花・植物・樹木

和名
学名

撮影年月日
撮影場所
photo
クリックすると大きな
画像が見られます
解説
アオハダ アオハダは雑木林では比較的よく見る木で、自分の土地にも生えているのに赤い実なんて見たこともありません。というのも、アオハダは雌雄別株だそうで、きっとうちの土地に生えているのは雄株なのでしょう。あまり花も気をつけて見たことは無かったので、来年の春は良く観察してみましょう。
これも溜池のほとりでの写真ですが、見事な赤い実をたくさんつけていました。

Ilex macropoda
2007/08/25
山梨県北杜市
アカシデ シデ類は川岸などの湿った場所を好む落葉樹で、このアカシデは芽吹きと紅葉が赤いことからアカシデと名付けられています。シデの由来は雌花の花穂や実が神社などに飾られる紙垂(しで)に似ていることだそうです。写真に写っているのは雄花の花穂です。
Carpinus laxiflora
2008/4/6
日野市程久保
アカツメクサ シロツメクサより少し遅れて、アカツメクサも浅川の河川敷に咲き始めました。こちらもヨーロッパ原産で、シロツメクサ同じようにガラス製品の緩衝剤としても使われていたようで、その後、飼料用の牧草として導入されたようです。
左の写真をクリックすると。開き始めと開ききった花のアップの写真も見られます。
Trifolium pratense
 
2008/4/29
日野市
川辺堀之内
アキノキリンソウ

ヤクシソウと並んで、秋の黄色いキク科の花の代表格。房状に花がたくさん付いて目を引きます。別名アワダチソウで、帰化植物として悪名高いセイタカアワダチソウもこの仲間です。よくよく見ると、セイダカアワダチソウも美しい花です。

Solidago virgaurea var. asiatica
2008/10/13
山梨県北杜市
アキノギンリョウソウ 「ログハウスあかげら」近くの道端で見つけました。これを初めて見た人は、植物だと思わないかもしれませんね。銀の竜が立ち上がった様な姿ということで、ギンリョウソウの名前が付いています。ギンリョウソウとアキノギンリョウソウは見た目はほとんど違いがありません。私も、これを見つけたときはギンリョウソウだと思い込んでいました。色々調べてみると、ギンリョウソウは夏咲きで花が横を向き、果実も横向きにつくのに対し、アキノギンリョウソウは花は下向き、実は上向きにつくそうです。見つけたのが9月で花はみんな下向きですので、アアキノギンリョウソウと判断しました。
Monotropa uniflora
2008/9/13
山梨県北杜市
アケボノスミレ 「ログハウスあかげら」の周辺に毎年咲くピンク色の美しいスミレです。スミレサイシンの仲間で、葉が開く前から花が咲き出します。
Viola rossi
2008/4/19
山梨県北杜市
アメリカイヌホオズキ 長坂から「ログハウスあかげら」に向かう道沿いの斜面に生えていました。つや消しの黒いまん丸い実と、いかにもナス科らしい白い花を同時につけていたのはイヌホオズキとよく似たアメリカイヌホオズキ。コメントを書き始めるまではイヌホオズキと思い込んでいました。色々調べるうちに、アメリカイヌホオズキの存在を知って、見分け方を見ると、花や実の柄が出る場所が1点なのがアメリカイヌホオズキ、少しずれているのがイヌホオズキということで、写真判定で、アメリカイヌホオズキと同定できました。その他、はなの数がイヌホオズキのほうが5個以上に対しアメリカイヌホオズキは4個以下という違いもあり、これからもアメリカイヌホオズキであることに間違いなさそうです。
Solanum americanum
2008/9/13
山梨県北杜市
イワタバコ 蛇滝の小屋の石垣に群生していました。汗だくで登っているとき、こんな可愛い花が迎えてくれるとホッとします。タバコの葉に似ているからこの名前が付いてるようですが、タバコには使えないようです。

Conandron ramondioides

2009/7/20
八王子市高尾山
ウグイスカグラ 程久保川は多摩川の支流で、京王線の多摩動物公園線に沿って流れていますが、多摩動物公園駅より上流域で「子連れお散歩観察会」という幼児から小学低学年の親子を対象とした自然観察会が開かれています。この日は、翌週の観察会の下見に参加しました。ウグイスカグラが沢山の花を咲かせていました。いつもミヤマウグイスカグラを山梨で見ていましたが、ウグイスカグラをよくよく見たのは初めてです。ミヤマウグイスカグラとよく似ていますが、確かに毛はほとんどありません。
Lonicera gracilipes var. glabra
2008/4/6
日野市程久保
ウワミズザクラ サクラという名がついていますが、一見した花はこれが桜?と思うような形、すなわち試験管ブラシのような特徴ある円柱形の花序をつけます。しかし、一つ一つの花をよく見ると、なるほどサクラ、と納得してしまいます。
Padus grayana
2008/5/3
山梨県北杜市
エゾエンゴサク 北海道から東北の日本海側の林床に見られるマンサク科キケマン属の多年草。
カタクリやキクザキイチゲに混ざって、可憐に咲いていました。
エンゴサク(延胡索)という変わった名前(初め「エンゴグサ」かと思った)ですが、中国の漢方の名前がそのまま植物の名前として使われてるようです。
Corydalis ambigua
2009/4/20
青森県十二湖
エンレイソウ 中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられることからエンレイソウと呼ばれるそうです。
大きな3枚の葉、花びらのように見える3枚の萼、おしべは3の倍数の6個という特徴があります。
東北地方の日本海側の林床ではカタクリ、エンレイソウ、キクザキイチゲが同時に咲き春の訪れを告げるということです。
タチアオイという別名があるそうです。
Trillium smallii
2009/4/20
青森県十二湖
オオイヌフグリ 3月20日の朝、昨夜から降っていた雨が止んで、巣晴らし青空が戻ってきました。
ログハウス「あかげら」の裏の別荘地の草むらには、オオイヌフグリの群生になっていて、春の太陽にコバルト色の花が輝いていました。
Veronica persica
2009/3/20・21
山梨県北杜市
オオイヌノフグリ 春を告げる身近な可愛らしい青い花です。
多摩川と浅川の合流点付近で、今年初めて見つけました。
植物の名前には可愛そうな名前が付けられることが多いのですが、このオオイヌノフグリもその代表格の一つ。「フグリ」というのは「陰嚢(キ●タマ)」のこと。つまり「大犬の陰嚢」ということになってしまう。実はオオイヌノフグリは帰化植物でヨーロッパ原産。日本には「イヌノフグリ」というのがあって、花は小さいけれど実は丸くふくらんでオオイヌノフグリよりも「イヌの陰嚢」そっくりだとか。
オオイヌノフグリの花も小さいですが、在来種のイヌノフグリの花径はその半分くらいで、淡紅紫色とのこと、オオイヌノフグリやタチイヌノフグリに圧倒されて、生育地を大幅に減らしているそうです。
Veronica persica
2008/3/2
日野市多摩川
オカスミレ オカスミレはアカネスミレの一種で側弁の基部以外に毛が無いことで分類できるとされています。どちらもタチツボスミレよりも濃い色ですが、スミレ(代表的はスミレの1種で濃い紫色の花と細長い葉が特徴)より明るい色をしています。茜色と図鑑などに描いていますが、それほど赤い色ではないと思います。特にこの写真では赤みはありませんね。
この写真で見る限り、葉にアカネスミレのような毛がなさそうでしたので、オカスミレとしておきました。
Viola phalacrocarpa form. glaberrima
2008/4/6
日野市程久保
オカトラノオ
7月の雑木林の代表的な花、オカトラノオです。
Lysimachia clethroides
2007/07/15
山梨県北杜市
オトコヨウゾメ なんとも変な名前の木ですが、ガマズミと同じスイカズラ科ガマズミ属で、花序の花の数はガマズミに比べて少なく5〜10個だけです。ガマズミのことを中部地方ではヨウゾメというそうで、名前の後半はそれから来ているようですが、「オココ」の由来は調べてみても、なかなかでてきません
Viburnum phlebotrichum
2008/5/6
山梨県北杜市
オランダミミナグサ ハコベと同じナデシコ科の白い花で、ハコベよりふた回りくらい大きな花です。5弁の花びらの先端が二つに割れています。ヨーロッパからの外来種で、悪条件でも繁殖力が強く、在来のミミナグサを駆逐する勢いで増えているそうです。在来種も良く似た花ですが、見分け方は在来種は毛が少なく、花柄とがく片の長さを比べると、再来主が花柄が内外のに対し。オランダは同じか短いそうです。
Cerastium glomeratum
2008/4/12
日野市
川辺堀之内
カタクリ 十二湖周辺の森の中の小道を歩くとちょうど、カタクリの最盛期でした。早朝だったためか開ききっていませんが、東京や山梨のカタクリと比べて、色が濃く感じました。
2009/4/20
青森県十二湖
カタクリ 早春の花として人気のあるカタクリです。「ログハウスあかげら」周辺には自生していませんでしたが、敷地内に6株ほど植えたところ、少しずつ増えてきましたが、咲くのは10から20株。カタクリは発芽してから花が咲くまで7・8年かかるとのこと、花の咲かない若い1枚の葉だけの鰍ヘ一杯あります。
種をあるが運ぶとの事ですが、確かに最初に植えた所から範囲が広がると同時に、全体に移動しているような気がします。

片栗粉は本来カタクリの鱗茎から抽出した澱粉ですが、今お店で売られている片栗粉はジャガイモ澱粉です。
Erythronium japonicum
2008/4/5
山梨県北杜市
ガガイモ 浅川の川原で2週間ほど前から目立っていた白い花、近づくと強烈な匂いが・・。
けっして悪い匂いではないのですが、厚化粧、香水プンプンのおねえさんが、近くにいる状況を連想してしまいました。
これからこうゆうおねえさんを「ががいもねーちゃん」とよぶことにするか・・(失礼)
つやのある葉っぱで、葉や茎を傷つけると白い液体が出てきます。
Metaplexis japonica
2007/8/18
日野市川辺堀之内
カツラ 軍刀利神社は東京都と神奈川県、山梨県の境である三国峠近くにある霊験あらたかな神社で、その奥の院近くにある御神木がこのカツラの大木。山梨県指定天然記念物で、昭和36年当時、推定樹齢500年、高さ33m、目通り9m、根回り14mとあります。木の大きさと対照的にカツラの特徴でもあるハート型に可愛らしい葉が印象的でした。
赤く染まる芽吹きや、黄葉とその甘い香りも見たり体感したいものです。
Cercidiphyllum japonicum
2008/4/29
山梨県
上野原市
軍刀利神社
カラスウリ カラスウリの花がレース状で美しいということは知っていたが、今までなかなか見る機会がなかった。というのも、夜に開花して明け方にはしぼんでしまうという特性から、なかなかその気にならないと見れないのだ。お祭りの手伝いで普段あまり通らない場所を歩いていたら、カラスウリが若い実と蕾を沢山付けているところを見つけた。翌日の朝のポチ散歩のとき寄ってみたがすでに萎みかけている。次の日、会社の帰りに9時過ぎに寄ってみて、やっと開ききった花を見ることができた。ほとんど人がこの美しい花には気付かずに通りすぎで行くのだろう。
Trichosanthes cucumeroides
2009/8/25
日野市
川辺堀之内
カラスノエンドウ カラスノエンドウは誰でも道端で目にしたことはあるのではないでしょうか。学術的には「ヤハズエンドウ」というのが正式名称のようです。美しいピンク色の花、豆が熟すと黒くなることからカラスノエンドウと呼ばれるようになったとのこと。サヤも豆も食べられるようです。秋に発芽して越冬するそうですが、冬の間は目立ちません。
Vicia angustifolia
2008/4/29
日野市
川辺堀之内
カラスノエンドウ カラスノエンドウの名前の由来はご存知ですか。味が悪いので人間は食べないからと思い込んでいましたが、実はこの鞘の色ががカラスのように真っ黒なことが名前の由来です。ピンク色の目立つ花に比べて、この黒い鞘に気づいている方は少ないのではないでしょうか。
Vicia angustifolia
2008/5/25
日野市
川辺堀之内
キクザキイチゲ 菊咲一華と書き、イチゲは一輪草科学名Anemone(アネモネ)の花の呼び方で、菊のような花を咲かせる一輪草ということになります。
写真は多分、早朝に撮影したために下を向いてしぼんでいるのだと思われ、日中は菊の花のように開くのでしょう。
花色は白だけでなく紫もあるようです。

Anemone pseudoaltaica
2009/4/20
青森県十二湖
キショウブ 浅川の一番橋の下には本流とは別に綺麗な小川が流れていて、私の好きな場所の一つです。
そこにキショウブが咲いているのを見つけました。
ヨーロッパ原産で観賞用として持ち込まれたようですが、色々な場所で野生化しています。「ログハウスあかげら」近くの池でも、少し遅れて咲き出します。
Iris pseudacorus
2008/3/23
日野市浅川
キブシ 「ログハウスあかげら」の裏で、毎年4月上旬、他の木々が芽吹き出す前に、黄色い縄暖簾のような花房を垂らして、雑木林に春を告げてくれます。
雌雄異株で雄花と雌花はよく似ているそうです。花の中を見ると雌株はおしべが無いとのこと、この写真は、黄色い葯をもったおしべがが見えていますから雄株です。
キブシは漢字で木五倍子と書くそうで、五倍子(ブシ)というのはヌルデの若芽や若葉にヌルデシロアブラムシが寄生してできる虫こぶのことで、タンニンを多く含み染料の原料となるそうですが、キブシの実を五倍子(ブシ)の代用として使ったことからキブシという名がついたとのことです。
Stachyurus praecox
2008/4/5
山梨県北杜市
キンミズヒキ
ヒメヤブラン
雑木林の小路には、8月中旬からキンミズヒキとヒメヤブランが目立ってきました。
ヒメヤブランは名前はランですがユリ科だそうです。
踏みつけないように、注意して歩かなくちゃ。
Agrimonia pilosa & Liriope minor
2007/08/12
山梨県北杜市
ギンラン 春の林床の花として、キンラン、ギンランは有名です。
「ログハウスあかげら」近くの雑木林の林床ではキンランは見たことがありませんが、ギンラン比較的普通に見られます。キンランもギンランも盗掘されることが多いとのこと。持ち帰っても育てるのは難しいはず。自然の中であるべき姿でたのしんでほしいものです。
Cephalanthera erecta
2008/5/6
山梨県北杜市
クサイチゴ 木苺と言っても色々な種類がありますが、クサイチゴもキイチゴの一つ。比較的大きな花を付けています。葉は3枚または5枚の小葉を付けます。6月には美しい実をつけ、食べられます。
Rubus hirsutus
2008/4/29
山梨県
上野原市
クサギ たまに長坂駅から「ログハウスあかげら」まで歩くといろいろのものに出会えます。赤紫色のガクに真っ青な実が目を引きました。このちょっとドギツイけれど美しい特徴ある実や、いい香りがする花を咲かせるのに、なぜが葉を潰すと臭いことからクサギというちょっとかわいそうな名前が付けられてしまっています。
Clerodendrum trichotomum Thunb.
2008/9/13
山梨県北杜市
クサノオウ ケシ科の植物で、多くのアルカロイドと呼ばれる成分を含んでいて、毒草としても、薬草としても有名です。漢字で書くと「瘡(くさ)の王」というのが一般的なようです。瘡は皮膚疾患ですが、皮膚疾患の薬として使うこともありますが、傷を付けたときに出てくる黄色い液体に触ると炎症を起すことからきている可能性もありますね。黄色い液体を出すことから「草の黄」とかくという説もあるようです。
Chelidonium majus var. asiaticum
2008/5/4
山梨県北杜市
クズ 浅川の川原で今一番元気がいいのがクズ、場所によっては一面クズの葉で覆われている感じです。まだ目立ちませんが美しいピンク色の花が2週間ほど前から咲き出しています。
これだけあるのなら、根っこを掘ってくず粉を作って、本物の葛餅を食べたてみたいと思うけど、あのがちがちの川原の土を掘るだけでも大変な作業でしょうね。さらに芋をすって、でんぷんを取って・・・やっぱりやめた。
Pueraria lobata
2007/8/18
日野市川辺堀之内
クマイチゴ 「ログハウスあかげら」周辺にある木苺はほとんどがこれ。酸味と甘みのバランスも良く、つまんで食べても、ジャムにしてもいけます。
モミジイチゴもそうですが、細かい棘が多いので、木苺を藪に入って収穫するときは傷だらけになります。
Rubus crataegifolius
2008/7/6
山梨県北杜市
クロモジ クロモジは香りがよく、名前の由来にもなっている黒い斑点のある樹皮を残して高級楊枝に使用されることで有名です。香りが良いのはクスノキ科の特徴でしょうか。左の写真をクリックすると出てくる写真の、上は雄花、下は雌花です。雌花には白い柱頭が見えています。芽吹きのときに芽の付け根に淡緑色の可愛い花を付けます。
Lindera umbellata
2008/4/6
日野市程久保
ケキツネノボタン これも浅川の一番橋の下の小川で見つけました。
キツネノボタンとケキツネノボタンがあり、よく似ているようですが、写真でも判るようにこれは毛がたくさん生えているので、ケキツネノボタンと同定しました。
湿った場所に生え、春早い時期から花を付けます。
Ranunculus cantoniensis
2008/3/23
日野市浅川
ゲンノショウコ 服用するとすぐ効くという意味で「現の証拠」と書いて、下痢止めや胃腸薬としての薬草としても有名です。花も可愛いですが、実の形がユニークです。最初はろうそく立てのようになり、その後、開裂して、種を飛ばすとめくれ上がって、独特の形になります。この形からミコシグサ(神輿草)の別名もあります。この写真の花の色は白ですが、ピンク色の花もあるようです。関西以西でピンクが多いとのこと。
Geranium thunbergii
2008/9/13
山梨県北杜市
コアジサイ アジサイというと、花びらの様に見える装飾花が全体を丸く形作る西洋アジサイや装飾花が周りだけにある額アジサイをすぐに思いつきますが、コアジサイには装飾花がなく、額アジサイの中心部にあるような本物の花だけでできています。
紫色のものも多いようですが、「ログハウスあかげら」周辺で見られるのは純白と言うか透明感のある青白い色をしています。花だけでなく花柄?も同じような白色です。花の拡大写真も撮影しましたので、ご覧下さい。
Hydrangea hirta
2008/6/21
山梨県北杜市
コウゾリナ 浅川の河川敷に咲くキク科の植物は、黄色い花だけでも色々あって、なかなか名前を覚えられません。
5月下旬から浅川の河川敷で目立つようになってきたのはブタナとこのコウゾリナ。
コウゾリナの特徴は、花を包む総苞や葉・茎に剛毛が生えてること。コウゾリナを漢字で書くと「髪剃菜」で、「剃刀菜(カミソリナ)」「顔剃菜(カオソリナ)」から変化したという説も。
しかし、この剛毛と見て剃刀を連想するとうのも、なかなか面白ですね。
Picris hieracioides L. var. glabrescens Ohwi
2009/5/31
日野市南平
コナラ コナラは「ログハウスあかげら」周辺の雑木林で最も多い樹木です。白っぽい芽吹きから新緑に変わる頃、一斉に雄花の花序を垂らします。後にどんぐりになる雌花は、新枝の上部の葉の付け根にありますが、あまり目立ちません。
Quercus serrata
2008/5/4
山梨県北杜市
コナラ 程久保川上流の雑木林の林床でコナラのどんぐりが一斉に芽を出していました。山梨県長坂の「ログハウスあかげら」周辺もコナラの木がたくさんあって、どんぐりがたくさん落ちるのですが、芽を出すどんぐりはほんの一部です。ところがこちらでは数え切れないほどのどんぐりが芽を出していました。多分、長坂ではリスやカケス、色々な虫がどんぐりを食べているために、発芽するどんぐりが少ないのではないかと思われます。そういえば、去年はどんぐりが豊作だったんですよね。
Quercus serrata
2008/4/6
日野市程久保
コナラ 先週(8月25日)くらいから、雑木林の地面にコナラの緑色のドングリが枝先ごと、落ちているのがいっぱい見られます。
これについてはNACTの川上典子さんが自費出版されている「お庭草子」にも紹介されていて、勉強させていただきました。
ハイイロチョッキリという、オトジブミ科の昆虫(体は毛むくじゃらでゾウムシのように長い口吻を持っているらしい)がドングリに産卵した後、枝を切って地面に落としているそうです。このやり方が繁殖に有利なんですね。

しっかりドングリには穴が開いています。
Quercus serrata
2007/09/01
山梨県北杜市
コバノガマズミ

5月の「ログハウスあかげら」周辺の雑木林では小さな白い花がたくさん集まった花序をよく見かけます。ガマズミの仲間のコバノガマズミです。名前の通り、ガマズミより葉が小さく、花も花序も一回り小さいようです。ガマズミの名前の由来は、昔ガマズミの幹や枝を鎌の柄に使っていたこと、赤い実を染料ととして使っていたことからガマゾメが変化したとか、ズミは実が酸っぱい(酢味)からとか諸説あるようです。

Viburnum erosum var. punctatum
2008/5/6
2008/5/17
山梨県北杜市
コブシ 毛皮のコートを着たようなあったかそうな芽を見つけました。
コブシの花芽です。白い優雅な花は「迎春花」とも呼ばれるそうで、早く咲けるのはこの花芽の形と関係あるのでしょうか?
花が咲いたら、またご紹介します。
「森のおやつやさん」のブログにも関連記事がありますので、是非ご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/oyatu83_ykok/21263639.html
Magnolia kobus
2008/2/17
山梨県北杜市
コブシ 池の岸に大きなコブシ木があります。比較的日当たりが良いこともありますが、雑木林の芽吹きに先立って、毛皮のコートのような花芽を破って、開花を始めました。
Magnolia kobus
2009/3/21
山梨県北杜市
コブシ 暖かそうな産毛に包まれていた蕾が割れて白い可憐な花が咲き始めました。
Magnolia kobus
2008/3/22
日野市
南平丘陵公園
コメツブツメクサ 4月下旬、やはり浅川の河川敷で群生しています。これもヨーロッパ原産の帰化植物で、緑の葉と黄色い花が、まるでじゅうたんを敷き詰めたように地面を覆っています。シロツメクサ、アカツメクサと同じ、マメ科シャジクソウ属で、コメツブのように花が小さいことからこの名前がつけられています。
Trifolium dubium
2008/4/29
日野市
川辺堀之内
ゴンズイ 七生公園の探鳥会の下見で、赤い果実が割れて黒光りする種子とのコントラストが美しい実を見つけました。クサギの実も赤と黒のツートンカラーですが、クサギは大きな黒い果実が萼の中心についていますが、ゴンズイは割れた果実の先端に黒い種子がぶる下がっているます。これはツリバナ(こちらは赤い果実が割れて、赤い仮種皮に包まれた種子がぶるさがっている)と似ている気がします。
ゴンズイという名前はインパクトがありますが、ゴンズイをインターネットで検索すると、魚のゴンズイがいっぱい引っかかってきます。魚のゴンズイは毒針を持っていて刺されるとものすごく痛く、食べても美味しくない、役に立たない魚ということです。植物のゴンズイの名前は、材がもろくて、役に立たないから、役に立たない同士で同じ名前にされたという説があるそうです。
Euscaphis japonica
2008/11/1
日野市程久保
七生公園
シュンラン 「ログハウスあかげら」の周辺ではシュンランがかなりの数自生しています。冬の雑木林にはほとんど緑がないので、林床に落ち葉の間に見える緑色の細長い葉は目立っていて、シュンランの花芽を確認することで、春の近づいていることを実感します。
薄緑色の花に赤い斑点のある舌弁が魅力的です。
花は、山菜として食べられますが、この可憐な姿を見るととても食べる気にはなりません。
Cymbidium goeringii
2008/4/5
山梨県北杜市
シロツメクサ クローバーとしておなじみのシロツメクサです。うちの娘たちも小さい頃、シロツメクサの花の冠を作って遊んでいました。ヨーロッパ原産で飼料用の牧草です。ツメクサ(詰め草)という名前は、昔オランダから献上されたガラス製品の緩衝材として利用されていたことから、との説があるようで、その種から発芽して広まったという説もあるようですが、その後、本格的に広がったのは飼料用牧草として導入されたためと思われます。
四つ葉のクローバーは幸せを呼ぶといいますが、そう簡単には見つけられませんね。もっともたくさんあったらありがたみもないですね。、
色は白が基本ですが、この写真のように部分的にピンクを帯びることもあります。
Trifolium repens
2008/4/29
日野市
川辺堀之内
シロバナナガバノスミレサイシン スミレの中でもスミレサイシンの仲間は花が咲き始める頃にはまだ、葉が開かずに内側に丸まっています。
まだ他のスミレがほとんど咲いていない中で、白いスミレサイシンを見つけました。スミレサイシンは日本海側に生息するとのことで、太平洋側で見られるのはナガバノスミレサイシン。これは白い花ですので、シロバナナガバノスミレサイシンと思われます。
Viola bissetii f. albiflora
2008/3/22
日野市
高幡不動尊
シロヤブケマン この花を撮影した近くには、ムラセキケマンも沢山咲いていたのですが、この白い花が一際目立っていました。ムラサキケマンの一品種ということのようですが、見た目は全く違いますので、別名が付けられるのも納得です。
Corydalis incisa f. pallescens
2008/4/29
山梨県
上野原市
スズメノエンドウ スズメノエンドウは花も葉もカラスノエンドウに比べてかなり小さく、花がこの写真のように豆の花らしく開いたところをなかなか見れないので、注意していないと見逃してしまいそうです。
2008/4/29
日野市
川辺堀之内
ズミ 5月上旬、葉が出るのとほぼ同時に白い花を沢山付けたズミが目をひきます。湿り気の多いところが好きとのことで、「ログハウスあかげら」周辺では池の畔に立派な木があります。幹に付く葉には切れ込みがありますが、枝先の葉は切れ込みがないという特徴があります。
Malus sieboldii
2008/5/3
山梨県北杜市
スミレ スミレにはいろいろな種類がありますが、これはただの「スミレ」。東京で一番普通に見かけるのは薄い色のタチツボスミレで、意外とこのただの「スミレ」は少ないのです。
Viola mandshurica
2008/5/4
山梨県北杜市
セントウソウ 高幡不動を散策していたとき足元に、白い可愛い小さな花を見つけました。一見ナズナやタネツケバナとも似ていますが、葉の形は全く違います。
調べてみるとセントウソウとのこと。漢字で書くと「仙洞草」だそうですが、春一番に咲くから先頭草といい説もあるそうです。
Chamaele decumbens
2008/3/22
日野市
高幡不動尊
センニンソウ 浅川河川敷にある、日野市民プールのフェンスに綺麗な白い花が目立っていました。
実も特徴があるようで、刈られずに結実することを楽しみにしています。

Clematis apiifolia
日野市川辺堀之内
タチイヌノフグリ オオイヌノフグリから約一ヶ月遅れて、タチイヌノフグリが咲き始めました。花はオオイヌノフグリよりかなり小さいく、成長する芽より下に咲くので、あまり目立ちません。オオイヌノフグリが地面を這うように広がるのに対し、名前の通り茎が立っています。
Veronica arvensis
2008/4/12
日野市
川辺堀之内
タネツケバナ ナズナと似ている小さな白い花を付けますが、実は三角にはならず、棒状です。
漢字で書くと「種付け花「」ではなく「種浸け花」だそうで、苗代に撒く籾を水に着ける頃に鼻が咲くことから「種浸け花」になったとか。
花言葉は「情熱」とか「熱意」とかだそうですが、この姿からは予想外です。
Cardamine scutata
2008/3/16
日野市
川辺堀之内
タチツボスミレ 最も一般的に見られる、薄紫色のスミレです。茎が立ってその途中からも葉が出ているスミレを、地上茎のあるスミレとして分類され、タチツボスミレはその代表です。
Viola grypoceras
2008/4/6
日野市程久保
タラノキ タラノメというと春の山菜としてあまりにも有名ですが、タラノキの花を気にしてみることはあまり無いのではないでしょうか。森の中のタラノキは花をつけることはほとんどありませんが(新芽を採られてか弱い2番芽で何とか生き延びている状態で、あまり日も当たりませんから)、日のあたる池のほとりのタラノキは立派な花を咲かせていました。(9月1日)
Aralia elata
2007/09/01
山梨県北杜市
チゴユリ 「ログハウスあかげら」周辺のにチゴユリが群生しています。「稚児百合」という名前にふさわしい、小さな白い花を下向きに咲かせます。
Disporum smilacium
2008/5/4
山梨県北杜市
ツリバナ 長坂の有名な蕎麦屋「翁」の前の林で特徴ある可愛らしい赤い実が沢山なっているのを見つけた。ツリバナの名前の由来にもなっている長い柄の先に付いた赤い果実が5列して、鮮な朱の仮種皮に包まれた種子がぶる下がります。初夏に咲く花は薄緑色で地味な花だです、これはニシキギ科の特徴。同じニシキギ科にはニシキギ、マユミ、ツルウメモドキなどが知られています。「ログハウスあかげら」の周りにもツリバナは沢山生えていて、花も沢山つけているのですが、なぜか、赤くなるまで、実が残っていません。
ツリバナの葉は滑らかな感触で、触ると気持ちいいことを今年発見しました。
Euonymus oxyphyllus
2008/9/13
山梨県北杜市
ツリフネソウ 帆掛け舟を吊り下げたような形から、釣舟草と命名されたそうです。ぶる下がる特徴のあるピンクの花は一度覚えれば忘れません。花の後ろがくるくると渦巻になっているのが可愛いですね。
ホウセンカやインパチェンスと同じ仲間で、成熟した実に触ると種が飛び散ります。
Impatiens textori
2008/9/13
山梨県北杜市
ツルボ 細い葉がありますが、いきなり茎が出てツクシの穂に似たツボミの下のほうからピンクの花が順次咲いていきます。この写真は長坂の有名な蕎麦屋「翁」の裏にある』墓地に群生していたものです。園芸種も色々作られているようです。
浅川の河川敷でも咲いて、ピンク色の花が目に付きます。
Scilla scilloides
2008/9/13
山梨県北杜市
ドクダミ 花は綺麗だけれど、草刈をした時の臭いはたまりません。日野の自宅の庭にも繁茂していてますがほったらかしにしています。
白い花びらのように見えるのは総苞片といいい、中央の黄色い部分に花がたくさん集まっています。ドクダミ茶は有名ですが、漢方としても色々な薬効が知られており「十薬」という別名もあります。また、「便所草」という別名もあり、これは便所の周り北側のじめじめした場所に咲くこともありますが、昔汲み取り便所にドクダミを入れて、蛆の発生を防いだことによるとのことです。今でも生ゴミを処理するコンポストに刈り取ったドクダミを入れておくと、消臭と虫の発生の抑える効果が得られそうですね。
Houttuynia cordata
2008/6/8
日野市
川辺堀之内
ナガミヒナゲシ 最近急激に増えているのではないかと感じているヨーロッパ原産の帰化植物です。朝咲き出し、夕方になると散ってしまいますが、毎日沢山の花を咲かせ、大量の種を作ってばら撒いているのが増加の原因のように思われます。左の写真をクリックすると3枚の写真が出てきますが、1番上は4月12日咲き始めたばかりのもの、たくさんの毛で覆われた蕾をたくさんつけてます。
2番目は5月2日の朝6時半頃、同じ場所デ撮影したもの。たくさんの実をつけています。この実が長いことが名前の由来のようです。
そして、3番目はその日16:00頃同じ場所で撮影したもの。
ほとんど花びらは落ちていました。
Papaver dubium L.
2008/4/12
2008/5/2
日野市
川辺堀之内
ナズナ まだまだ朝晩は冷え込みますが、日中は春の陽気となってきて、各地で梅の見頃となりました。そして、春は足元にもやってきています。
日野の自宅の隣の畑でナズナとホトケノザ群生が見事に咲き揃いました。
ナズナは春の七草のひとつとしても有名ですが「ぺんぺん草」という名前でも親しまれていますね。花の下に出来る果実が三味線のバチに似た三角形なので「ぺんぺん草」というそうですが、私は、果実が成熟してきたころ、下にひっぱって、花穂からブラブラさせて花穂を両手に挟んで回すとパチパチ音がするから(皆さんも遊んだことがあるんじゃありませんか?)ぺんぺん草というんだと思い込んでいました。

ちなみに「貴方に全てをささげます。」という花言葉を持っているそうです。くれぐれも「ぺんぺん草」を女性から貰ったときには「こんな雑草いらない」などといって捨てないようにしましょう。
Capsella bursa-pastoris
2008/3/8
日野市
川辺堀の内
ナンバンハコベ 「ログハウスあかげら」の森の側の溜池のほとりで9月22日に見つけました。
まるでおもちゃのような花をつけています。
図鑑でナンバンハコベというナデシコ科の花であることを確認しました。
おなじみのハコベも同じナデシコ科ですが、全体の大きさも、花の大きさも、ナンバンハコベの方がはるかに大きくて、何故この花にハコベという名前が付いたのか不思議な感じです。
またナンバンという言葉がつきますが、外来種ではないようで、異国風な花に姿から来ているようです。

Cucubalus baccifer
2007/09/22
山梨県北杜市
ニオイタチツボスミレ タチツボスミレよりも濃い色をしていて居ますが、ただの「スミレ」に比べると明るい鮮やかな色です。、花の中心の白い部分が目立ツノが特徴で、アカネスミレに比べると葉に毛は無く、光沢があります。「ログハウスあかげら」の周辺ではアケボノスミレ、タチツボスミレとともに、このニオイタチツボスミレが多く見られます。
花に芳香がある地上茎のあるタチツボスミレの仲間であることから、この名前がついているようです。
Viola obtusa
2008/4/26
山梨県北杜市
ニシキギ 紅葉や赤い実の美しさに比べると花は地味ですが、そこがまた控えめでいいですね。枝のコルク状の翼を持つのが特徴的です。写真の右上の枝に翼が見えています。
Euonymus alatus
2008/5/17
山梨県北杜市
ニワトコ 別名「接骨木」と呼ばれるそうで、昔、骨折したときの湿布薬としてニワトコを焼いたものと小麦粉、酢または水をまっぜて利用したとのこと。
花は白い小花が房状に咲きます。
Sambucus racemosa subsp. sieboldiana
2008/4/29
山梨県
上野原市
ヌルデ 「森のおやつやさん」のある森の近くに農業用水用の溜池があります。そこは半分は雑木林に囲まれ、一部がカラマツ林に面し、残りは、開けていて日当たりがよいという変化に富んだ環境で、色々なものが観察できます。
8月25日、日当たりのいい斜面でヌルデが地味だけれど豪華?花を咲かせていました。
Rhus javanica
2007/08/25
山梨県北杜市
ノイバラ 野生のバラで、径2cmほどの可憐な花を沢山つけます。つる性で、他の木やフェンスに絡みつき、どんどんつるを伸ばし、棘も有るので、なかなか厄介者でもありますね。
6月にはいるとほとんど花は終わってしまいましたが、この頃には長坂周辺で見頃を迎えていました。
Rosa multiflora 
2008/5/12
日野市
川辺堀之内
ノカンゾウ 春には、新芽を茹でて食べると美味しいカンゾウ。漢方の甘草とは全く別物だそうです。ヤブカンゾウとノカンゾウは花が咲かないと区別できません。八重のヤブカンゾウに対して一重の花はノカンゾウです。

Hemerocallis fulva var. longituba

2009/7/19
日野市万願寺
(浅川河川敷)
ノヂシャ 4月下旬、浅川の河川敷に群生する白い小さな花はこのノヂシャです。、二股に分かれた茎の先に十数個の小さなかわいらしい花を付けます。ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代に長崎でサラダ用に栽培されていたものが野生化して広がったそうです。チシャはレタスのことで野に生えるチシャということで名前がついたようですが、レタス(チシャ)はキク科、ノヂシャはオミナエシ科です。
Valerianella locusta
2008/4/29
日野市
川辺堀之内
ハグロソウ 久しぶりに高尾山へおやつやと一緒に出かけた。人ごみを避けて琵琶滝から上がっていく途中、谷沿いにそっと咲いているちょっと変わった花を見つけた。花びら?が上下2枚に分かれたように見えます。葉が黒っぽいことからこの名前が付いたそうです。

Peristrophe japonica

2009/7/20
八王子市高尾山
ハコベ 春の七草ハコベラとして有名ですし、どこにでも見られる極普通の草花ある意味雑草の代表格でしょうか。花びらが10枚に見えますが、深く切れ込んだ5枚の花弁からなっています。
ハコベには、よく似た仲間がいっぱい居て、ちょっと見ただけではドレも同じような白い花ですが。ハコベは花柱が3つ、おしべが3から5本あるのが特徴です。
小さい頃、飼っていた小鳥に庭に生えたハコベをやっていたことを思い出します。
S. media (L.) Villars
2008/3/16
日野市
川辺堀之内
ハナウド 浅川の河川敷にハナウドが咲いて、背が高いこともあって大変目立っていました。
ウドの花にも、ヒョウモンチョウやアブが集まりますが、ハナウドもアリやアブが沢山来ていて、きっとおいしい蜜があるのでしょう。
実もできていました。ちょっとおもしろい形をしています。
Heracleum nipponicum
2009/5/31
日野市万願寺
ハルジオン よく似た花にヒメジョオンといのがあって、よく自然観察会でその見分け方が説明されます。よくハルジョオン呼ばれていますが、性格にはハルジオン。漢字で書くと「春紫苑で、」ヒメジョオン「姫女苑」と比べてみてください。
ハルジオンは春早い時期から咲き出し、蕾の柄が垂れること、茎が中空で、葉が茎を取り巻くように付くことでヒメジョオンと区別できます。どちらも北アメリカ原産の帰化植物です。
Erigeron philadelphicus
2008/4/27
日野市
川辺堀之内
ヒガンバナ
ナミアゲハ
毎年、きちっとお彼岸のころに花を咲かせるのには感心しますが、今年のヒガンバナもピークを過ぎました。この写真は昨年の9月30日に浅川の川辺でアゲハが吸蜜しているところに出会えたときに撮った写真です。
Lyvoris radiata
2006/9/30
日野市川辺堀之内
ヒナキキョウソウ 可愛らしい薄紫の花を茎の頂点に付けています。キキョウに比べるとはるかに小さな花で、日本的なイメージですが、これも北アメリカ原産の帰化植物です。
花が咲くのは頂点の開放花だけですが、茎に蕾のようなものが沢山付いています。それは閉鎖花 。閉鎖花は開花しないまま自家受粉で種子をつくります。スミレも6月頃になると閉鎖化をつけますが。他の株から遺伝子を貰える開放花での受粉に失敗しても、自家受粉で種を作って確実の繁殖しようとする作戦です。

よく似たキキョウソウというのがありますが、こちらは茎の途中の花も咲きます。
Triodanis biflora
2008/6/1
日野市
川辺堀之内
ヒメウツギ ウツギは漢字で「空木」と書きますが、茎が中空であることからきているそうです。小型のウツギなのでヒメウツギという名前になったようです。岩場の斜面などにも生育することができ、おしべの花糸がかくばっているのが特徴です。
Deutzia gracilis
2008/4/29
山梨県
上野原市
ヒメオドリコソウ この花も、空き地など、どこでも見られる雑草として扱われている地味な花です。ホトケノザと花の形は良く似ていますが、ホトケノザのような鮮やかピンクでもないし、オオイヌノフグリのような可憐さもないのですが、何故か可愛い名前をもらっています。
明治時代に日本に入ってきた帰化植物だそうです。

写真は葉が全体緑色をしていますが、上部の葉が赤しそのよにい赤いものもあります。
花言葉は「愛嬌」。
Lamium purpureum
2008/3/16
日野市川辺堀之内
ヒメオドリコソウ ヒメオドリコソウの小さな花も、春を告げてくれます。
Lamium purpureum
2009/3/21
山梨県北杜市
ヒメジョオン 6月になるとハルジオンに代わってヒメジョオンが目立ち始めます。良く似た花ですが、いくつか見分け方のポイントがあります。
まず、花が咲く時期がハルジオンが4月の春たけなわの時期が盛りなのに対し、ヒメジョオンは初夏の花です。ツボミが下を向いてうな垂れているのがハルジオン、ヒメジョオンはツボミのときも上を向いています。その他、葉のつき方、茎が中空のハルジオンに対して、白い隋で詰まっているヒメジョオン。などなど知られています。もう一つ大事なことはジオンとジョオンの違い。漢字で書いたとき、ハルジオンは「春紫苑」、ヒメジョオンは「姫女苑」です。
Erigeron annuus
2008/5/25
日野市
川辺堀之内
ヒルガオ 子供の頃は家の近くにいっぱい咲いてた記憶がありますが、最近はあまり見なくなったような気がします。浅川の河川敷で遠慮がちに際でいました。
アサガオによく似た薄いピンク色の花に、アサガオより幅の狭い葉で、アサガオと同じように朝から咲きますが、こちらは昼になっても萎むことはありません。

Calystegia japonica
2008/8/10
日野市
川辺堀之内
フキ(フキノトウ) 長坂のログハウス「あかげら」周辺にも、確実に春がやってきています。
フキノトウもしっかり出てきています。
フキ味噌や天ぷらでちょっとだけ頂いて、春の味を楽しみます。
Petasites japonicus
2009/3/21
山梨県北杜市
ブタナ ちょっとタンポポに似た葉っぱと花。かなり背が高くて、細くて硬い花茎が枝分かれしてるところがタンポポとの違い。
この花も5月下旬から浅川の河川敷で目立つようになってきました。
それにしても、こんな可愛らしい花にブタナとは、何て酷い名前を付けたのでしょう。
フランスでの俗名Salade de pore(ブタのサラダ)を翻訳したものだそうです。
ヨーロッパからの帰化植物で、葉がロゼット状に地面に張り付いたようになってるため、草刈でも葉が残って、すぐに花茎を伸ばしてくることから、生息域を広げているようです。
Hypochaeris radicata
2009/5/31
日野市
川辺堀の内
フデリンドウ 「ログハウスあかげら」近くの雑木林の林床にフデリンドウを見つけました。4月下旬からちらほら見つかり、高さが5・6cmで林床に青い宝石が落ちでいるような印象です。
Gentiana zollingeri
2008/5/4
山梨県北杜市
ヘクソカズラ どこにでも生えていると言っていいくらい、いろいろなところで見る蔓性の植物です。葉などをすりつぶすと、臭い匂いがするからということで、この名前がつけられていますが、なかなか可愛らしい花なのに、あまりにも可哀想な名前です。実は海岸近くに咲くヘクソカズラのことをハマサオトメカズラと呼ぶことがあるようです。同じ種の名前なのにこの差は何でしょう。なぜ、サオトメカズラを採用してもらえなかったのか・・。また、ヤイトバナという別名もあります。
Paederia scandens)
2008/8/10
日野市
川辺堀之内
ヘラオオバコ 4月中旬ころから浅川の河川敷で目立ち始めます。ヨーロッパ原産の帰化植物で、葉がオオバコよりも細長く、ヘラのような形をしていることから、ヘラオオバコと名付けられているようです。
花穂の下のほうから上に向って順次花を咲かせ、長くて白いオシベの輪が独特の形をつくります。
Plantago lanceolata
2008/4/12
日野市
川辺堀之内
ホタルブクロ その特徴ある姿形から、一度覚えると忘れない名前です。名前の由来は花が提灯と似ているから提灯の意味の「火垂る」から来ているという説と、蛍を花の中に入れて子供が遊んだことからという説があるようです。後の説の方が、絵になりますね。
花の色は白からかなり濃いピンクまで、個体差が多いようです。
浅川で撮影したこの花は、ほとんど白に近い色でした。
ヤマホタルブクロとは萼片の間の付属体が反り返っていることで見分けられます。
Campanula punctata Lam
2008/6/8
日野市
川辺堀之内
ホトケノザ 春を告げる足元の花の三つ目はホトケノザ、花の下の葉が茎を取り巻き、仏様の蓮華座に似ていることから名前がつけられたとのこと。春の七草にも「ほとけのざ」がありますが、それは「コオニタビラコ」のことだそうで、この「ホトケノザ」ではないそうです。
「レンゲ」には少し劣るかもしれませんが、ホトケノザの群生が一斉に咲くと、一面ピンク色に染まりなかなかのものです。
6年生の三女から聞いた話では、花弁を採って根元から吹くと「ピーッ」と良い音がする花笛になるそうです。また、花を吸ってみると甘いらしいです。今度挑戦してみませんか。

「森のおやつやさん」のブログにも関連記事がありますので、是非ご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/oyatu83_ykok/21841884.html
Lamium amplexicaule L.
2008/3/8
日野市
川辺堀の内
ホトケノザ お馴染みのホトケノザも開花しました。
花をクローズアップで写すと、あらためて美しい花であることを再認識します。
Lamium amplexicaule L.
2009/3/21
山梨県北杜市
マタタビ 早朝の軍刀利神社で一部の葉が白くなっている木が目だっていました。良く見ると白い花が葉に隠れるように咲いています。
これが、あの猫を陶酔させるマタタビであることは、後で調べて判ったのですが、マタタビと知っていたら、枝を少し頂いて、我が家の猫達へのお土産にできたのに・・。また来ることもあるかもしれませんが、葉が白くなるのはこの時期だけのようなので、葉が白くないときに来ても、もしかしたら判らないかも知れないですね。秋に実を採りに来るのもいいかもしれません。
雄花をつけるお株と両性花をつける株があるそうです。
Actinidia polygama
2008/7/6
山梨県
上野原市
軍刀利神社
ママコナ 6月下旬から7月にかけて「ログハウスあかげら」周辺で目につく花です。ピンク色の唇型の花の下唇の上にご飯粒のような白い突起が2個あり、これが、名前の由来となっています。
半寄生性とのことで、イネ科やqカヤツリグサ科の根に寄生するそうです。
melampyrum roseum var.japonicum
2008/6/21
2008/7/5
山梨県北杜市

ママコノシリヌグイ

変な名前、可愛そうな名前の植物は色々あるけれど、ママコノシリヌグイ「継子の尻拭い」は最たるもの。タデ科の可愛らしいピンクの花はミゾソバと似ていますが、この特徴は茎に鋭い棘が下向きに生えていること。継母が連れ子のお尻をこれで拭くというのでしょうか?恐ろしいですね。

Polygonum senticosum

2009/7/19

日野市万願寺
(浅川河川敷)

マメグンバイナズナ 浅川の河川敷では、ナズナの姿が目立たなくなる5月中旬頃から、ナズナに似た白い花に円形の扁平な実をつけた、マメグンバイナズナが目立ってきます。アメリカ原産の帰化植物で、茎が地上5cm位から多数枝分かれして、沢山の花をつけるのが特徴的です。
Lepidium virginicum L
2008/5/25
日野市
川辺堀之内
マルバアオダモ アオダモもマルバアオダモも雌雄異株で、細い花びらの小花が円錐状に集まった花序をつけます。マルバアオダモは、マルバといっても葉が丸いわけではなく、アオダモが葉の縁が鋸状であるのに対し、マルバアオダモははっきりした鋸状になっていません。アオダモの枝を切って水に漬けておくと、水が青い蛍光を発するそうで、それが名前の由来になっているとのことです。材が頑強で弾力性があり、軽いことから野球のバットに利用されるそうです。
Fraxinus sieboldiana
2008/5/6
山梨県北杜市
マルバスミレ 比較的よく見る白いスミレです。名前の由来は葉の形で、確かに他のスミレと比べると丸っこい葉をしています。マルバスミレで毛の多いものをケマルバスミレとして扱うこともあります。
Viola keiskei
2008/4/29
山梨県
上野原市
マルバハギ?
ヤマハギ?
8月中旬から秋の気配を感じさせてくれるのが萩の花。
よく見ると、花の付き方や大きさの違う萩がありました。
図鑑で調べると、上がマルバハギ?下がヤマハギ?に似ていると思いましたが、如何でしょうか?
Lespedeza cyrtobotrya & Lespedeza bicolor
2007/08/11
山梨県北杜市
ミヤマウグイスカグラ 「ログハウスあかげら」の周辺の雑木林には、ミヤマウグイスカグラがたくさんあります。キブシより少し遅れてピンク色の可愛い花をランプのシェードのように下向きに咲かせます。ウグイスカグラと良く似た花ですが、ミヤマウグイスカグラの花柄、葉柄などには毛が生えているのが特徴で、見分けられます。6月になると、さくらんぼより二回りくらい小さい、可愛らしい赤い実を付けます。口に含むとほんのり甘い、ジューシーな美味しい実です。
Lonicera gracilipes var. glandulosa
2008/4/19
山梨県北杜市
ミヤマキケマン 漢字で書くと「深山黄華鬘」。名前にミヤマとついていますが、低山で普通に見られます。海岸近くに生育するキケマンに対して「ミヤマ」が付けられたのでしょう。
華鬘とは、お寺のお堂の中などで使われる、花の輪を垂れ下げたような飾りのことだそうで、それの似ていることからケマンという名前になったようです。
Corydalis pallida var. tenuis
2008/4/29
山梨県
上野原市
ムラサキケマン 雑木林の入り口の道端にムラサキケマンが群生していました。ケシ科の植物で、有毒です。花の形からはケシのイメージはありませんね。
Corydalis incisa
2008/4/29
山梨県北杜市
モミジイイゴ 「ログハウスあかげら」周辺で採れる黄色い木苺であり、黄苺とも呼ばれるようです。実はみずみずしくて、甘みが強く、あまり酸味が無いので、そのまま食べるのが一番おいしいです。
名前の由来は葉っぱの形、モミジに似ていることによります。
Rubus palmatus var. coptophyllus
2008/6/21
山梨県北杜市
ヤクシソウ 10月に入って「ログハウスあかげら」周辺の日当たりの良い道端にヤクシソウの黄色い小さな花が目立ってきました。葉が茎を巻き込むようにつくのが特徴、茎を折ると白い乳液を出します。

Youngia denticulate

2008/10/13
山梨県北杜市
ヤハズソウ 小さな葉の両端を引っ張ると葉脈に沿って、三角にちきれます。この形が矢についている羽の部分を矢筈というそうで、この葉の切れた形が矢筈に似ていることからこの名前がついたそうです。小さなピンク色の花を咲かせますがあまり目立ちません。良く見るとその花の形からマメ科の植物であることに納得できます。

Kummerowia striata

2008/9/7
日野市南平
ヤブカンゾウ 春には新芽を食べたカンゾウ。この時期にオレンジ色の美しい花を咲かせる。新芽を摘むときはノカンゾウかヤブカンゾウか判らないが。花が咲くとヤブカンゾウは八重、ノカンゾウは一重の花なので区別できる。
Hemerocallis fulva form. kwanso
2009/7/12
日野市浅川
ヤブミョウガ 日比谷公園や新宿御苑でも見られますが、渓流で見る方がやっぱりいいですね。葉がミョウガに似てることからこの名前が付いていますが、こちらはツユクサの仲間だそうです。ツユクサとはずいぶん違いますが・・。

Pollia japonica

2009/7/20
八王子市高尾山
ヤマジノホトトギス 長坂から「ログハウスあかげら」に来る道で見つけました。ホトトギスの仲間には、ホトトギス、ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスなどがありますが、これはヤマジノホトトギス。花びらに見える花被片が反り返ってるのが特徴です。
ホトトギスの名前は、花被片にある紫色の斑点が鳥のホトトギスの胸の模様と似ていることからきていると言われていますが、ちょっと飛躍しすぎという感じがします。
Monotropa uniflora
2008/9/13
山梨県北杜市
ヤマブキ 山吹色と呼ばれる明るくかつ濃い目の黄色の花は誰でもご存知ですね。枝が細く柔らかく風邪で弱々しく揺れ動くことから、山吹の名前が付いたそうです。
太田道灌の故事で有名な「七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞあやしき」
という歌からヤマブキには実が出来ないと思っている方もいると思いますが、このヤマブキには実が付きます。実が付かないのは八重のヤマブキです。
Kerria japonica
2008/4/29
山梨県
上野原市
ヤマホタルブクロ 「ログハウスあかげら」周辺で見られるのはヤマホタルブクロです。ヤマホタルブクロはホタルブクロの変種ということで、種としては同じもののようです。ホタルブクロが萼片の間の付属体が反り返っているのに対し、萼片の間がこぶのように膨らんでいることで見分けられます。写真のヤマホタルブクロは濃いピンク色ですが、7月中旬に見られたのは、もっと薄い色でした。
Campanula punctata Lam. var. hondoensis (Kitam.) Ohwi
2008/6/21
山梨県北杜市
ヤマユリ
「ログハウスあかげら」付近の森では、今まであまり見られませんでしたが、今年(2007年)は2箇所で花が見られました。別荘が増えてきて、日のあたる場所が多くなったことと関係あるかもしれません。
Lilium auratum
2007/08/12
山梨県北杜市
ユウゲショウ 花も名前も日本的な美しさがあるのですが、残念ながら北アメリカ原産の帰化植物です。5月から浅川の河原で可憐な花を見せてくれます。持っていた図鑑に載っていなかったため、しばらく名前が分かりませんでした。
夕化粧という名前から、夕方に花を咲かせるように思えますし、マツヨイグサ科なのですが、実際には花は昼間咲いて、夕方には閉じてしまいます。
Oenothera rosea Ait.
2008/6/1
日野市
川辺堀之内
ユウスゲ
2007年8月12日午前、セミの観察のために歩いていると、清楚なレモン色の大きな花が一輪、林の中で輝いているではありませんか。
近くを何回も通っていたはずなのに、気が付きませんでした。
夕方に咲いて、翌日の午前中には萎んでしまうそうな。
既に何輪か咲いて、最後の花のようで、会えて良かった。

森のおやつやさん日記(ブログ)の関連記事もご覧ください
http://blogs.yahoo.co.jp/oyatu83_ykok/15564442.html
Hemerocallis vespertina
2007/08/12
山梨県北杜市
ヨゴレネコノメ おしべの色や、葉が紫がかった上に白い粉がかぶったようで、それを「汚れ」と付けられてしまった、ちょっとかわいそうな名前の植物です。イワボタンの変種ということです。イワボタンはオシベの葯が黄色です。
Chrysosplenium macrostemon
var. atrandrum
2008/4/29
山梨県
上野原市