枠
枠
オオムラ
戻る
花
花
材料  
土台の材料
 芯には、
発泡スチロールボールを使うのが簡単ですが、
 新聞紙果物用ネットを丸めて使ったり、パンヤもみがらを ビニール袋に
 詰めて使う事もできます。
 
 
木綿糸  芯に巻いておおよその球形を作ります。
 
化繊の極細毛糸 白
 
地巻き糸 白 または しつけ糸
 
 
地割り糸 25番刺繍糸 または 金・銀ラメ糸
 
待 ち 針  
 地割りや模様をかがっていく時に 目印として使います。
 
刺しゅう針 
 刺しゅうに使う 糸に合わせて、毛糸とじ針 や 刺しゅう針 を使います。
 
紙テープ  
 土台に 等分や地割りを決めるときに使います。 糸で 代用できます。
 

     枠

作り方1 土台の作り方

  
  1.新聞紙(ティッシュペーパー・果物用ネットなど)を丸めてから、
    その回りに 木綿糸を ぐるぐる巻きつけて おおよそ球形に
    整えます。糸はゆるまない様にしっかり巻きつけます。
    凹凸をできるだけなくしておきます。
  
手まり
 
  2.次に 化繊の極細毛糸(白)を巻きます。
    針の通りをよくするために、時々 手のひらで ごろごろ転がし、均一に巻きます。
    (色付きの土台にするときは 白では無く 最後に巻く地巻き糸の
     色に近い色の毛糸にします)
   
 
 
  3.地巻き糸を巻きます。
    このときも ときどき 手のひらで転がし、「均一で形良くなる」ようにします。
 
 
 
  4.最後に 糸端を 土台の中に3〜4回くぐらせて始末します。
 
 
 
    土台に 発泡スチロールボールを使う場合は、1を飛ばして、
    2の化繊毛糸を巻く所から始めてください。
 
    最初 新聞紙の中に鈴を入れた小箱を埋めておくと
鈴の音のする鞠が出来ます。
 
 


作り方2 地割りの仕方 


 1.
  
土台を 分割します。
 
  作る模様によって 4等分割、5等分割、6等分割、8等分割、
 
  10等分割、12等分割にします。
 
手まりの地割り
 
 2.
  いずれの分割にする場合も まず 土台の1箇所に待ち針を
  打ちます。(鞠の土台を 地球に見立てて 説明します)
  ここを 
北極の位置とします。
  紙テープ(または糸)を北極から ぐるっと回し、円周の長さを
  測ります。紙テープ(糸)を2等分し、土台回りを半周させて
  
南極の位置に 待ち針を打ちます。
  紙テープ(糸)を巻く方向を変えて数箇所から測り直し、
  正確な位置に 南極としましょう。
 
手まりの地割り

      ここからは、いくつに等分するかによって 作業が違ってきます。
4等分割の方法を説明します。
 
 
 3.
  
北極からぐるっと回した円周の長さの紙テープを 4等分します。
  4等分した紙テープを 北極から回して 赤道上を4等分する様に
  待ち針を4本打ちます。
  ここで打った4本の待ち針の位置は あくまで大体の位置です。
 
  4本の内の1本を 正確な位置と決め、そこを基準点にします
  4等分した紙テープを 基準点から赤道上に巻いて、残り3本の
  位置を打ち直していきます。
  北極、南極、赤道上4点 の計 6個の位置が決まりました。
 
 
手まりの地割り
 
 4.北極から2〜3cm離れた位置に針を入れ、北極の待ち針の「きわ」
   に出します。北極から赤道上の待ち針、南極、赤道上の待ち針を
   通って、1周し、地割りに対して直角に1針すくいます。
 
   残った赤道上の待ち針と南極を通って、直角に1周し、
   糸を始末します。
 
   糸のゆるみが無いかどうか、待ち針の根元からずれていないか
   確かめましょう。
 
   4等分割が できました。
 
手まりの地割り
 
   きれいな模様の手まりにする為に 
   できるだけ正確に分割しておきましょう。
      
手まり地割り

 
  手まり作りの楽しさは ここからが本番です。
  手まりの模様は 何百種類もありますし、オリジナル模様を作る楽しさも。
 
   かがり始めの説明をします。
 
   図は 10等分割になっていますが、
 
   5等分割だけでも かまいません。
てまり
 
   北極から赤道までの3分の2点に待ち針をうち、
 
   かがり始めの位置とします。(図1地点)
 
   待ち針から2〜3cm離れた所に針を入れ かがり始め
 
   の 「1」の所に針を出します。続いて「2」と「3」の所を
 
   地割り糸を直角に すくうように刺しゅうします。
手まり5等分割かがり始め
 
   以下 右上図の数字の順番で刺しゅうしていきます。
 
   2周目からは 1周目の糸の外側を、
 
   同じ要領で ぐるぐると刺しゅうしていきます。
 
    (星の先端が鋭角になるように 針を前段の 5mm程外側に
     出していきましょう)
 
  
 



           詳しい作り方は 店内で お問い合わせください。
 
     枠
 
  作品を いくつか ご紹介します
 
              手まり
 
  写真の 上、右側(黒地)、右下の手まりは 10等分割の地割りで作った作品、
  下 と 左の手まりは 8等分割の作品、
  白地に金線の手まりは 地割りをしただけの状態のものです。
  
    枠 
 
  こちらは 手まり500作品を集めた 「手まり展」の様子です。
 
 
 
   両角さん ほか 14名の皆さんの
   作品が 一同に集まりました。
   手まり展
 
   直径30cmくらいある作品です。 
  
    手まり展
 
 
 
   手まり展
 
   地割りが丁寧・正確にして
   あるので、模様がとても 綺麗です。
    手まり展
 
   壁にも テーブルにも
 
   手まり展
 
   左は 丹頂鶴、右はひまわり。 
 
    手まり展
   手まり展     手まり展
 
   配色を変えるだけでも、印象が
   ずいぶん変わります。
 
   手まり展
 
   奥のコーナーに展示されていた
   瓶に入った「手まり」。 どうやって
   作ったのでしょうか。
    手まり展
   手まり展     手まり展
   手まり展     手まり展
 
   総数500点以上は 壮観です。
 
   手まり展
       手まり展

 
 
     作品の数が多いだけでは ありません。
     ひとつひとつの作品が 芸術的です。手まりの小さな部分まで
     正確に寸分の狂いも無く 刺しゅうされています。
 
       手まり展
       手まり展
       手まり展
 
 
 
 

 
各地方に長い間受け継がれてきた 美しい手まり があります。
長野県では 「松本手まり」が有名です。
手まり
手まり