に動くのかを考えこれらの問題に新しい解答を与えようとしている。 |
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| 保険と年金の経済学 西村 周三 | |