新コンクリート物語

1.コンクリートの歴史は西洋からか、東洋からか?

コンクリートの歴史は古く、ローマ人はヴェスビオス火山の麓で取れる火山灰と石灰、砕石を混ぜ合わせたものが水中で硬化し、強度を増すことを知って、伽藍や、橋や、水道橋などを造っていたようだよ。
  元都立大の山本先生は、ローマの伽藍のドームは既に型枠を使用していた形跡があると言われていたよ。

(写真は富岡製糸所文化遺産候補)

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2.プレキャストコンクリート製品の生い立ち

コンクリートが使われ出すと、現場打ち作業から工場製品に代われるものは、便利だし、需要も多くなって製品の数も色々のものが出てきたんだよ。   昔から、レンガとかブロックが、使われていたけれども、1910年には、オーストラリアのW.R.Humeが遠心力成型による管を造り、1925年には日本にも導入がなされた。


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3.コンクリート関連業界の歴史

コンクリート業界の歴史(協会や組合の生い立ち)
オーストラリアのアデレイド町に住むヒューム兄弟がが1910年に発明した遠心力管は1910年直ちに日本にも導入され、1924年日本ヒュームの独占事業が開始されたが、特許切れの1948年に高圧コンクリート製品研究会としての協会を発足させた。  1950年にはJISA5303『遠心力テッキンコンクリート管』として制定されたが、その間、羽田ヒューム,中川ヒューム、ゼニスパイプが製造に加わり、先発したこの4社は暫くはシェアを分け合っていた。  この4社は後に、円心会を組織し、時の総理大臣の紹介があっても、新規加入は認めないと豪語していた。   1878年には全国ヒューム管協会と名称を変えて形式上は他の中小メーカーを加えた協会を作り、現在の組織に纏めた。  

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名称
全国ヒューム管協会
中間法人全国コンクリート製品協会
社団法人全国コンクリートブロック協会
社団法人コンクリートポール.パイル協会

4.コンクリート関連特許の話

コンクリート関連特許の歴史(世界最初の工業所有権法はイタリアから)
 まず、1474年:この年、イタリア.ヴェネチア共和国は発明者条例を公布した。  これが世界最古の特許の成文法とされる。
1624年:専売条例としてはイギリスのジェームス1世が制定し、これが現今の特許制度の基本的な考え方とされる。
1721年:(享保6年)日本では八代将軍吉宗が享保の改革の中で、『新規御法度」のおふれを定め、お菓子、おもちゃ、着物などの新しい工夫を禁止した。   伝統を守ることが新規なものの禁止とは余りにも保守的な思想じゃったね。
1871年:(明治4年)日本で始めて『専売略条例」を定めたが、発明の審査をする人材に欠け,翌明治5年には廃止され、改めて専売特許条例を作ることとなった。

そして、現在右表にあるような出願勢力となっている。

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WIPO2008年報告(7月31日発表)
06年特許出願ランキング

各国.地域  出願件数 
 @米国     525,966
 A日本     408,674
 B中国     210,501
 C韓国     166,189
 D欧州     135,231


出願件数
企業。個人  出願件数 
 @日本    514,047 
A米国      390,815
B韓国      172,709
 Cドイツ     130,806
 D中国     128,850

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