![]()
【た】
| だーくえるふ 【ダークエルフ Dark-Elf 英】 【意味】 ファンタジーに登場する種族の一。 肌が黒く、目つきがキツイという特徴を持つ。 【意味】 闇の属性を持つエルフ。光のエルフや普通のエルフに対抗する存在、もしくは絶対悪にくみする存在として、ファンタジーにはよく登場する。 元ネタは北欧の伝説の「デック・アールヴァー(闇のエルフ)」であろう。 【用法】 ファンタジー世界における敵役専門の種族。ザコというほどではないが、ボスといえるほど強いわけでもなく、概してザコを率いて現れることが多い。ヤクザで言えば「兄貴分」クラスに当たる。 彼らがやられると、いよいよマンティコアやオーガーなどの「若頭・親分」クラスのモンスターが「どぉ〜れぇ〜」と登場してくるわけである。 【用法】 「正義」を自称する冒険者たちの欲求不満のはけ口。 →エルフ |
| たーん 【ターン Turn 英】 【原義】 向きを変える、回転する、順番、変化、曲がり角、転換点。 【意味】 戦闘などにおいて、キャラクターのアクションにメリハリをつけるために時間を区切ること。またはその区切った時間。 【意味】 時間の単位。「第○○ターン」などとして使う。 ターンはゲームによって違い、また同じゲームでも、戦闘時と非戦闘時のターンの長さが違う場合もあるので、詳しくはルールブックを参照すべし。 最短はたぶん、「ガープス」の「1ターン=1秒」(戦闘時のみ)。 →ラウンド |
| だいきぼせんとう 【大規模戦闘】 【意味】 大規模に戦闘を行うこと。またはそのための専用ルール。 【参考】 大半のTRPGは、戦闘に関して個人同士、小人数同士のものを想定しており、何十、何百、何千人が入り乱れる戦闘には対応していないことが多い。 プレイ上で施行されるときは、タイプ的には「指揮能力」「統率力」のみのスキルに限って判定を行うものと、または兵士や仲間の数を「HP」に見立てて、それ以外は普通の戦闘として扱うものの二つに大別されるようである。 もっとも、T&Tのように、計算の煩雑さを除けば、どんなに人数が増えても同じような計算方法で大丈夫、となっているゲームも存在しないわけではない。 →トンネルズ・アンド・トロールズ(T&T) |
| たいこうろーる 【対抗ロール】 【意味】 とあるアクションの結果に対して、抵抗を試みるための判定。 |
| だいす 【ダイス Dice 英】 【原義】 サイコロ、サイコロで遊ぶ、賽の目に切る。元はラテン語の「天より与えられしもの」。 【意味】 「サイコロ」を意味する言葉。「Dice」は複数形で、単数形は「Die(ダイ)」。 複数で使われることが圧倒的に多いので、複数形で呼び習わされているが、最近は1個でも「ダイス」と呼ぶことが多い。 【意味】 TRPG用の小道具。 4面、6面、8面、10面、12面、20面の他、30面や100面などの種類がある。 ところで世には「34面」なる、非常にイビツな印象を与えるものもあるらしい。それってどーいう形をしているんでしょ? 【用法】 ゲームをスリリングにするためのランダム数値発生装置(ランダマイザー)。 【用法】 ゲームの演出家、脚本家。ときにはプロデューサーや主演までこなすこともある。 【用法】 運命の象徴。 【参考】 最近は電子的に乱数を発生する電子ダイスも存在するが、スリリングさに欠けるところがあり、またテクニックの入る余地も存在しないので、現在でも固体ダイスを使用するケースが圧倒的に多い。 軽いし、どこでも売っているし、それに何といっても安いしね(6面体ダイスで1個10円程度から)。 →サイコロ →出目 →ランダマイザー |
| たて 【盾、楯】 【原義】 武器からのダメージを避けるための防具。 手に持ったり、腕に抱えたりする防具の一。 【用法】 防具で全身をガチガチに固めたキャラクター。 【用法】 非常に耐久力のあるキャラクター。 【用法】 罠の探索役、または罠のダメージの引き受け役として、前面に押し出される役割の人物。 概して、何かのきっかけで捕まった敵方の人物がなることが多い。 |
| だめーじ 【ダメージ Damage 英】 【原義】 損害、損傷、被害、損害賠償金。 【意味】 とある攻撃やアクションの結果、肉体的もしくは精神的に損害・損傷を受けること。 【用法】 疲労すること。または非常に眠たいこと。 <例> 「○○は××のダメージを受けた! ○○は死んでしまった!」 (↑と言って寝る) |
| だんじょん 【ダンジョン Dungeon 英】 【原義】 地下牢、土牢。 【意味】 もともとは地下牢や土牢を差す言葉だったが、「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」の登場以降、地下迷宮(メイズ・オブ・アンダーグラウンド)を差す言葉として定着した。 【用法】 非常に込み入った構造の建物を差す言葉。 【類語】 メイズ、迷宮。 |
| だんじょんあどべんちゃー 【ダンジョン・アドベンチャー Dungeon-Adventure 英】 【意味】 ダンジョン(地下迷宮)や塔などの、建物や通路を中心に行われる冒険。 ウィルダネス・アドベンチャー(荒野冒険)やシティ・アドベンチャー(都市冒険)に対する概念。 【用法】 罠の多い冒険。死亡率の高い冒険。 マスターが憂さを晴らすために存在する冒険。 →ウィルダネス・アドベンチャー →シティ・アドベンチャー |
| だんじょんずあんどどらごんず 【ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ Dungeons and Dragons 英】 【意味】 米TSR社より発売された、世界初のTRPGとも言うべき存在。 その完成度の高さから、以後さまざまなTRPG(及びコンピュータRPG)の手本となった。 現在でもファンの多いゲームの一つ。 【用法】 すべてのTRPG及びコンピュータRPGのご先祖様。 ウィザードリィ及びウルティマの父。ドラゴンクエストのじっちゃん。 【用法】 一部では「まるあーる」と呼ばれているもの。 名前を出すときに、必ず権利関係のマーク((R))をつけなければならないことから、そう呼ばれる。 【略語】 D&D。 【隠語】 まるあーる、赤い(青い/緑の/黒い)箱のアレ。 →D&D →トンネルズ・アンド・トロールズ(T&T) →ドラゴンクエスト →コンピュータRPG |
| たんぱつせっしょん 【単発セッション】 【意味】 前後にシナリオ的な繋がりを持たず、そのセッションのみで物語が終了するセッション形態。 文化祭などの、二度と同じメンバーが揃うことのないイベントのときに開催されやすい。 その他にも、慣れたメンバーが、暇つぶしのために行うこともある。 →セッション |
【ち】
| ちゃーと 【チャート Chart 英】 【原義】 海図、図表。 【意味】 ルールや作成のための手順を、図や表にして分かりやすく説明したもの。 【用法】 ぐうたらなプレイヤー/マスターのための、自動キャラクター/シナリオ作成装置。 |
| ちゃっと 【チャット Chat 英】 【原義】 雑談、お喋り。オンライン上で、リアルタイムに文字で言葉を交わすこと。 チャットセッション(井戸端会議)の略。 【意味】 オンラインでセッションを行うこと。またはそのセッション。 【用法】 ハマると電話代がいくらあっても足りないもの。そのため、チャットにハマる人の割合と、定額サービスのような「低価格・大容量・無制限」のサービスに入る割合は、ほぼ同じ水準にあるらしい。 →オンライン →セッション |
【つ】
| ついかるーる 【追加ルール】 【意味】 そのTRPGをより良く遊ぶために追加されたルール。 またはそのルールの記載されている記事・書籍のたぐい。 ベーシックルールではカバーしきれなかった部分を、改めて別の記事などの形で用意すること。 【用法】 システム上のミスを取り繕うこと。システムのつぎはぎ。 【用法】 デザイナーがそのゲームを作るときに、どれだけ本気になっていたかを表すバロメータ。 概して、軽い気持ちで作っていたものほど、大きくなる傾向にある。 →ルール →ベーシックルール |
【て】
| でぃー 【D】 【原義】 アルファベットの一。ダイス(Dice:サイコロのこと)の略。 【意味】 TRPGにおいては、サイコロ(ダイス)のこと。 もっとも、単体で使われることは皆無で、前に数字をくっつけることで「3D(サイコロ3個分)」「10D(サイコロ10個分)」と、サイコロの個数を表すのに使ったり、あるいは後ろに数値をくっつけることで、「D10(10面体サイコロ)」「D100(100面体サイコロ)」と、サイコロの形態を表すのに使ったりする。 なお、「◎D●」といったように、両方に数字がくっついている場合は、「●面体のサイコロを◎個転がす」というように解釈する。 <例> 2D8(8面体サイコロ×2個)、10D20(20面体サイコロ×10個) 【参考】 原則として「何面体」という意味で後ろに数値がつくのが普通だが、単に「D」と表されるときは、概して「6面体サイコロ」を差すことが多い。 <例> 5D(6面体サイコロ×5個)、100D(6面体サイコロ×100個) 【用法】 吸血鬼ドラキュラ、及びその眷属を差す隠語。 元ネタは菊地秀行の「吸血鬼ハンターD」シリーズ。 →ダイス →サイコロ →ヴァンパイア |
| てぃーあーるぴーじー 【TRPG】 【意味】 「テーブルトークロールプレイングゲーム」「テキストロールプレイングゲーム」の略。 【意味】 RPGの日本独自の言い方。つまり和製英語。アメリカでは「テーブルトーク」と呼ばれているもの。 →テーブルトーク |
| てぃーあんどてぃー 【T&T 英】 【意味】 「トンネルズ・アンド・トロールズ」の略。 →トンネルズ・アンド・トロールズ |
| でぃーあんどでぃー 【D&D 英】 【意味】 「ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ」の略。 →ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ |
| てーぶるとーく 【テーブルトーク Table-Talk 英】 【意味】 日本で「TRPG」と呼ばれているものの、アメリカでの標準的な言い方。 その他にも「RPG」「テーブルトップ(TT)」「ペンシル・アンド・ペーパー(PP)」「フェイス・トゥ・フェイス(FTF)」なる呼び名がある。 【意味】 プレイヤーが、その世界で動く人間(人間以外を含む)に成り代わってシミュレーションを行うこと。またはそういった形態のゲーム。もともとは経営学の「ロールプレイングゲーム(役割演技法)」から派生したものだが、ファンタジーブームにともなって、ゲームの一形態として急速に方々に広まっていった。 【用法】 テーブルの上で喋ること。土足でやるとテーブルが汚れるのでやめましょう。 【用法】 テーブルと話をすること。はたから見て非常に気味が悪い行為。 【類語】 RPG、テーブルトップ、ペンシル・アンド・ペーパー、フェイス・トゥ・フェイス、TRPG。 →TRPG →RPG →ロールプレイングゲーム |
| でみひゅーまん 【デミ・ヒューマン Demi-Human 英】 【原義】 半人。半分が人間となっているもの。 【意味】 エルフやドワーフなど、「人間ではないが、人間に非常に近い人間型生物」のことを差す言葉。ファンタジー系でよく使用される。 【用法】 原義から考えるに、「ハーフ」に近い意味のハズなのだが、なぜかTRPGでは、人間の血が混じっていなくても「デミヒューマン」と呼ばれてしまっている。 本来の使い方からすれば間違って使われている用語。 【類語】 ヒューマノイド。 →エルフ →ドワーフ →ハーフ |
| でめ 【出目】 【原義】 目が飛び出ること。目に相当するものが出現すること。 【意味】 サイコロを振ったときに出る数値。 【用法】 サイコロの総体的な動き。 目標に程遠い数値ばかりが出るとき、「このサイコロは出目が悪い」というように表現する。 →サイコロ |
【と】
| とーるきん 【トールキン John Ronald Reuel Tolkien 英】 【意味】 現代通用するすべてのファンタジー作品の元祖とも言える作品、「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」を書いた作家。イギリス・オックスフォード大学の言語学教授。 南アフリカ生まれ。1892年生、1973年没。 【意味】 現在、TRPGに通用するすべての子供型種族の祖とも言える種族「ホビット」を生み出した人物。 →ホビット |
| どらごん 【ドラゴン Dragon 英】 【原義】 竜、または恐竜に属するもの。 【意味】 主にファンタジー世界に登場する、最大最強の生物。概念的にも頂点に立つことが多い。 【意味】 キリスト教における最大の敵。 【用法】 ファンタジーにおける最大最強の敵。 これを倒す者は「ドラゴンスレイヤー」という称号を得ることができる。 【用法】 ファンタジーのフレーバーの一。 これを名前につけるだけで、ファンタジー度は50%ほどアップする。 <例> ドラゴンマガジン、ドラゴンクエスト、ドラゴンランス戦記。 【用法】 人間型の生物。鎖で繋いだ2本の鉄の棒を振りまわして「アチョー!」と鳴く。 【類語】 ワーム、ワイバーン、長虫。 →ドラゴンクエスト →フレーバー →ドラゴンスレイヤー |
| どらごんくえすと 【ドラゴンクエスト Dragon-Quest 英】 【意味】 スクウェア・エニックス社から出た大人気コンピュータRPG。現在、世間に流通している「ファンタジー」のイメージの約半分を生産している。ちなみに残りの半分は、「D&D」と「ロードス島戦記リプレイ」が、ほぼ同じ割合で分け合っている。 【意味】 TSR社/SPI社より発売されたTRPGの名前。このゲームのお陰で、コンピュータの方の「ドラゴンクエスト」が、アメリカではその名前で発売することができず、「ドラゴン・ウォーリアー」なる名前に変更することを余儀なくさせられた……とされているが、実は「ドラゴン・ウォーリアー」というTRPGも存在する。 →コンピュータRPG →ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ(D&D) |
| どらごんすれいやー 【ドラゴンスレイヤー Dragon-Slayer 英】 【原義】 「ドラゴン」を「倒すもの(スレイヤー)」。 【意味】 ドラゴンを倒すために存在する超強力な武器。剣であることが圧倒的に多いが、デザイナーもしくは作家の嗜好などにより、斧や槍など、他のタイプの「ドラゴンスレイヤー」が用意されることもある。 【意味】 ドラゴンを倒した人物に与えられる称号。 【用法】 日本ファルコムのゲームソフトシリーズ。同社のドル箱製品。 初代ドラゴンスレイヤーから数えて、実に10作以上が作られた。でも、名前にもなっている「ドラゴンスレイヤー」が出てくるのは最初の数作だけだったというのは、公然の秘密。その辺、作った本人たちも気にしてたのか、「英雄伝説3・白き魔女」 からは「ドラゴンスレイヤー」の表題がなくなっている。それでも、一連のシリーズの後継作であることに代わりはない。 なお、同社の手によって、ゲームブックも作られたことを知る人は少ない。 →ドラゴン →ゲームブック |
| とらっぷ 【トラップ Trap 英】 【原義】 罠、仕掛け。 【意味】 キャラクターを陥れる仕掛け全般を差す言葉。 【用法】 マスターがプレイヤーを陥れること。または陥れるきっかけ。 特に精神的に陥れるときに多用する傾向にある。 <例> 「しまったあああ! あの娘がトラップだったのかああああ!」 |
| とらべらー 【トラベラー Traveler 英】 【意味】 GDW社より発売されたTRPG。 「D&D」「ルーンクエスト」と並ぶ、「世界三大TRPG」の一。 GDW社の設立に、「ガープス」の作者であるスティーヴ・ジャクソン(米)がかかわっていたせいか、現在、企画そのものは、ガープスのサプリメントである「ガープス・トラベラー」(日本では未訳)に受け継がれている。 【用法】 戦闘や冒険といった主観的な「冒険」よりも、世界構築や貿易といった客観的な「冒険」に重きを置いたゲーム。そのため、戦闘好きのプレイヤーががっくりくることもしばしばらしい。 【用法】 キャラ作成が異様に楽しいゲーム。 あまりの楽しさに、キャラ作成の部分ははっきり記憶に残っているのに、肝心のプレイ内容はてんで思い出せない…というベテランプレイヤーも少なくないらしい。 →ガープス →スティーヴ・ジャクソン →サプリメント →セッション |
| どわーふ 【ドワーフ Dwarf 英】 【原義】 小人、一寸法師、標準より小さいもの全般。 昆虫の名前によくある「ヒメ〜」の対訳語。 【意味】 ファンタジーの種族の一。ずんぐりむっくりした怪力の種族。 【意味】 J・R・R・トールキンの「指輪物語」に登場した種族。誠実で義理堅い。 【用法】 「男性にはヒゲがあるが、女性にはヒゲがない」という一文を載せなかったばっかりに、一部のTRPGでは「女性にもヒゲがある」と解釈されてしまっている種族。 なお、「女性にもヒゲがある」という文章を見て「♪おれの女房にゃヒゲがある〜♪」と、つい歌い出してしまうような人は、相当良い年ですので、気をつけるように(笑)。 【用法】 エルフにライバル心を燃やすキャラクター、もしくはプレイヤー、マスター。 【用法】 素朴で堅物そうなキャラクター、もしくはプレイヤー、マスター。 【用法】 頑固で融通のきかないキャラクター、もしくはプレイヤー、マスター。 【類語】 ドゥウォーフ、ドゥウェルガル。 →エルフ |
| とんねるずあんどとろーるず 【トンネルズ・アンド・トロールズ Tunnels and Trolls 英】 【意味】 フライングバッファロー社から発売されたTRPG。 D&Dが下方ロール方式の代表格なら、こちらは上方ロールの代表格。 【用法】 世界的に有名なTRPGの一。 D&D、トラベラー、ルーンクエストと併せて、「世界四大RPG」とする向きもある。 しかし、「あのRPG」をそのまんまパクったとおぼしき名前は何とかならないものだろうか。 【用法】 数あるTRPGの中で、最も多くのサイコロ(6面サイコロ)を使用するもの。 5〜10個程度は当たり前、モンスターによっては数百個から、時には数千個のサイコロを使用することもある(実際には数個〜十数個のサイコロを転がし、目を×10、×100して代用する)。 このゲームの性質を表すのに、「バケツにサイコロを目一杯詰め込み、それを部屋の中にぶちまけろ」というジョークがあるが、なかなか言い得て妙であるかも知れない。 →ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズ(D&D) →下方ロール →上方ロール →トラベラー |