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更新
2009/09/05 「今月の“姫盗人”」 2009年 10月号のデータを追加
“コミック姫盗人(どろぼう)” 2009年10月号 〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)
感想コメント
“姫盗人”の休刊は、ひんでんブルグ先生のページの日記で知った。作家のページとかブログの URLアドレスが雑誌に書かれたりしていても、いつも見に行くわけではないが、たまたま見に行って、気がむけばブックマークつけて定期的にアクセスしているページもある。ひんでんブルグ先生の日記もその一つなのだ。日記の日付は 4月17日だが、私が読んだのは、5月か 6月頃だったと思う。来るものが来たか、といった感じ。以前は松文舘の単行本の広告が裏表紙にズラッと並んでいたのが、少し前からアダルト出会いサイトなどの広告になっていたので、アレ?と感じていたのだ。しかし、内容自体、リニューアルしていくぶん作家に変動はあったけど、充実はしていると思ってたので、今日明日の話になるとは意外だった。残念だが、私自身は“姫盗人”を育てたタカさんと同年代、 50歳になるし、インターネットにかかわる時間は多くなっているし、読む雑誌は一誌ずつ少なくなっていけばそれでいいなあと感じている。活字の雑誌は一頃買っていた月刊“Gun”を止め、“投稿写真”から代った“Top Speed”は休刊、創刊 2号から読んでいた“噂の真相”が休刊で読む雑誌がなくなり、漫画雑誌はエロで“姫盗人”と並んで読んでいた平和出版はなくなり、ヨーハンがつぶれた機会に“MAD”の購読を止め、“少年マガジン”も立ち読みにした昨今である。しかし、今回は編集後記にひさしぶりにタカさんが登場〈雑誌は時代の鏡だから諸行無常はやむなし。〉とあるのは同意見なのだが、〈新しい時代の鏡、携帯コミックでお会いしましょう。〉については、私は携帯コミックは読む気はしないのだ。2年前に 3G携帯に替えたとき、パケット使い放題にして携帯コミックのショップを覗いてみたし、お試し版とかダウンロードしてみたけど、お金を払ってずっと読みたい気にはならなかった。私としてはデジタルに移行するなら、PC向けのサイトをフリーで公開、補完する形で紙媒体というのが希望のスタイルだ。さてそれで、なかなか休刊の告知が出ないなあ、×周年となる 11月号まで出るのかなと思ってたが、今月号が 10月号できりが良かったのか。水島空彦は野球のダメ選手少年と彼を体で応援する可愛いチアリーダー。小川ひだり、可愛いセーラー服少女と少年のラブ模様。ネムネム、優しいお姉さんが最初はいじわるっぽく少年を可愛がる、いいね。でも、「年頃の男の子だもん」って言ってるが、まだ早いだろ(笑)。東雲龍、ベッドのマイクロビキニ眼鏡っ娘妹と兄、4ページ作品。妻籠いずも、お姉ちゃん、いつも同じ顔だが、(笑)弁当を作ってくれる優しい姉が欲情していた、私は姉がいないので姉物は、ちょっと憧れるところがあり、この人の姉物も好きだ。LAZY CLUBの続き物は最終回、ややこしそうなところをうまく流してエロ全開の思い残すところないラスト。神寺千寿のいけてない感たっぷりの(笑)つうか私はこの手の深刻物はどうもなあ及び作者のロリへのアプローチの仕方がもともとその方面にあまり関心のない私だが、受け入れ難いタイプのアプローチの、このロリ物はラスト、続くようになってるが別の雑誌に移行するのか? 鳴湖、妹と眼鏡っ娘二人に犯されている男の 4ページ物。たまちゆきの奥さんが 1年ぶりに登場、〈☆最後はやっぱりこの二人で!☆〉とあるが、作者の絵自体を、素直に可愛いと感じる私には楽しいシリーズだった。ししまぁく、夏に島に来た一人は女の子かと思ったら男の子だった二人がエロいお姉さん二人に犯される。中川優、幼なじみが裸エプロンで積極アタック。田中十酢、いきなり笑える発端にツンデレ少女が絡んでバカバカしくもうれしい展開。ひんでんブルグ、デパートのトイレで盛る母子というひんでんブルグ世界ではスタンダードな展開、以前の作品でもあったが、ラストで思いっきり普通の世界に戻るところが可笑しい。今月号の執筆者の中では、ひんでんブルグ先生の極端な作風は、私にはどっぷり“姫盗人”といったイメージであり、長い間面白がらせてもらった。美麗な絵にいろんなタイプの作品が描ける水上蘭丸は双葉社の雑誌で名前を見たが、今後も活躍して欲しい人だ。妊娠した女性と子猫二匹、ちょっと悲しく可愛くエロく笑えて妖しい微妙な一編だ。紫色雁行の悪魔っ娘シリーズ、いろいろあった末にいい感じにまとまった二人だった。秋月たかひろ、一夏の、ビキニで海辺で夜で、まあこういうのもありでいいんじゃないの的カップル。黒川澪、コミケの追い込みしてるらしい眼鏡女と OLぽい女性の一夜。OLぽい女性の方が私の好きなタイプ。狩野蒼穹、最近の“姫盗人”では常連となったこの作者の笑える変態姉弟が“姫盗人”の最後を締める。
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