ジーパン基礎知識
基本用語
- 隠しリベット
- バックポケットで覆うように打ち込まれたリベット。当初バックポケットもオープンリベットだったが、サドルに傷が付くと言う事でこの製法になった。
- 根性履き
- その名の通り、洗濯しないで根性で履き続ける事。この事によってジーンズに当たりが出て、味のある色落ちになる。しかしあまりに洗濯しなさ過ぎると、汚れやバクテリアの発生で生地が弱くなり、破れやすくなるので要注意。そして何より不衛生。他人に迷惑をかけるような過度の履き込みはやめましょう。
- セルビッチ
- 生地の折り端。通称「耳」。外側の縫い合わせやコインポケットに使われる。これがなきゃヴィンテージジーンズとは呼べない。
- 縦落ち
- 縦に線が入った色落ちの事。縦落ちさせたいからと言ってたわしで擦るのはNG。不自然な色落ちになり、生地が痛む。
- チェーンステッチ
- テンションが高くかかる部分に使われる、強度の高い縫い方。裾上げをこれで行うと、裾が波を打ったような特徴ある色落ちになる。
- 蜂の巣
- 膝裏に出来る網目状の色落ち。バイクに乗ったり屈伸運動が多いと出来やすい。
- ヒゲ
- 股間から放射状に伸びる線状の色落ち。ジャストサイズで履くと出来やすい。ちなみに股間から下に向かうのを「下がりヒゲ」、上に向かうのを「上がりヒゲ」という。
- 左綾デニム
- 織りが左綾(左上がり)のデニム。糸の紡ぎとの関係上、縮みが少なく生地がフラットで色落ちは独特のはっきりした縦落ちになる。リーやラングラーの一部のモデルが採用。
- 右綾デニム
- 織りが右綾(右上がり)のデニム。ほとんどのデニムがこれを採用。
- ムラ糸
- 不均一な糸の事。当時技術が未熟だったためにこの様な糸で織られていたが、これが偶然の産物と言うべきか縦落ちを生む事となる。クラフトジーンズではわざとこの糸を使って当時の生地を再現している。
履き方
ヴィンテージ風に色落ちさせたいならやはり根性履き。
オイラの場合、だいたい一ヶ月くらい履き込んでます。
夏場や汚れが酷い時は直ぐに洗うけど。
ヒゲなどを出すには、サイズはジャストサイズを選びなるべくテンションをかける様な履き方が良い。
一番いいのがバイク(スクーターはポジション的に×)。
膝、股、尻、一斉にテンションがかけられます。
洗濯方法
新品
- まず新品のノンウォッシュの物は、ボタンを全て留め裏返し、40℃前後のお湯で小一時間ほど漬け込み、その後洗剤を入れないで洗濯。
- 脱水後よくしわを伸ばし、必ずコインランドリー等の業務用乾燥機に入れ、完全に乾かし100%縮める
それ以降
- ボタンを全て留め、裏返す。
- 洗剤は漂白剤や蛍光材入りだと、白っぽくなってくるので避けた方が良い。中性洗剤が良い。柔軟材は使わない。
- しわをよく伸ばし、逆さずりにしして、天日干しで乾かす。
注意・・・これはオイラの経験上であって、必ずしも正解ではないのであしからず。常に清潔にしたい人やむら無く均一に色を落としたい方はガンガン洗っちゃって下さい。