この時期の子供の大部分は、親の言うことを良く聞いています。
そして、大好きな親の言っていることは、全て正しいと信じるようです。
たまに、親が言う「冗談」までも真に受けて信じ込みます。
「かわいい冗談」なら言ってもいいかもしれません。
しかし、絶対に子供に対して言ってはいけない「冗談」があります。
人をおとしいれたり、不幸を願ったりする冗談…
先日のことでした。お祭りの帰り道。家族で細い路地を通っていました。
他所のお子さんも、たくさん通っていました。ちょっと段差があり、暗がりでしたので気をつけないと転びそうでした。
ところがそこで、「転べ!転べ!」と言っている大人がいました。
我が子に対してふざけて言っていたものでした。
私は、聞いていてさもしい気分になりました。
どうして、一言「そこ、危ないから気をつけて通れよ!」と言ってあげられないのでしょうか?
思わず、その親御さんに注意してしまいました。
大好きな親がふざけてこう言っているのを聞いた子供は、危険な所ではやし立てたり、からかったりする事は、悪いことではない、面白いことだ!と感じてしまう恐れがあります。
友達が危険な目に合いそうな時に、わざとはやし立てたりふざけて危険なことをやらせたり…
親がいつも自分に対して言っているので、子供は「悪いことである」と気がつきません。
他所の大人が気づいて「そんなこと友達に言ったら駄目だよ」と注意しても何故いけないことなのか理解できなくなります。 だって、自分の親は今まで自分にやってはいけないことを言い続け、し続けてきたことになり矛盾が生じます。
「悪いことだったんだ!」と子供自身で気づいた時、親に対して不信感を抱くようになったりしないでしょうか?!
気をつけましょうね。
99/08/12 掲載
ご注意
無断転用、転載は、ご遠慮ください。