「死−shigan−顔」
神は死んだ
その身に 赦した罪の数だけ傷痕を刻んで
数多の罪 赦した分だけ 神はその業を背負い
侵されてなお 赦し続けた
安らかなる神の死顔
朽ち果てぬ 神を連れゆく夢車
もう二度と 罪人達が赦されることはなく
死顔に罪を映し出す
赦される罪は許容を越えて 再び現世に溢れ出でる
罪は巡る 巡る輪廻の夢車
罪人達を 運ぶ輪廻の夢車
救いもなく 死んだ神への怨呪の言の葉
己の愚行 振り返りもせず
罪人達の 死顔を運ぶ夢車
赦されぬ 永久の果てへの夢車...
届かない 神の下への夢車