決勝当日。みんなアラームが鳴る前からソワソワしてたような。。。
外を見ると雨はやんでるけど、道はまだウェット。雲行きは怪しいけどもう降らないだろうとパイロットレースに履き替え、朝のフリー走行スタート。滑る路面をOSADA氏が走行する。さらっぴんのパイロット、超スローペースで。これでは全然タイヤの皮むきにもならない。途中、フルコースコーションが入り、30分の走行を無事終了。 |
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空は今にもポツポツきそうな雰囲気の中2耐が始まる。ライダー達は歓談したり、食べたりとくつろいでいる。まだ緊張感など全然感じないけど、あと1時間もしたらピリピリしてるのかな?応援に来てくれた友人達と喋ったり、ライダーは給油やライダー交代の手順を復習していると、なんと雨??また〜(-_-)?雨は降ったり止んだり、どっちかに
せぇ〜!と言いたくなるほど気まぐれ。タイヤをレインに戻すかライダーはあせりだした。他のバイクもほぼドライタイヤで、ギリギリまで選択を待つことに。雨は止む気配がなく、でも空は明るかったりしてなかなか決定できない。結局やっぱりレインでいこうとやっと決定。
ARA総監督、ライダーが必死で交換作業するが、あのぶっといタイヤがホイルに全然入らない〜。またもや直前でタイヤサービスに駆け込み、セッティングを変更し、タイヤを交換。この3日間で何回ドライとレインを交換したっけ?しかもこんな直前でバタバタし、気がつけばもうスタート前点検。早く早く!と超慌てながらR6とライダーは出て行きました。あぁ、間に合った。 |
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ヘルパーのしのぶさんと私、そして総監督はサインボードの出し方、タイム計測、ライダー交代の間隔などをもう一度確認。出走前の様子を見に行くと、あれっ?Tady山下がダンボールでR6をパタパタあおいでる?何してるの〜?と近づくと、えっ、煙でてる?えっ、何、オーバーヒート??またもやとんでもない事態が!!(何回目?)もうここまで来たら何もないだろうと誰もが思ってる中、アイドリングしっぱなしのR6が117℃に沸騰!慌ててラジエータに水をぶっかけまくりあおぎまくる。冷却水が噴出し
えらい騒ぎになってたらしい。そんな中隣では斉藤チームのライダー、Teraryuさんが一人TLの準備を。おーい、他のチーム員は何処へ〜?お互いバタバタする中、他のバイクはコースインをはじめ、やっと
噴火のおさまったR6とTLも慌ててコースイン。余熱の残るタイヤウォーマーをもっかい巻いてやっと
ほっとする。あぁ、こんな土壇場でオーバーヒートするなんて、、、もう間に合わない〜と誰もが思ったに
違いないでしょう。あぁ、間に合ってよかった。(この言葉もこの3日間で何回口にしたことか、、) |
今回は雨ということでル・マン式スタートはやめ、ローリングスタートに。OSADA氏はル・マン式をすごく
楽しみにしていたようで、ずっとブツブツ言ってたっけ。第一ライダーのみ残り、いよいよレース開始までのカウントダウンが始まる。グリーンシグナルと共に前から一台一台グリッドを離れ、やっとうちのチームも出走。さぁ、これで一周回ったらレーススタート!なんと、レイン好きのOSADA氏はこの最初の
周回で30台もごぼう抜きし、52位から一気に20位代に浮上!もうむ〜っちゃ気持ち良かった(^o^)らしい。
順調にタイムも上がり、そろそろライダー交代。今回の3耐は約30分でライダー交代する作戦。斉藤チームは45分間で交代。第1ライダー:斉藤氏、第2ライダー:TLオーナーの長池さん、第3ライダー:Teraryuさんの順。OSADA氏にピットインのサインを出す。がしかし、実はサインを見落としていたらしく
目の前を通過。私たちは戻ってくるものとピットの方を向いていると、ARA監督が「何やっての!?オサダさん行ってもたやん、サインもっかいださな!!!何してんや!」と怒鳴ってる。そういえばARAちゃんってこんなに熱い人?というぐらい真剣に監督してくれました。(感謝!)後で聞くと、出番が来てるのにぐずぐずしてるライダーにも叱責がすかさず飛んでたらしい!そういう私も、プラットフォームにクレデンシャルも持たずに数人でやって来てはワイワイ話しかけてくる少年達に「パスも持ってないのに入ってきたあかんやん!」と怒鳴りそのせいで最初のラップを計測できず、更に「話かけんといてよ!」と怒ってたっけ。 |
(Odとあら監督)

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ライダーはMAZZYさんに交代。雨はいつの間にか止みコース上もところどころ乾いてきた。MAZZYさん、どんどんラップタイムがあがってくる。順調に走行し、交代のためコースイン。ここで最初の給油。予定では4分ぐらいかかると見ていたけど、実際は1分30秒ぐらいしかかかってなかった。上出来。しかし、クイックチャージャーがあったらもっと早かったかも。路面はかなりドライになり、タイヤ交換するチームが目立つ。我々はもうこのままレインタイヤで走行するしかない。やっぱりスペア・ホイールは必要だ!と実感。第3ライダーTady山下は冷静に確実に周回を重ね、しかもタイムをどんどん上げてくる。
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Tady山下 |
そして第1ライダーに交代。OSADA氏も切れずに順調に走行し、第2ライダーMAZZYさんへ。2周目からいきなりタイムが上がってくる。4周目にこの決勝ではレインタイヤでのチームベストの55秒台に!もう路面はドライだけどそんなことには関わらず6周目から55秒台を連発!ここですかさず監督よりスローダウンの指示が。しかし、乗りに乗ったMAZZYさん、
サインは認識したけどスローダウンできない!次の周56秒台、そしてまたもや55秒で帰ってきたとき総監督の怒鳴り声が響きわたる。「もう、MAZZYさん、そんな走りやったらレインタイヤもたへんやんか!!何やってんの?何でタイム落とさへんの〜!!」その声とは裏腹に順調にペースをキープしながら戻ってくる。 |
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そしてTady山下へバトンタッチ。雨がまた降りだし、路面がウェットになってきた。みんな一気にペースダウン。レインが嫌いなTady山下、着実に走行していたけど、監督の判断で早めにピットインし、OSADA氏と
交代することに。さぁこれでフィニッシュまで走行だ〜。
もう残り30分、また降り出した雨で他のライダーのペースが落ちたすきに、レインタイヤの強みでさらに順位を上げる。もっと雨降れ〜と祈っていたらしい。
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| OSADA氏 Od |
ここまで来たんだから絶対コケないでねと祈りながら、目の前を通過するたびホッとする。タイムなんかどうでもいいからとにかく完走しよう。OSADA氏もそう思いながら、冷静に走って
いたとのこと。残りあと10分ぐらいになってくると、スパートしだす他のライダー達。お願いだから、ブチッと切れて飛んでかないでよぉ〜。あと5分を切ったとき、この3日間のトラブルとみんなの努力、そして
3耐に出ることを決めてからのいろいろな出来事が頭の中に浮かび、それらを乗り越えてもうすぐ
チェッカーだと思うと、思わず目がうるうる、、、。(そういえばARA総監督の目にも涙が、、)トップの宗和選手がチェッカーフラッグ。なんとOSADA氏は偶然宗和選手の直前を走っていた。これがいよいよ最終ラップ。みんながチェッカーを受けるライダーを激励するためピットから駆け寄る。最終コーナーを立ち上がる姿が見える。
あともう少し。。。そしてチェッカーフラッグが振られた。 |
【結果】
■周回数:86ラップ ■走行距離:318Km ■順位:23位
■ベストタイム(レインタイヤ):1'55.253(MAZZYさん)
1'56.270(Osada氏) 1'56.579(Tadyさん)
(残念ながら、斉藤チームは途中で転倒のためリタイヤでした。)
レインタイヤはボロボロ、、ありがとうR6!そしてこれだけのトラブルにも関わらず完走できたのは、快く助けて下さった方々、そしてスタッフの皆様のご協力のおかげです。ほんとにありがとうございました!!
また、応援に駆けつけてくれた皆さん、遠いところを本当にありがとうございました。
左より しのぶさん、少年A、長池君、Od、Tady山下
あら総監督、白黒ニャー、斉藤さん、けーこさん、寺竜!
【おまけ】
この3日間酷使されたR6は最後の最後についに力尽きました。ピットロードで記念撮影中、もう疲れた〜と言いながら(?)ひとりでに地面に倒れてしまいました、、、
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