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シルフ(シルフィード)は風の精霊です。中世の錬金術師パラケルススが、著書「妖精の書」で言及した存在で。地水火風のうち「風」の属性を司り、地のノーム、水のウィンディーネ、火のサラマンダーとともに「四大精霊」の一つにも数えられます。
一般にシルフShylphとシルフィードShylpeedという二つの呼び名が知られていますが、シルフは種族名で男性の精霊を差す時に使い、シルフィードは女性の精霊を差す時に使います。シルフィードの綴りについてはこの他にShylphid、Sylphidなど、いくつか存在します。ちなみに、ゲームで有名になった「SILPEED」は、そのゲームを制作したゲームアーツ社の造語で、正確なものではないそうです(デザインの都合なのだとか)。種族名については、別に「シルヴェストル」という呼称を使う場合もあります。
シルフの名は「森」「樹木」を表すラテン語シルヴァSilvaと、精霊を意味するギリシャ語ニンフNymphを掛け合わせたものであるとも、チョウに変身する昆虫を表すギリシャ語Silpheに由来するとも言われます。前者の名前は梢の間を流れる、爽やかな風のイメージです。後者が青虫なのかサナギなのか、それとも成虫を差すのかは分かりません。
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