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★網膜症 ( 視覚障害 ) 障害者手帳と障害年金

網膜症の治療しているのに視力がすっごく悪い。。
網膜症で障害者手帳とか障害年金って、どうなの?
申請って、すごく難しそう・・・・・
おっちゃんの申請体験を書いていることを、ご理解ください。
申請に関するすべてを記載してはいません。
申請する場合には、役場の担当者・社会保険労務士などに相談してください。


★このページの項目 (クリックすると移動します)
1.障害者手帳(視覚障害)の申請
○手続きの概要 ○主観は通らない?! ○視覚障害等級 ○身障手帳取得の実際
2.障害年金(視覚障害)の申請
○基本的用語 ○障害基礎年金と障害厚生(共済)年金 ○障害厚生年金申請書類
○障害厚生年金の申請の実際


1.障害者手帳(視覚障害)の申請

○手続きの概要
簡単に言っちゃうと、「役所に行って申請書類をもらってきて、医者に書いてもらって役所に提出する」です。

これだとあまりにも説明をはしょりすぎるので(笑)

申請書類をもらう場所
申請書類を提出する場所
市区町村役場で「身体障害者手帳の申請窓口」と聞くと簡単 「福祉事務所」、「障害福祉課」、「福祉健康課』、「住民課福祉係」などさまざまな名称
申請書類の内容 1.身体障害者手帳交付申請書
2.身体障害者診断書・意見書 (視覚障害用)
手帳交付申請書に貼付する写真一枚が必要。帽子をかぶらないもので縦4cm横3cm
身体障害者手帳交付申請書 基本的に、本籍地・現住所・氏名・生年月日を記入し、押印
診断書・意見書 (視覚障害用) 申請に必要な「診断書・意見書」は、障害の種類別に自治体の長から指定を受けた「指定医」が書く。
指定を受けていない医師が書いた診断書、または指定医が書いてはいても指定を受けていない障害について書いた診断書については、すべて無効となる。
身体障害者手帳の交付 診断書に書かれている「等級」はあくまでも診断書を書いた医師の意見で、そのまま通らない場合もある。等級が下がる場合、審査会が開かれ複数の専門医が審査して等級を決定する。
また、診断書・意見書が差し戻される場合もある。記載ミスや漏れがあるなどの場合には訂正して提出しなおす。
身体障害手帳申請の費用 医師に書いてもらう診断書や交付申請書に貼る写真の費用は負担しなければならないが、申請そのものは無料。


○主観は通らない?!

視力1.5の人がいきなり0.1をきってしまったら「見えない!」と主張するでしょう。実生活でも「あれが困る、これが困る」と訴えて大変だと思います。

この困って大変だ!という主観(自己主張)は身体障害者手帳申請には通用しません。あくまでも、客観的視力が問題視されます。

眼科での視力検査は、通常、万国式試視力表と呼ばれるものが使われます。日本国内の場合、切れ目の入っている輪とひらがなの組み合わせが多いと思います。
視力表の一番上の段に書いてある輪の切れ目・ひらがなが見えなければ、検眼の係の人が切れ目の入った輪が書かれた物を手に持って近寄ってきます。見えた距離から視力を測ります。

ここで言う「視力」とは、レンズによって矯正された視力の事をいいます。
よく「裸眼視力は0.1だけど矯正で1.2だ」という言い方をしますが、「1.2の視力」を持っているのです。


○視覚障害等級 ( 視覚障害は視力障害と視野障害に分けられる )

一級 両眼の視力(屈折異常のある者については、矯正視力について測ったものをいう。以下同じ。)の和が0.01 以下のもの
二級 1 両眼の視力の和が 0.02 以上 0.04 以下のもの
2 両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野について視能率による損失率が95%以上のもの
三級 1 両眼の視力の和が 0.05 以上 0.08 以下のもの
2 両眼の視野がそれぞれ10度以内でかつ両眼による視野について視能率による損失率が90%以上のもの
四級 1 両眼の視力の和が 0.09 以上 0.12 以下のもの
2 両眼の視野がそれぞれ10度以内のもの
五級 1 両眼の視力の和が 0.13 以上0.2 以下のもの
2 両眼による視野の二分の一以上が欠けているもの
六級 一眼の視力が0.02 以下、他眼の視力が0.6 以下のもので、両眼の視力の和が0.2 を超えるもの


○おっちゃんの身体障害者手帳取得

おっちゃんは、平成5年3月に、視覚(視力)障害により2級の身体障害者手帳を取得しました。上記、○手続きの概要にある通り、住んでいる住所を管轄している役場に申請書類を取りに行って、提出しました。
当時、おっちゃんは連れ合いと一緒になるために引越しして、糖尿病・糖尿病網膜症の治療をしてくれる病院を探していました。飛び込んだ総合病院の眼科のセンセが「この視力なら身体障害者手帳取れるよ。申請しなよ」とアドバイスしてくれました。
で、役場に行き、申請書類一式をもらい、眼科のセンセが「自分は認定医だから」と、快く診断書を書いてくれて、無事に申請・手帳の取得となりました。
身体障害者手帳の交付が決定して手帳を手元にもらった後、「視覚障害者支援施設」の場所と電話番号を教えてもらいました。で、「覚えきれんから、メモしておくなまし」と頼んだら・・・・・

ボールペンでメモして渡してくれました。(汗)

当然、おっちゃんには、そのメモが見えません。

「ボールペン文字は読めませんって。太いマジックで書いてくだせ〜、お役人様」と頼んだら・・・・・

「マジックがどこかにいっちゃったんだよねえ」と言いながら、A4だかB5だかの紙にボールペンで大きな文字を書いてくれました。(滝汗)


このやり取りをしたのは、「福祉事務所」だったんですがね〜。(笑)


さすがに、最近こういう人とは逢いませんな。(大笑)
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2.障害年金(視覚障害)の申請 ( 障害年金の等級と身体障害者手帳の等級は別物です )

○基本的用語 ( 障害年金申請に必要な診断書に書かれている言葉です )
まずは、意味を理解しておかないといけない言葉がいくつかあります。

障害の原因となった傷病名 視覚障害の直接の原因となった傷病名
傷病の原因または誘因 1の「障害の直接の原因となった傷病」を引き起こしたと考えられる原因。または明らかな因果関係が認められる傷病名
初診日 1の「障害の原因となった傷病」により、初めて医療機関を受診した年月日。健康診断で異常を指摘された時には、その健康診断を受けた日。
2の「傷病の原因または誘因」がある場合は、そのために初めて医療機関で受診した年月日
障害認定日 すごく「お役所的」な考え方ですが、初診日から1年6カ月後をもって、障害があるかないかの判断をします。
初診日から1年6カ月後・1年6カ月が経たないうちに障害等級に達したなら、その達した日にちが障害認定日、となります。
逆に、初診日から1年6カ月以上が経ってから障害等級に達したなら、診断書を書いてもらった日が障害認定日、となります。これを事後重症といいます。


★基本的用語の中での注意点★
「糖尿病性網膜症と糖尿病には強い因果関係がある」とみなされています。
要するに、「糖尿病にならなければ網膜症にはならない」という考え方です。
だから、基本的用語1「障害の原因となった傷病名」が「糖尿病性網膜症」となった場合、基本的用語2「傷病の原因または誘因」は「糖尿病」とみなされます。
必然的に、基本的用語3「初診日」は「糖尿病で初めて医療機関を受診した日」となります。

それから、障害年金の等級と身体障害者手帳の等級は別物です。
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○障害基礎年金と障害厚生(共済)年金
「障害年金」は「障害基礎年金」「障害厚生(共済)年金」に分けられます。
その違いは、「初診日」に加入していたのが国民年金か厚生(共済)年金かの違いです。

このように障害年金の申請において、初診日に加入していた年金が絶対条件になってきます。

あまりに説明が大雑把なので、詳しく説明すると・・・・・

1.障害基礎年金
障害の原因となった傷病の初診日が国民年金加入期間中だった・初診日が二十歳以前だった場合に申請できるのが、障害基礎年金です。
障害認定日に障害等級1級もしくは2級の障害の状態であることが必要です。
申請書類の調達先と提出先は、現住所の市町村役場の該当課(役場の受付で確認してください)になります。
2.障害厚生(共済)年金
障害の原因となった傷病の初診日に厚生年金(共済年金)に加入していた事が、絶対条件です。
障害基礎年金と同様に、障害認定日に障害等級1〜3級の状態にあることが必要です。
障害厚生年金の申請書類の調達先と提出先は、住んでいる住所を管轄している社会保険事務所になります。
障害共済年金については、おっちゃんはほとんど知りません。(滝汗)
多分、共済組合が申請書類の入手先で提出先であると思います。
3.障害等級と年金額
・障害等級区分 ( 身体障害者手帳の等級とは別物、ワシは視野障害については全く知らないので書いていません )
一級・・・・・両眼の視力の和が0.04以下のもの
二級・・・・・両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの
三級・・・・・両眼の視力の和が0.09以上0.1以下のもの
障害手当金・・片眼の視力が0.1以下で両眼の視力の和が0.6以下のもの
・障害基礎年金の場合
障害年金を受けられるのは、1級と2級だけ
障害等級1級の受給額 年額990,100円
障害等級2級の受給額 年額792,100円
 平成21年度の年金額(年金額は物価変動に応じて毎年改訂されます)
・障害厚生年金の場合
障害年金を受けられるのは、1級と2級と3級さらに「障害手当金」と言う一時金
金額については、厚生年金加入暦(月数)と標準月額報酬(加入期間の平均月支給額)により違います。
老齢年金と同じような考え方で、「障害基礎年金+障害厚生年金」となります


障害厚生年金申請書類

診断書 2通 1.申請時(現状)の診断書
2.障害認定日当時の診断書
1は現状を記した診断書
2は障害認定日当時を記した診断書
どのような治療をしてきたか・現在どのような治療続行中か、記載欄あり
「初診日」から1年6カ月経った時に「障害等級に達していた」・「初診日」から1年6カ月が経たないうちに「障害等級に達した」場合には、上記1に書いたように二通の診断書が必要
障害がゆっくり進行して「初診日」から1年6カ月以上経過してから「障害等級に達した」場合は、事後重症という考え方で、現状を記した診断書一通のみ必要となる。この場合、現状の診断書の日付けが「障害認定日」となる

事後重症申請となるか否かは、大きな違いがあります。
障害厚生年金は最高5年までさかのぼって支給されます。でも、事後重症申請の場合、障害認定日は現在の日付けが入る事になります。結局、さかのぼれないのです。
病歴・就労状況等申立書 申請者本人の初診日から現在に至る病歴経過と、障害認定日当時と現在の就労状況を記す書類です。医学的専門用語は使わなくてもかまいません
診断書に書かれている年月日と合っていないとおかしいです
申請者本人の言葉で書ける唯一の書類
障害給付裁定請求書
(要は、障害年金請求書)
生年月日・住所・年金番号・支払いを受ける金融機関名と口座番号・厚生年金加入暦など、特に迷う内容ではありません
初診日以外で共済年金加入暦がある場合は、「年金加入期間確認通知書」が必要になります。詳しくは、社会保険事務所の人に
4" 受診状況等証明書
(場合によって必要)
診断書の「障害の原因となった傷病のため初めて医師の診断を受けた日」の年月日が、転院などにより診断書を書いた医師(医療機関)側では書けない場合、障害年金申請者側の自己申告となる
その際、初診を受けた医療機関からの証明書が必要
5" 配偶者の収入証明・子の収入証明もしくは学生証か在学証明証 障害年金申請者に生計を一緒にしている配偶者や子がいて、一定額以上の収入がある場合 詳しくは社会保険事務所の人に
眼科医への依頼が難しい診断書や、記入に注意が必要な書類を紹介しました。
実際の申請では、他にもたくさんの証明証や書類(住民票や戸籍謄本・戸籍抄本、その他書類)が必要な場合があります。
実際に障害年金申請者が記入する書類は、「2病歴・就労状況等申立書」と「3障害給付裁定書」だけです。
「2病歴・就労状況等申立書」を書くのに、苦労しますが・・・・・

それから、社会保険事務所の窓口の人はやたらと小難しい専門用語を使います。
遡及請求 ( ソキュウセイキュウ ) など、特にそうです。これは上の表の中でも説明していますが、障害厚生年金は最高5年までさかのぼって請求できます。
このさかのぼって請求する事を「遡及請求」と言います。
仮に平成20年9月1日に障害厚生年金を申請するとします。初診日が平成9年3月1日で障害認定日が平成10年9月1日の診断書一通と、平成20年8月20日現況の診断書一通があるとします。障害認定日は平成10年9月1日だから、10年分を一気に請求できるかのように思えますけれど、上に書いたようにさかのぼれるのは最高5年までなのです。
審査が通って障害認定日平成10年9月1日だとしても、過去の分として受け取れる障害厚生年金は、障害厚生年金支給日決定日からさかのぼる事5年までの分なのです。

障害がゆっくりと進行して、初診日から1年6カ月の時点では障害認定にはいたらずさらに月日が経ってようやく障害認定できる状態となった場合、障害認定日は診断書を書いてもらった日付けになりますから事後重症請求するしかありません。さかのぼることはできないのでなるべく早く障害厚生年金申請をした方が良いです。
申請が遅れれば遅れるほど、受け取る障害年金が少なくなることになります。

納得できない気持ちは強いのですが、お役所相手ですから、仕方ないです。
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○障害厚生年金の申請の実際

おっちゃんは障害厚生年金を申請しました。

いくつかのトラブルの末に社会保険事務所に書類申請することができ、幸運なことに審査も通って、現在障害厚生年金を受給しています。

まず、入り口からしてしんどいものがあります。

眼科医は「障害年金の診断書」を書いた経験があってもどのように書けば申請しやすいか・障害基礎年金の申請と障害厚生年金の申請では何が違うのかまでは知りません。
そして、社会保険事務所の窓口の人は受理しやすい申請書類の書き方は知っていても障害や病気のことまでは知りません。こちらが病気の説明を始めようとすると「病気のことは私たちには解りません」とバッサリです。

そもそも、社会保険事務所は「障害厚生年金の申請書類を受け付けする場所」です。書類の中身を確認して障害厚生年金を支給するかしないかは、社会保険業務センターの医師が書類審査のみで決定しています。
「請求の中身が複雑だから、病院に問い合わせをしよう」という事はしません。あくまでも「書類審査」です。
社会保険事務所の窓口でやり取りを繰り返し、「はい、この内容で問題ありません」と言われたとしても、それは「障害厚生年金の申請書類を受け取る」という意味です。

自分の視覚(視力)障害の直接の原因となった傷病名と、その直接の原因となった傷病がどの病気から影響を受けて発病したのか、非常にややこしい事柄を把握しないといけません。 そのうえで、「初診日」が厚生年金加入時でないといけません。

おっちゃんの場合、障害の原因の傷病が「糖尿病性網膜症」だとすると、上の方で書いたように強い因果関係がある糖尿病初診日が視覚障害の原因の傷病の初診日となってしまいます。
すると、おっちゃんの1型糖尿病発病は15歳ですから、障害基礎年金しか申請できなくなります。

ハードル、高いでしょう?(笑)


○障害厚生年金の存在を知ったきっかけは?
「視覚障害者支援施設」で障害年金の事を教えてもらいました。障害基礎年金と障害厚生年金の違いも大雑把に教わりました。
○視覚障害の原因の傷病名を知ったきっかけは?
平成5年、網膜症の手術治療入院中に、母親が「ダメ元でおっちゃん名義で郵便局の簡易保険に入っていた。診断書を書いてもらえ」と言ってきました。(ぉぃぉぃ・・)
入院給付金を申し込むかどうかは郵便局の知り合いに相談するとして、診断書だけは書いてもらうことに・・・・・
診断書の病名は「血管新生緑内障」となってました。へ〜、糖尿病性網膜症じゃないんだ。。。
○初診日はどうやって確定できた?
眼科のセンセに「ワシの視力が落ちた原因は血管新生緑内障でいいんですね?そうすると、血管新生緑内障を引き起こした原因はなんですか?」と確認。
センセ曰く「糖尿病網膜症ですね」
ほ〜ほ〜、するって〜と、初診日は初めてカルテに「糖尿病性網膜症」と記載された日にちが解ればいいわけですな。( 結構いい加減な解釈・・・ )
その日にちなら覚えてます!平成2年の1月はじめだすわ!正月ど〜も眼がおかしくて眼科に受診した時に「網膜症が始まりましたね」と言われたっス。
ワシ、結構ショックではっきり覚えてまふ。。。
○糖尿病性網膜症からさかのぼらなくていいの?
「障害の原因となった傷病」が「血管新生緑内障」で、その「血管新生緑内障」の原因となった傷病名が「糖尿病性網膜症」ならば、網膜症と明らかな因果関係が認められる「糖尿病」までさかのぼるのが妥当では?

就労前発病の糖尿病による糖尿病性網膜症での障害厚生年金申請は難しい、と言われているのがこのせいです。この疑問に対しては、しらばっくれて申請書類を出して審査がどうなるか、に賭けることにしました。
○入院中なのに社会保険事務所には行けた?
入院していた病院の隣のビルに、「社会保険事務所」が入ってました。(笑)
当然、ワシが住んでいた所を管轄していた事務所とは別ですけれど、「 障害厚生年金の申請について聞きたい 」と何回も面談に行きました。ハイ。。。
○いくつかのトラブルってどんなの?
退院してからワシの住所を管轄している社会保険事務所に申請書類をもらいに行きました。
その時、「 おっちゃんさん、診断書を二枚渡します。現況の診断書と初診日から1年6カ月後の診断書を書いてもらってください 」と言われました。

「 へっ?!初診日から1年6カ月後って・・・平成3年7月頃。。。ワシ、車運転してたゾ。。。その頃障害は何もなかったですよ 」と訴えたけど、窓口の人は「 わたしの言う通りの時期の二枚の診断書を書いてもらえばいいんです 」の一点張り。。
まぁ、社会保険事務所の人がそこまで言うなら・・・・・

で、電車に乗って半日かけて平成3年7月当時かよってた病院の眼科に。。。
そしたら前の眼科主治医、 「 おかしいよ。おっちゃんの状態ならジゴジュウショウで診断書一枚で済むはず。社会保険事務所の人勘違いしてるよ 」 と・・・

へっ?!ジゴジュウショウ???初めて聞く言葉だ。。

手ぶらで引き返し、社会保険事務所に行って 「 あなたはワシに二枚の診断書を渡したけれど、ジゴジュウショウで診断書一枚で済むんでしょ? 」と文句を言ったら 「 あ、事後重症申告するんですか。解りました 」。。。

お゛い゛っっ!!往復の電車賃は一体どうしてくれる!!!

まあ、後は、病院の隣の社会保険事務所とワシの住所を管轄している社会保険事務所とで言う事が違うことですかね。
ワシが 「 あっちではこう言われたけんど・・・ 」 など言おうものなら、口調が一変して 「 だったらあちらの社会保険事務所に提出してください! 」 って・・・
そんなんできない事、あ〜たが一番よくご存知でしょ〜がっ!!
○受診状況等証明書って自分で用意したの?
障害厚生年金申請書類 (クリックすると移動します) に書いてあります。おっちゃんは現況の診断書を書いてもらう眼科と障害の原因となった傷病で初受診した眼科が別な病院です。この場合、診断書の「障害の原因となった傷病のため初めて医師の診断を受けた日」=「初診日」の年月日がおっちゃんの自己申告となるので、「受診状況等証明書」が必要になります。

初めて「糖尿病性網膜症」の診断が下されたのは平成2年1月。「受診状況等証明書」を書いてもらおうとしたのが平成5年末ですから、カルテの保存期間5年に間に合いました。
どうやら、「受診状況等証明書」には決まった書式の用紙があるみたいなのですが、ワシは自分の考えるとおりに病院の用紙に書いてもらいました。
「△年◇月☆日、当眼科にて糖尿病性網膜症と初めて診断する」と明記してもらったのですね。
○現況の診断書って眼科医にどうやって頼んだの?
「障害の直接の原因となる傷病名」と「障害の原因となった傷病と明らかな因果関係がある傷病」については、眼科のセンセと口頭でやり取りしてましたから、それをそのまま。
この傷病名については社会保険事務所の人も了承済み。

「障害の直接の原因となった傷病で初めて医療機関を受診した年月日」=「初診日」については「受診状況等証明書」を用意してあったので、はっきりしてます。

診断書の項目の中に「診断書作成医療機関における初診時所見」の欄があって、「初診年月日」を記入するようになってました。
社会保険事務所からは「初診日と同じ日付けを書いてもらうように」と言われました。
でも、おっちゃんは途中で転院しているので、ココはカルテの記載通りで問題なし。

診断書の重要な項目には、鉛筆で下書きして「今までのやり取りをまとめるとこうなりますので、よろしくお願いします」と言って眼科のセンセに渡しました。
○病歴・就労状況等申立書って、すぐ書けたの?
診断書を眼科から受け取らないと「病歴・就労状況等申立書」は書けません。
診断書に書かれている「年月日」や「治療の経過」、「現在の治療」と違う内容で「病歴・就労状況等申立書」が書かれているとおかしいです。
「病歴・就労状況等申立書」は初診日から現在までの経過を自分の言葉で申告する書類です。必ずしも医学的専門用語を使わなくてもかまいません。

病歴の記載欄は年月日で区切るようになっており、四区分の枠があります。その分けられた記載欄の中に自分の初診日から現在までの経過をいかに区切るか、容易ではありません。
どうしても外来通院治療毎や入院手術治療毎に一区切りとか、眼の状態の大きな変化で一区切りとか、単純に三年くらいの時間的な区切りをつけるしかありません。
しかも、記入欄は狭いです。(滝汗)

「就労状況」については、就労していたか否か(仕事をしていたかどうか)の状況を記載します。悩ましいのが「日常生活について」の質問です。ほとんどが「ア〜オの中から選べ」というヤツで、どれを選んでも首をひねりたくなります。

「病歴・就労状況等申立書」を書くのに、四苦八苦しました。
○書類はおっちゃんが書いたの?
いいえ、連れ合いが書いてくれました。
○おっちゃんの申請書類を真似て書いて提出したら審査を通る?
わかりません。
上の方でも書いてますが、提出された書類のみを社会保険業務センターの医師が審査します。審査する医師が違えば、書類の見方( 初診日のとらえ方 )も違います。
おっちゃんの書類では「初診日」=「障害の原因となった傷病を引き起こした糖尿病性網膜症が始まった日」という考え方で作成しました。その「初診日」には厚生年金に加入していた事実も、はっきりしています。

審査してくれた医師は、この考え方に異を唱えなかったようです。

でも、「糖尿病性網膜症と強い因果関係がある糖尿病初受診日が初診日」ととらえる医師ならば、おっちゃんの申請は通らなかったでしょう。

糖尿病の発病が厚生年金加入期間であるならば、おっちゃんのような賭けにでる必要はなかったでしょうね。
○障害厚生年金を申請して、審査が通らなかったらあきらめるしかないの?
審査が通らなかった場合は、「不服申し立て」ができます。
これは社会保険事務所に提出するのではなくて、都道府県毎の「社会保険事務局」に提出します。年金申請の書類とは全く違う視点での書類が必要になるようです。

おっちゃんはこれ以上の事は知りません。障害年金に詳しい社会保険労務士に依頼するのが良いと思います。
○障害厚生年金申請って大変そうだけど、自分でやるしかないの?
障害年金に詳しい社会保険労務士に依頼する、という方法があります。当然、お金がかかります。
インターネットで検索して探すのも良いでしょうし、都道府県毎に「社会保険労務士会」がありますから、そこに問い合わせてみるのも良いでしょう。

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