スーパーの業界用語

我々の食品スーパーで日常何気なく使っている用語って、一般の人には何の事だか解からないものがあるようです。しかも、お客様との会話の中でも無意識に使っているようで、それって何の事?と良く聞かれます。そんな理由でこのコーナーの誕生となりました。多少の地域性はありますが、全国ほぼ共通だと思います。


備品関連の用語

ストコン
ストアコンピュータ(StoreComputer)の略でPOSレジや発注機などと連動していて売上の集計をはじめ、売価変更、商品発注、その他いろいろこなす。本体はストアターミナル、発注機等の端末はBHTと呼ばれる。

BHT
バーコードハンディターミナルの略で発注の端末機のこと。店内で商品のバーコードや発注コードをスキャニングして数量を入力し、ストアターミナルへデータを転送する器械。発注以外にも棚卸等の商品管理にも利用できる優れもの。

ラベルプリンター
商品のプライスラベルを印字する道具。電子秤タイプのものやバーコードのみ印字するもの等、種類もいろいろある。加工日、消費期限、添加物表示、メッセージなどが瞬時にプリントできる。

たばねら
長ネギなどを束ねる太めのテープとその道具のこと。

バックシーラー
袋物の口をとめるテープをバックシール、道具をバックシーラーという。

作業場関連用語

納品(ノウヒン)
品物が納められる事。仕入れた商品が店舗に届く事やお客様のところへ商品をお届する事なども納品という。

風袋(フウタイ)
商品の包装や容器の重さのこと。

EOS発注
エレクトリック オーダー システムの略で、オンライン発注システムのこと。

欠品(ケッピン)
商品の納品時に注文した品物が無い状態のこと。

検品(けんぴん)
納品された商品を納品伝票を基に数量や品目の確認をする作業のこと。

ロット
商品を仕入れる時の単位のことで、商品の種類によってロット単位は異なる。最低ロット数が12の場合は1注文すると12個、2注文すると24個納品になる。

前出し
売り場のゴンドラに並んでいる商品を手前に並べ替えをして、お客様が買いやすい状態に整える作業のこと。スーパーでは基本中の基本です。

集中配荷
共同仕入れの場合等に本部の配送センターへ各メーカーが一括で納品し、そこで小分けして各店舗に配る仕組みのこと。

送り込み
注文していない商品が仕入先の独断で送られてくること。仕入れのミス等でダブった場合の処理法のひとつで、価格を安くする場合がほとんどの為クレームはあまり出ない。

スポット特売
予定以外に行う特売で、事前にチラシ等の予告をせずに行う特売。

週特(週間特売)
毎週定期的に行う特売のこと。

商品管理関連用語

日配品(チルド品)
要冷蔵の商品をとりまとめてチルド品と呼びます。例えば豆腐、牛乳、乳製品、弁当など。また、この分野は品目が多いので、和日配と洋日配に分類して取り扱われます。

生鮮3品
青果品、鮮魚品、精肉品が生鮮3品です。スーパーでは、この生鮮3品を最も重要に考えています。

ドライ品
常温で取り扱いできる商品で、一般食品、菓子、雑貨の部門をまとめてドライ品と呼びます。

フローズン
冷凍食品、アイスクリーム、ロックアイスなどの部門をまとめてこう呼ぶ。

塩干(えんかん)
魚の干物類、しらす干、塩ワカメ、塩辛、たらこ、塩鮭、粕漬け、味噌漬などの鮮魚品を保存目的に加工したものを塩干品と呼び、大分類では鮮魚部門に属します。

練(ねり)
魚肉を主な原料に使った加工食品のことを練り製品と呼びます。
かまぼこ、なると、ちくわ、はんぺん、さつま揚などの商品で、大分類では鮮魚部門に属します。

廃棄(はいき)
消費期限の過ぎた商品や傷んだ商品を売り場から撤去して処分すること。

見切り
消費期限が迫った商品、売り場の入替えではみ出した商品、デザイン変更などの理由で処分したい商品を思い切った捨値で売り切ってしまうこと。

ロス
損失したことで、消費期限が切れたり破損や傷みなどで販売できなくなり、売り場から撤去したもの等の売れ残り品のことをこう呼ぶ。

売り場関連用語

定番(ていばん)
常時品切れの無いように販売する商品を定番品と言い、売れ筋品がほとんど。

カット
売れ行き不調等の理由で販売を中止すること。定番から外す事を定番カットという。

終売(しゅうばい)
メーカーが製造をしなくなった商品。その商品自体が無くなる。

死筋(しにすじ)
売れ行きの良くない商品のこと。

PI値(ピーアイチ)
PI(Purchase Index)値。PI = 売上点数÷客数×1000 (または 100) 来店されたお客様のうち何人がその商品を買われたかという数字がPI値です。 最近ではこの数字を元に商品管理や売り場創りをする傾向にある。

バックヤード
商品のパック詰めや値付けをしたりする作業場のこと。コンビニタイプでは小スペースな為バックルームという。

クリンネス
店舗のお掃除のこと。

インストアコード
部門や分類品目を判別する為の番号配列のこと。自店印字のバーコードなどのこと。

JANコード
商品に初めから印刷されているバーコードのこと。

PLUコード
プライスルックアップの略で、バーコードに価格を入れた物をPLUコードという。

ピロー
味噌の袋タイプなどの袋物の商品をピローと呼ぶ。

カレンダー
ここで言うカレンダーは暦のことではなく、ダンボール等に小袋物が貼り付けられて販売されている形式のこと。

オリコン
折りたたみ式の便利な通い箱で、小物やバラ物の運搬に使われる。

ゴンドラ
店内にある商品棚のことをゴンドラと言います。

カゴテナ
カゴ型をした商品運搬用のスチール製の大型台車。

サンテナ
商品を一時保管したり持ち運んだりするための容器のこと。

ラべラー
価格ラベル(シール)をつける道具のことをラべラーと言い、ハンドタイプから大型の物まで数種ある。

ドリップ
精肉品や鮮魚品のパック詰め商品等で、水分が染み出ている状態をドリップが出ていると言う。

その他

バイヤー
店舗で販売する商品の仕入をする人をバイヤーと呼び、通常は青果のバイヤー鮮魚のバイヤーなどのように部門ごとに担当分けされています。