“姫盗人”掲載作品データ 2003年〜2005年


更新

2005/12/11 12月号データを追加


2003年

“コミック姫盗人(どろぼう)” 1月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

おがわ甘藍は修学旅行の夜の話、おそらく執筆時は修学旅行シーズンだったね。松阪剛志は隣の幼なじみ(たぶん)がエッチなコスプレして、なんとなく二人ともその気になって……という、可愛い話。ピクピクンはブルマーにピンクのタイツをはく白人転校生をめぐっての騒動で、こういうコミカルなのもいけるという。YASKA、可愛いメイドさんがオッパイ飲ませてくれたり、卵産んでくれたり、今月は私はこれが一番お気に入り。可愛くて優しくて笑えて。一方でシリアス路線、雨蘭「目を閉じて」は、視力の衰えた老人のもとへ朗読のヴォランティアに通っている少女が登場するが、この少女の面構えがいい。可愛い少女なんだが、老人を誘惑してしまうその企み、色気、面構えという言葉を使いたくなる少女の中の大人。ぺるそなは、朝から晩まではめられてないと不満な女子高生がイケメンの公務員と知りあい、清純ぶるが結末はどっちもどっちという喜劇。SHIZUKAの今回のヒロインは、それまでとそう絵が変わってるわけでもないのだが、なんかいいね。読者ページの編集長タカさん、「帰ってきたタカがご返答」最後にはハチにペニスさされたという投書のコメントに「タカもこないだ○○されて、やっとこの間○○されたところなんですよ」、ここは笑っていいのか悪いのか、しかし、ほんと、人生いろいろありますね。ちなみに今回の投書欄の最初はペニスを蚊にさされたという投書。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

ビューティ・ヘア先生、表紙で「ついに再登場です!」というのは、巻頭のSF宇宙刑事みたいな女性のイラスト。八的暁は、島でピンクの羽衣みたいなのをまとった女の子を追いかける狩人という、民話というか神話の時代みたいなファンタジー。おがわ甘藍は、西洋の学校で成績優秀な女の子が、日本人とのハーフゆえ酷い目にあうという、ここまでマンガ的ではないが、実際にこういう差別ってあるんだろうなという話。松阪剛志は、狭いながらも楽しい高校生の恋人たちはアパートの壁1つへだてた隣、お母さんが二人を応援してたりして、微笑ましい。ちひろは、2000年の12月号に一度登場してた。惚れた女の子が目の前で不良たちに犯されるのを見せられる二枚目の高校生、無理のある話だが、こういうシチュエーションがいいという男女もいるだろう。すっかり時事ネタの、鈴木キムチだが、私はこの元のニュースを詳しくしらないのだ。分かるのは女性の名前くらいだが、しかし、いきなりネブタが乱入するというのは笑えた。YASKAは、死んだ父親に地下室で飼われていた少女。ちょっと読めば分かるが、最初のページのセリフ「数日」が「数年」となっている。多少設定に無理があるが、詩的な感じで、星新一のショート・ショートの初期の名作の1つ「月の光」を思い出した。しかし意外な結末が待っている。雨蘭は義父に犯される可哀相な少女の話。北原ミレイの「懺悔の値打ちもない」という歌があるが、あれをリアルにしたら、こんな感じになるか。母のネグリジェを着せられて、というところが話になってる。ひんでんブルグは、女の子どうしでバイブを使って「子宮口まで突っ込んでー!」というセリフが、いかにもひんでんブルグらしくて笑える。片方の女の子の弟にもう片方の女の子が惚れていたことが分かって、その弟が巻き込まれるという続き物。ぺるそなは、テニス部の女の子が男子部員たちに、雑誌のエロ写真に出ていると言いがかりをつけられる話で、シャツをブラジャーごと持ち上げられるシーンの表情とか良かった。KIKIは、先月までは、いじめっ子の女の子の立場が逆になるという話だったが、今度は大金持ちのお嬢様が、お付きの男に夜の奉仕もさせるが、ベッドの上では玩ばれてしまうという落差がいい。これも続く。神寿薫は、奥さんが借金のカタに調教されて客を取らされるという、SM小説のおいしいところをそのままマンガにしたといったストーリーだが、奥さんの、最初エプロン姿で登場するところ、少女なのか結構歳いってるのか分からないような表情が案外いい。SHIZUKA、友だちの「見られたって…!? アンタ達が勝手に…」というセリフが可笑しいが、今回のヒロインは好きだ。コボルトは、猫のコスプレでAV撮影される女の子が、最後は横断歩道でオシッコして、「私って…変態かな」というトボけた味。目次ページの編集後記の部分が真っ白だったのが元に戻って一安心。今月は巻末がPROPERのイラスト。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 3月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

巻頭カラーはオール・ビューティ・ヘア。おがわ甘藍は、中学生の男の子と小学生の女の子で、彼女になつかれてる男の子を見て、周囲の中学生の女子たちが「ロリコン」と言ってるのが、特に笑いを狙ってるわけではないのだろうが、可笑しい。タイトルの赤い羽根の募金のガールスカウト姿が可愛い。YASKAは奥手の眼鏡っ娘の話で、母の代わりに台所仕事をしている姿とか良かった。入浴中の下着を触っている弟を見つけて、お風呂に入れるのだが、眼鏡はずして入浴してたのが、そこでちゃんと眼鏡をかけ直してるという。雨蘭、夜の学校に忍び込んで、下半身丸出しで遊んでいる女の子の話。好きな男の子の笛をいじくったりと、男子と女子立場が逆になったような感じ。MGジョーは自分の学歴を鼻にかける女主任が営業成績をあげるために自分の身体を報酬にするという話で性格は最悪だがいい女。ぺるそなは、隣のお兄ちゃんが姉を襲っていた。その理由が独特で意外なラストへとつながる。“まんがSHOW GAKKOエクストラ”で見ていた宇内鉄朗が登場していた。OLの女の子たちが可愛らしい。「大きな古時計」の替え歌がバカバカしい。KIKI、お嬢様に尽くす男の話、あくまで真面目に「僭越ながら私のオチンチンを……」というセリフが可笑しい。で、チラリとお嬢様の学生時代の思い出など入っていい感じに。今月はまた目次ページの編集後記がなかった。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 4月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

今月は、ビューティ・ヘア、マンガ復活、レース・クイーンたちのストレス解消用に雇われている男の子の軽い話。おがわ甘藍、一卵性双生児の姉妹が喧嘩したり、それであこがれの男の子が結構ませてて高飛車なヤツで、んでもって、姉妹が最後に仲直りするところとか可愛くていい。矢間野狐は、元気な女の子(『エイケン』の百合子を連想した(笑))と従兄弟のそれなりにブルマーとかあっていいかなと。鈴木キムチは、人事部長が女性総合職のデキるいい女たちを好き放題する話。雨蘭は、前号の最後で意外な展開と書いてあったが、予想通りの展開(笑)で良かった。このマンガなど、特にマンガに描かれた少女が現実そのままの少女でないという良い例じゃないかと思う。子どもであって完全に大人のメンタリティみたいな。宇内鉄朗、先月初登場がオフィスものだと思ったら(男子便所でああやってオシッコするのかと感心した(笑))、時代劇。内容はいにしえの劇画なのかも知れないが、その現代的解釈というか、宇内鉄朗のモダンな線で描いているのがいい。エッチシーンに関しては、今回の内容を二回に分けるくらいでもいいのではと思うほど、結構気に入っている。松阪剛志は、カラーページでセーラー服の女の子が珍しく兄をなぶるサディスティックなところを見せてくれて、なおかつ後半で爆笑というもの。ひんでんブルグは、姉とその美少年の弟と姉とレズビアンの友だちとの後編でラストページの女性二人が重なって、美少年にどっちの穴を選ぶかという図が面白い。八的暁は、いわゆる近未来的な、世界が街と野に分かれている世界で、街の少年が野の少女を手に入れる話で、続く。KIKIのお嬢様と使用人の話の3回目、意外なラストがこりゃ大変だぞみたいな、しかし、なんだか希望を感じさせて、こういうのもいいかな。MARO、財産目当ての親戚夫婦が残された娘を死ぬまでいたぶるという、救いのないSM物。なぜ戦前なのかと思ったが、トイレがくみ取りである必要があったのか。ラストが予想してなかったので、結構通俗的に怖かった。SHIZUKA、サブタイトルの「素質→限界」というのは、なるほど素質というのは、お尻の方が好きな巻き込まれてしまった友だちのことで、限界というのは主人公のヒロインのことなんだね。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 5月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

おがわ甘藍は、白人レポーターが日本の女の子たちを直撃という、笑える話で、ときどきこういう変化球も面白い。ビューティ・ヘアはアイドル3人組の、二人のクリッとした目がちょっと珍しい感じがした、マネージャーが実は秘伝を持っていたというユーモラスな話。雨蘭は西洋もので、これって復讐なのかな、ちょっと話が分かりにくいが、サディスティックな少女がたまらない。ぺるそなは、たまたま野外で放尿がクセの女の子にたまたま犬の散歩してた同級生が遭遇、犬が活躍するのが絵的に可笑しい。ひさびさの伊駒一平は、前半オヤジと少女、後半少女の処女喪失の回想という、わりと淡々としたもの。松阪剛志は、新体操選手である可愛い妹を朝起こすついでについという話だが、エッというところで続くんだね、これ。ひんでんブルグはタイトル通り、生徒たちを性の奴隷にしている先生。八的暁は、結局、男が完全な管理社会である街のルールをやぶって破滅したということなんだろうけど、ちょっと分かりにくい。宇内鉄朗、時代劇の後半は結った髪がばらけちゃってるところは色っぽい。お話としてはお約束通りな感じで前半の迫力にはちょっと欠けた。YASKAはセーラー服の妹と兄、題名通り、机の角で妹がオナニーを続けてそこが染みになってるというのは、そしてそこを兄が吸ってるというのは、一面では可笑しい。KIKIは、セーラー服で猫耳が、コスプレでなくて、本当に猫みたいな獣でペットショップの中にいるという一つの理想の夢。SHIZUKAは、せっかくのスーツ姿が色っぽいお母さん、登場が遅いような。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 6月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

ビューティ・ヘアは、アイドルグループのマネージャーが実は先祖伝来の性感を高める秘伝の超能力を持っているという先月の話の続きで、さらに続く。このマネージャーは父のいいつけに逆らって、その術に使う道具を持って家を出ているらしく、それを取り返しに来た女との対決で、主人公があくまで背広来たフツーのサラリーマンみたいなのが面白い。おがわ甘藍は、熱を出しているのに、デジタル体温計で、はだかんぼでオナっている女の子のベッドに学校の連絡帳を持って、友だちと一緒に日直やるはずだった、憧れの男の子がやってくる。雨蘭は、鬱屈して脂肪がたまっている男のもとに携帯売春少女がやってくるという話で、話はあれなのだが、雨蘭の描く女の子ってなんかアグレッシヴですなあ。松阪剛志は先月の続きで、血がつながってなくて良かったねという。ぺるそな、女社長はイッても眼鏡をはずしませんでした。伊駒一平の森雪麗美も3度目の登場ですかね、なんかこの人もキャラ立ってていいですなあ。八的暁「すずひとつはこのなか」というのは、「鈴一つ箱の中」ってことですかね。ブラッドベリの短編みたいな??鈴木キムチ、タイトルそのまんま。ひんでんブルグ、私の先生を取ったとか取られたとかで、いつもながらあくまで中出しいやというほど確認。宇内鉄朗、先月とはまたうって違う、現代物。憧れの彼女はコートの下は何もつけない女だったが、いい女は何をしてもいい女。しかし、男の「バレテーラ」ってセリフ、笑えるけど今風?YASKA、友だちの母を狙う子ども、このタイプの話って、何も知らないような子どもが大人の女をモノにしたら、すぐにエロおやじみたいなふるまい、セリフになるのはなぜかということはさておいて、YASKAの描くママはセクシーであるが、エロマンガに描かれた少女が現実の少女と違うように、このママもママなのか少女なのかよく分からない。KIKIは先月の猫耳少女が本当にネコであるという話で、途中で虎皮ビキニを着せたりするところと、ラストのやっぱり猫だったというのが笑える。SHIZUKAは、ヒロインと友だちはいいが、ヒロインと母が最後の回だけというのは、やはりもったいないなあと思う。シニカルなラストが意外。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 7月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

南野琴の巻頭カラーは、父一人娘一人でかいがいしく料理のしたくをする女の子が娘というより奥さんになってしまってるという状況。おがわ甘藍は、いじめられている転校生の女の子をかばう勝ち気な女の子卯月が魅力的。いじめられている女の子はパンツをはいてないのが理由でいじめられていた。なんでパンツはいてなんだろうと思ったら、そのわけは兄にあった。美少年の兄が、じっとりと妹と交わりながら卯月の体をものにする計画を話しているのと並行して、卯月が弟妹たちをお風呂に入れている、さわやかな光景が並行して描かれていて、後半への進展を期待させる。雨蘭は、全然関係ない男女が一緒に自殺するという現場で、その一人が少女。彼女の自殺理由は父親に犯されたから。体は少女なのだが、お風呂で父親の背中を流すときの表情とか、少女なのに大人という表情をするのがいい。松阪剛志は、男女のバスケット部のカップルで女の子の方が積極的。ぺるそなは、勉強してる女の子の部屋へ窓からやってきたボーイフレンド、しかし、彼女の嫌いな先輩を連れてきていた。女の子は可愛いが、ホント、このボーイフレンドと先輩、ロクデナシですな。逢魔は、女の子をファッションの専門学校で使うモデルとかいってナンパする男、女の子がファッションは決めてても表情は上京したての初々しさ。宇内鉄朗は恋人とオムツプレイあーんど露出プレイ。ビューティへアのシリーズは、主人公が彼のオヤジの妖しい宗教をぶっつぶすまで続くらしい。ひんでんブルグは、教師と交わるもの、彼女を嫉む女の子の策略にはまって生徒たちに犯されるもの、結局二人とも「精液便所」(笑)なのは同じという……。八的暁はショートショート4本。4本のうち3本にコミカルな味がある。YASKAは彼氏の方が大男で性器も体と比例しているという友だちのカップルの世話を焼く女の子が登場、こういうキャラクターには関西弁が似合う。KIKIの看護婦になった彼女と再会した中学の元彼、設定としてはよくあるような話だが、個人的には今月号で一番しっくりきている。可愛らしい彼女が目をむく表情とかよろしいかと。近石まさしは、少し間があいて、義理の弟たちに犯される嫁さんにお義父さんも仲間に入ってしまうというか、策略によってお義父さんを誘惑するはめになる。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 8月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

雨蘭のイラスト、西部劇といえば、先月の表紙が西部劇だったが、珍しい趣向と思った。それから中華風で、箸でつまんでるのは笑えた。雨蘭は、短編の方、ジェット戦闘機が轟音を立てて頭上を過ぎる基地の街の少女と少年の話が、くっきりしていた。それから今月は巻頭のピクピクンが、江戸の吉原が舞台の謎の夜鷹の話、登場人物のファッションとかゲーム風というか独特のアレンジがあって、全体がいいムードだった。逢魔は、オヤジをかつあげしてるようなワルが少女を拾う話なのだが、ちょっとファッショナブルで、今風の雰囲気がある。松阪剛志は高校生男二人女二人の仲良しグループの話。おがわ甘藍は後編ストレートな展開。ビューティへアはシリーズ5回目。ひんでんブルグは、お母さんが美人で優しそうで、子供の頃夢に描いていた理想の母親みたいな。SHIZUKAは新シリーズ開始、双子の一人が、もう一人のふりして彼氏とデート、もう一方はバイブ入れられてたりという。八的暁は終戦後の兄妹。いつものような文芸調だが、ラストがちょっとホロッと来る。鈴木キムチはオナニー課税法案というのが笑えた。KIKIは、女子高生を見送る優しそうな尼さんが、前後にバイブ、たまりません。YASKA、倉庫に復讐のため監禁されている女、ひさびさにダークさ全開といった感じ。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 9月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

八的暁、夜店で金魚買ってきて、涼しげな浴衣だったのが汗まみれ。ラス トページで、日焼けした体のスクール水着の後がはっきり分かるのが味。おが わ甘藍は隣の幼なじみどうしの可愛らしい話で「いつもさっそうとしてえばっ てて自信満々な里穂ちゃんがこんなに小鹿みたく…」というページがなかなか 叙情的だった。ビューティ・ヘアの連載は、いきなり、ちょっといかした サングラスのおっさんが登場して誰かと思ったらボイストレーナーの先生。主 人公の力を防ぐための敵のぴったり透明スーツが当然だがエロチック。MAR UTAは足を怪我した少女を往診する若いお医者さん、お屋敷の外は森という 素敵な環境。松阪剛志も隣どうし。男の子の方が、髪の色が薄くてジャニーズ 系美少年。宇内鉄朗は無邪気なセーラー服少女が小さな子どもたちと遊んでる ところをパンチラ撮影するつもりが、妙な状況になって、ちょっとやりすぎちゃ うという話、子どもたちは、お姉ちゃんが怪物に食べられちゃうと思ってるし、 遊んでるようでやばくなってるという奇妙なシチュエーション。雨蘭は、担任 と出来てる女の子が、嫌いな男の子に現場を目撃される。2ページ目の、女の 子が担任の顎に手を当てて、ねだる表情の大人顔負けぶり。そして担任教師の 情けなさ。ひんでんブルグ先生の世界では、ブルマー健在。伊駒一平は森雪麗 美のシリーズ。やっぱ伊駒一平は、こういうキャラクターが似合うし、伊駒一 平のマンガって、豪快なわりに案外あっけらかんと明るいんだなと再認識。 LINADAは、もとAV女優と恋人が浴衣で夏の夜、AVがなんだとラブラブ。 YASKAは女性社員が、勢力増強剤の原料を提供するという会社。KIKI は、ちょっと変わった、眼鏡の面白い新任の先生の話。夢は女性教師としての 豪快さんを目指す、みたいな。SHIZUKAは双子入れ替えの話の2話目。 二人の名前が「美晴」「美雨」というのが物語っぽく洒落てます。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 10月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

巻頭、南野琴、セーラー服の女の子、逆ナンて、あんた……って感じ。ビュー ティ・ヘアの連載は、ついに主人公が、父親である教祖のもとへと乗り込んだ。 おがわ甘藍は、夏休みのプールの後の話で、プールの後のポーッとした感じの 伝わってくるような画面だった。BGMにはレゲエとか似合いそうだ。さだこー じは、クラスの美少女とそっくりゆえに級友たちに、いたずらされてる少年が 彼女にうさを晴らす話。彼女の髪を束ねる飾りを小道具にするのが、面白い。 結局ふたりはラブラブになってしまうのだが……。雨蘭は、お店に飾ってある ゴージャスなお人形に憧れる少女が自らも人形とされてしまう話で、薬で自由 を奪われてというのは良くあるが、催眠術で一瞬にして人形となるというのが ユニークだ。宇内鉄朗は、オモチャのエアガン、エアソフトガンを小道具に使っ たのが面白い。実際はオモチャでも目を守るグラスをつけなきゃならないのだ が、マンガは女の子が下着のお尻とか撃たれて感じてるのが可愛い。ひんでん ブルグの、女の子たちにもてあそばれている少年、いつもなら 3回で完結だが、 今回は、まだ続く。八的暁は、カラー4ページではシチュエーションがよく分 からないが、白いのが一面にちらちらしてるのは、雪か星か。たぶん慰安婦み たいな少女が、翼の折れた天使の人形を離さない。逢魔は、雨に濡れてマンショ ンに戻ってきた少女(意外や、まだブラジャーもつけてない)が、そのまま兄 と……という話で、それはともかくとして(笑)、いかにも梅雨の終り頃のよ うな季節感、ラストの雨上がりの空がチラと見えてるところとかが良かった。 鈴木キムチの時事ネタは、女の子をだまして輪姦する大学生たち。こうゆう連 中が、そのまま黙って有名企業に就職して働いているかも知れない。ぺるそな は、母親が逆上した元不倫相手に縛られて、娘ともども犯されるという話で、 セーラー服で帰宅した娘が、いきなり全裸で縛られて開脚されてバイブをつっ こまれている美人の母親を真正面から見る場面が日常の中の非日常的エロス。 こぼるとは、美人妻は、実は社長である夫にボンデージされて、そこへ夫に頼 まれた女調教師たちがやってくる。KIKIは淫乱若奥さんのもとへスペシャ ル御用聞きたちがやってくる。SHIZUKAの今回のシリーズは今までと ちょっと雰囲気違う。双子の姉妹、美晴が恋人がいるが、また一方で、ある男におど されて体を弄ばれている。入れ替わった美雨は、その秘密を知る。美晴と恋人が うまくいくことを願いながらも、体はさびしい美雨。今月は、巻末のカラーペー ジが、すべて広告で、その一つ、松文館のマンガをオンラインで頒布するサイ トが出来るそうで、マンガのセリフが日本語英語併記という、インターネット らしいインターナショナル。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 11月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

なんと 7周年なんですね。おがわ甘藍は、空手をやる少女がなかよしの女の子が彼女のお嫁さんにな ると言った約束を覚えている。しかし、彼女は道場で兄弟子みたいなのに体を 弄ばれている。いつもながら、男まさりの女の子の色気。そして、弄ばれた彼 女が、なかよしの女の子のことを思って、道場の畳にあおむけになって泣くラ ストが印象的。雨蘭は、義母を嫌う大金持ちの娘が、実の娘でないと分った父親に襲われるが、実は……という話。可愛い絵の辺ひろゆきは、眠っているはずの女の子は父親 のおいたを実は分っていたのですという話。松阪剛志は、よくある幼なじみだが、女の子が、「私のアソコは何もないから見てもつまらないよ」というセリフが 可笑しかったり、「男と女ってこんなことできるなんてすごいっ!!」というセ リフがいいなと思ったり、セリフに味がある。戦国くんの西洋中世風ファンタ ジー世界みたいなのは、調べたら2000年 7月号の続きなんですね。YASKA は、日に焼けた少女を兄がスクール水着で……という話で、少女の顔があれ、 誰の絵だっけ?と思ったら、YASKA だった。KIKI、後輩の男子たちにハッ パをかける女子キャプテンが夜は……こういう落差の色気は好きだ。桃山ジロ ウは、これも調べたら、1998年以来の登場なんだね。車椅子で生活する、金持 ちの老人の世話に来た眼鏡の女性、老人はワインに薬を混ぜ、彼女を弄ぶが、 やがて気づいた彼女は……夢か現実か分らなっていくラストまでの展開も、今 月は私は、この作品がダントツでエロチックだった。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 12月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

八的暁は、今月は巻頭カラーと通常ページの二本登場で、巻頭の方は、題 名通り、夕方の子供向け番組の特撮ものを BGMにエッチしているという光景。 もう一本は、眼鏡のおとなしそうな女の子と親戚だか近所だかのお兄さんの話 で、ラスト、女の子が寒いから窓を閉めてくれといって、夜の窓の格子が暗い 中に浮かんでいるのに余韻がある。ビューティ・ヘアの性の超能力を発揮する 宗教の連載は最終回で、若干飲み込みにくい話だったと思うが、すっかり精悍 な顔つきになった主人公と対立する父親のケリの付け方がきれいだ。おがわ甘 藍は、戦時中の農村を舞台に、冒頭の方言も、らしく、セリフ回しもうまく、 戦争恋愛悲劇と、おがわ甘藍の世界である、おっぱいのまだ小さい女の子との エロを強引に融合した力作で、ラストは泣ける。宇内鉄朗は、誰もいないと思っ た砂浜でオシッコした水着少女がひどい目にあう話。鈴木キムチは、わがまま な売れっ子女流エロ漫画家に若い編集者がキレるが、おかげで彼女は新境地を 開拓。先月に続いて、西洋中世風世界の続きもので、戦国くんが登場。5回続 いた、ひんでん先生は、最後に私の好みの美人ママが再び登場した。逢魔は、 学校に忘れ物を取りに帰った女の子が、隣のクラスの、いかにもの気味悪い教 師にレイプされる、よくあるような話だが、制服がなく私服のミニスカートに ブーツの女の子が今風におしゃれ。ぺるそなは、夫に不満の人妻が、出会い系 サイトで若い男の子を援助交際、いつもより劇画テイストが強い感じがする、し かし洗練された劇画で、ラストがきちんとしている。雨蘭は、人工冬眠で医療 の発達した未来まで眠り続ける少女と、歳老いてしまった博士の話で、SF短編 している。読者欄に、SHIZUKA先生の作品を読んで毎回濡らしていると いう女性のお便りがある。こぼるとは元彼にSM調教された女性が、AVに面接、 さっそく本番という話。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 1月号  〔成年向け雑誌〕(松 文館 \500 A5判)

感想コメント

おがわ甘藍は、女の子の方が一足先に大人っぽくなる、法事で会った親戚どうしの、リアルっぽいシチュエーション。喪服の色気ならぬ、少女にも法事用の黒い服が似合う。ひさびさに短編のビューティ・ヘアは、色っぽい着物の大人の女性に誘われる高校生を、余情を持たせて描く。冒頭の高校生の父母の説明と描写が、ちょっと舌足らずな感じがする。八的暁は、SF映画みたいだから、プロダクション仕立てという洒落らしい。山から謎の霧に包まれた町を見下ろすラストが印象的。戦国くんの連載は、一風変わってて、いいアクセントになってると思う。YASKAは、子供の頃、お風呂で体を洗ってくれた若い叔母さん。叔父の奥さんなので、血のつながりはないから、ちょっといいかなという気になる。あぶない、あぶない(笑)。男の子が気がついて安心して、座った拍子に挿入してしまうというのが笑えるが、「お願い……する間だけは香奈って呼んで」というセリフが、如実にエロ心を誘う。ぺるそなは、このところ、この雑誌では大人モード、縛られてしまっても、あくまで丁寧語を使うという、浮世離れした奥さまぶりがいい。ラストで積極的になった奥さんももっと見たかった。独特のエロ劇画テイストを持つ、は☆な☆ぢが、ひさしぶりに登場した。人気少女モデルがスタッフに犯されてという前半から後半へのつながりが面白かった。結果的に、ちょっといい話に……なってるのか?YASKA同様、KIKIも、ガールフレンドの家へ行ったらば、これまた「お姉さんじゃなくて「明美」と呼んで」などと、嬉しいことを言ってくれるお姉さんがいた。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 2月号  〔成年向け雑誌〕(松 文館 \500 A5判)

感想コメント

宇宙帝王の表紙のフィギュア・スケート少女の、あえて上にスタジャンを 着せてるところが、絵になっていて、さすがだなあと思う。ビューティ・ヘア は、高校生が若い叔母さんに遊ばれる話で、高校生仲間との会話とか、翌朝の 叔母さんの態度とか、そういう日常の中のエロ的な感覚が良かった。ひんでん ブルグは、ベッドの上で生徒とわいせつ行為をして捕まった教師の話をすると ころとか面白かった。このエピソードが後半に生きてくるのかも。おがわ甘藍 は、タイトルからして、ちょっと文学的な雰囲気で、全寮制の学校の行儀正し い雰囲気の中で、天真爛漫な女の子が光る。クリトリスを「よろこびの泉」と 名付けようとか、どっかふわふわ飛んでっちゃうとか、体の中の風船がはじけ るとか、セリフも妙(面白い)。こないだの女流エロ漫画家の、あれが単行本のタイトル になったんだなあという鈴木キムチは、ラストのエロマンガ開放戦線というの が笑えた。こぼるとは、4コママンガに良く出てくる、どじなOLさん……っ て、出てこないって。YASKAは、セーラー服の少女が嬉々として走っている扉から、コメディかと思ったが、そうではなく、兄との仲をさかれた少女のせつない話。 松阪剛志は、タイトルと違って、偶然ではなく、彼女のいる小さな島に戻って きた男の子と大きくなった彼女との幸せな未来。これからは無理に都会に住む 時代ではないのだ。ぺるそなは、絵はエロいが、挫折したエリート夫に調教さ れてる妻のストーリーは中途半端。雨蘭はセリフなしの洒落た喜劇で、電車の 中で商売に励む女の子が、なんだか終戦直後を元気に生きる孤児、みたいな雰 囲気だ。かしこるは、この絵柄だと、ママなのか、女子高生なのか、魔法少女 なのか良く分らない。夫が死んでからオナニーをやめなくなった息子を止める ために体を……というストーリーもヘンだが、がんばるママの絵はエロチック だった。SHIZUKAのシリーズは、もうクライマックスの頃だと思うが、 SM調教を目撃していた、そっくりの双子が間違えられるという、今回のラスト の展開を面白いと思った。戦国くんの連載は、今回はエロ度高めだが、それよ り、主人公が同行の少女をかばうため自ら股を広げるところとか、仲間の仇と 狙う首のない騎士に助けられて、悔し泣きするところとかの彼女のキャラクター が良かった。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 3月号  〔成年向け雑誌〕(松 文館 \500 A5判)

感想コメント

“ラブマニ”での長編を終えた伊駒一平が登場で、ああ、やはり、伊駒一 平は、こういう短編がしっくりくるなあ。これは「官能小説家 森雪麗美」の 番外編で、このシリーズも、四作目くらいだっけ。考えてみりゃ、無理して長 編を描くよりも、こうして連作短編で一冊の本にまとめてゆけばいいのに、い や、でもやはり、連作短編と長編とは、また違うよな。1ページ目、勉強の途 中で、いきなり処女を捨てようと決意する場面の、可笑しくも伊駒ワールドで は納得の展開。ビューティ・ヘアは再びシリーズものに。喧嘩に強い男が、美女と一緒に拉致され、なぜか山の学校に、 というミステリアスな展開、前の長編みたいにファンタジー的なものかSFなの か、ミステリーなのか分らないが、興味津々の1回目。おがわ甘藍のシリーズ は 2回目、全寮制の学校の少女たちのありさまが詩的な香気漂い、また主人公 の父親に秘密があることが描かれて、今後の展開への興味を誘う。松阪剛志は、 幼い頃、SMヴイデオを見て、自分もあんなふうに無理矢理されたいと思う彼 女とその彼の話で、彼が彼女をこらしめようと強姦魔を演じるが、AVの強姦シー ンの男の声を録音してるというのが、可笑しい。目隠ししてても、目を描いて いるカットがあるのに、作者の配慮を感じる。んで、この作者らしく、やっぱ りラストはラブラブなのだった。八的暁は、好きだった、塾の先生と肉体関係 を持った女の子の想い出と、主人公と年下の少女との関係が並行して語られる、 この作者らしい、文学的な趣向。ひんでんブルグの後編は、やはり教師が破滅。 彼を誘惑する女生徒が発達が良くて、色っぽいセーラー服(ずっと着てる)娘 だ。ラストが警察署というのも、珍しいかも。YASKAは、タイトルは仰々 しいが、普通の学校の話。教師にメロメロな女生徒が、彼のために男子生徒に フェラしたりして、教師の命じるままに、性交後、バイブ入れて夢心地で教室に 向かうラスト、真正面からの図(ローアングルで、バイブでふくれあがった ショーツの前を見せ、他の生徒たちが後ろで、なんか変な臭いがするとか言っ てる)が印象的。KIKIは、水泳部の顧問の女教師が、生徒たちに見られる ことに欲情して、指導を終えた後、更衣室で、競泳水着を脱いでオナニー、こ こまではよくあるような話だが、それから後半の幻想的な展開が巧みだ。ぺる そな、学園の女王様、理事長の娘が水たまりを踏まないために、一般生徒が、 敷石の代わりになるという、昔のイギリスかどっかの女王様かという光景が笑 える。そんな女王様がおしおきされる話。このところ、人妻ものだった、ぺる そなも学園物、今月は学園物特集か。SHIZUKAは、美雨が美晴と間 違われ、そのままSMプレイでもてあそばれる。その後、美晴との対面で次回の 最終回がどういう展開になるか楽しみだ。戦国くんの長編、主人公の女の子、 ロカと行動を伴にしてきた女の子が、都に着き、ロカと分れて、またまた窮地 に、ということで、エロマンガ的光景も十分に、しっかり物語を語っている。 珍しく、4コママンガがある。海原港「ピンク色の昼下がり」、幼稚園の保母 さんをしている若奥さん。巻末のカラーページが、しばらくぶりに広告でなく、 PROPERのユーモラスな、博士の研究に体で協力する女の子の絵物語。道 出版の『わいせつコミック裁判』の、ビューティ・ヘアの絵を表紙にした本の 広告が載っていた。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 4月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

表紙に「ビューティ・ヘアが読めるのは本誌だけ!」とある。そのビュー ティ・ヘア、謎めいた連載、拉致されて山奥の高校に入れられた若者が性器内 で麻薬を合成しているというのは何なんだろうというのは、ともかくとして、 眼鏡の保健室の先生がたいへんエロチックである。おがわ甘藍の続き物は、次 回 4回で終わるらしい。今は刑務所に入っているという、父が撮影したヌード 写真を宝物にしている主人公の少女は、天真爛漫さと陰りを相携えて、とても 魅力的なキャラクターである。松阪剛志は、毎度おなじみの幼なじみどうし、 女の子がエッチな告白が出来ずに、男の子の机にメモを入れ続けるという発端 は、ミョーで笑える話だが、前半のまだ服着てるシーン(笑)、公園のブランコでの 表情などキュートだ。ひんでんブルグ、保健室に連れて行かれた先生が、先生 を心配する白人の男の子に、「実は先生ずっと病気なの セックス中毒ってい うの」。面白い先生だ。逢魔は、医大受験生?とその隣室の女のトラブルで、 もう少し話にめりはりがあればなあと思う。ぺるそなは、借金のかたに、エロ おやじたちのオモチャになる女子高生で、バイブを入れられたまま、校門から 憧れの男の子を見送るラストは、3回くらい続く物語の途中のようで、ここで終わる のは中途半端なような、もったいないような。SHIZUKAの連載最終回は、 お話の理屈はともかく、可愛い双子がそろって笑顔という絵は良かった。戦国 くんの連載、だまされて買春宿に売られたスーリヤ、彼女を売った男が、命懸 けで彼女を助けようとするが……。冒頭の、中世の城塞都市を俯瞰する図が、 ロマン心を刺激する。先月号から載っている 4コママンガ、今月は荒井海鑑、 もともと、この雑誌で読んで、ギャグの描けるエロマンガ家として好きになっ た荒井海鑑の 4コマギャグが読めて、得した気分だ。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 5月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

南野琴、カラーで鉄棒ブルマーを堪能。ビューティ・ヘア、連載 3回目で だいぶ状況が分ってきた。保健委員の美少女と体を交わすことになるのだが、 美少女も良ければ、そのシチュエーションも、なんだかスパイものみたいな設 定でいい。ただ、ラストの、精液でメッセージをやりとりというのは、ちょっ と笑える。おがわ甘藍、詩情に彩られた連載のラストは、悲劇的なロマンが最 高潮に達する。本一冊分くらいの長さにしても良かったようなシリーズだった。 松阪剛志は、中学のときからつきあってるカップルが、大学に入って同棲して も、まだ肉体関係がなかったという話。逢魔は、イトコの女の子が押しかけて くる話。ひんでんブルグは、セックス中毒という病気の先生と生徒たちの 2回 目。さだこーじは、モノホンのナルシストというか、こういうのはまた別の呼 び方があるのかもという、鏡を見て自分の姿でオナニーする女の子が男の子に よって性の喜びを知る話で、絶頂を知って、黒目を上の方にあげちゃってる表 情とかがいい。かしこるは、イトコの男の子の世話をするお姉さん、なんかゲーム のキャラクターか何かのようなファッション。八的暁は、二人きりの変身戦隊 ものゴッコで女の子が捕まえられたピンクの役をやっていたという話。YAS KAは、事故でずっと意識を失ってて、気がついたら看護婦さんが上に載って、 お尻を見せていたという冒頭が可笑しい。優しくて可愛い看護婦さんのコミカ ルな話。夢猫は、眼鏡の女の先生が、女子生徒のペットで、二人の男の子たち の前で秘所を広げられるが、男の子たちの「おおーッ」という純情な反応が可 笑しい。戦国くん、やっとロカがスーリヤのもとへ駆けつけた。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 6月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

おがわ甘藍は、バス通学の女の子の話。振動する座席におまたを押しつけ るのが、ひそかな楽しみなのです。ビューティ・ヘアは、今月は連載でなく、 短編だった。大人びたお姉さんが、実はまだ制服の学生だったというのが、な かなかポイント高いような。松阪剛志は、いつものような幼なじみでなく、勉 強家の男の子と、なんにも考えずに何人もの男の子と寝てるような少女、こう いうカップルがあってもいい。RENは女の子の体を触りたくて、寝ている姉 の毛布をめくった男の子が、姉にリードされて初体験。ひんでんブルグ、セッ クス中毒の先生と男子生徒たちは、先生が生徒たちのザーメンをビーカーに集 めて注がせるという、それを「今日は先生の体を使って実験をしまーす」と言 うところとか、この作者らしい、いかれっぷりで良かった。YASKAは、こ れは少し前の話の続きになるのだろうか。寄宿舎に住んでて、兄からザーメン が送られてくるのを心待ちにしている少女と先生と生徒カップルの遭遇。この マンガの長谷川さんは、さしずめザーメン中毒。お兄さんのザーメンが来なく て苦しむ長谷川さんに先生の彼女の佐倉さんが「これからは私が精液を分けて あげるから……元気だして」なんて、大真面目でやってるのが面白い。お母さ んがコミカルなSHIZUKAの新連載は、かつてのSHIZUKAの作品を 使った、興味深い設定。マンガそっくりな一家があったなんて、メタフィクショ ンしてます。こぼるとは、真面目な女性教師が、女生徒たちにボンデージされ て弱味を握られるという話で、先生の顔が、ひたすら真面目で清純そうなとこ ろがいい。栗本重治は、先生が追試を受けてるセーラー服女生徒のナイスボディ に我慢できなくなるという話で、そのままグラビア・アイドルになりそうな女 の子が魅力的。天羽アヤノは、先生の手伝いをして居残ってたセーラー服少女 が不良たちに襲われ、先生もグルだったという話。絵は、ちょっと劇画的。戦 国くんは、神聖王都の秘密と首のない騎士の過去が今、明かされる。最終回の ようだが、今回の話を 3回くらいかけてやれば良かったのにと惜しまれる。K IKIは、取引先の女性課長とセックスする男、ベッドでは女性課長、女っぽ くて、アヌスをいじられて感じて、恥ずかしがるところなんか、いいです。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 7月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

南野琴は、酔って弟を求めるお姉さん。ビューティ・ヘアは、今月も短編 で、眼鏡の30過ぎの女性教師を「いきおくれ」とか言いながら、ちょっかい出 してくる生徒だが、結局大人の女性の魅力に耐えられない。先生の方も男が欲 しくてたまらないという、そういう関係をコミカルに描いている。最初のほう は、ちょっとぎこちないが、中盤、プロジェクターという小道具や、プロジェ クターを置いている台の上で、女性教頭に怪しまれたりしながら、動いている あたり、本当につながってるなって感じが伝わる。マンガによくある、ヴィデ オを証拠に生徒に弱みを握られて、というパターンの逆をゆくラストも、洒落 てる。おがわ甘藍、男の子たちと銭湯の男湯に入る女の子、ちょっと懐かしい ような光景かも。3ページ目の、かけている女の子の絵や、銭湯での男の子の セリフ「女の子の体って こんなあばら浮き出そうに細いのになんてやわらか いんだ」というところの、少女賛美。雨蘭は、ときどきある、思い出話パター ンを、うまく語っている。松阪剛志は、見た目は可愛らしい、幼なじみカップ ルが、けっこうえぐいことやってるという話。ラスト、「やーんこのバカモノー 大好き」ごちそうさま、だ。戦国くんは、今回はペンネーム通り、戦国時代の 落ち武者が、村人たちに追われる話。紫色雁行は、遊ぶ金欲しさに気軽に援助 交際して、万札数えて喜んでる女の子に、そんなことやめろよという、幼なじ みの男の子。ホントは、愛のあるセックスで感じたい女の子の明るい表情が全編に渡っ て魅力的。で、それまでの作品を読んでいろいろと考えて来たことが、ふっと んで頭の中が真っ白になってしまうのが、ひんでんブルグ先生の世界。「美久 ちゃんのH日記」「今日は近所の大学生のお兄さんと遊びました」(笑)。さ だこーじ、会社の顧客情報を名簿屋に売った美人レズコンビが、慰安室勤務(笑) を命じられる。YASKAは、今回も兄のザーメンを待ち受けてた少女の話で、 結果的に佐倉さんの先生を奪うことになった彼女(実際は、2人の関係を知っ た先生の方が手を出してきたんだけど)、佐倉さんの復讐によって、男の子た ちに襲われ、彼らの精液を飲むことで満足してしまうのだった。KIKIは、 眼鏡の委員長が、望んで処女を無くすコミカルな話で、真面目な委員長だけに、いろい ろ予習もしてました。最後まで眼鏡の委員長だが、こうなると、逆に眼鏡をは ずして、いつもと違う顔で恥ずかしい、なんてところも見たかったなという、 わがままな要望。SHIZUKAの不思議な話は、普通の家の地下に、檻のあ る地下室があって、妹の方は今までその存在を知らなかったというのも、不思 議だ。桃山ジロウは、ホラーエロだが、異常な状況と、女の子が働いているスー パーの場面を効果的に切り替えて、きちんと語っている。

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“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 8月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

来月から平綴じになるそうだ。巻頭は松阪剛志、野外で露出プレイ、えぐいことやってるなと思っても、成績50番以内取ったらとか、やっぱり可愛らしい2人。おがわ甘藍は、かつては貧しさとともにあったのだろうが、今になってもそれとは関係なくあるらしい継子いじめ。女の子が一人で夕飯を食べるシーンがいい。可哀想少女の美学みたいなのが全編に。でもやっぱり可愛い少女には幸せになってもらいたいわ。ビューティ・ヘア、タイトル通りで、女社長もの。雨蘭、男の子と一緒に野球やるようなボーイッシュな女の子が、急に女の子っぽくなるのも魅力的なもの。紫色雁行、眼鏡の少女が電車の中で読んでたのは『嵐ヶ丘』だった。こういうオチでも許される女の子の可愛さ。ひんでんブルグ、美久ちゃん、今月は同級生と。最後の「学校が楽しくなりそうです」に爆笑。いろんな面をかぶった男たちが出てきたりして、何やらいろいろと理屈もありそうな八的暁の世界は、ありすという少女が村の男たちの性欲処理の道具となっている。そのありすと男の子。逢魔は、一人暮らししてる男の子と、従姉妹らしい少女。絵はいいのだが、も少し、話に動きがあってもいいのではと思う。カンニングを告げ口した仕返しに、その恋人の男子によって襲われる優等生少女だが、実は男子に惚れていた。YASKAのシリーズは、まだ続いていたし、なんと、5月号の話も、このシリーズだったのね。KIKIは最近多い通販番組をネタにした楽しい一編。SHIZUKAは、妹の友達も加わって、やはりセルフ・パロディ的。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年 9月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

今月から、平綴じ、背のある形になった。それから、改めて気づいたのだが、編集人が、7月号から、タカさんでなく、竹内智になってたんだ。読者コーナーは変わらず。表紙の宇宙帝王は、ブラとパンティが掌の形をしたビキニの女の子を、熱帯魚と一緒に水中から見上げた図で、季節柄はもちろん、新装記念に相応しい秀逸なもので、この絵のラベルのワインなんかが、今月の読者プレゼントで、あるのだ。あとは、中村錦のポスターがなくなっちゃったんだね。ビューティ・ヘアは「都会の女の人はすごいなぁって」って、作中で田舎から出て来た女の子が言うが、違うって(笑)。でも、かっこいい女社長、前半はチンピラ連中を喰らい、後半は自社のオモチャを自演と、それぞれに見せ場あり。おがわ甘藍は、ネズミの母娘が、人間の姿のまま、天井裏で暮らしてるという趣向が面白い。初めて見るA・浪漫・我慢は、姉の入院の世話をして、その彼氏に惚れているセーラー服の眼鏡っ娘と医者。雨蘭は、両親が離婚して別れ別れにとなる、体の関係がある、それぞれの親の連れ子である兄と妹。妹の「お兄ちゃんのおチンチン大好き 心が温ったかくなるの」というセリフがなかなか。兄は、高校を出たら、2人で暮らすために働く決心をする。紫色雁行は姉さん先生、エッチな先生の家庭教師が至れり尽せりして。ひんでんブルグ、日記の 3回目はお兄ちゃんと。最後のセリフは「ちょっと早いけど もうじき 産まれそうです」。八的暁は、面をかぶった大人たちが、つげ義春の世界か、次回への引きがあり、不安感を感じさせる、ざわめく稲や樹々がいい。逢魔は、男を介して、より仲良くなるルームメイト。RENは、成長の遅いのを気にする、居残りセーラー服女生徒と教師を、いくぶんコミカルに。YASKAは、なんと、物語はまだ続いていて、巡りあってる。これも初めて見る、うーとむは、邪険な彼氏に、あくまで従順な彼女、絵は少年少女なのに、大人な話。栗本重治は、気の良さそうなセクシー女教師が、好きを好きと言えない生意気ざかりの男子生徒たちに、ひどい目にあって、ちょっと気の毒。SHIZUKAのコミカルで謎めいた連載は、兄妹のもとへ今回は兄の彼女がやってきた。KIKIは、操り人形と女の子の、子供向け教養番組のパロディみたいな趣向で、エッチマンガの、よくある光景を見せる。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年10月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

巻頭カラーは、めずらしく、ひんでんブルグで、前半は集団暴行、それがあっさり警察に捕まり、後半は、恋人と。レゲエが似合う、おがわ甘藍の夏物、海辺の親戚の家みたいな。最初の方、猫がいたりして、そういう家の中が、いい感じ。ビューティ・ヘアは、さばけた、おじいちゃんの愛した女性の孫と出会う忌中の家。展開は大胆というか、若干分りにくいかも。紫色雁行は、廃屋に入ってみたら、同級生がセーラー服でオナニーをしていた。彼女といい感じになるかと思いきや、コミカルに終わりとなった。逢魔、人気グラビア・アイドル、みたいな女性の撮影現場を知った男の子。この人が描くと、あぶなそうな男でも、佐野史郎あたりが演じてる、みたいな絵になる(笑)。戦国くんは、時代劇、闇の仕置人、みたいなの。風采あがらないようで迫力ある裏稼業の浪人もののキャラクターが面白い。弍駆緒は、都会のアパートに越して来たら、隣の人妻に食われてしまった男の子。矢間野狐は、看護婦さんが、アルバイトで、看護婦姿のソープランドみたいなのやってて、退院した男の子がばったり。海原港は、眼鏡の、とろそうな女の子が、好きな男子生徒の奴隷状態だが、だまされて他の男子たちにスクール水着姿で犯される。それを知った男の子は連中をたたきのめす、というシチュエーション的には、ときどきあるパターンで、ばかばかしい話だが、女の子のキャラが良くて、けっこうはまった。でも、この手の話で、数人の男を一人でやっつけるというのがあるが、よっぽど武道の達人か何かじゃないと。ぺるそなは、家に帰ったら、ママがクラスの不良たちとセックスしていた。母とクラスの男の子というのは、ときどきあるけど、悪夢感の演出のある作品。うーとむは、家庭訪問に行ったら、女の子が裸エプロンで出迎え、父親にしつけられてたという話。八的暁は、村のおきてとか風習とか、そういうものがあるのかと思ってたら、そうではなく、ただ、特定の大人たちが、少女を飼っていて、悪い大人をやっつけるという、それだけの話だった。SHIZUKAの連載、今回は、従姉が登場、二人の薬を使っていた過去を話す。KIKIはエッチな女占い師さんのコミカル編。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年11月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

今月号で 8周年おめでとうの号。巻頭カラー南野琴は、よくある電車の話だが、ラストの一コマ、痴漢専用車両に間違えて乗ったのを少女が知るというバカなオチを真面目に描いてるのがミョー。ピクピクンは芸能界に入ることになった少女が、その前に処女を好きなお兄ちゃんに捧げるという純愛もの。ビューティ・ヘアは買春組織の女に復讐のハード編。おがわ甘藍は、憧れのベッカムみたいな研修の先生にスパッツ食い込み少女。ひんでんブルグはラブホテルから出て来たお姉ちゃんに小遣いせびる弟だが、お姉ちゃん、小遣いの代わりに体を。紫色雁行は、エリート学校に採用された先生が生徒たちに体をもてあそばれる。逢魔は好きな同級生が先生とセックスしているところを撮影してしまった男の子が、彼女を脅す片棒を担がせられる。先生のために耐える女生徒の純愛ということなんだが、中途半端な感じ。さだこーじは不良たちにオモチャにされてる女生徒とそれを助けようとする女体育教師だが、逆に捕まっちゃう先生。眼鏡っ娘女生徒の屈折した心。戦国くんは刀鍛冶の娘の復讐譚。全裸で刀持ってるところが、なかなかカッコいい。かしこるは、卒業式の後で、学校で二人きり。栗本重治は彼氏との仲を男友だちに相談したばかりに、そのままその男友だちとも体の関係を持ってしまうセーラー服少女が、プニッとして、バカっぽいけど、可愛い。YASKA、アナルセックスが好きで、しかもそれをヴィデオに撮ってもらって興奮していた女、別れた彼がそれをネットで公開していたという、これは一種の怖い話になるのかという、そういう描き方。う〜とむは、くすぐったがりのために男に振られる女の子が弟相手に練習。SHIZUKAの連載は、薬の秘密を知っていた従姉が兄妹相手に、いろいろと実演。KIKIは、ライバルと競う古い少女マンガのバレエもののパロディで可笑しいけれど、コーチがいたりして、バレエというよりスポ根ものになってる。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2004年12月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

ビューティ・ヘアは、こないだ(先々月)おじいちゃんの忌中の話だったが、今月は父の一周忌にやってきた従姉、説明的な部分は前半で手っ取り早く済ませて濃厚な交わり。時積恵美之は、なんと 4年ぶりの登場。単行本の広告もあるが、今回はその単行本『家庭内異性交遊』の続き。単行本は、ひらがなの「ときずみえみし」だが、また漢字に戻ってる。ところで 4年前の掲載作品を、うちのページのリストで見てみたら、てっきり「家庭内異性交遊」だと思ってたところ、2000年12月号「意のままに」という、違う話だったようだ。それから単行本とそのころの“姫盗人”も取り出してみたら、連載の 8回目までが単行本の 5話までに収まっていたりとか、しばらくぶりで、そうだったっけというような発見がある。それはともかくとして、なつかしいシリーズが、ちゃんと続いていて、うれしい。松阪剛志は幼なじみが、学年人気ナンバー1ゆえ、遠慮してる男の子に対し、女の子の方が積極的で、ザーメン口から手に出して、「これが登ちゃんの赤ちゃんの素なのね なんか感動」とか、いつもながらエロマンガながらに青春してる。ラストの「がんばれ私の彼氏」ってセリフもいいな。ひんでんブルグは、小遣いの代わりに体を、という話の後編、ひんでんブルグとしては不思議でない展開なのだが、後半、いきなりお母さんが立ってオナニーしてるところが笑えた。ラストの、お小遣いちょうだいと言うと「あげたばかりでしょ ママのオマンコで我慢しなさい」というセリフも、可笑しい。紫色雁行は、優等生の女の子がエロ雑誌を万引き、なぜにということで、優等生の欲求を満たす先生。逢魔は、男に百万円以上、貢がせて、恋人は別にいるという女に男がキレる。YASKAは、クラスの男の子の作ったアイコラ写真を、女の子が、自分のオナニーを撮影されたと勘違いするところが、ちょっと笑えた。ぺるそなは酔って帰ってきた姉貴が弟に、ちょっかい出してくるという話だが、絵では、ちょっと口が大きくて、強気の?姉貴の顔とか、ストーリーでは、ラストの一夜の過ちを、それなりに納得させるところとか、いつもながら、職人芸。弍駆緒は、ロリな眼鏡っ娘が、お兄ちゃん大好き。八的暁は、裸でランドセルに縦笛の図に笑ってしまうが、ちょっと醒めた感じだが、さびしい、この女の子のキャラは、いいと思った。双龍は、乱交パーティーを合コンだと思う女の子。桃山ジロウは、今回はヘンタイさんたちに好かれる女性誘拐魔捜査官、コミカルだが十分にエロい。SHIZUKAの連載は、外の世界へ展開、一人活躍する妹の、扉の歩いてる絵が可愛い。友だちの家庭の悩みをエロく解決。おがわ甘藍が巻末で、なんだかおがわ甘藍ならではのといったような、紳士たちの闇の少女買春組織で少女流転みたいな長編が始まるようだ。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 1月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

季節柄、宇宙帝王の表紙は女の子のサンタクロース。レース・クイーンの着るようなデザインの、真っ赤なレザーの?レオタードというコスチュームも、可愛い表情も好ましい。南野琴は、兄の部屋に忍び込んで、兄のエッチな本を見て、おしおきしてもらうのが好きな妹。ドキドキしながら、「お兄ちゃんたら毎日こんな本見て」というところと、兄にあやまるところの表情が好ましい。ビューティ・ヘアは彼の部屋でドキドキしてた女の子が、ザーメンが顔にかかるや一変、女王様に、というコミカルなもの。ハイネックのセーターでナイス・バディな女の子が好ましい。おがわ甘藍は長編にでもなるのかと思ったら、そうではなく、先月号のプロローグが短めで、今月が長めで、合わせて普通の前編後編の長さだった。内容的には、少女が大人の紳士風の男たちの秘密クラブみたいな集まりで、なぐさめものにされるという、おがわ甘藍の描く少女たちの陥る運命のある種の典型的な世界にして、古典的でもあるような世界を真正面から描いていて興味深かった。後編では、体操部の練習中、平均台の上で失禁してしまうシーンが印象的だった。ひんでんブルグ、再婚相手の連れ子、血のつながりのない姉が下着を盗んだ弟をいたぶるのだが、ラスト、「本当はね… 初めて会った時から かわいいって 思ってたの」と本音が出るとことが良かった。紫色雁行、クラスの委員長の眼鏡っ娘が、不良たちに言うことをきかせるため、体を提供するのだが、実は委員長自身が、それが好きだからという話。逢魔、異性を意識しない、ただの友達、みたいな幼なじみの関係が、失恋した男の子を女の子が、豪快に?なぐさめてたりするうちに男と女の関係に、という、こういうのもいいんじゃないかというような明るい展開。YASKA、眼鏡っ娘の委員長が、実は、自分のエッチな画像を webで公開していたと知った男の子が、委員長と仲良くなって、ふたりでエッチ画像を撮影、良かったねという話だ。海原港、姉弟ものだが、姉が、テレビの特撮戦隊ヒーローものの悪役に選ばれた女優というのが、珍しい。さだこーじ、可愛い女の子が先輩にお金を強要されて、コンビニに強盗に入り、店員たちに、こらしめられるが、最後は、店員たちが、その先輩こらしめてやろうか、なんて話に。かしこる、ナイスバディの女の子が大学生に、浪人したくない、勉強教えろと家におしかけるが、いつしか、勉強よりも裸のスキンシップを。栗本重治、中途半端に、ひきこもりの男の子におせっかい焼こうとした女性教師が、ひどい目に会います。ひさびさという感じの、近石まさし、日本舞踊の流派の跡をつごうという女性が、後援会の男たちに体を捧げさせられるというハードなエロ。こぼると、女子校の女の子たちのSMクラブなのだが、女王様が、テレビの特撮ものの悪の幹部みたいなカッコして、顔なんか、蛇女風に?メイクしてたりするのが、可笑しい。SHIZUKAの連載、主人公が、この光景、SHIZUKAのエロマンガ本で見たことがあるという、そんな光景、父の残した秘密、どう説明がつくのか、次号が楽しみ。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 2月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

表紙に目立つように書かれているが、今月号が100号目なのだ。ひんでんブルグは、セーラー服の女の子が上級生に輪姦されている。理由は上級生の一人の店から万引きをしたからだというが、万引きは友だちに無理矢理させられたという。一方、女の子の兄は、上級生たちのパシリで、妹と交わることを強いられるという、兄妹ともに、哀れな話。ピクピクンは、憧れていた転校生が、男なしではいられない淫乱女で、進んで男の子たちにもてあそばれていた。それを知った主人公の衝撃、失望がよく描かれていた。おがわ甘藍は囲碁の世界という題材が、面白いところに目をつけたなと思う。お姉さん棋士が教え子の女の子と慰安旅行で裸で仲良くしてるところを男の子に見られ、男の子も受け入れるはめになる。男の子が、可愛い子でなくて、ちょっとふとっちょの子だ。なんか、なごやかな感じで、お姉さんはやっぱりお姉さんだ。ビューティ・ヘアは、先月の女の子が再登場で、先月に続き、ザーメンが顔にかかると性格一変するというのが繰り返されて、声を出して笑った。若社長が、「こういう日のためにAV男優のテクニックを勉強してきたんだ」と得意気に言うのも可笑しい。若社長が開けてあげるという「ピンクの象がいる夏への扉」って、何に由来してるんだろう、詩的な表現だなあ。ダイナミックな彼女。幼なじみのラブラブものが多かった松阪剛志が、今回は弟が優等生の姉を裸で縛って犯す様をインターネットで実況という、非道い話を。水上蘭丸、動物の耳を思わせる防寒の耳にあてるヤツをつけた可愛い女の子、対して男の子は二枚目で絵的にバランス取れてる。彼に迫られて田舎道でおもらし。紫色雁行、同棲中の彼女は、子どもみたいな体をはずかしがってる。貧乳だろうがパイパンだろうが好きだというラブラブな話。逢魔、女教師の全裸写真疑惑、本人か調べると言って、学年主任の男性教師が脱がせていくという、よくあるような、ちょっとナンセンスな話なんだけど、この人が描くと、女教師はおしゃれだし、男性教師も不精髭はやして、やまだないとのマンガに出てくるような風貌なのが、面白い。八的暁、男の子が女の子に、いろんなことやらせてヴィデオカメラで撮影してるという話を、カメラの目線で追う。珍しいというほどでもないと思うが、ラスト、女の子がカメラがまだ回ってると気づいて、カメラのスイッチを切るところを描いているところが、ちょっといい。戦国くんは、女陰に毒を仕込まれた、女の抜忍の話で、絵柄は違うが、白土三平の世界だ。時積恵美之は、シリーズ「家庭内異性交遊」ではなく、別の話だが、やっぱり家庭内の話で、真面目なセーラー服眼鏡っ娘と弟。弟が姉が痴漢されたショックをやわらげるために、もっとエッチなことをするという、いささかナンセンスな展開だが、淫靡な感じは、いつもながら横溢。桃山ジロウ、元彼に何か弱味を握られている女が、夜の廃屋で、彼にSM調教を受けるという話で、1ページ目、来たくもないのに来てしまったというような、自転車を降りたところの無表情、そして、縛られていく過程で、いろいろと変わってゆく表情がいい。SM的趣向は、私が読む数少ないエロマンガの中でも、あふれているけど、大人のSM物だなあという印象。SHIZUKA、いままでギャグっぽくラストで登場していたお母さんが、ついに家に帰ってきた。マンガそっくりの展開というのは、父が、こうなったら面白いと思って、そのマンガを描いたのだという、いささか、あっけない謎解き、薬は父が息子のために作ったもの。薬を母が使い過ぎるので部屋に鍵がかけられたのだった。薬が再び母の手に渡った今、ついに主人公は母とも関係を持つ。それまで通りの軽いノリの結末だった。父が残した地下牢でボンデージ・ファッションで主人公をにこやかに待ち受ける妹、母、従姉妹、妹の友人というラスト・ページ。今までのシリーズより、やはり作者の核心に一歩近づいているのかも知れないという気にさせるシリーズだった。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 3月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

南野琴、ブレザー制服の妹のエッチ具合を紹介。ビューティ・ヘアは、暴走族のレディースの総長を引退した女の子が、惚れた彼氏が店員やってる薬屋へ。恥ずかしがったり、泣いたり、元総長としてどうかというのはおいといて(笑)、とても魅力的な彼女のラブラブ物語。おがわ甘藍は、田舎の話。男の子たちにだまされて?ふんどし姿で川の中に入り、脱いだ服をふまれても、仲間はずれにされるのがいやで何も言えない少女、東京の大学へ行くというお兄ちゃんとエッチになるのだが、それまでの前半、川の中で、宝石の入った石を見つけて目を輝かす表情、少女の天真爛漫な姿の描写が非常に切なく、魅力的である。さだこーじは、同級生の気弱そうな男の子を、キモいとか言っていたぶっていたセーラー服少女が、復讐され、自分のマゾ性を認識。ひんでんブルグ、兄貴の友だちを誘う女の子、兄貴が帰ってきて、「オレと寝たのは遊びだったのか」って(笑)。かしこるも、男の子に、つきまとわないでとか言ったセーラー服少女が、男の子の性奴隷に。逢魔は、こないだまでお風呂一緒に入ってたという、近所の幼なじみらしい二人が、ちょっと強引、でもラスト、男の子が女の子のペットの犬にお尻噛まれてたりして、ほのぼの……か。水上蘭丸は、題名に「荒川」と具体的な地名が入ってるのが、珍しい気がするが、川の土手でエロ本が落ちてるのをよく見かけて心おだやかでない男の子たち、「青春」というよりまだ、チンポに毛がはえてるかどうかも怪しい少年が、友だちのお姉さんの美少女に性の手ほどきを受けるという、なんか懐かしいような、それでいて、絵は新しいような、きれいな、青空の下の世界。なぜか突然(前号での予告には載ってたけど)、山本夜羽音が登場。ボロアパートで、パソコンのデータ入力の内職してるような、不精髭の兄ちゃんと、パパが何人もいるらしい、眼鏡のインテリぶった女子高生。戦国くんは、一見、うだつのあがらない、さえない風采の旗本の次男坊、その心に惚れる剣術道場の娘。彼女を意のままにしようとする、道場のエリート。この雑誌らしく、エロティックなサーヴィスはあるが、ストーリーの骨格は、小説にするなら、“オール讀物”あたりに載っててもおかしくないような、本格時代劇。YASKAは、妹に18禁兄妹ゲームの声優を頼んだ兄、やがてゲームのように……という、多少コミカルな兄妹もの。海原港は、憧れの先生が、AVに出ていて、更に過去に秘密があり、現在も……という話で、道でいきなり、先生と出くわしたり、なんかちょっと強引な展開だが、主人公の男の子が先生への純愛を貫き通そうとするのは、いい。栗本重治は、セーラー服の元彼女と彼女の今の彼氏が自分のこと、いろいろとバカにしてるので復讐する男の子。KIKIは、眼鏡っ娘の美術部の後輩が、実は 500人の男とセックスしてる女で、もてない先輩のことをサディスティックにいたぶりながらセックスするというシチュエーションが、ちょっと珍しい。PROPERの巻末カラーは、幼いときから、ひきこもりの弟の性の処理をしてあげてる、眼鏡っ娘の姉という物語つき。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 4月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

巻頭カラーでSHIZUKAの新連載は、この前の連載に続いて、ちょっとコミカルで、変な料理で恋人が子どもに戻ったというファンタジー色ありのものだった。この前の連載の単行本の広告が出てるけど、「極Chu相姦」が『ロリロリラプソディ』ですか(笑)、いや、いい感じの題名アンド表紙だと思う。ビューティ・ヘアは日本に体を売りに連れてこられた女性をアパートの穴をへだてて性交、励ますというのだが、ユニークではあるが、ちょっと語り足りてない感じがする。積極的な同級生の彼女と探偵学園のキュー(違うって(笑))、ホテルに泊まる話、こないだは非道い弟の話だったけど、今回はいつもながらの松阪剛志で、可愛くて、なごやかでいい。ひんでんブルグは兄とその友だち二人のものだよという少女が、ラスト、なるほど、魔性の女の子である。紫色雁行は、依頼人の人妻と関係を持ったりする探偵と、その助手可愛いの女の子、こういうキャラクター好きです。逢魔は公園で花火やろうという仲間の好ましい女の子を力づくでという話。水上蘭丸はストレートに猫娘。戦国くんは前回の話の続きで、時間は前に戻ってて、師匠の娘がまだあどけない。SASは仕事の移動の途中の電車で痴漢に会う女の子。YASKAは、懐かしの魔法ヒロインのアニメかドラマがリメイクされて、妹がそのコスプレ、コミカルに描かれている。魔法のステッキをお尻に突っ込むところが、マンガとはいえ、ちょっと絵的に、腸に穴あけちゃいそうで怖いような。時積恵美之は、父親の会社の関係で、御曹司の息子のお付きの女みたいな役をさせられてる少女たちという、ちょっと奇妙な状況だが、本人たちはありふれた少年少女たち。今回もチーズ臭むんむん。表紙が良くて本を買ったことがある、みたらし候成が登場。少女サンタが母を恋しがる少年の母親代り、でも体をいただいちゃう。八的暁は兄と関係を持ってる少女が、勉強しに来た真面目な級友を誘惑。兄がどういう位置にあるのか、わかりずらい。絵が髪のあたりとか、いつもより水彩っぽいようなタッチのような。PROPERは眼鏡のお姉さんは弟の奴隷。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 5月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

ひんでんブルグ、部屋の中で男と女、それを見てる男の弟と女の妹。弟妹同士もまんざらでなく、最後、お姉さんで弟が初体験しそうになると、妹が、私でしてっ、となる。おがわ甘藍は、保健室登校して、エッチな漫画をノートに描いている女の子。その漫画の中で、男たちにいたぶられているお姫様は同級生がモデルだった。好きらしい。なんで保健室登校してるのか、男の子にからかわれたらしいのだが、結局、その男の子に秘密を知られて屋上で初体験。次回、そのモデルの同級生とどうかかわるか。ビューティ・ヘアは、先月号の続きで、奇妙なやり方で人身売買のフィリピン女性をはげましていた若者だが、ヤクザたちに知られてしまって、怖いことに。次号、どうなるかというのだが、こういうシチュエーションでも、エンターテインメントというより純文学ぽいみたいな気がするのだが。水上蘭丸はSF巨大ロボットアニメみたいな宇宙の少年兵士が登場、軍服(ちゃんとズボン着用)のお姉様が色っぽい。お姉様にとっては優秀な兵士=お姉様の肉奴隷とか(笑)。ピクピクンは、SFっぽいような、なんだかよく分らない状況で、3人の少女が登場、なんだろうと思って読んでいくと、妄想を独自の美的なSF世界に構築して、絵で納得させる。松阪剛志は幼なじみ同士が大学入学、住むところなしの同棲がやっと初体験、女の子がヴィデオカメラを用意して初体験を撮影、将来の子どもに向けて二人がメッセージを送ってるってのが、ちょっと微笑ましい。紫色雁行はおとなしい眼鏡の女の子が、ネットでみだらなメッセージを送っていたのを男子たちに知られ、もてあそばれるが、女の子も、そうなるのを望んでいた、みたいな話。YASKAは、こんなメイド喫茶あったらいいな?という話。逢魔は副担任の若い女性が、休んでる男の子からのメールを受けて、部屋を訪れる。男の子が食事作ってもらって、食欲の後は性欲、後半、先生が反撃、やりとりがちょっととぼけてて、まあ平和におさまってる。戦国くんは、先々月の道場の話が、過去に戻って続いている。前回登場した、なんだかカッコいい夜鷹が今月は木の上から登場。田中十酢は、クラスのアイドルの卵の女の子が気に入らない、学園理事長の娘が男子たちをけしかけて女の子を犯させるが、その最中に父が賄賂で逮捕の知らせ、女の子から反撃されるという、いきなりな状況が、ちょっと面白かった。結局、二人とも「さっきまで処女だったのに」「今じゃすっかり公衆便所になっちまったな!!」だって。PEN吟堂も、女の子が男の子たちに恨みのある娘を犯させる話だが、こちらは男の子三人が、オカッパ頭の純情そうな可愛い下級生。犯される女の子が、最初から最後まで、さるぐつわで縛られたままで、セリフが少しもないのがミソ。かしこるは、一人教室で居残りの男の子のもとへ、男の子に気がある委員長が理由をつけて、ちょっかい出されにやってくる。カラー担当の南野琴、今回は可愛い女の子が電車の中で妄想するという話で良かった。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 6月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

今月は巻頭巻末とPROPER、お姉様と。その前に彼とやったものを全部きれいにしてあげる、というもの。鬼窪浩久は、帰宅したら、子ども二人が女の子連れ込んでセックスしていた、二人のものになる母親。ラスト、よく見たら、犯されながら、肛門から太くて長いものがぶらさがってるんだけど、これって?(笑) ビューティ・ヘア、完結編、殺し屋のキムタクみたいな男が、意外と理性のあるヤツで、というか、むしろ、もともと助かるはずのものが、フィリピンの女に惚れていたヤクザ一人のために殺されそうになっていたのだ。なんとか逃避行は成功するのだろうというところで終わる。おがわ甘藍、秘密を知られて、クラスの男の子の命令に従わされる女の子。スカートはかずにブラウスだけで学校へ行かされたり、だ、大丈夫か(笑)って、女の子のいろいろな表情が可愛い……が、全裸で夜の街に出たら、男たち二人に追いかけられ、大変。いとうえい、従姉に家庭教師をしてもらっている男の子が、自分を子ども扱いする従姉の部屋に押し入って、レイプ。いとこ同士なのに、結構暴力的な感じが、ちょっととまどう。今回の水上蘭丸は、覚醒剤やって妻と二人の娘とやりまくったという男の取り調べを若い刑事がするという、身も蓋もない話だ。弍駆緒は、巨乳少女と先生のラブラブだけど、お尻も大好きっ娘で、かなりハードなエッチ。ひんでんブルグ、姉妹と兄弟、4人でエッチの 2回目。好きな男の子と結ばれた妹だが、「初セックスなのに気持ちいいーー!」(笑)。気持ち良すぎて寝てしまった間に、姉に彼を取られて。紫色雁行、ソープランドに勤めている姉が、店から出てくるところを弟に目撃され、口封じのために弟を襲うというシチュエーションが面白いし、私は姉がいないので、こういう優しくてエッチなお姉さんは、ちょっといいかも(笑)。戦国くん、続いている話は、過去から最初の話の続きに戻る。卑劣な振る舞いに出て、敗れた男は、おなじみの夜鷹に助けられるが、なるほど、この夜鷹、ただの夜鷹でなく、裏世界の住人らしい。仲間らしい謎の男たちが現れ、これはまた続くんだろうな。続いて、こぼるとも刀が登場するが、こちらはSF未来風、高層ビルの上階で、全裸で刀を振る美女、そこへ空中から刀を取り戻しにやってきた全身メタルなスーツの男は、死んだはずの恋人だった。テンポのいい話。みたらし候成、塀にはさまれた狭い場所で一人の少女をリンチしているスケバンたち。そこに現れた、コワモテの男子生徒は、塀の間から見える空が好きだと言う。男子生徒に少女を犯させるスケバンたちだが、感じる少女を見て、スケバンがうらやましくなって、泣きだすのが、ちょっと面白い。山本夜羽音、姉夫婦の家に居候している大学生が姉と関係を持つ。最後にセックスだけでなく義姉を独占したいのにと男の子が思う、そういう世界。PEN吟堂、生徒たちを従わせるために、体を提供する先生だが、「せ……先生のォ三十六歳 独身のォ 性欲をもてあましてるぅ… 爆乳眼鏡女教師のすけべな肉体をオカズにしてェ」と巨乳をゆらす先生、セリフもルックスも強烈。SHIZUKA、恋人が子どもになっちゃったーという、コミカルなシリーズの 2回目、中華な料理の先生を訪ねて、謎は解けたかと思うと、そうでもないような。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 7月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

南野琴、題名通り、学校から帰ったら、お母さん、オッパイむきだしてオナニー中。でも美人。松阪剛志は、冒頭の部屋を掃除しろと言うオカンの表情がリアル。その部屋を掃除してあげるセーラー服の幼ななじみは自分のことを僕と言う、いつもながらのラブラブものなのは、いいんだが、さっきまで処女だった女の子が「子宮口の奥に精子とびちってる」、とか言うのは、ひんでんブルク先生にまかせたほうがいい(笑)。おがわ甘藍は、追っかけられた女の子がどうなるんだろうと思ったが、逃げおおせて無事、その後は、幼い少女たちの前で羞恥プレイ、そして、あこがれの彼女と、うまいこと接近出来てクラスに復帰、男の子のこともまんざらでないという充実した気持いい内容の結末だった。ビューティ・ヘアは、敵のスパイをエロ洗脳してしまう機関の男と女。水上蘭丸は、少女とアイドル歌手と色っぽい先生の三人組がエロ仕掛けで銀行強盗事件を解決する。紫色雁行は、アパートの管理人が竹ぼうきで掃除している美人というのは、よく漫画で見かけるが、でも考えてみたら、「未亡人下宿」って、日活ロマンポルノかピンク映画か、そういうので、古くからあるよね。今回は美人の未亡人に加えて、可愛い娘と母子で下宿人の男の子を狙うというシチュエーションがとても嬉しい。ひんでんブルグは、兄弟と姉妹の続きだが、弟が兄のペニスをなめるシーンを 1ページ使って描いているのが珍しかった。海原港は、巨乳の先生が女の子をかばおうとするが、あっけなく二人とも犯される。続いて田中十酢も、こっちは借金のある先生が生徒たちの性奴隷(笑)になってて、彼女にかばってもらった男の子が、それを助けられないという話、清純そうな先生がなかなかいい。逢魔は、マンションで女同士のからみを目撃した男の子だが、二人にもてあそばれる。男の子の情けなさが、ちょっとコミカルで、女の子たちが元気いい。戦国くんは、このところのシリーズで、光を失い、夜鷹の盗賊稼業の片棒をかつぐことになった男には妹がいた。いなくなった兄を慕う妹だが、夜鷹によって、声を出なくされ、押し入った兄に妹と知らず犯されるという、ちょっと伝奇的な無惨な展開になっている。八的暁は、季節柄、川で水泳の練習中少女と、たぶん従兄みたいな男の子。YASKAは、あのスペシャルなメイド喫茶の続きだった。SHIZUKAの連載は、引き続き、謎の料理で女の子が幼くなっちゃったカップルが苦労してる。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 8月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

巻頭カラーはひんでんブルグの新シリーズ、エッチなバツイチ女みたいな人がセックスしてる思ったら、その娘の話だった。雨蘭、表紙に「ついに大復活」とあるが、確かに、ひさしぶりだね。この人の描く女の子の、年端のゆかないのに、大人みたいな表情するところがいいのだ。ふとしたきっかけで肉体関係になったアパートの隣の部屋の女の子との別れ。ビューティ・ヘアは大学生か、感度が悪いという女の子と仲良くなって、私の性を開発して、みたいな青春エッチ。おがわ甘藍、山村留学なんて言葉があるんだ?都会の生意気な女の子を受け入れ、ついつい深い関係になるオヤジだ。松阪剛志は、風俗に行こうかなんて話してる男子高校生たち、隣の女の子ががんばって風俗のまねごとをしようとする。かなしばりかと思うと、裸でふとんにもぐりこんでたという。水上蘭丸は、こないだはガンダムみたいなの(って、よく知らんけど)だったが、今回は地上の未来大戦、で、女中尉が、このミニはないだろうという(笑)、お尻、パンツ丸出し、で、そんなカッコしてるから、不良兵士たちにレイプされるのだが、最後、マンコと肛門両方突っ込まれて、抜かれたら、脱腸してるというのが、実際、無理に肛門を使うと、こういうことが起こったりするんだろうけど、昨今のエロマンガの場合、それはお約束的に、わりとスムーズにことが運んでるように描くので、それをちゃんと描くというのが珍しいと思った。紫色雁行、図書館でさぼってた男の子が、堅そうな女の子がローターでオナニーしてるのを目撃、結局仲良くなって良かったね若者という話。月下冴喜は、白セーラー服の女の子が、兄の部屋で緊縛写真とロープを発見、おまたにロープあてがったりしてたらお兄ちゃんが帰ってきた。海原港は、高校生男子、彼がほれてるセーラー服の女の子は、彼を男と見てない。彼女の友だちの眼鏡っ娘が彼が好きだというので、つきそって彼の部屋にやって来る。女の子は眼鏡っ娘を好きなのだ。三角関係だが、強がってる女の子が実は……というラストが、ちょっといいかな。戦国くんの続き物は、道場の娘と門下生の咲花二足が結婚というところまで話が進んで、ラストページ、夏の嵐の前みたいな雲の下、花嫁行列を、それと知らずに遠くから見送るのが、今までいろいろとあった夜鷹、実は闇の組織の女と娘を襲った元門下生の二人というラストページがドラマチック。逢魔は、珍しく母と息子だが、母がカリスマモデルという設定で、逢魔の絵だと余計に年齢不詳。山本夜羽音は、医大を中退して映画の道に進んでる男と、その姪のセーラー服。時積恵美之は、会社のえらい人のお坊っちゃんにあてがわれた女の子、当人同士はわりと女上位で、初々しい少年少女という、そういう関係。SHIZUKAの子供に戻ってしまった女の子の連載は、中華娘の師匠のエロいお姉さんが、彼氏を食う。彼女は女の子を元に戻せるのか? PROPERは、美術のモデルの人形の代わりをする女の子。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年 9月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

南野琴は、制服ホルスタイン娘の兄妹もの。鬼窪浩久は、息子を襲う母。そこへ父が帰ってくる。おがわ甘藍は、孤児院から引き取られた先が、少女たちを裸にして、クリトリスを割礼するというお屋敷で、ヒロインが大変なとき、別れ別れの兄に渡したぬいぐるみが床に落ちるという、ドラマな引き。雨蘭は、父と新しい姉が仲良くしてるのを目撃した娘。お父さんは、実の娘とも、やるはめに。松阪剛志は、幼なじみの女の子が彼からバカ扱いされてるのだけど、楽しい不思議ちゃん。扉の、右半分ヌード、左半分セーラー服が、アイディアとしては、そう珍しいこともないと思うのだけど、うまい人が描くと、やっぱ、いいなあ。それと、全裸で街を歩いたらどうだろうという空想カットもいい。水上蘭丸は、鴨さんが卵を温めているのを見て、自分も温めるという少女。汗だらだら流しながら、鴨を見ている最初のカットとか、卵を温めるから、お兄ちゃん、おまんこ探してとかいうところが笑える。実際は冷蔵庫に入れる卵でも、雑菌だらけなんだってね。紫色雁行は、女教師が何口にくわえてるんだろうと思ったが、スルメか。で、放課後、そんな感じの、ちょっとやさぐれた先生ってことなのか。アダルト・ヴィデオに出てたことを不良たちに知られる。ひんでんブルグは、今回はラストの展開が、ちょっと良かった。娘を嫌ってるようなお母さんなのだが、自分の不幸が娘に連鎖しそうになったとき、外で好きな近所のお兄ちゃんとセックスして戻ってきた娘が、自分の男に、嫌がりながら犯されてるとき、それを阻止するため、敢然と行動に出るという。YASKAは、盗聴電波がテレビに入って、隣の部屋の女性がオナニーしてるのを観賞、それがきっかけで仲良くなるという展開が、ちょっと面白かった。でも、その先に、もうひとひねり。海原港は、男子に脅されて、いろいろ指令通りにしていたセーラー服少女が、その男子たちに浣腸とか、いろいろされて最後はウンコ垂れ流したまま、放置されて、みんなに見られるという。PEN吟堂は、痴漢されて感じてるセーラー服少女が気づいたら終点という、よくあるような話だけど、この人は絵が強烈なんだわ。巨乳で、太股がどーんとあって。みたらし候成は、田舎の親戚の家で、憧れていたお姉さんと、という、ときどきある話を、叙情的に。ピクピクンは、文字通り、人間便器登場という、コミカルな一編、この絵柄でコミカルなのも、異様な迫力がある(笑)。見開きもあるし。SHIZUKAの連載は、後編というだけあって、彼氏の方が、サンプルを取るとか言われて、お姉さんに食われる話の続き。PROPERは、先輩女子から彼女を取り戻そうとする男の子。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年10月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

PROPERの巻頭は先月の続きみたい。レズっ子対男の子。おがわ甘藍、引き取られた先のお屋敷が、女の子たちを集めて、クリトリスの皮をむいちゃうようなところだった。今回は、むかれてしまったヒロインが、他の女の子たちと浜辺へ。しゃなりしゃなりと涼しげなドレス着て、海へ繰り出す姿が、いかにも、大金持ちの御屋敷のお嬢様たちといった光景。海辺では男の子たちに、タコで責められながら犯されるという、エグさ。雨蘭は、スナックやってる自分の母に、裏で客を取らされてる少女の、ブルース流れるような、けだるい雰囲気が迫力。ビューティ・ヘアは、応酬した裏DVDを持ち帰ったと眼鏡で強気な風紀委員長をおどそうとする不良学生と対決、したたかな風紀委員長。水上蘭丸は、美術のエロ女教師にもてあそばれる可愛い男子生徒なのだが、いきなり尿道にクレパス突っ込まれて、これは引いた。弍駆緒は、エロ漫画を隠れて買った眼鏡っ娘、店員が兄の友だちだった。遊びに来た彼が迫る。部屋で声がするのを、兄が、内気な妹が友だちを部屋に連れて来たと兄が嬉し泣きしてるのが、ちょっと笑える。結局、彼とくっついた女の子は相変わらずエロ漫画が好きというラスト。ベレー帽かぶって、顔がなるべく分からないようにして、顔真っ赤にしてエロ漫画を買う彼女が可愛い。ひんでんブルグは、エロいボディの姉と、幼さ残る妹が両方とも男の奴隷で、二人とも同じように妊娠する。紫色雁行は、お屋敷の住み込み家政婦の眼鏡の女性が、お坊っちゃんにセックスを教え込む。セックスの喜びを知った御坊っちゃんは、大人のオモチャや拘束具を用意して……という話。ずっと眼鏡ははずしません(笑)。逢魔は、彼氏と喧嘩して、車からおっぽり出された女の子が送り狼に会う。ラストが、良くあるオチとはいえ、笑える。カマキリは、男の子たちに強気の女の子だが、使ってない体育倉庫でオナニーしてるのを見つかり、彼とその友だちと三人だけの秘密に。女の子が上着がジャージというのが、いいかも。かしこるは、トイレの女の子、覗いているのを気づかれた男子に犯されて「らめェヘェェ」。YASKAは、携帯サイトからの占いメールを信じてる女子学生が、占いに後押しされて、弟と結ばれる。ブレザー姿の彼女が可愛く、弟の自転車の後ろに立って乗ってる光景なんかがいい。しかし、実は……という結末は、どうなんだろうねえ。ここでは、やりすぎのような気もする。SHIZUKAの連載、いよいよ事態は奇態なことに。こぼるとは、くのいちといっても、ゲームにでも出てくるようなビキニ水着のようなパンツをはいた、くのいちが殿を狙うが、捕まり、体に宇宙生物みたいなのを入れられて、心身を支配される。伝奇SFエロといった趣向で、敵のものになった姿が、スキンヘッドにボンデージっぽいコスチュームというのが、なかなか見せる。桃山ジロウが久々に登場。前回の続きで、元恋人の、ろくでなし男に脅されて、マゾ奴隷にされている女の子。前回もそうだったと思うが、最初、男に呼び出されて会うところで、女の子の方が強気で、それがプレイに入ると、マゾ的に男の責めに感じて顔を紅潮させてるというのが、いい。男が創ったバイブ付き自転車で町を走り、バイブ入れられたまま、ゲームセンターに。ただ、後半の方、なんだかコマが小さくなって、ちょっと読みにくい。2回に分けてもいいのに。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年11月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

9周年の号。ひんでんブルグは、姉のセーラー服を着て、姉を思ってオナニーしていた可愛い男の子が姉に見つかって、どうやらこれから女装させられて弄ばれそうだ。雨蘭は、学校の中で男の子たちにセックスさせている少女が教師に見つかる。頭のてっぺんのところに小さな「チョンマゲ」を作ってて、ホント、ガキンチョといった感じの女の子が教師の前で悪ぶる、その描写が納得させるもので、最後、案外いい話?(笑)になってる。ビューティ・ヘアはストレートにハードな作品で、見るからにアブノーマルな野郎がナイス・ボディな女(最初、スーツってのがいいですね)をホテルに連れ込んで、レザーの拘束具みたいなのつけて、これがまた、パンティの上からつけてるんだが、性器と肛門の場所に栓みたいなのがついてて、そこに点滴の瓶みたいなのからホースで浣腸、なんか薬とか融かしているみたいで、実際はへんなもの浣腸すると命に関わるらしいけど、そこは漫画ゆえにめいっぱい気持ちよがってます。残念なのは、これだけ見せといて、最後に栓を抜いて、豪快に吹き出すという描写がないこと。おがわ甘藍の続き物、少女たちのハーレムと化した屋敷へ引き取られた少女、今回は兄が屋敷のことを調べている男と接触、一方、屋敷では政界関係者が少女たちに誘惑されて弱味を握られようとしているという、ストーリー展開に興味津々。松阪剛志は、女の子が筆記具のマジックでオナニーしてたら取れなくなったという、実際には笑いごとじゃないが、それで医学生の従兄弟に取ってもらおうとやってくる。紫色雁行は、病院に人気美青年タレントが入院、看護婦の一人は最初からやる気、もう一人は真面目、どちらも可愛い、で最後は 3人でという話。こないだから美少年づいた?水上蘭丸は、亡くなった義父を恋しがってもだえる母を心配する少年だが、母にオナニーを責められて……という展開。で、これ後編もあるのね。ミサキ糖は通信簿オール5を求める少女がプールで特訓、おとなしそうで、柔らかそうな少女が、ほとんどスクール水着半脱ぎ姿がうれしい。戦国くんは、西洋もの、首のない騎士と、あの、なかなかに物語を楽しませてくれた少女二人が戻ってきた。田中十酢は弱い剣道部で一人だけ強い女子の部長が、試合前に後輩たちを励ますために、終わったら自分を抱いていいという。で、最後の送別会でみんなに抱かれるというのだが、この手の話だと、女の子が無理矢理輪姦されるということが多いのだが、これは後輩がみんな女の子を慕っていて、女の子も進んで体を許すという平和な世界である。女の子が、後輩におとこ言葉でハッパをかけるのが似合わないようなルックスなのだが、その落差がまた、いい。逢魔は、眼鏡の真面目な女子高校生が、悪い仲間に誘われて、薬飲まされて犯されるという、実際にありそうな話。山本夜羽音は、渋谷のホテル街で、亭主で別れた女と男の子の出会い系。みたらし候成は、ネットで注文した人造メイドみたいなの。可愛い。かしこるは、兄思いのというか、思い過ぎの妹だが、髪の毛の先がボールみたいに丸まってて、ロボットか何かのように見えてしまう。PROPERは女の子たちがセリフの部分で「トイレのオオカミさん」の都市伝説を話しているというのが、ちょっとだけ面白かった。

“コミック姫盗人(どろぼう)” 2005年12月号  〔成年向け雑誌〕(松文館 \500 A5判)

感想コメント

宇宙帝王の表紙、お茶を注いでる、エナメルレザーフェチな感じのメイドさんが真正面をむいたまっすぐそうな顔がいい。巻頭カラー南野琴、保健室の先生が、100点取った男子生徒にごほうび。LAZY CLUBは水着姿のエロ姉が弟に迫る。おがわ甘藍、クルーザーのガラスの丸天井、星空の下で、少女たちを飼っているオヤジが詩的なことを言い出したところへ、主人公の兄が飛びこんできて、さあどうなる。ビューティ・ヘアは、体操器具でオナっている女子体操選手のもとへ、彼女に辱められたという後輩とその語主人様が復讐にやってくる。松阪剛志は、頭がいいのに勉強をさぼる男の子と、その代わりにがんばる本家の女の子、二人は許嫁どうし、男言葉を使う女の子だがベッドの中では純情っ子。雨蘭は、醜男の兄がソファで居眠りしている間に、宿題やってた妹に弄ばれるという軽い感じの話。ひんでんブルグ、姉によって女装させられた男の子は外に連れ出され、電車の中では痴漢に会い、姉の友だちに助けられる。そして姉とその友だち二人に弄ばれるのだった。紫色雁行は、サッカー部のイケメン男子たちを独占していたマネージャーに、新聞部の女の子が、私も仲間に入れろ。水上蘭丸、一人もだえる母をほっておけない少年は、次にクラスメイトか先輩か、男の子たちに母を提供、だがやがてあさましい母の姿に嫌悪を覚えるという、母と子の悲劇をあまりに端麗な絵柄で描きすぎていて、つい笑ってしまう。みたらし候成も続きで、通販で届いたメイドがスクール水着で一緒に海へ。可愛い(って、先月も書いてますね、(笑))。中村みずもは、ミニスカ制服の女の子が、告白した男の子にオシッコ飲ませたり、いろいろ弄ぶ。戦国くん、首のない騎士の新たな話の 2回目め、首のない騎士らしい男の不思議な話を聞く主人公、一方スーリャは過去を知る男たちに見つかってしまう……なかなかいい感じのストーリー展開。甘夏あまね、憧れの男子生徒に告白した女子だが、彼とその仲間たちの性欲処理の道具にされてしまう。かわいそう。PEN吟堂、超ヴォリュームおっぱいとヒップのお姉さんに欲情してしまった男の子がお姉さんに縛られて、いたぶられるのです。SHIZUKA、彼氏の方がいっぱいに分裂してしまってどうなるのかなあというところだったが、今回は満足させるとその分身たちが消えて行くということで、やってきた師匠が全員満足させてしまった。PROPER、少女にイタズラしている男が、「審査の人」だからいいんだよと言うのが笑える。


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