■HAVOHEJ■




●Dethrone the Son of the God
評価:★★★★☆

元カルトゴッド・PROFANATICAメンバーによる別バンドの再発された1stアルバム。 といっても、ほとんどの音源がPROFANATICAの再録というちょっと変わった構成。 確認できただけでも1〜7曲目はPROFANATICAの音源で、 ほかの曲もリフの感じからしてPROFANATICAっぽい。おそらくラストのタイトル曲のみが HAVOHEJ名義なのではないのでしょうか。しかしこの曲、おなじみのエコーがかかりまくったEVILヴォーカル が淡々と神への嫌悪感を語るというちょっと変わった曲。HAVOHEJらしいといえば、HAVOHEJらしいのですが。。。
正直、PROFANATICAの音源を聴いたことがあって、2ndからこのバンドに触れた人からすれば、 このアルバムはちょっと物足りないかも。しかし、“HAVOHEJによるPROFANATICAカヴァーアルバム”として考えると 評価は変わってきます。入手困難なPROFANATICAの貴重な音源に触れることができるし、 HAVOHEJという彼らの新バンドの息吹も感じることができる。 とにかく素晴らしいので全カルトブラックメタルファンは必聴ですよ!




●Man and Jinn
評価:★★★★★

HAVOHEJの正式なリリースといっていい2ndアルバム。 全4曲、うち1曲はインストなので実質3曲というファンにはちょっと物足りない内容。
曲はジャケ裏の「FUCK ALL NORSE BLACK METAL!」の表記どおり、 北欧らしいメロディを一切排除したノイジーでマニアックな作り。初期IMPIETYをシンプルにして、もっと音質悪くした感じ。 気持ち悪いリフが印象的だったPROFANATICAとは違い、ギターの音を極力抑えた作りになってます。 リフはほとんど「ガリガリ…」と雑音程度にしか聞こえません。
これはかなりヤバイです。CDをコンポに入れた瞬間、吐き出される邪気! 邪気!!邪気!!!時折挿入される「ポワ〜ン」という謎の音響や、野獣の咆哮も恐怖感を倍増させます。 HAVOHEJとして、うまくPROFANATICAとの差別化がなされたアルバムになったと思います。 ほんとかなりの邪悪度!まさにカルト!ジャケも不思議ちゃんで最高!もちろん全カルトブラックメタルファン必聴!