ヴォイトレ通信

Vol.39


★オーディションを受けるための心得-2

★はきはきとした受け答えを心がけよう!
 僕は合否を決めるポイントとして、”質問に対する受け答え方”を重要視しております。入試やアルバイトの面接と通ずるものがあると思います。言葉づかいからその人の人柄が伺い知れるものではないでしょうか。オーディションする側は仕事ですから、仕事のパートナーとして信頼できる人を捜していると思います。
 さらに、受け答えがはっきりとできる人は、どちらかというと自分の考えがしっかりしていて、はっきりと答えられない人は、自分の思っていることが曖昧な傾向にあります。
 やはり、自分の考え方、自分のやりたいことがはっきりしている人(言い換えるなら迷いの無い人)は、人の注目を集めるパワーを持っているのではないでしょうか。

★オーディションを楽しもう!
 オーディションに合格する人達を見ていると、その多くの人が「審査されている事を楽しんでいる」ように感じます。「えっ、オーディションは超緊張しちゃうものなのに、そこで楽しむなんて無理だよー!」とお思いの方もいるかも知れません。そうですよね。人前で唱うのはとても緊張しますよね。
 でも、緊張して気持ちが萎縮していまうと、自分の力を出しきれません。声楽的に言うと、緊張で呼吸が浅くなり、息が足りなくなってしまった分を、喉に負担をかけて発声することになります。要するに、喉声で唱うことになってしまうのです。
 頑張ろうという意識が空回りしないように、程良いくらいの緊張して唱うことが、オーディションでいい歌をを唱うコツといえるでよう。
 そうです、オーディションを楽しむのです!

 以上、オーディションを受ける上での心得について述べてきましたが、ここで一番言いたかったことは、”歌の上手さ”、”輝く個性”、”オリジナル曲の素晴らしさ”、”将来性”などのアーティスティックな部分と同じくらいに、”人柄”が重要だということです。


Good Luck!!

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