この冬は26年ぶりの寒さでした。 どちらのお宅でもシンビジュウムの花着きが良くないと伺います。 小田原の曽我梅林は一月遅れでやっと満開になりました。 陽が強く長くなり向かいの柳も芽を吹いたものの、まだ寒い北風にゆれています。 一方悪いことばかりではなく、この寒さのおかげで杉花粉の大量に飛散する日が 例年より少ないので助かります。
さて開催初日は最低気温1℃、最高気温11度と温度差が大きく 太平洋側を除き中部地方、日本海側、東北地方には降雪がありました。 こうした寒の戻りにもかかわらず、連日大勢の皆様に御来廊賜り心より御礼申し上げます。 陽のあるうちは告知で御存知のお客様、陽が沈むと廊内に展示されている鮮やかな色彩に 引き付けられたお勤め帰りのお客様が御来場下さいました。 作家佐々木卓也のためらいの無い構図と色彩は、見る者に生きる力と勇気を与えてくれると 私は信じています。 会期も終盤を迎えた頃に靖国神社の桜が六輪開き、東京に桜の開花宣言が出て以来、 道行く人の服装が少し軽くなりました。
以下はその折の記録でございます。
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