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「首無し騎士」というのもそれだけでかなり怖い話ですが、スコットランドに限らず、北欧にはこうした「首無し○○」に関するお話がけっこう多く残っています。そう言えば彼らの操る馬も首無しです。その背景には、頭にこそ生命は宿るとする「人頭崇拝」の考え方があります。デュラハンは死をつかさどる存在なので、その生命の象徴たる頭を持たない、ということでしょうか。葬式の際に死者の首を斬り落とす古代ノルウェーの風習が関係している、とする人もいます。
女性や甲冑騎士の姿をしていることが多いのは、北欧にはモリガンやワルキューレ(戦乙女)などのような、戦場を駆けめぐり、死者を天国(ヴァルハラ)に導く女妖精の伝承が多いので、その辺りが強く影響しているものと考えられます。
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