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【さ】
| さいころ 【サイコロ、骰子、賽子】 【原義】 立方体の各面に数字またはそれに対応した記号が振ってあり、それを転がすことでランダムな数値を発生する用具。世界最古の遊戯用具、ギャンブル用具。 英語では「ダイス」という。 【意味】 TRPGにはなくてはならない…わけでもない用具。 カードを使用したり、アドリブで全部こなしてしまうパターンもあるため。 【意味】 あれば便利だが、なくても他のもので代用できるもの。 例えば6枚の紙に数字を書いて、それを無作為に引くといったやり方でも、プレイはできる。 【意味】 TRPGで使われる用具。 普通「サイコロ」と呼ばれる6面ダイス(サイコロ)の他にも、4面体、6面体、8面体、10面体、12面体、20面体などがある。その他にも、6面は6面だが、妙にいびつに作ってある6面体や、ほとんど「球」としか思えないような30面体、100面体のサイコロも存在する。 材質はプラスチックが中心だが、象牙や金属、クリスタルやぬいぐるみで作ったサイコロも実在する。 →ダイス |
| さいころじー 【サイコロジー Psycology 英】 【原義】 心理学。心理。 【用法】 サイコロ学。いかにうまくサイコロを出すかを研究する学問。要するにイカサマ。 →サイコロ |
| さぶますたー 【サブ・マスター Sub-Master 英】 【原義】 副(サブ)マスター。 【意味】 複数のマスターで行うときに、メインのマスターをサポートするために存在するマスター。 複雑なシステムや、大人数セッションのときに設定されることが多い。 【意味】 複数のマスターで行うときに、主にNPCの行動・判定をつかさどるマスター。 【用法】 マスターの言いたいことを全部先回りして言ってしまうプレイヤー。 マスターが口下手な場合はありがたいが、そうではない場合は腹立たしいことこの上ない。 【用法】 いけない趣味を持つマスター。ホモセクシャルのマスター。 男性なのに、やたら美形の男性PC、NPCにいれ込むマスター。 →マスター →プレイヤー・キャラクター(PC) →ノン・プレイヤー・キャラクター(NPC) |
| さぷりめんと 【サプリメント Supplement 英】 【原義】 追加、補足、付録。 【意味】 ゲームにルール的または世界観的なふくらみを持たせるために、ルールブックとは別の形で出される冊子、もしくはデータ集。追加ルール、追加データ、追加シナリオなどの総称。 →ルールブック |
| さぽーと 【サポート Support 英】 【原義】 支持、援助、扶養、支え、支柱。 【意味】 とあるルールに対し、プレイヤーたちがすんなりと参加していけるように、メーカーもしくはデザイナーが企画的、もしくは製品的、情報的な援助を行うこと。具体的には、サプリメントの発売やリプレイの掲載、FAQやエラッタの掲載、セッションの主催や誌上記事の企画・執筆などが挙げられる。 【類語】 フォロー。 →セッション →サプリメント →リプレイ →FAQ →エラッタ |
【し】
| し 【死】 【原義】 生き物が生命活動を止めてしまうこと。または物事がにっちもさっちも行かなくなること。 【意味】 キャラクターが死亡すること。またはその状態。 【用法】 プレイヤーもしくはマスターが疲労困憊になること。 【用法】 マスターとプレイヤーで意見が分かれるもの。 <例> マスター「プレイヤーの手落ちだ」 プレイヤー「マスターの陰謀だ」 →マスター |
| じーえむ 【GM 英】 【意味】 ゲームマスターの略。 →ゲームマスター |
| しーふ 【シーフ Thief 英】 【原義】 盗人、盗賊。 【意味】 盗賊もしくはそれに近い能力を持ったキャラクター。またはそのスキル。 【意味】 すばやい行動、もしくは器用な行動を得意とする職業の一。 【用法】 罠発見・解除アイテム。 【用法】 トラブルメーカーの別称。 【参考】 初期のシーフは、行動と言い、スキル内容と言い、文字通り「盗賊」の訳語にふさわしい活躍振りだったが、次第に非「盗賊」的な活動が増えるにしたがって、さすがに「盗賊(シーフ)」ではマズイと、「スカウト」や「レンジャー」と言いかえる向きも出てきた。 →レンジャー |
| しかばね 【屍】 【原義】 生命活動の行われなくなった生物。主に人間のものを差し、人間以外は「死骸」と称することが多い。 【用法】 無口なキャラクター、または答えるべき質問に答えてくれないキャラクター。 <例> A:「街の人に離しかけます」 街の人:「・・・・・・(答えない)」 A:「返事がない、ただのしかばねのようだ」 ちなみに元ネタは「ドラゴンクエスト」から。 【類語】 死体、かばね、死骸、なきがら。 →ドラゴンクエスト |
| しき 【士気】 【原義】 戦いや目標に対する、挑戦者たちの意気込み。戦闘意欲。モラル。 【意味】 TRPGにおいて、その場から逃げ出さずに目標を達成できるかどうかの度合い。 その度合いを判定することを「士気判定」という。 【用法】 相手を怖いと思う度合い。この度合いがお互いに低いと、例えばPCとゾンビが、出会ったとたんに両方とも奇声を挙げて逃げ惑うという、まるでドリフのコントのような展開が繰り広げられることになる。 【類語】 モラル。 →プレイヤー・キャラクター(PC) |
| しすてむ 【システム System 英】 【原義】 複数の要素をまとめたもの。複数の動作要因を一元的に関連付けたもの。 【意味】 TRPGシステムの略。 【用法】 マスターが自分のマスタリングのマズさを転嫁するために存在するもの。 <例> 「マスター、ここのところで死ぬのっておかしくない?」 「いや、システムがそうなっているからおかしくない!」 →TRPG →マスター →マスタリング |
| してぃあどべんちゃー 【シティ・アドベンチャー City-Adventure 英】 【意味】 都市の中で冒険を行うこと。 ウィルダネス・アドベンチャー(野外冒険)やダンジョン・アドベンチャー(迷宮冒険)に対応する言葉。 【用法】 最も大損する確率の高い冒険。探し物をしたり、怪物を退治してみたら、それは町長が大切にしていたものだった…というのはありがちなパターンで、性格の悪いマスター(≒大半のマスター)はこれを利用して、キャラクターたちを罠にはめたり、あるいはひどい目に遭わせたことがあるハズである。 →ウィルダネス・アドベンチャー →ダンジョン・アドベンチャー →マスター |
| じどうてきしっぱい 【自動的失敗】 【意味】 判定において、必ずアクションが失敗してしまうこと。またはそのサイコロの出目。 【意味】 ソードワールドなど、一部のゲームで採用されているルール。 【用法】 「ファンブル(大失敗)」と間違えられやすいもの。 →自動的成功 →ファンブル →出目 |
| じどうてきせいこう 【自動的成功】 【意味】 判定において、必ずアクションが成功すること。またはそのサイコロの出目。 【意味】 ソードワールドなど、一部のゲームで採用されているルール。 【用法】 「クリティカル(大成功)」と間違えられやすいもの。 →自動的失敗 →クリティカル |
| しなりお 【シナリオ Scenario 英】 【原義】 筋書き、概要、映画などのシナリオ。 【意味】 キャラクターたちを冒険に導くために、マスターがある程度の冒険の筋道を決めておくこと。またはその筋道。具体的には、道路や通路、モンスターやアイテム、ボスの台詞や大まかな結末などを決めておくこと。 →マスター →モンスター →アイテム |
| しなりおそーす 【シナリオ・ソース Scenario-source 英】 【原義】 シナリオの元となる要素。シナリオを作成するにあたって、参考とした資料やデータ。 【類語】 シナリオフック →シナリオ →シナリオ・フック |
| しなりおふっく 【シナリオ・フック Scenario-Hook 英】 【原義】 シナリオを作成するにあたって、きっかけとなりうるべき要素。ネタ元。シナリオの内容を決めるきっかけ。人物設定や世界設定のたぐい。 【類語】 シナリオソース →シナリオ →シナリオ・ソース |
| しぼうはんてい 【死亡判定】 【意味】 死亡したか否かを判定すること。 【用法】 セッションの中で一番盛り上がる瞬間。 その盛り上がり方たるや、ラストボスとの戦い以上…かも知れない。 →セッション |
| しみゅれーしょん 【シミュレーション Simulation 英】 【原義】 真似、模擬実験、擬態、猿真似。 「猿」を意味するラテン語「シムレ」から派生した言葉。 【意味】 さまざまな事象を統計し、集計することで、物事の本質をきわめようとする実験。 【意味】 「シミュレーション・ゲーム」の略。 【用法】 思わず「シュミレーション」と言ってしまいそうになる言葉。 「し・ゆ・み」ではなく「し・み・ゆ」なので、特に通ぶりたい方は大いに気をつけるべし。 →シミュレーション・ゲーム |
| じゃあく 【邪悪】 【原義】 ひどく悪いこと。心の底より悪の想念に染まっていること。 【用法】 マスター、もしくはプレイヤー、キャラクターの別称。 →マスター |
| しゃーまん 【シャーマン Shaman 英】 【原義】 シャーマニズムの神官・巫女。神霊や祖霊(ご先祖様の霊)、精霊などをあがめる者。 祈祷師、呪術師、呪(まじな)い師。 【意味】 TRPGの職業の一。 【用法】 特定のキャラクターに異常にいれ込むプレイヤー。 |
| しゃげきぶき 【射撃武器】 【原義】 射撃をするための武器。ピストルや弓矢、石つぶてなど。 【用法】 ルールによって威力や性能が格段に違ってくる武器。一般的にルールが簡単なものほど、威力や効果が高く、逆にルールが難解になればなるほど低まってゆく傾向にある。 |
| しゅぞく 【種族】 【原義】 同じ系統に属するもの。 【意味】 TRPGでは、エルフやドワーフなど、人間以外の少数民族・部族のことを差す。 【用法】 TRPGにおけるフレーバーの一。 ありがちな種族を用意するタイプ(例:ソードワールドなど)と、独特の種族体系を用意するタイプ(例:ガープス・ルナルなど)の2つに分極化する傾向にある。 →フレーバー |
| じょおう・じょうおう 【女王】 【原義】 国家を統治する女性の王。国家元首の地位にある女性。 【用法】 パーティーの中で一番強い女性。一番発言権の強い女性。 【用法】 ウィップ(鞭)を持つ女性を差す呼称。 なお、呼ぶ際には、必ず「女王」の後に「様」をつけなければならないという決まりがある。 【類語】 女帝、姐御、姉御。 →ウィップ |
| じょうほうろーる 【上方ロール】 【意味】 各種判定において、目標値よりも上の数値が出たら成功とみなす判定方法。 戦闘判定などを短縮しやすくなる一方で、目標値がやや設定しにくいというデメリットもある。 【用法】 大阪人をはじめとする関西人が行う判定。 この場合、「上方ロール」は「じょうほうろーる」ではなくて「かみがたろーる」と読む。 ※上方(かみがた)…大阪地方の古い言い方。 【参考】 「上方ロール」はさらに、特定の数値またはダイス目の組み合わせが出れば、無限に数値を重ねることができる「無限上方ロール」と、特定の回数で終了する「有限上方ロール」の二つに分かれる。概して前者の方が、行為のメリハリが激しくなる傾向にある。 →下方ロール →ダイス |
| しょくぎょう 【職業】 【原義】 生計を立てるために日々従事する業務。 【意味】 TRPGにおける「スキル」または「クラス」の対訳語。 【用法】 無職の人間が、自分のアイデンティティ(独自性)を崩壊させないために名乗るもの。 名乗っていると、無職・無収入なのになぜか仕事をしている気分になるから不思議だ。 →スキル →クラス |
| しょくぎょうびょう 【職業病】 【原義】 職業ごとに起こりやすい病気。 または職業を長く続けることでついてくるクセ。 【用法】 そのクラスにある者、または特定のスキルを持つ者が、ついついやってしまうクセ、または行動。 <例> カギを見るとついつい開けてしまいたくなるシーフ。 宿屋があるのに、近くの木の上で寝たくなるレンジャー。 →職業 →スキル →クラス →シーフ →レンジャー |
【す】
| すきる 【スキル Skill 英】 【原義】 熟練、技能。 【意味】 キャラクターがその行為において、どれほどの力量を持っているかを表すもの。 個別の行動に、それぞれ目標値などを設定したもの。 →クラス →スキル・システム |
| すきるしすてむ 【スキル・システム Skill-System 英】 【意味】 スキルを獲得することで、そのキャラクターの行動傾向を決定するシステム。 「クラス・システム」に対する概念。 →クラス・システム |
| すけるとん 【スケルトン Skeleton 英】 【原義】 骸骨、骨格、概略、骨子。(骸骨のように)中身が見える構造になっている透明な機械。 【意味】 モンスターの一。骨だけで動くモンスター。 【意味】 不死の属性を持つモンスター。アンデッドの一。 →モンスター →アンデッド |
| すたーたーせっと 【スターターセット Starter-Set 英】 【意味】 基本的なルールやキャラクターシート、サイコロなど、「それさえあれば、今すぐにでも始められる」といったものを取り揃えたセット。実際的には、この上にさらにサプリメントなどが必要となってくるが、遊ぼうと思えばこれだけで遊ぶことは可能である。 【用法】 「抱き合わせ販売」の別称。大抵、いらんものまで付いてくる傾向にある。 【類語】 スタートセット。 →ベーシックルール →サプリメント |
| すてぃーぶじゃくそん 【スティーヴ・ジャクソン Stive Jackson 英】 【意味】 TRPG及びゲームブックファンにとってはおなじみの人物。ちなみに二人いる。 一人はイギリス人のスティーヴ・ジャクソン。ゲームブック「ファイティング・ファンタジー」シリーズは彼の手による。 もう一人はアメリカ人のスティーヴ・ジャクソン。スティーヴ・ジャクソン・ゲームズ(SJG)代表で、TRPG「ガープス」は彼の手による。 どちらも世界を代表するゲーム/ファンタジーの名手ゆえ、混同している者は多くにのぼるものと思われる。 →スティーヴ・ジャクソン・ゲームズ →ゲームブック →ガープス |
| すてぃーぶじゃくそんげーむず 【スティーヴ・ジャクソン・ゲームズ Stive Jackson Games 英】 【意味】 スティーヴ・ジャクソン(米)らが中心となって設立したゲーム会社・出版社。 TRPG「ガープス」などを世に送り出したことで知られる。 →ゲームブック →スティーヴ・ジャクソン →ガープス |
| すんどめるーる 【寸止めルール】 【原義】 空手などの格闘技で、打撲などの怪我を避けるために、攻撃を相手の「寸」前で「止め」るルール。この場合、当ててしまうと、当てた方が反則となる。 【意味】 ヒットポイントが「死亡」領域に入っても、あえて死なさずに「気絶」や「戦闘不能」で済ますルール。戦闘のダメージがでかいシステムで採用される傾向にある。 【用法】 思う存分、どつき合いのできるルール。 →ヒットポイント |
【せ】
| せいきるーる 【正規ルール】 【意味】 ルールにのっとった、最も正道と思われるルール。 【意味】 出版社またはデザイナーの公認を受けたルール。オフィシャルルール。 【意味】 ルールには載っていないが、このやり方が最も適正かつ公正であると思われるもの。 →オフィシャルルール |
| せっしょん 【セッション Session 英】 【原義】 会議、開廷、会議の開かれている期間。 【意味】 TRPGを行うこと。またはTRPGをプレイするイベント。 基本的に小人数から中規模のものを言う。 【参考】 TRPGのプレイは、人数が増えるごとにその名が変化してゆく。基本的に、ソロプレイ(1人)→対面プレイ(2人)→セッション(3人〜6人)→大セッション(7〜10人)→コンベンション(複数卓)→大コンベンション(多数卓)となってゆく。 【類語】 卓を囲む、サイコロを振る、パーティー、フィーバー。 →ソロプレイ →コンベンション |
| せんたくるーる 【選択ルール】 【意味】 複数あるルールのうち、気に入った(またはプレイ内容に合っている)ものを選ぶこと。死亡判定や戦闘などのように、状況によってさまざまに判断できるものについて、マスターやプレイヤーの方向性に合うように、正規ルールとは別に選択できるようにしてあるルール。 【類語】 ハウスルール 【対語】 正規ルール、オフィシャルルール →正規ルール →ハウスルール →オフィシャルルール |
| せんとう 【戦闘】 【意味】 キャラクターとモンスター、またはキャラクター同士が戦いを繰り広げること。 大半のTRPGは、この戦闘に関するルールに最も力を入れてデザインされている。 【用法】 特定の対象、もしくは行為に対抗するために、それに相対するアクションを行うこと。 <例> ベッド戦闘(いわゆる「えっちっち」競争) ブリーディング戦闘(動物の飼育競争) →ベッド戦闘 |
| せんとうおぷしょん 【戦闘オプション】 【意味】 より高度な戦闘ができるようにルールを付け加えること。またはそのルール。 <例> フェイント攻撃、完全防御など。 【意味】 命中判定・防御判定以外の行動。またはそのルール。 <例> 遠距離攻撃、素手攻撃など。 →遠距離攻撃 |
【そ】
| そうさくるーる 【創作ルール】 【意味】 メーカーやオリジナルのデザイナーによらず、自分たちの手で新たなルールやシステムを作り出すこと。 【類語】 自作ルール、同人ルール |
| そろぷれい 【ソロプレイ Solo-Play 英】 【原義】 一人でプレイすること。 【意味】 一人でプレイできるようにデザインされたTRPG、もしくはそのサプリメント。 【用法】 TRPGをする仲間がいないので、仕方なくシナリオやルールブックを一人寂しく読むこと。 【類語】 ソロシナリオ →サプリメント →ゲームブック →ソロプレイシナリオ |
| そろぷれいしなりお 【ソロプレイ・シナリオ Solo-Play Scenario 英】 【意味】 ソロプレイ用に作成されたシナリオ。ゲームブックの母。 【意味】 TRPGのルールブックなどで、手っ取り早くルールを覚えさせるために、シナリオ形式で一通りの判定を行わせること。またはそのシナリオ。一昔前のルールブックには、必ずといっていいほどこの「ソロプレイシナリオ」が掲載されていた。 →ソロプレイ →ゲームブック |