Fryderyk Franciszek Chopin(1810−1849)

ポーランド語では、チョピンでいいのだろうか?「ギョエテとは俺のことかとゲーテいい。」という川柳のように外国人の姓名を日本語で表記するのは難しい。


☆ピアノ協奏曲第1番、第2番 

○ツィメルマン(ピアノ、指揮)ポーランド祝祭管弦楽団

非常にユニークな演奏。だが、聴きなれた曲が実に新鮮に聞こえる。特にオーケストラ部がオブリガート的にピアノ独奏を彩るのが素晴らしい。但し、何度も聴き直したいとは思わせないところが欠点か。

☆ピアノ協奏曲第1番、第2番、マズルカ第40番、第49番、ワルツ第14番

○キーシン(p) キタエンコ指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団<1984/3/27ライヴ>

横浜でのキーシンリサイタルの折に珍しく私が購入したもの。以前妻が友人からピアノ協奏曲第1番のテープを借りて来たのを聴いたことがあったが、非常に正攻法で健康的な力強いピアニズムとやはり健康なリリシズムを兼ね備えた演奏で気に入っていたため、この機会の記念にと購入した。

ツィメルマンのあざといまでのオーケストラ操作とは異なり、率直に飾り気なく音楽が鳴り響く。これが12歳の少年の一夜の生演奏だということを知らなくとも、素直に楽しめる名演である。実演のキーシンのピアノはよく鳴ってはいたが、少々明晰さが減退したのではなかろうか?以前のアシュケナージ同様、ピアニストやピアノを勉強中の生徒にはキーシンを誉めそやす人が多いが、気楽な鑑賞者としては、隔靴掻痒という風情である。

みなとみらい大ホール 2001年4月29日(日)19:00開演

キーシン12歳の時のショパンのピアノ協奏曲第1番モスクワライブ、妻が友人から借りてきて聞いたのですが、非の打ち所がない完璧な演奏に驚いた。

その後、妻が小澤・ボストンとのラフマニノフの3番のCDを買ってきたのを聞いたが、あまり感心しなかった。だが、フィルアップされたカーネギーホールリサイタルライブからのラフマニノフやリストが素晴らしい演奏だった。コンチェルトの方の録音が遠すぎるので、折角の演奏が十分味わえないのかも知れない。

子どもがまだ就学前なので、横浜に越してきてからは、コンサートには出かけられなかったが、みなとみらいの公演は託児室があり、妻と二人で聴くことができた。

もともとそれほど関心がなかったピアニストだったが、感想を一言で言うと、技巧も表現力も音楽性も安定性も一級品だった。特に凄まじいばかりのフォルティッシモでも音が割れず、複雑なパッセージでも音がにごらず、ピアニシモもよく通り、レガートも滑らかである。メインプログラムでは、よりレッジェーロでノンレガート的な軽やかさを求めたくなる部分もあったが、それは欲張りというものだったか?

アンコールを計8曲(5曲ほどで子どもを迎えに行ってしまったので)やったサービス精神も立派なエンターティナーである。いわゆる妙技も披露してくれた。

☆前奏曲集

○ポリーニ LP、CD

☆練習曲集全曲

○ポリーニ LP、CD

☆ピアノソナタ第2番、第3番 

○ポリーニ

☆名曲集 

○ホロヴィッツ

☆名曲集 

○ルービンシュタイン

☆夜想曲全集 

○ダン・タイソン

☆スケルツォ、バラード全集 

○アシュケナージ

ピアノ好きの多くがアシュケナージは上手い、アシュケナージの音は綺麗だと言うが、自分には理解できない。どこがいいんだかさっぱりわからない。音色が多彩だというが、むしろ透明感を欠くように思われる。技巧的にも冴えが感じられない。どうも苦手だ。


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