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マンティコアはマンティコラ、マンティコラスなどとも称されるインド生まれの怪物です。森林に住処を構え、しばしば人間を襲ってはその肉を喰らいます。もちろん実在しない、架空の怪物なのですが、プリニウスやアリストテレスといった著名な学者たちによって、しばしばその生態が報告されてきました。
プリニウスの「博物誌」によれば、この怪物はエチオピア(今のアフリカ北東部)に棲む存在で、櫛のように噛み合う3列の歯とライオンのような大きな身体、サソリのような尻尾の持ち主だとされています。目は灰色(もしくは青色)、身体は血のように赤く、尻尾の先には無数のトゲが生えています。このトゲの先端には致死性の毒があり、しかも着脱可能と来ているので、ぶん回すだけでも強力な武器となります。この「武器」は何度でも再生が利きますので、迂闊に近づくと再びその攻撃を受ける羽目に陥ります。
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