平成20年10月12日 選別に残れなかったお米のその後

選別から落ちても、再選別のチャンスあり
 さて、米選機のフルイから落とされ、出荷されないお米はどうなるのでしょうか?
 出荷されないお米のその後について紹介してみます。
 写真にあるメタルブルーの機械は、フルイに落ちたお米を再びフルイにかける米選機です。
再選別機

再選別に残れないお米
 再選別機には、やはりフルイが内装されています。ここで、最初の選別機(米選機)から落ちこぼれたお米が再びフルイにかけられ選別されます。

 写真は再選別機のフルイから落ちたお米です。これが最後まで選別に残れなかったお米になります。
再選機のフルイから落ちる米

再選別の様子
 再選別機のフルイから落ちるお米には、小さなお米や、胴が割れた米、稲刈り時にコンバインに混入した雑草の種子などがあります。
 写真に写る黒粒は、たぶんヒエの種だと思います。

 こういったお米は、残念ながら、再選別に残れず、脱落していきます。
再選別に残れず残念です。

ホソ
 写真は再選別に残れなかったお米(ホソ)です。登熟の不十分な緑のお米やカメムシの被害を受けて十分に成長できなかったお米も多いようです。それでも、まだまだ食べられそうなお米もあります。

 ホソは専門の業者さんに引き渡され、さらに特殊な機械で選別され、加工食品などに利用されているようです。
ホソ

再選別に通過できたお米
 再選別機の内部には横長のフルイが内臓され、この長いフルイを通過して末端までたどり着いたお米が、再選別に残ります。
再選別機を通過できたお米

再選別を通過した瞬間
 これが再選別機を通過した瞬間のお米の様子です。
 先ほどのホソとは違い、黒い粒などの雑物が見えません。
 再選別機を通過したお米は、中米と呼ばれます。
長い再選別機のフルイを通過

中米
 中米は、写真のとおり、出荷用のお米と比較しても遜色がありませんが、粒が若干だけ小さくなっています。
 この中米は、稲作農家の家庭用飯米として食卓に上ったり、ホソよりは上等な加工米として、出荷されていきます。
  このように、収穫されたお米は、一般のお米として出荷されるもの、されないもの、それぞれ大切に利用されているのです。
再選別機を通過した中米

 平成20年10月12日 お米の選別  平成21年2月11日 山仕事 

平成20年作、田んぼと稲作の経過

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