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今回は、夏休みに私用で訪れた山中温泉街です。
まったく史跡(特に古代史関係)には期待していなかった山中温泉でしたが、温泉街のイラストマップを見ていて、医王寺というお寺を見つけました。
多宝塔→
この寺は、かの行基が温泉守護のために創建し、自ら薬師如来像を刻んで安置したのが始まりとされています。つまり8世紀!です。
調べてみると、この山中温泉自体が行基によって開かれたとされているようです。時間がなくて見ることはできませんでしたが、多宝塔(鉄筋)には国重要文化財の陶製金剛童子像がおさめられています。
ところで無知な私は、場所が温泉地であることから、医王寺の「医王」は「硫黄」ではないかと思いつき、色々と調べてみました。
でも、どうやら関係ないようです(;_;)
「医王」は仏語で仏あるいは薬師如来をさす言葉で、「医王寺」は全国各地にあるようです。
一方の「硫黄」は、『日本国語大辞典』は「ゆ・あわ」が語源ではないかとしています。また、古代には用例がないようです。ごちゃごちゃ書きましたが、行基さんゆかりのお寺でした。