クラゲ類生態調査
【ミズクラゲ調査】
取水設備を有するのプラント取水口に来襲し,最悪の場合,発電所をもストップさせてしまうミズクラゲについて,私達は財団法人 海洋生物環境研究所と合同チームを結成し,そのクラゲの発生源であるポリプの生息場所を突き止め,その発生源に対する抜本的な対策提案をさせていただいております。


ミズクラゲの雌雄の見分け方
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ミズクラゲの生活環(フルベール館 クラゲの一生より引用)

調査の流れ(ミズクラゲの発生源調査の例として)
1)現地踏査
既存の報告等から知られている,ミズクラゲポリプが生息している可能性が高い地域を,実際に海上及び陸上から踏査しながら選定する。

 

2)プランクトンネット調査
ポリプがエフィラを遊出する時期に,陸上及び海上にてプランクトンネット調査を行ない,現地踏査により,ポリプ生息の可能性が高いと判断された海域において,実際にエフィラが採集されるかどうかを検証する。

 

3)付着板調査
現地踏査,プランクトンネット調査において,ポリプが生息している可能性が高い海域,可能性が低い海域を選定し,ミズクラゲポリプを移植した付着プレートを浸漬し,ポリプの増減等を観察してその海域がポリプの生息に適しているのかどうかを把握する。

 

4)潜水目視観察
現地踏査,プランクトンネット調査及び付着板調査から判断されたポリプが生息している可能性が高い海域において,実際に潜水調査を行ない,ポリプを探索する。

一面に広がるミズクラゲポリプ(伊勢湾)

ムラサキイガイ,ギャップ部に広がるミズクラゲポリプ(伊勢湾)

付着生物上に広がるミズクラゲポリプ(熊本県天草)

ホヤ類上,カキ類上に付着したミズクラゲポリプ(熊本県天草)

5)発生量予測,対策
発見した野外ポリプをモニターし,翌年のクラゲの発生量を予測する。また,発生源であるポリプに有効な対策を行うことにより,発生量を減少させる。
  
 
 
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