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TRPG用語辞典【ら・わ行】



【ら】


 
らいばる 【ライバル Rival 英】
【原義】 好敵手、競争相手、自分に匹敵する人物。

【用法】 何かにつけてPCと張り合おうとしている人物。最悪なシチュエーションの最中に、最悪のタイミングで、最悪の場所から、最悪な音を立ててやってくる人物。あまつさえ、最悪の結果を残して去ってゆくことが多いキャラクター。

【用法】 足手まとい、お邪魔虫の別称。

【用法】 不死身の身体を持つ者。
崖から落ちても、大怪我をしても、数日後にはぴんぴんとした身体で現れることから。

→プレイヤー・キャラクター


 
らうんど 【ラウンド Round 英】
【原義】 丸い、円形、球状、ぐるぐる回る、ひとめぐり、多額、完全、ちょうど、おおよそ、一巡、一試合、を意味する形容詞/名詞/動詞。

【意味】 戦闘などにおいて、キャラクターのアクションにメリハリをつけるために時間を区切ること。またはその区切った時間。

【意味】 時間の単位。「第○○ラウンド」などとして使う。
ラウンドはゲームによって違い、また同じゲームでも、戦闘時と非戦闘時のラウンドの長さが違う場合もあるので、詳しくはルールブックを参照すべし。
なお、同様の使い方として「ターン」の方を使うこともある。
概して、区切りの時間が短い場合には「ターン」を、長めの場合は「ラウンド」を使う傾向にあるようである。

→ターン


 
らんだまいざー 【ランダマイザー Randomizer 英】
【意味】 無作為な数値及びイベントを発生させるもの。転じてサイコロの意。

【用法】 無節操な罠や不条理なイベントを設置して、冒険者をパニックに陥れるもの。
マスターの別称。

→サイコロ
→ダイス
→マスター



 
らんだむいべんと 【ランダムイベント Random-Event 英】
【意味】 無作為(ランダム)に起こるイベント。

【意味】 シナリオの隙間を埋めるため、チャートから無作為に選択されるイベント。

【用法】 「死ぬほどの危険」を意味する言葉。「死んだり怪我するとは限らない」という軽いノリで、マスターがあえて危険な罠や不条理な結果を大量にぶち込むことが多いため。

→イベント
→マスター



 
らんだむえんかうんた 【ランダム・エンカウンタ Random-Encounter 英】
【意味】 無作為に遭遇すること。または遭遇する対象。
ワンダリング・モンスター(さまよえる怪物)の別称。

→エンカウンタ
→モンスター
→ワンダリング・モンスター






【り】


 
りありてぃ 【リアリティ Reality 英】
【原義】 真実、実在、現実、実体。

【意味】 現実性。時代考証。

【用法】 現実に近づければ、または考証を正しくさえすれば、必ず得られると一部の人が思っているもの。
「現実」と「ゲーム上のリアリティ」は違う。ファンタジーは古代もしくは中世のヨーロッパをモデルにしたものだが、だからといってそのまま中世ヨーロッパの背景を持ち込めば、たぶんそこに現れるのは、剣と魔法と自由の世界ではなく、差別と血と病気とうんこにまみれた世界だ。そしてそれは、皆の考えている「ファンタジー」とは大きく乖離しているもののハズである。
あえて現実とは違えることで、得られるリアリティもあるということを、誰もが念頭に置いておくべきであろう。


 
りどる 【リドル Riddle 英】
【原義】 なぞなぞ、謎かけ。ふるいにかけること。

【意味】 怪物があるもの(通行権など)の代償として与えるクイズ、もしくはテスト。
エジプトにおけるスフィンクスの、「朝は4本、昼は2本、夕方は3本のものとは何だ?」なるリドルが最も有名。ちなみにこの答えは「人間」である。人間は、朝(赤ん坊)のときは這って歩くので「4本足」であり、昼(大人)のときは立って歩くので「2本足」となる。そして、夜(老人)になると、杖をつくので「3本足」となる―という寸法である。

【用法】 マスターの鬼門。なぜならば、難しすぎればシナリオが破綻するし、易しすぎれば考えてくる意味がないからである。

【用法】 口のうまいプレイヤーにとっては、まったく障害にならないもの。
彼らにとって「正解」とは、あらかじめ用意されたものではなく、自分の舌先三寸で得るものなのである。

→マスター
→セッション



 
りぷらい 【リプライ Reply 英】
【原義】 応戦、応対、回答、返事。

【意味】 プレイ・バイ・メールなどで、自分の行動を紙または電子メールに載せて、マスターのもとへ送ること。

→プレイ・バイ・メール(PBM)
→マスター


 
りぷれい 【リプレイ Replay 英】
【原義】 再生、再試合。

【意味】 セッションの様子を誌上または音声で再生したもの。
台本調、小説調、箇条書き調といろいろあるが、最も多いのは台本調のタイプ。

【用法】 プレイヤーやマスターが、いかにいい加減で、怠惰で、マニアックで、我田引水で、非難に値するかを如実に表した記事。TRPGの黎明期から行われていたハズだが、一般化したのは、「ロードス島戦記」のリプレイが掲載されるようになってから。

→リプレイ小説


 
りぷれいしょうせつ 【リプレイ小説】
【意味】 リプレイを小説の形で記載したタイプ。

【意味】 リプレイの内容をもとに、一個の小説として完成させたもの。
「ロードス島戦記」、「レジェンド・オブ・クリスタニア」などが有名。

【用法】 ストーリーを考えるのがめんどくさいので、セッションやチャットにかこつけて、仲間にその一部を負担させたもの。またはそうして作られた小説。

→リプレイ


 
りぷれいしゅう 【リプレイ集】
【意味】 リプレイを集めて、書籍などの形態で出版したもの。

【用法】 某出版社においては、「追加ルール」に同じ。
あまりにリプレイに独自のルールをぶち込みすぎるものだから、巻末がすっかり追加ルールの塊になってしまっているもの。だから、そのTRPGを本当にすべて遊び尽くそうとすれば、本来ならば買う必然性はまったくないはずのリプレイ集を買わざるを得ないという、貧乏人にはちとキツいシステムになってしまっている。

→リプレイ
→追加ルール







【る】


 
るーる 【ルール Rule 英】
【原義】 規則、慣わし、支配、統治、定規、制御、抑制。

【意味】 ゲームのシステムや行動規則などを明文化したもの。
キャラクターのアクションを決定するときの規範。

【用法】 従うか無視するか踏み潰すか流されるか呑み込むかでその人の性格がわかるもの。
「従う」タイプはルール重視型。ルールを神聖化するあまりに応用的な遊び方ができない恐れがある。
「無視」タイプはプレイ重視型。楽しみを追求するあまり、ついマンチキンプレイ(別名:ジャイアンプレイ)やパロディプレイ(別名:SNEプレイ)に走りがち。
「踏み潰し」タイプは独自路線追求型。気がついたらまったく別の遊び方になっていたなんてことがよくある。
「流され」タイプは八方美人型。ルールを覚えようとせず、すべてを他人の判断に任せるタイプ。
「呑み込み」タイプは基本を抑えつつ、楽しみ方を新たに発展させる型。ゲーム界にとって一番必要な人材であるが、残念ながら、数的にはすべてのタイプの中で最も少ない。

→マンチキン
→パロディ


 
るーるぶっく 【ルールブック Rule-Book 英】
【原義】 ルールを書いた本。

【意味】 ゲームのルールを、見やすく、分かりやすくするように、書籍やムックの形でまとめたもの。

【意味】 最低限、これだけあればゲームがプレイできるといった要素を列挙したもの。
一般的には、ベーシックルールに簡単なチャートやシナリオをつけたものを差す。

【用法】 記事形態や雑誌形態のものなど、なぜか「書籍(ブック)」形態ではないものも「ルールブック」と呼ばれる不思議。

【略語】 ルルブ。

→ベーシックルール
→チャート







【れ】


 
れべる 【レベル Level 英】
【原義】 水平、水準、平地、高度、同等。

【意味】 そのキャラクターの総合的な力がどれほどの水準にあるかを、数値もしくは階位で表したもの。

【意味】 キャラクターの強さの違いを、客観的に判断できるように、数値や階位などで表したもの。
「○レベル」というように使う。


 
れんじゃー 【レンジャー Ranger 英】
【原義】 国境警備隊、森林警備隊、武装パトロール隊員、特攻隊員。

【意味】 TRPGにおいては、森林を歩き、森に生きる動植物を守る役割の人物。職業の一。

【用法】 野宿者の別称。

【用法】 戦闘編隊の一。5人で構成される。






【ろ】


 
ろーる 【ロール Roll 英】
【原義】 転がること。うねること。船が横揺れすること。雷などがゴロゴロ鳴ること。巻き物、出席簿。

【意味】 サイコロを転がすこと。転じて、サイコロを振って行う判定すべてを差す。
一般的には、行為の名称をかぶせて、「○○ロール」と表現する。
<例> 知覚ロール、死亡ロール。

【類語】 判定。

→判定


 
ろーるぷれいんぐげーむ 【ロールプレイングゲーム Role-Playng-Game 英】
【原義】 役割(ロール)を演じる(プレイング)ゲーム。

【意味】 もともとは経営学用語。当事者に成り代わってシミュレーションを行うことを差す用語。やがてファンタジー小説の読者や演劇人やコンピュータ技術者やゲームデザイナーを取りこみ、すっかり一般的なゲーム用語と化していった。

【意味】 ゲーム概念的にはコンピュータRPG、TRPGを含むもの。もっとも、現在では、「RPG」と略称形で使うときには「コンピュータRPG」の方を差し、「ロールプレイングゲーム」と非略称形で使うときは「TRPG」の方を差すといったように、ある程度、用語的な棲み分けができているようである。

【用法】 判定数の異様に多いゲーム。その場合、「Role-Playing-Game(役割を演技するゲーム)」ではなく、「Roll-Playing-Game(サイコロを振りまくるゲーム)」と表記するのが正しいらしい。

【参考】 ホビージャパン社の登録商標。こちらも防衛的取得のようである。

【略語】 RPG。

→RPG
→コンピュータRPG
→TRPG
→ロール







【わ】


 
わーるどがいど 【ワールドガイド World-Guide 英】
【意味】 TRPGをプレイするに当たって、プレイヤーが感情移入しやすいように、キャラクターの登場する世界を詳細に説明したもの。ベーシックルールに同梱されている場合もあれば、サプリメントの一部として紹介されている場合もある。
<例> ソードワールド・西部諸国ガイド。ガープス・ルナル・カルシファード。

→サプリメント


 
わんだりんぐもんすたー 【ワンダリング・モンスター Wondering-Monster 英】
【原義】 さまよえる(ワンダリング)怪物(モンスター)。

【意味】 キャラクターが移動をするときに、とある確率で出会うことのあるモンスター。
はっきり言って、ザコ。

【用法】 経験値のもと。退屈を埋めるイベントの一。

→モンスター
→経験値






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