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晩婚


私たち夫婦の結婚の証しです。
4つに分けて書きました。
結婚を祈っておられる方に、神様のお導きがありますように。


お見合いまで1 (管理人妻)



4年前のある夏の日、部屋でお祈りをしていた。
「神様、もう疲れました。親に結婚を考えろと言われても考えられません。わかりません。
(もちろん親は心配のあまりいろいろ言うのですが。。。)
もし、あなたが私の結婚のことを
思っていてくださるなら、誰か間に立ってくれる人をあなたが立ててください。アーメン。ふ〜。(ため息)」
「さあ、気分転換に平和堂(スーパー)にでも行ってこよう。」

そして守山駅前の平和堂へ行った。平和堂へ来るといつも「アヤコさん(仮名)、どうしてるかな〜。元気かな〜。」と思うのが習慣になっていた。
アヤコさんは同じ市内に住む方で、平和堂の近くにある教会の、牧師さんの奥さんで、50代の方である。

買い物をして、駐車場にむかって歩いていたら、向こうのほうから「お〜い」と手を振って、バイクに乗ってやってくる婦人がいた。
「あっ、アヤコさんだ。お〜い」私も手を振った。
久しぶりに出会った。1〜2年ぶり?

立ち話をいろいろした。その中でアヤコさんは言った。
「ところで、あんた、歳いくつになったんや?」
「38歳です。」
「もう、そんなになったのか。そうか〜。
どうや、お見合いせーへんか?私いま、そういう仕事してるんや。」

私はびっくりした。
「え〜っ!、まさか、このアヤコさんがさっき祈った、答えの人?
祈ってからまだ1時間しかたってない、いくらなんでも早すぎる〜!」
私はうろたえた。

結局、この方が主人と出会わせてくれることになるのである。


 お見合いまで2 (管理人の妻)



駅前の平和堂で、アヤコさんに出会って、彼女にお見合いを勧められた。
相手の方のことまで話してくださった。

結婚のことを祈っていながらも、うろたえた私は、適当に返事をして、言葉を濁し、そそくさと帰ってしまった。

うろたえた、というのは、、、いろいろあるのである。。。

それからしばらくして、また、アヤコさんと会った。
彼女はまた、お見合いを勧めてくれた。
こんどは、前の人とは違う方を紹介してくださった。
こんども、私は、適当に返事をして、そそくさと帰ってしまった。
相手がどうのというのでなく、また、アヤコさんに悪いと思っても、そういう行動をとってしまうのである。

家に帰ると、悔い改めた。

聖書に、こんな言葉がある。
「神は、一度告げられた。二度、私はそれを聞いた。力は神のものであることを。」

結婚のことはずっと、祈ってきたことであり、今、神様が、アヤコさんの口を通して、「どうや〜お見合いせーへんか〜。」とやさしく二度、言われたのである。

私は「ああ、神様すみませんでした。
もう遅いかもしれませんが、もし、まだ、あなたが私の結婚のことを思っていてくださるなら、もう一度チャンスをくださいませんか。

でも、きっと私は、アヤコさんに出会っても、同じように逃げてしまいます。

もしよかったら、アヤコさんと母を出会わせてくださいませんか。
母も(母はクリスチャン)私の結婚のことを祈っていますから。
そうしたら私も、もう逃げられませんから。
(アヤコさんと出会ったことを、親には話していなかった。)

もし、そうなったら、そのとき勧めてくださった人と、お見合いします。
あなたが、私のことを思ってくださっていることが分かりますから。」
と、そんなことはないだろうと思いつつも、お祈りした。

すると、何日かたったある日、本当に、アヤコさんと母は、偶然出会って、母は、アヤコさんから見合い話を持って帰ったのである。

そのとき持ち帰った見合い話の相手というのが、主人であった。



 お見合いまで3 (管理人妻)



さて、主人とお見合いすることになった。
ところが、主人の方では、別のお見合い話もきていて、主人は、先にそのお見合いをすることになった。

それで私は、「先にするお見合いがうまくいけば、この人(主人)と一生会うこともないんだな。」と思い、
「神様、このお話は、いったん天へお返しします。
結果が分かるまで、お見合いの件はすっかり忘れることにします。」と言って、主人の釣書(履歴書)を棚の上に、ポンッと置き、そして、本当にすっかり忘れて過ごしていた。

アヤコさんは、主人に、先にするお見合いの結果がわかったら、すぐに電話で知らせるように、と言っておられたようだ。

さて主人はお見合いした。相手の方はいい方で、主人は「いい人だなあ」と、思ったそうである。
でも、お断りされてしまった。

まじめな主人は、ショックだったけれど、すぐにアヤコさんに電話した。
主人   「ぼく、断わられました。」
アヤコさん「そ〜か〜。そしたら、こんどは、こっちやで〜。」
主人   「ぼく〜、こんな気持ちのまま、次のお見合いしてもいいんでしょうか?」
アヤコさん「かまへん、かまへん。じゃあ、次の日曜日にお見合いするで〜。」
      プツッ(電話が切れる)

そんなわけで、主人は、アヤコさんに身をゆだね、傷心のまま、ちょっとやけくそで、私とお見合いしたのであった。

あとで聞いたら、ずいぶん、やけくそだったらしい。


 お見合いまで4 (管理人妻)


主人と私はお見合いした。そして、一年後、結婚した。

主人も私も、アヤコさんにとても感謝している。
主人と私は、キューピットとなってくれたアヤコさんのことを「キューピー・アヤちゃん」と、家でひそかに呼んでいる

アヤコさんは以前、母と私に「わたし、おせっかいやねん。自分でも分かってるんや〜。」と言っていた。

人と人の間に立って、お世話するということは、たいへんな事だと思う。
感謝されることもあれば、そうでないこともある。
よかれと思ってしたことでも、誤解されたり、拒絶されたりする。

OK牧師もそうだった。

わたしには、とても真似できない。

アヤコさんは、今、牧師であるご主人と共に、キリスト教の開拓伝道をしに、九州へ引越しされた。

教会と「いのちのパン」という喫茶店を始められ、お二人は、神様と人との間に立って、人がキリストに出会うお世話をされている。

神様と、祈って下さっていたみなさんに、感謝します。


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