ホームページ > CDラック

CDラック CD棚の様子


作曲家生没年ファイル(MS-EXCEL97)

作曲家主要作品年表ファイル(EXCELで作成中)


CDコメント集 前口上

作曲家別  演奏家別  映像作品

これまでに買い溜めたLP,CDをレビューしてみたいと思います。それぞれの演奏録音が一聴衆である私などには及びもつかない才能の持ち主たちによって行われていますので、おこがましいことは重々承知していますが、かつての王侯貴族にも音楽家自身にも思いも及ばない耳の贅沢ができる時代に生まれたことを感謝しつつ。

ただ親掛かりだったころに比べて、最近は小遣いをためて厳選して買うということがなくなっているし、音盤自体の貴重品度が下がり、なおかつ値段が下がりLP鑑賞の儀式も不要になった気軽な環境のゆえ、物量的な豊富さ、容易さに反比例して感激の度合い、集中の度合いも少なくなっているのは寂しいことです。年齢による感性の劣化もこれに加わっているか?(しかし晩年になるほど冴える名匠、巨匠の演奏が存在するのは年齢は感性をすり減らすだけではないことを教えている。)

インターネットの進展とともに既存の音楽雑誌、レーベルの衰退が始まったようだ。「巨匠伝説」「誰がクラシックをだめにしたか」などに詳しい。(2002.05.11)


【年代順作曲家別 CD・LP・SPリスト】

中世・ルネサンス  バロック  古典派  ロマン派・国民楽派  フランス近代  20世紀  オムニバス  

中世・ルネサンス 

中世音楽】 中世ヨーロッパの音楽。六〜九世紀のグレゴリオ聖歌の確立、一二、三世紀のノートルダム楽派の全盛を経て、一五世紀ネーデルランド楽派の台頭の頃までの音楽。一般に多声音楽的傾向がつよい。この間に譜表も発明されるなど記譜法も発達した。

ルネサンス(フランスrenaissance「再生」の意)〈ルネッサンス・レネーサンス〉一四〜一六世紀にかけて、イタリアを中心に興った文化運動。古典文化を範として人間性の肯定を主張した。封建制を打倒した商工都市の上層市民がその保護者、推進者で、美術・文芸などに新分野を開いたが、その保守化とともに装飾的傾向が強まった、一六世紀にはアルプス以北に波及し、宗教改革とも結びついた。文芸復興。

参考文献:皆川達夫「中世・ルネサンスの音楽」、吉田秀和「LP300選」


バロック

【バロック音楽】 一六、七世紀に始まり、一八世紀半ば、バッハが対位法的多声音楽の様式を確立するまでの、音楽史上のバロック様式。通奏低音・調性に基づいた楽曲の構築感、半音階的旋律の駆使、カンタータやオペラにおけるベル‐カント唱法の採用、アリアとレチタチーボの区別の発生、器楽の声楽に対する支配が特色。バッハとヘンデルがその頂点に位置する。

ヴィヴァルディ 

ヴァイオリン協奏曲「四季」(アーヨ&イ・ムジチ、ミケルッチ&イ・ムジチ)、「恋人」、「グロリア」(ファソリス)

テレマン

J.S.バッハ

ヘンデル

D.スカルラッティ ソナタ集(ホロヴィッツ)


中世・ルネサンス  バロック  古典派  ロマン派・国民楽派  フランス近代  20世紀  オムニバス  

古典派

【古典派音楽】 西洋音楽史上、形式上の完成と人間的心情の客観的表現を重んじた一八世紀後半から一九世紀初めのヨーロッパ音楽。ハイドン、モーツァルト、ベートーベンなどの音楽に代表され、ソナタ形式の完成、流動的な和声法、交響曲、室内楽曲、協奏曲などの発達など、多くの音楽的所産を生み出した。クラシック。

ペルゴレージ  スターバト・マーテル(アバド/LSO)

ハイドン

モーツァルト  

ベートーヴェン その1(LP) その2(CD) その3(CD第九)            

チマローザ(1749-1801)
ヴィオッティ(1755-1824)
ディーター(1757-1822)
ドヴィエンヌ(1760-1803)
メルカダンテ(1795-1870)
     (ランパル(Fl) シモーネ(指揮)によるフルート協奏曲集)


中世・ルネサンス  バロック  古典派  ロマン派・国民楽派  フランス近代  20世紀  オムニバス  

ロマン派・国民楽派

パガニーニ 「カプリース」全曲 (五島みどり)

フィールド

ヴェーバー オベロン序曲(セル)、舞踏への勧誘(ボニング)

ロッシーニ  序曲集 (ジェルメッティ/シュツットガルト)、序曲集 カラヤン/BPO 2003.10.10購入、カンテルリ/PO

シューベルト

ベルリオーズ

メンデルスゾーン  

シューマン

ショパン

リスト     

ヴァーグナー 

ヴェルディ  「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」、「アイーダ」、「レクィエム」を聞いたことがある程度でCDはなし。

     アダージョ ヴェルディ  

スッペ    序曲集 カラヤン/BPO 2003.10.10購入 

ブルックナー 

スメタナ   交響詩「わが祖国」(クーベリック/ボストン交響楽団)

J.シュトラウス2世 ワルツ・ポルカ集(ライナー、セル、ボスコフスキー) ワルツ・ポルカ集 2003.10.01購入

ボロディン 

歌劇「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」(ショルティ/ロンドン響。ケーゲル/ドレスデンフィル)

交響曲第2番・「中央アジアの草原にて」・歌劇「イーゴリ公」より抜粋(チェクナヴォリアン/ナショナルフィル)2004年購入 250円  チェクナボリアン指揮ロイヤルフィル

ボロディンの2番は、聴いたことがなかったと思っていたら、記憶がよみがえってきて、はるか以前にエアチェックしたことがあったと思う。ほとんど聞いたことがなかったが、なぜか懐かしさを覚えた。交響詩は有名な曲で、メロディーは知っていたが、非常に単純な構成の曲だった。拍子抜け。チェクナボリアンはアルメニア系イラン人とのことで、イラン革命後は西側に亡命しているらしい。今はどうしていることだろう。

ブラームス    

ブルッフ  ヴァイオリン協奏曲(コーガン、チョン)、「コルニドライ」(ロストロポーヴィチ)

ムソルグスキー  「展覧会の絵」 (オーマンディ、デュトア、ホロヴィッツ)、「はげ山の一夜」(オーマンディ、デュトア)             

 「展覧会の絵」(ケーゲル/ライプツィヒ放送交響楽団)「はげ山の一夜」(Durjan) 

2004.11.5購入 750円  許という音楽評論家(慶應の美学の助教授?)が、ガイドブックでケーゲルのこの録音を激賞していたのを記憶していたので、試しに買ってみた。鋭角的で特徴のある演奏ではあるが、自分の好みではないと思った。「刷り込み」のオーマンディのCBS盤の豪快さと華麗さが懐かしい。ただ、やはり中古盤で買ったデュトワ盤よりもケーゲル盤の方が聞いていて飽きない。デュトワ盤は別のガイドブックではトップを獲得している盤だが、線が細すぎるというか、訴えるものがないというか、途中で聞くのがつらくなる(まあラヴェルのオーケストラ曲はそういうことが多く、同じデュトワのダフニスも同じ傾向がある)

チャイコフスキー

ドヴォルザーク

グリーグ     ピアノ協奏曲(リヒテル、アントルモン)、「ペールギュント」「抒情組曲」(バルビローリ/ハレ管弦楽団)

リムスキー・コルサコフ 「シェエラザード」 (マゼール/BPO)

サラサーテ  「ツィゴイネルワイゼン」(グリュミオー)

ヤナーチェク 

エルガー   「エニグマ変奏曲」「威風堂々」(ボールト)、チェロ協奏曲 (フルニエ)

プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」 (ドミンゴ、カラヤン/VPO)

ヴォルフ

マーラー  

アルベニス

R.シュトラウス

シベリウス

カリンニコフ  交響曲第1番、第2番 (クチャール指揮ウクライナ国立交響楽団)

スクリャービン 

交響曲「法悦の詩」「神聖な詩」(シノポリ/NYP)、「法悦の詩」(ゲルギエフ/キーロフ歌劇場)、ピアノソナタ第9番「黒ミサ」、第10番、3つの練習曲(ヴェデルニコフ)

ラフマニノフ


中世・ルネサンス  バロック  古典派  ロマン派・国民楽派  フランス近代  20世紀  オムニバス  

フランス近代

オッフェンバック  バレエ音楽「パリの喜び」(ロザンタール編)他 ロゼンタール指揮モンテカルロ国立歌劇場管

フランク

ラロ         スペイン交響曲 (LP:パールマン,プレヴィン/LSO)  チョン、デュトワ盤 2003.08購入

サンサーンス    ヴァイオリン協奏曲第3番(チョン、フォスター/LSO) 2003.08購入

ビゼー       「カルメン」(カラス、プレートル指揮パリ・オペラ座)、組曲「アルルの女」(カラヤン/BPO)

シャブリエ     狂詩曲「スペイン」(アンセルメ)

フォーレ

ダンディ      フランスの山人の歌による交響曲(ボド/パリ管弦楽団、チッコリーニ)

ドビュッシー

デュカ        「魔法使いの弟子」(アンセルメ)

カントルーブ    オーヴェルニュの歌 (ロス・アンヘレス、ジャキャ/ラムルー管弦楽団<1969>)

サティ  ピアノ曲集 (チッコリーニ)

ラヴェル

オネゲル オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(小澤/フランス国立管弦楽団<1989>)

プーランク


中世・ルネサンス  バロック  古典派  ロマン派・国民楽派  フランス近代  20世紀  オムニバス  

20世紀

シェーンベルク  「浄められた夜」(ブーレーズ)、ピアノ曲集(ポリーニ)

ホルスト    組曲「惑星」(小澤/BSO)

ファリャ

レスピーギ 

「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」(トスカニーニCD、オーマンディLP

「古風な舞曲とアリア」第3番(マリナー)

「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭り」 スヴェトラーノフ指揮ソ連国立交響楽団 2003.10.26購入

超名演(迷演)と言われ、ヤフーオークションなどで数万円の値段がついたレアCDがリマスタリングされて発売されたものあり。エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮のソ連国立交響楽団による、レスピーギのローマシリーズ三曲連続演奏のライヴ録音。もともと異様な曲なのでアッピア街道の松でも別にこういう解釈、怪演があったも不思議ではないと思いながら、フーンという感じで聞いた。こういう異形な演奏を有難がるマニアもいるのだということを実感した次第。ただ、1980年という末期のソ連(1991年崩壊)で、ソ連邦功労芸術家たる指揮者の鬱屈した破れかぶれの感情が表明されているのか。先年彼がN響を指揮した第九は、深沈とした演奏で、葬送曲を聴いているような感じを受けた。

バルトーク  

ストラヴィンスキー 

「火の鳥」(小澤パリ管全曲LP、セル/CLO組曲)

「春の祭典」(C.デイヴィスLP、フェドセーエフLP、小澤、ゲルギエフ)

「ペトルーシュカからの3楽章」(ポリーニ)

コダーイ    「ハーリ・ヤーノシュ」(セル/CLO

ヴェーベルン 「ピアノのための変奏曲」(ポリーニ)

ベルク  ヴァイオリン協奏曲(ズッカーマン、ブーレーズ)

プロコフィエフ 

交響曲第1番、第5番、ピアノ協奏曲第3番、「ピーターと狼」、「キージェ中尉」、ピアノソナタ第7番、思考Op.62、ディヴェルティメントOp.43bis

ヒンデミット   「ヴェーバーの主題による交響的変容」(セル/CLO

オルフ  「カルミナ・ブラーナ」(ヨッフム/ベルリンドイツオペラ、小澤/BPO)

グローフェ 「グランド・キャニオン」(オーマンディ/フィラデルフィアO

ガーシュイン 「ラプソディー・イン・ブルー」「パリのアメリカ人」(オーマンディ/フィラデルフィアO

ウォルトン   ヒンデミットの主題による変奏曲、交響曲第2番(セル/CLO

ショスタコーヴィチ 交響曲全集解説書和訳中

     メシアン   「トゥーランガリラ」交響曲 (小澤/トロント響)

ロドリーゴ  アランフェス協奏曲、ある貴紳のための幻想曲(ウィリアムス) 

アンダーソン 「ルロイ・アンダーソン名曲集」 (フィードラー/ボストン・ポップス)

ブリテン   「青少年のための管弦楽入門」(プレヴィン/ロイヤルフィル)

バーンスタイン 「ウェストサイド・ストーリー」組曲「波止場」(バーンスタイン)

ブーレーズ 第2ソナタ (ポリーニ)

武満徹    「ノヴェンバー・ステップス」その他 (小澤/トロント交響楽団)

ペルト     ヨハネ受難曲  (ザ・ヒリヤード・アンサンブル) J32J 20259 ザ・ヒリヤード・アンサンブル

現代作曲家ペルトの作品であるが、スタイル的にはルネサンスに入れたいような気がする。

ナイマン   「ザ・ピアノ・コンチェルト」、「MGV」 (ナイマン)


中世・ルネサンス  バロック  古典派  ロマン派・国民楽派  フランス近代  20世紀  オムニバス  

オムニバス

「クリスマスキャロル集」 ブライアン・ケイ/BBC シンガーズ(BBC MUSICの付録)

「バロック名曲集」 ホグウッド/AAM

「パッヘルベルのカノン集」 原曲、編曲集

「ヴィルトゥオーゾ・ホロヴィッツ」 ホロヴィッツ(p)

ショパン スケルツォ第1番、序奏とロンド
リスト ハンガリー狂詩曲第19番
スクリャービン エチュード集
ラフマニノフ 前奏曲Op.32-12、音の絵Op.33-2,6、Op.39-5,9
ドビュッシー 喜びの島
ホロヴィッツ 「カルメン」変奏曲

「バーバーのアダージョ」 マリナー/AOSMITF (アカデミー・オヴ・セント・マーチン・イン・ザ・フィールズ)

長たらしい名前の室内オーケストラだが、その本拠?の教会「野の聖マーチン」は、ネットで調べるとロンドンのトラファルガー(?)広場に面して立っている。モーツァルトやハイドン、バロックを小編成で演奏する嚆矢となった団体で、ホグウッドもここでチェンバロを担当していたという。
このアルバムは、近現代の作曲家の穏やかな管弦楽作品を集めたもので、いわゆるヒーリング系の選曲である。

バーバー 弦楽のためのアダージョ
ヴィラ・ロボス ブラジル風バッハ第5番よりアリア
レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第3組曲
ラフマニノフ ヴォカリーズ
カントルーブ オーベルニュの歌より「バイレロ」
ディーリアス 「春初めてのカッコウを聞いて」
ヴォーン・ウィリアムズ 「グリーンスリーヴズによる幻想曲」
シベリウス 「トゥオネラの白鳥」
サティ(ドビュッシーによるオーケストレーション)ジムノペディ第1番、第3番

「乙女の祈り〜祖母のピアノ楽譜帳から」Naxos ナジ、ソコライ、プルニイ(p)

「ヴァイオリン小曲集」 西崎崇子(Vn)、ヤンドー(p) Vnの西崎は、Naxos社長夫人。

「ホーム・コンサート ヴァイオリン」グリュミオー(Vn)、ハイデュ(p)

「花のワルツ〜ホーム・コンサート」ショルティ、アンセルメ、カラヤン、ドラティ、マリナー、他

「アンコール」<<エリーゼのために〜ピアノ名曲集>> グルダ(p)

録音が古くピアノの音質は少々悪いが、グルダの妙技が音楽史に沿って味わえる。珍しいショパンも収録。

「日本の歌」  鮫島有美子(s)、ドイチュ(p)

夫妻による共演。白井光子とヘルのコンビと同じ関係だ。

「カール・ベーム ヴィーンフィル 1975年来日公演 NHKホールライヴ」(LP 4枚組)

モーツァルト 交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
ベートーヴェン 交響曲第7番、レオノーレ序曲第3番
シューベルト 交響曲第7(8)番「未完成」、交響曲第8(7,9)番「ザ・グレート」
ブラームス 交響曲第1番
ヴァーグナー ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕への前奏曲

「バーンスタイン マーチ名曲集」 

スーザ「ワシントンポスト」など。ヴェルディ「アイーダ大行進曲」、ヴァーグナー「タンホイザー大行進曲」など。2004年購入。


【演奏家別】

ジョージ・セル

小澤征爾について(雑文) 

日本を代表する音楽家として自分が若い音楽ファンだった頃から注目している。その活躍は日本人として誇らしいが、その反面彼の音楽(CD)に満足できなくなっている気持ちは否定できない。ただ、まあ考えてみれば音楽界の最高のポストを握っていたカラヤンでさえ、熱心な音楽ファンのなかには低い評価しか与えなかった人も多かったという前例があるのだし、ポストと音楽内容は必ずしも比例はしない。


【映像作品】

クラシック音楽が用いられているビデオ,DVDです。リンクをクリックすると開きます。


【オーディオ】

あまり凝っているわけではないのですが。

CDプレーヤー SONY CDP-XE900 初代は、1985年に6万円ほどで買ったヤマハだったが、1999年頃に壊れ、買い換えた。その間の技術の進歩とコストダウンのおかげで、当時のヤマハよりよい音がする。

カセットデッキ TEAC W-580R このデッキは安かったが非常に優秀で、CDをダビングするともとのCDよりいい音がするほど。

アンプ SONY 555ES 1987年頃ボーナスをはたいて購入。当時プリメインアンプでは人気のあった製品。オーディオ店の店頭で聞き比べて選んだつもりだが、音質は繊細さには欠けるし、高音・低音の再現にも優れているとは言えない。名前で選んでしまった。知人のサンスイを聞いたが、そちらのほうが自分の好みだった。とにかく重量はある。高冷地の冬場は、零度近い室温にさらされているところを急に暖房などするため、オーディオ内部が結構結露するらしく、相当接触が悪くなっているのをだましだまし使用中。

スピーカー YAMAHA NS-700X MONITOR NS-1000Mがほしかったが手が届かずこれで妥協。これもあまり繊細な表情は出してくれない。ウーハーは馬鹿でかいがやはりのびやかな低音は出ない。

ヘッドフォン AUDIO TECHNICA ATH-A500 これまで廉価なモデルで我慢して聴いたきたが、家電量販店のポイントが結構たまったので、定価1万円程度のそれなりの値段のヘッドフォンに引き換えた。静寂性と全音域の描写力が格段に違うことに驚いた。アカペラ、フルート、チェロ、ヴァイオリンとピアノ、ピアノソロ、オーケストラといろいろCDを取り替えて聴いてみた。中でもベートーヴェンの「クロイツェルソナタ」(クレメル、アルゲリッチ)を普通にスピーカーで聴くと、ただ刺激的でうるさい演奏に聞こえていたが、このヘッドフォンで聴くと、クレメルの繊細で独特の音色がの変化が印象的だし、アルゲリッチのピアノも元気でうるさいわけではなく、デリケートな音楽作りをしているのが聞き取れる。デュオとして対話と競奏を繰り広げているのが眼前に彷彿とするようで、演奏の評価を変更せざるを得ないような体験だった。オーディオは出口を少しいいものにグレードアップするだけで、音楽体験が変わるということを聞いていたが、なるほど真理だ。ベートーヴェンのピアノソナタNo.30の聞き比べなどをしてつい夜更かしをしてしまった。2003.02.06
楽器の定位はいいのだが、音像の大きさには不満がある。また、低音が強調され過ぎかも知れない。


【エアチェック】オーディオカセット、ヴィデオカセット

オーディオは大学生時代に、ヴィデオは社会人になってから、相当録り貯めた。当時よく放送されたいたヨーロッパの音楽祭のもの(ザルツブルク、バイロイトその他)も多いがラジカセでの録音なので、音質は悪い。またヴィデオもほとんどが3倍モードで録画しているため、ヴィデオのトラッキングの相性で今となってはほとんど見る事ができない。徒労だった。いまでも深夜に放送されるクラシック番組をあとで見ようと録画していても結局時間がなく見られないことが多い。ハードディスクデッキに買いかえれば、それも少しは改善されるだろうが・・・。


【音楽書】

ほとんど実家にあるため、大部のものをとりあえず掲載

現在の手持ち


【楽器】

アップライトピアノ(ヤマハ) 実家

ヴァイオリン(ドイツ製)通販で2万円程度の入門用 妻の実家

デジタルピアノ(ヤマハ)

アルトリコーダー

ソプラノリコーダー 家族でアンサンブルをやりたいがまだまだだ(^^;)


【注目】

●2003年1月20日 (月)  湯浅勇治さんについて

昨晩のTBS情熱大陸(以前ロシア系の「国立」交響楽団の首席指揮者に就任したという少々?な女性指揮者をとりあげたことがある番組)で、またも新進オペラ指揮者について取り上げていた。

阪哲朗という若手である。京都市芸大を卒業後、ヴィーンに渡り、ヴィーン音楽大学(正確にはUniversitaet fuer Musik und darstellende Kunst Wien ヴィーン音楽・舞台芸術大学)で湯浅勇治「助教授」に指揮を学んだ後、小澤征爾や佐渡裕等が大賞を受賞したフランスのブザンソン指揮者コンクールで大賞を受賞、独墺を中心にオペラ劇場を中心に活躍を始めた指揮者とのこと。

阪という若手指揮者は世界的なオペラ界で将来有望そうな才能ではあるが、そのような若手を本場ヴィーンで指導しつづけている湯浅勇治という人物について興味がある。以前から時折名前を読んだことがあったが、今回改めてオーストリアの大学からたどっていったら最終的にYUASA YUJIが検索できたので、「助教授」かどうかは別にして、レオポルト・ハーガーが主任教授を務める音楽課で、教師を務めていることは確かのようだ。ヴィーンではアバドやメータなどを指導したスワロフスキーが名教師として知られていたが、湯浅氏もいい線を行っているのではなかろうか?知られざる実力者である。

http://www.mdw.ac.at/docs/_parent/start_vorstellung.htm

http://www.mdw.ac.at/pls/public/mdwis_pub.www_inst.inst_page?p_mode=single&p_nr=102

http://www.mdw.ac.at/pls/public/mdwis_pub.www_inst.inst_page?p_mode=list

http://www.mdw.ac.at/pls/public/mdwis_pub.pers_suche.q_form

Name Organisationseinheit Telefon email
Yuasa, Yuji Institut fur Musikleitung 71155-212* *****@mdw.ac.at

日本語のページにはこのような紹介があった。
http://www9.ocn.ne.jp/~septnis7/yuasa.htm

番組の映像では日本人(及びアジア系)の生徒ばかりを指導しているようだったが、YUJI YUASAでGOOGLE検索すると、外国の演奏家で彼に師事したという経歴を載せているものもある。

まだ40代後半で若いようだが(1956年生まれ)、本場ヴィーンの音楽大学で教鞭をとるだけでもすごいが、生徒のコンクール歴もすごい。

●2003年1月22日 (水)  準・メルクルというオペラ指揮者

今週の10時からのNHK教育テレビで「マエストロの肖像」とかいうシリーズをやっている。一日目はブロムシュテットだったようだが見逃した。昨夜はドイツ人の父と日本人の母を持つドイツ人指揮者、準・メルクルを取り上げていた。N響や新国にも登場して、日本で知られるようになってきたが、番組や下記のページによると、ヴィーンシュターツオーパーやメトロポリタン、コヴェントガーデンにも登場し、バイエルンでは首席指揮者に継ぐような待遇で活躍しているようだ。

レコーディングはまとまったものはほとんどないが、ヴィーンシュターツオーパーのカレンダーを飾る常連指揮者のでもそれほどメディアには登場しない人が多いので、欧州で日常的に活躍するオペラ指揮者というものがそういうものなのだろう。むしろそれゆえに逆に手堅い印象を抱かせる。

準・メルクル
http://homepage2.nifty.com/junmarkl/index.html

ドイツの歌劇場
http://www.asahi-net.or.jp/~eh6k-ymgs/etc/deutsch-oper.htm

バイエルン州立歌劇場
http://www.staatsorchester.de/c.php/suche_kuenstler_detail.php?l=en&dom=dom3&id=142

なお、ケント・ナガノは日系アメリカ人だが、彼も世界的に活躍している。

●2003年6月12日 (木)  快挙 大植英次のバイロイト登場

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=%E5%A4%A7%E6%A4%8D%E8%8B%B1%E6%AC%A1%E3%80%80%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88&lr=

新聞に出たときには驚いた。今週号のAERAにも取り上げられていた。これって結構快挙だ。ヴァーグナーの楽劇、バイロイト音楽祭が西洋音楽の頂点かどうかは別にして、一つの極致であることにはあまり議論がないだろう。いわゆるケルト伝説からゲルマン伝説、巨大、複雑でかつ巧緻。聖と俗。鑑賞する上では、現代日本人に大きなハンディキャップがあるとは思えないし、ドレスデンのシェフだった若杉弘、バイロイトの副指揮者として長らく活躍した飯守泰次郎、日系の準メルクルなど、ヴァーグナーを得意とする日本人も増えているが、中でも「トリスタンとイゾルデ」をあのバイロイト音楽祭本番で指揮するとは画期的なことだ。もちろん、ドイツ系や周辺諸国出身者ではなくとも、ブーレーズやバレンボイムが登場したという流れもあるのだろうが、なんでも非西洋系(インド人はこれに入るのかどうか分からないが)では初めての抜擢らしい。

小澤のヴィーンのシェフ就任時もジャパンマネーうんぬんが取りざたされたが、大植の場合もそのようなやっかみめいた話題が出ることだろう。どうなるかその成果を見守りたい。

それにしても大阪フィルは朝比奈隆亡き後、話題性に優れた音楽監督を得たものだ。先日の朝日新聞の音楽評でも大植の指揮する大阪フィルを聞いてみたいという気にさせる記事が掲載されていた。

 

 

このページ(CDラック)TOPへ

音楽の茶の間(ホームページ)へ戻る

部屋主へのご意見・ご感想のメール
(UGI77088@***nifty.com)の***
を削除してご利用下さい

音楽の茶の間
Copyright 1999-2005
Kazutaka Niitsu. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.