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ハルピュイア(ハーピー)はギリシア神話に登場する怪物です。その名前はラテン語で「ひったくる者」を意味し、醜い女性の顔と鳥の身体を持ち、鷲のようなかぎ爪を持ちます。
この怪物には伝承が多く、その内容もバラバラなので、起源はよく分かっていないのですが、一説にはオリュンポス神族が登場する前から存在していた女神とされ、やがてゼウスへ仕えたと言われています。
しかし、やがて冥界の神ハーデスに仕えるようになり、その住処を墓地や地下へと変えました。「髪が豊かで、風や鳥たちと肩を並べるほど速い」(ヘシオドス「神統記」より)と言われた美しさは微塵もなくなり、「暗黒の女」の異名に見られるように、汚く、貪欲で、忌まわしい姿へと変貌します。
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