恋するアンカーウーマン(06年、米、全13話)★★☆
出演 レベッカ・ローミン(ペッパー・デニス)

 シカゴのTV局のリポーターのペッパー・デニスは、アンカーを目指す期待の星。ある日、バーで知り合ったチャーリーと一夜を共にし、翌日出社すると、チャーリーがいた。実は赴任してきた新アンカーであった。また、離婚した妹・キャシーが同じTV局の受け付け嬢となり、ペッパーの家に住み始めてしまう。
 「アリーmy love」のアナウンサー版と言われたドラマ。
主演は「X−MEN」のミスティークで注目をされ、「ファンターム」でミステリアスな女性を演じたレベッカ・ローミン。今回の役柄は、仕事に対する野望は人一倍強く、目指すはアンカー!そのためには努力はいとわないキャリアーウーマン。その座を一夜を共にした男に奪われてしまったため、ライバル心を燃やす一方で、彼への恋心を抱いてしまう。笑ったり、泣いたり、怒ったりと、一見クールに見える彼女も実は恋する、どこにでもいる女性をコミカルに演じていました。だから、今までにないレベッカの一面を観ることが出来ました。

 でも、ストーリーはありきたりだし、一話を見ればたいてい内容がわかりそうなもの、新鮮味がない。それに、「アリーmy love」のアナウンサー版と言われても、アリーとはイメージがだいぶ違うし、面白味がありません。今までにないレベッカの一面を観れたとはいえ、ミスティークに比べたら天と地に差があるくらい魅力がなし。それにつっこみを言わせてもらえば、ペッパーの職場は恵まれすぎ。いくら優秀ちはいえ、あれほど我が強いと社内の不穏は空気につつまれてしまうように感じますが、みなさん、いい人ばかりでしたね。そのせいか、13話以上続いていたら、途中でやめていたかもしれません。事実、夫は途中で挫折しました。
 後でネットで調べたところ、視聴率が伸び悩んだため、13話で打ちきりだったとか..納得です。

24 シーズンY(07年、米) ★★★★
出演 キーファー・サザーランド(ジャック・バウアー)

 ジャックが中国政府に拉致されてから20ヶ月後、米中の交渉でアメリカに帰還することができた。
ジャックが呼び出された米政府の目的は、米国全土で没発している連続テロの首謀者に関する情報と引き換えにジャックが人質として引き渡されることが目的であった。テロリストに関する情報を掴み、隙をついて脱走したジャック。テロを阻止することができるか?

(1〜6話まで)
 あのジャックが帰ってきた!
 やはりこの男は不死身な男!
前々回は解雇された職場(CTU)の復帰、前回は亡き者からの復帰!
今回は地獄からの復帰!
彼は国のために尽くしてきたにもかかわらず、常に犠牲を強いられ、米国に帰還できたかと思えば、またも犠牲を強いられてしまう。哀れやの〜、もういいかげん、人のために、CTUで働くことは嫌になったはずなのに、テロを阻止しようと走りまわるだもん〜。2年のあまり拷問を受けながらも黙秘を続け身体が弱っているはずなのに、どこからこのパワーが出てくるんだろう。彼の中にある正義、愛国心からだろうか。
彼こそはHEROというべきお人でありましょう。

 今まではテロを未然に防いでいたのに対し、今回は米国全土でテロが没発。その犠牲は数知れないほど、まさに地獄といっていい。核まで爆発して。これを観たら米国に行きたくなくなるような(おいおいっ!!)現大統領はパーマーの弟。パーマー氏とは違って、カリスマ性はなさそう。ジャックが米国にいない間でもこの騒ぎだもん、やはり彼はなくてはならないHEROかも。だから、HEROは不死身でいいのです。もうつっこまないからね(笑)
 米国を救うという任を受けた彼も、国のため、平和のためなら、元敵(テロリスト)と組み、仲間を失う。彼に与えられた任はあまりにも大きい。その姿はあまりにも痛々しい。HEROは哀れな運命だの〜(涙)。

 昔からHEROというのはどこか影があるとイメージがあります(私にはね)。ジャックも例外ではなく、仕事のために奥さんが犠牲になり、娘とも疎遠の状態。今回はジャックの父と弟が登場。でも長い間、疎遠というのは複雑でありそうだ。その父と弟はなんとテロにかかわっているらしい。残りの核を阻止することができるか?親子の関係はどうなるか?続きが待ち遠しいデス


(7〜18話まで)
凄いですね、24の人気は。だって、4〜6巻を借りようとしたら、みんな貸出しで、6巻まとめて観ました。
借りる時も戦争、観ると夜が寝られなくなってしまうほど虜にしてしまう「24」。つくづく感心しました。

 肝心の感想ですが、彼の今回の敵は家族。父と弟がテロに関与しているという事実。そして、謎が解けました。どんな謎かって?それは前にも書いたことがあるけど、一番のテロリストはジャックではないか?という謎。これは家系、血筋だったですね。彼の驚くべき暴走し、行動すると死人が出ることも、執拗な性格も、みんな血筋だったですね。だって、彼のお父さんが似ているから。フィリップ父さんは自分を守るためなら、周りも巻き込み、息子までも殺す。怖いね〜。これはジャック以上かもしれん。だってジャックは自分の身内は守っていたから。その血筋は、人騒がせな娘・キムが受け継いでいる、怖いね〜。私、かかわりたくないわ(爆〜)

 後半はバウアー一家からホワイトハウスに舞台を移し、政府内で内部分裂が。イスラム系アラブ人を収容するかしないか?報復するか?しないか?そのため、内部から大統領を暗殺しようとし、それを元テロリストで、今は平和的外交を求めるアサドに責任を負わそうとする。そして、この機がチャンスとばかり、虎視眈々と大統領の座を狙う副大統領。
 大統領が副大統領の挑発に乗り、報復にしようとし..おーーーい、みなおかしくなっているぞーーー!!!!もしかして、核の放射能以上に、バウアーがうつったのではあるまい?なんて思っていたら、これは大統領のハッタリ。最初観た時は兄とは違い、頼りないなあ〜、既に米国全土がテロにやられているようじゃ−−とは思ったけど、見なおしましたよ。ウェイン。
 CTUにニューフェイスのドイルが登場!と思ったら、こいつはジャック以上の暴走男でこわそーだ。こいつともかかわらん方がいいかも(爆〜)

 さて、テロを捕まえ、核も確保したかと思ったら、いきなり中国から電話が。死んだと思われていたオードリーが生きていた?やはりね、こういう場合はたいてい死んだと思われたキャラって、生きているんだよね。それに「24」は不死身な人や、タフな人が多いし。中国の要求は起爆回路基板。ロシアが長年守ってきた国防機密で、中国に渡ったとならば戦争になりかねない。なんで、こうもタイミングよく問題が?と頭をかしげてしまうけど、見捨てろという政府に対し、愛するオードリーを決して見捨てることはしないジャックにTELをしたと思えば間違えない。大統領の許しを得て、作戦に出たジャック。でも、大統領は暗殺未遂事件で大けがを負った後に職場に復帰し、無理をたたったため、倒れてしまう。大統領代行の副大統領は、ジャックの作戦を却下。政府の命令を無視してオードリーを救おうとするジャック。さて、オードリーを無事に救えるか?新たな戦争を惹きとめることができるか?来月のレンタルが楽しみです。


(19〜24話まで)
ラスト6話はYの総決算。
話はオードリーの救出では止まらない、ジャックの父は再び登場するわ、中国がノコノコと「俺らも出演させろ」と出てくるわ。
問題はロシアと決裂か?米国最大に危機に直面か?
さあ、どうする?これは不可能だろうと、ジャックに投げかけてくる。
でも、心配はしませんよ。不可能を可能にするのがジャックですから。なんせ、不死身だし(爆〜)
彼こそは米国の英雄、何もいうことありません。

ジャックの父、フィリップさんは中国に行きたがっていたとはね。
愛国心のかたまりのような男、ジャックとは大違い!
確かに先見の目はあるかも。でもさ、自分の価値観を押し付けちゃいけないよ。
子供が無理なら、孫に目を向けるとは..怖い、この人。オードリーの父、ヘリー長官もしかり。
ジャックが逃げだすのもわかる気がする(苦笑)。私がジャックだったら、ひきます(爆〜)

「24」は一気に観てしまう面白さがあるけど、その分、つっこみもあり(ごめん、もうつっこみませんと言ったのに)。
一番は、これほどの大問題を一日、それもシリーズが進むにしたがってスケールが大きくなっていく米国の危機を解決してしまうこと。それは、前にも書いたようにジャックが救う英雄と思えばいいこと。
あと、臨時支局長がナディアなの?
ビルは彼女が適任者というけど、そうとは思えない。彼女の判断だけでは上手く納まらなかった気がする。
ジャックやドリル、ビルのおかげだからこそ、といっても過言ではないし。
マリリンとジャックの過去をもっと知りたかった..そうなると、オードリーが邪魔?
なんか、哀れじゃな。マイロもそうだし。
ビルとカレン、クロエとモリス、恋に実らなかった人の分まで幸せになってね。

では、私が好きなトニーが出演するシーズンZを楽しみにしてます〜。はよ〜観たい!!!!!!!


デスパレートな妻たち シーズン2(05〜06年、米、全24話) ★★★★
出演 エヴァ・ロンゴリア(ガブリエル)
    マーシア・クロス(ブリー)
    フェリシティ・ハフマン(リネット)
    テリー・ハッチャー(スーザン)


 仕事を辞めた夫に変わり、社会復帰したリネット。
 夫が収容されている刑務所に毎日足を運ぶガブリエル。
 夫を亡くしたブリー。
 ザックともめ事があったスーザン。
 そしてウィステリア通りに新しい住人、アップルワイト家が越してきた。その家の地下から物音が聞こえてきて..

 
 「デスパ妻(略します)」がますますパワーアップして帰ってきた!
パワーアップしたということは、彼女たちはますます崖っぷちに立たされているということデス。
メアリーのことが解決したかと思ったら、次から次へと試練が襲ってくる。ブリー、リネット、ガブリエル、スーザンに加え、インディ、新しい住人ベティと、ウィステリア通りはますます波乱に満ちてきます。

 1に続き、キーワードは
「誰にでも人に言えない秘密がある」「人の振りみて我が振り直せ」
 前者は子供たちが反乱おこし、自らもアル中になり、歯車が狂っていることすら自分で気づかない良妻賢母のブリー。息子を地下に閉じ込めておくベティ。二人は秘密を重ねていくことにより、自らも追いこんでいきます。保険のためとはいえ、元夫と偽装結婚したスーザンは、いつイーディにばれるかハラハラしているし。
 後者の筆頭は、1に続きガブリエル。養子をもらうにしても、ファッション感覚で物事を考え、行動も浅はか。誰が本命?と疑ってしまう、恋多き女スーザンも同様だし。

 でも、どんなに問題があっても、4人の友情は崩れることがないのは素晴らしい。
何かともめ事があっても、友を思う彼女たち。
「辛い時に見えてくる本当の友情」が今回のテーマかもしれません。

さて、ここからは隠れます。

 前半も展開が早くて目がテンになってしまったけど、後半はあまりにも過激で、ますます目がテンになりました。キレる人が多いし、変な人がいるし、人間が過激すぎる〜。1は成り行きで納得したけど、2はね。恋に加速し、殺人まで犯すジョージもそうだし、スーザンの家を放火したイーディもそうだし、ポールを罠にはめたフェリシアも怖い〜。自分に指を切るんだもんね、ぞーとしたわい。
 でも一番は、ブリーでしょう。自分がしたことが空回りしているからといって、彼女に同情する気はなし。うちの職場にもいるけど、自分の価値観を人にも押し付けようとする人っているんだよね。そういう人は自分の思う通りにならないとヒステリーになるし、ハタ迷惑な人なんだよね。旦那さんが離婚したい気持ちもわかるし、子供たちが反乱おこすのもわかる気がする。精神病院で自分のことを見つめなおすと思ったらそうではなさそうで。
 スーザンもガブリエルも行動が浅はか。そこが人間らしいといえばそれまでだけど(苦笑)
 まともなのはリネット。でも夫に隠し子がわかって、これからどうするだろう。相手は屁理屈の王者だし、どう切り抜けるだろう?

 ベディの子供を守ろうとしたことにホロリときたかな。マシューのGFを殺したのがマシューとはね。ケーレブは守って、マシューは守らないとは、マシューが哀れじゃ。
 夫とメイドの関係がわかったガブリエル。メイドは自分たちの子供を妊娠しているし悪態つかれたし、一筋なわではいかないかも。
 マイクからプロポーズされる予定だったスーザン。そのマイクが歯科医オーソンの車で轢かれてしまう。そのオーソンがブリーの元にいったのに、何故マイクを轢き殺したんだろう?
 祖父ノアを殺し、莫大な遺産を相続したザック。彼の今後は?
シーズン3が楽しみです。


プリズン・ブレイク シーズン2(06〜07年、米、全22話) ★★★★☆
出演 ウィントワース・ミラー(マイケル・スコフィールド)
    ドミング・ミラー(リンカーン・バロウズ)
  
 フォックスリバー刑務所を脱出に成功したマイケルたち8人は、米国内を逃亡していた。彼らのほとんどが目指すのは、ユタ州。そこには隠された500万ドルが眠っているという。
 マイケルのタトゥーの秘密に気づいたFBI捜査官のマホーン、大統領に就任した陰謀の黒幕の組織、賞金稼ぎに転職したべリックとギアリーは、それぞれマイケルたちを追い詰める。

(1〜13話まで)
 まってました。プリズン2。シーズン1からの続きも気になって、レンタルが開始するのを楽しみにしていました。
見始めたら、ノンストップ!5月2日にレンタル開始した時はまだ2巻(4話)までしかレンタルされてなかったから、7巻までレンタルされるまで待ったかいがありました。
 シーズン1は脱獄が成功するまでの話でしたが、2は脱獄が成功した後、逃亡者の話。1は敵は主に刑務所だけなのに対して、2はFBI、陰謀の組織、刑務所を首となり賞金稼ぎに転職したベリック、ギアリーによる追跡がはじまり、敵は複数となり、刑務所を脱出したからといって、彼らは休むことを知らない。友は敵に変わり、誰を信じて、誰が味方か敵かはさっぱりわからない。もうだめか?でもこれで終われば、話が終わるはずと思ったら、味方だったり。それだけ、この先、どうなるだろうという楽しみがあります。

 あいかわらず、マイケルはいい男!頭のキレもさることながら、鍛えられた身体、マイケル〜と、目が釘つけになり、PCの背景画像をマイケルにしたくらい〜。今まで、背景画像に使っていたトニー、アンディ、ごめんよ〜(^^;
 天才と思えるマイケルもやはり人間。完璧と思える計画も、時には思いがけないことがおこり、計画通りにいかないこともある。兄を救うため、脱獄の計画し、成功したとはいえ、そのためには数々の罪を犯さなくてはならず、自ら罪に苦しむ姿はあまりも痛々しい。常にもアブリッチトゥイーナーを殺したマホーンに対して、マイケルは人に甘く、情にもろいところも見せていました。
 そのFBI捜査官のマホーンは、精神安定剤を飲みながらも、何かに撮りつかれたようにマイケルたちを追いまわす姿は、敵ながらも、怖いし、痛々しくも感じました。
 他にもリンカーンとLJ、アブリッチ、スクレ、シーノート、トゥイーナーも、それぞれ家族がいて、愛する人がいる、マホーンもそう。
 黒幕の陰謀に巻き込まれ、副大統領候補だった父が殺され、自らも命を狙われることになったサラ。自殺したとばかり思っていたあなたが生きていたことも驚いたけど、そのかわりろいってはなんだけど、ベロイカが殺されたのは悲しい。
 人間と思えないのはティーバック。マイケルの裏をかき、500万ドルをまんまと手に入れ、一旦はギアリーの手元に渡ったと思ったら、取り返し、ベリックを罠にはめる。マイケルたちはハラハラして観ていなくてはならないのに対し、こいつだけは大丈夫そうだ(笑)
 
 さて、陰謀の組織に対抗する組織に助けられたマイケルとリンカーン、無事にメキシコの渡ったスクレ、妻がつかまってしまったシーノート、サラはマイケルと再び再会することができるか?ティーバックと、もうひとり不気味なヘイワイナーはいかに?500万ドルの行方は?陰謀が暴かれることができるか?続きが楽しみです。


(14〜19話まで)
 逃げ回ることをやめ、自ら無実を証明しようとしたマイケル。助けた男は、よく見るとポールではありませんか。
サラに近づき、拷問したポールは何故マイケルに近づいたのか?
 死んだかと思ったマホーンが生きていて、追跡をやめ、これで肩の荷を下ろしたかと思ったら、巨大な陰謀はそうはさせなかった。愛する家族を守るため、身体にムチを打ち、薬漬けとなっても、マイケルたちを追う姿は痛々しい。時折見せる家族への愛情、人間味のある表情は、彼も巨大な陰謀に巻き込まれてしまった男のひとりです。
 米ドラマの面白さのひとつにドラマが描かれていることが前に書きましたが、本作も同様、脱獄、逃亡というアクションと並行して、ヒューマンドラマの面白さがあります。家族と一緒の過ごしたい、でも現実は甘くないシーノート。恋人との再会もつかの間で、ベリックの追跡にあうスフレ、オランダに行きたいと願いながらも叶えられなかったヘイワイヤー。前に書いたマホーンも、マイケルとサラの恋の行方も然り、追われ追われのサバイバルとはもうひとつの見どころです。
 証拠を握り、大統領と接触に成功したマイケルは、恩赦を受けるはずが寸前のところで逆転。マイケルは確かに頭いいけど、計画はスムーズにいかず。そこが完璧人間でないところが人間味があっていいですね。
さて、再び逃亡の道を選んだマイケルとリンカーン。彼らの運命はいかに?
500万ドルをもって海外に逃亡したティーバック。しかしメキシコ空港でお金が入ったバックを取り損なってしまう。狙うはスフレか?
ベリックか?500万ドルの行方は誰の手に?舞台はメキシコに移るのか?
今後の展開が楽しみです。


(20〜22話まで)
 恩赦を受けるはずが寸前ところでが逆転され、永遠に姿を消すことしか道がなくなったマイケルとリチャード。このまま逃亡を続けることになるか、それともまた逆転があるか?マイケルを追うマホーン、陰謀のキムたちの次なる行動はいかに?サラと結ばれることがあるのか?ティーバックが持っているお金の行方はどうなるか?狙うスフレ、ベリックはいかに?

 ネタばらしがあります。
 ラストはタイトルの「プリズン・ブレイク」になりましたね。だって、マイケルがまた刑務所に逆戻りするんだもの。 
ティーバックも、ベリックも、マホーンまで一緒。4人して、次のシーズンでは脱獄するんでしょうか?このメンバー、最強のように思えますな(笑)
フォックスリバー刑務所のように地図はないし、シーズン1のような時間制限はマイケルが処刑とでもなるのでしょうか?
なんて、次のシーズンを想像してしまいました。

 ただ、次のシーズンに繋げるラストは無理やりのせいか、つっこんでしまいました(笑)。
キムを殺した後、なんで船で逃げなかっただろう。
警察が次期に到着するとわかれば、すぐにでも船で逃亡していたはず。エンジンがかからなければ、水の中に潜るとか。
走って逃げてもいい。でも、今まで逃げ切ったことを思えば、逃げれたのでは?
リンカーンが逃げ切れて、マイケルが逃げれなかったのはサラが足手まといになったから?
シーズン2で終わってもいいはずが、これでは無理やりの設定しか思えん。
まあ、それはそれでいいかも。シーズン3への楽しみができました(笑)。

 シーズン2のテーマは「
誰が逃げ切るか
結局、逃げ切ることができたのはリチャード、シーノート。リンカーンはマイケル、家族のことがあるから、逃げ切ることができたのはシーノートでしょう。シーノートの賭けた人、おめでとう(笑)。ちなみに私はテーバックと思ったけど。
 実は後半になって、マイケルよりも、マホーン、スフレ、ケラーマンらの脇キャラの存在が気になりました。
愛する家族を守るため、マイケルを追い、罪を重ねるFBIのマホーン。サラの証言台に立ち、真実を告白するケラーマン。マイケルもそうだが、自ら犯した罪に苦しむ姿は痛々しい。
でも、殺人鬼のティーバックはなさそう。でも、思い出の住んでいた家に行き、恋人を殺さず、別れを告げた時は人間ティーバックを見たけど、その後の行動は以前さ以上の不気味さを増していく。彼も心の傷をかかえているかのように。スフレと恋人の運命がどうなるか気になります〜。あれじゃ、スフレが哀れじゃ。

 最後に一言、お金もったいない〜!誰か引き上げられるのかな?

ポイントプレザントの悪夢(05年、米、全13話) ★★★☆

出演 エリザベス・ハーノイス(クリスティーナ)
    サミュエル・ペイジ(ジェシー・パーカー)
    グランド・ショウ(トーマス・ボンド)

 ニュージャージー州の海辺の街ポイントプレザント。ある日、突然嵐がやってきて、海の中で美少女を発見する。街のライフガードの若者ジェシーは救助するが、それが街に悪夢を及ぼすことは知るよしもなかった。
 レンタルショップで目にした時、面白そうだと思いました。
平和な街に突然少女がやってきて、暗い波紋が広がって行く。
彼女は何者なのか?サスペンスホラーの醍醐味、もう観たくてたまりませんでした。

 はい、観たら予想どおり面白い!ミステリアスな彼女は実は悪魔と人間の間に生まれた子。瞳には666という文字。彼女自身、本当の父も知らないし、母とは生まれたばかりの時に生き別れている。彼女自身、自分が何者なのか?自分が変化していくことに手間取っている。
 その彼女の力を目覚めさせようと、街にやってきたボイド。彼女の力が目覚めた時、世界が滅びる、この世が終りという力を持っている。
闇の申し子である彼女であるが、善良な母から生まれているため、善がそなわっている。
 彼女は街を滅ぼすためにやってきたのであろうか?それとも救うため?この次はどうなる、どうなると毎回楽しみで一気に観てしまいました。

 先ほども書きましたが、この話の魅力は突然街にやってきたクリスティーナ。悪魔と善良な人間から生まれた彼女は自分にとまどっている。何者か悩んでいる。父は出張で、家族の温かさを知らず、愛に飢えている。また、恋にも悩む。セクシーで魅惑的な美少女以外、彼女はどこにでもいるような女の子の設定がいい。
 しかし、しだいに彼女から主役を奪おうとする人物がいました。それは悪魔の右腕であるボイド。人の心の隙間に入り込み、操り、クリスティーナの力を目覚めさせようとしている。彼には悲しい過去があり、人間こそは悪、こんな世界は滅んでしまえ〜と思っている。クリスティーナはこの際どうでもいい、ボイドが次になにを仕掛けてくるか楽しみになりました。

 でも悲しいかな、このドラマは13話まで。本国では低視聴率のため、打ち切りになったとか。
そのせいか、後半からラストにかけては無理やりの設定に唖然..
もうなんでも詰め込んでしまえ〜みたいな。終わり方も中途半端でした(涙)。

ここからネタばれです。
イザベラが「家族を、街を救って」と言ったのはなんだっただろう?
この時点でてっきり彼女は救世士と思いましたよ。
あれでは街に引き返さなかった方がよかったのでは?

味方とばかりに思っていた母が敵だったとはね。
恋人に裏切られ、母に裏切られ、周りが全部敵になろうとは..
天使か悪魔か、どっちが目覚めるかわからない中、ジェシーが唯一の味方となって、世界を救うのかと思いきや、想像していたこととは別の方向に話がいったみたいで。
ジェシーは世界を救うため、クリスティーナを殺しす使命を受けて生き返った人間と設定は面白い。でも、あれではただのなさけない男でしかないって。

わからないのは、なんで殺すターゲットはクリスティーナなんだろう。
彼女にとてつもない力があるとしても、操っているのはボイドで、彼を殺すのが先なのでは?
まずは彼を殺すのが先なのでは?と。

このドラマは善と悪魔の戦いではなく、一番悪が潜んでいるのは人間であること示しています。
人間は欲望に満ち、時には残虐な行為をし、争いがあっちこっちで起きている。変わった人物がいれば、排除しようとする。
「人間こそは悪、こんな世界は滅んでしまえばいい」
ボイドのセリフが印象に残りました。


LOST シーズン2(05〜06年、米、全25話)★★★☆
出演 マシュー・フォックス(ジャック)
    エヴァンジェリン・リリー(ケイト)
    ジョシュ・ホロウェイ(ソーヤー)


 ついに謎のハッチを開けた。生存者全員をハッチの中に避難することは無理と判断したジャックは、一旦みんなのもとに帰った。しかし、ロックはハッチの体験をし、心配したケイトも後を追う。
 一方、イカダで島から脱出を試みたマイケルたちは、ウォルトが他のものに誘拐されてしまう。イカダが壊れ、海に抛りだされ、命からがら島に着いた時、後部座席の生存者と出会う。

 
 シーズン1では多くの謎を残した「LOST」
 ハッチの中も気になるけど、イカダで救出を求めに行ったマイケルたちの今後も気になりますが、誘拐されたウォルトもです。

 ここからネタばれになります。
 ハッチの中って、現代とは無縁と思っていた島とは違って、近代的で驚き〜。でもコンピュータは旧式だけど(爆〜)。システムに一定の時間に「4、8、15、16、23、42」を打ち込まなくてはならず、この数字はハーリーが宝くじを当て、ハッチに同じ封印があったもの。打ち込まなくてはプロジジェクトに支障をきたすばかりか、最悪の場合、別の事態を招いてしまう。どうも飛行機の墜落に関係があるらしい。それどころか次から次へと謎が〜

●後部座席にいた48人の仲間は次々と他のものに誘拐されてしまうのか?
●シャロンが観たウォルトは幻なのか?なぜ、ウォルトは「シー」と言うのか?聞こえてくる声とは一体?
●生き残った者が次々と病気が治ったり、サンがあきらめていた子宝が授かったのは何故?
●シーズン1でクレアが行方不明だった記録は一体?
●ダーマとは?目的は一体何か?他のものたちとは?

 ひとつの謎が消え、また新たな記録が生まれてくるから目が離せません。シーズン1同様、島の出来事と交互にキャラたちの過去が観れるのも見どころで、彼らの想いも伝わってきました。仲間が次から次と消されいくし、ジャック、ケイト、ソーヤーの3角関係も気になってきました。

 しかし、シーズン1と比べてしまうと、新鮮味がかけていました。島とキャラたちの過去の交互の展開も、パターン化になってしまっているかのようで、途中は退屈してしまったし。もうひとつ、ある程度の謎が自分なりに想像してしまったことでしょうか。

 この先は興味がある人だけ読んでね。
 これはあくまで私の推測でありますが、彼らが遭難した島は3次元とは違う別世界であることは確か、地上と天国の中間地点では?なーんて、浅田さんの椿山課長の七日間の読みすぎのように感じますが(苦笑)数多く残されている謎の中で最大の謎は
「通信が発達している現代なのに、なぜSOSがこないだろうか」ではないでしょうか。島から救出を試みても、また島に引き戻されてしまうのも、ラストに「出たら戻れない、外の世界のものに話しても誰も信じない」というのも納得できるし、キャラたちが病気が治っていくことも、この世でないのなら、納得できます。

 さて、今後、彼らごどうなっていくか?私の推理が当たるかどうか?シーズン3楽しみです。

4400 シーズン2 (05年、米、全13話) ★★★★★
出演 ジョエル・グレッチ(トム・ポールウィン)
    ジャクリーン・マッケンジー(ダイアナ・スクーリス)
    パトリック・フリューガー(ショーン・ファレル)
    チャト・ファウスト(カイル・ポールウィン)


 半年後、カイルは記録を取り戻し、父トムとの生活を再開する。
 行き場を失くしたショーンは、4400の移住区に行き、コリアーの片腕となって働いていた。
 マイヤはダイアナの養女となり、一緒に生活するが、予知能力は相変わらず健在。 
 4400の移住区を抜け出したリチャードとリリーは、山奥で暮らし、イザベラが生まれた。


 さあ、シーズン2!
前回の謎がどれだけ解けていくか?4400の運命はどうなっていくか?
次はどうなる、次はどうなると、見始めたら止まらない状態でした。

かなりネタバレがあります。
 4400みな恐るべき能力の持ち主だけど、特に子供はパワーは凄すぎ。まずイザベラ。
4400のひとりとして地球に舞い戻ってきた時はリリーのお腹の中にいた彼女は、リチャードとリリーが追い詰められた時、悪党をやっつけ、リリーの娘は病気にしていく。おそるべしパワー、怖すぎ〜!「サイボーグ009」の001を思い出しました。
 そしてマイヤ。一番の年長者であるはずのに、拉致されたままだから10歳の子供。彼女には予知能力が備わって、4400移住区のリーダーであるコリアーの死を予言する。予告どおりコリアーは暗殺され、新リーダーはショーンとなる。暗殺したスパイナーはカイル、彼はもう一人の人格を持つ人物に変貌していた。事実を隠ぺいしようとするトム。彼も人の親、息子をかばいたい気持ちがわかるが、彼の正義はどこにいったんだろう。

 また、4400の力を封じるため、プロマイシン抑制剤の副作用が発生。抑制剤を投与したNTACは事実を隠ぺいしていく。
政府は4400たちの能力を封じ込めるためとはいえ、7人の犠牲者を出すとは哀れというしかない。なぜ、特殊は能力を認めようとはせず、排除していこうとするのだろう。事実を隠ぺいのこともそうだが、人とは違う者たちの排除も、今の社会とダブルものを感じました。

 カイルは刑務所に出頭し、NTACの幹部は次々とつかまっていく。
でも、これはひとつの事件が終わったことしかなく、4400の謎はまだ明らかになされていない。
なぜ、彼らが再び地上に降り立ったのも。
そして、衝撃のラスト、イザベラが大きくなっている!?
コリアーの死体は一体?
シーズン3も楽しみです。

SUPERNATURAL  シーズン1 (05〜06年、米、全22話) ★★★★
出演 ジェンセン・アクレス(ディーン)
    ジャレッド・パタレッキ(サム)


 サムが生後6か月の時、母のメアリーが悪魔の仕業により殺され、父ジョンは兄ディーンを連れて悪魔祓いを生業としてきた。
 事件発生から22年後、、ジョンは突然行方不明となり、その身を案じたディーンはサムを連れて父探しの旅に出た。帰ってみると、サムの恋人ジェシカが母と同じように邪悪な力によって殺されていた。何故、父は消えたのか?ジェシカまで殺されたのか?悪魔の目的は一体何か?兄弟の悪魔祓いの旅が始まる..
 冒頭からはまりました。
母親が天井に張り付けられるシーン、これは人間の仕業とは思えない。
悪魔の仕業か?
父が失踪した訳とは?
その謎を大軸に進めながら、毎回様々の悪霊を退治するのはイケメンの兄弟。
オカルト、ミステリー、SFには必ずといっていいほど普通に人間にない特別な力が主人公に備わっている話が多い中、彼らは特別な力はもっていない、ごく普通の人間。なので、親しみやすいし、共感しやすいです。
でも、悪と戦うことが使命ということにはかわりがありませんが。
一話で完結する話には、ドッペルゲンガー現象のような怪奇現象であったり、水や鏡、絵に悪霊が宿っていたり、オペラ座の怪人、ドラキュラ、フック、ジェイソンくんのような怪物がいたり。それは悲しみ、憎しみなどが宿って起こる現象であり、そこに隠されたドラマや、悪霊に取り付かれた人々の結末を見るのも楽しみのひとつ。その悪霊たちと体をはって退治する彼らに目がはなせなくなっていきました。
もうひとつは家族の絆。最初はギクシャクだった兄弟も回を重ねるごとに絆が深まっていきます。

 アメリカドラマでいつも思うのは、新たな謎を残したり、気になるシーンを残して終わっていること。シーズン2を見てくれとばかりに..上手い!これぞ、ドラマの王道でしょう!

 事故にあったジョン、ディーン、サムの運命は一体どうなるのか。
悪霊たちの戦いはどうなる?シーズン2も楽しみです。


 ここで、つっこみ。
彼らは普通の人間だけ、悪霊たちと戦ってよく怪我をする、普通なら死んでいるよと思えるものの、彼らはまた戦う。これが使命でしょう。
傷ついても戦いにいく、戦うHEROというのはアメリカらしいと思いますが..
(笑)

デスパレートな妻たち シーズン1 (04〜05年、米、全23話) ★★★★
出演 エヴァ・ロンゴリア(ガブリエル)
    マーシア・クロス(ブリー)
    フェリシティ・ハフマン(リネット)
    テリー・ハッチャー(スーザン)

 閑静な住宅街ウィステリア通りに主婦メアリー(シェリル・リー)がピストル自殺をした。仲のよかったブリー、リネット、ガブリエル、スーザンの主婦仲間は、メアリーの遺品から脅迫めいた手紙が発見され、一見幸せそうな彼女に秘密が隠されていたことを知る。ブリーたちもまた、秘密が隠されており..
 デスパレート=崖っぷちに立たされた中級家庭に妻たちの物語。

 観る前に雑誌で「性的行為、浮気、恋愛、自殺、殺人なんでもあり。今話題になっているドラマ」とのっていたので、ぜひ観たいと思っていました。
冒頭の起きた自殺。一見、幸せそうな家庭にも秘密がある。
 メアリーと仲がよかった4人にも秘密が隠されている。
 モデルから玉の輿にのったガブリエルは芝刈りに来る高校生の男の子との浮気を重ねる毎日。カリスマ主婦と言われ、完璧なすぎる良妻賢母についていけなくなった夫から離婚を切り出されたブリー。キャリアウーマンから主婦になったものの、子育てのストレスがたまるリネット。最近越してきた男性に恋をしている童話作家でシングルマザーのスーザン。

 この主婦たちはがけっぷちに立たされることに。がけっぷちに立たされるといっても、自分がまいたことだから、始末が悪いこと(笑)。浮気、恋心は欲望そのもので、羨ましい気も(爆)。
このドラマは
人のふり見て我がふり直せも意味しているかもしれません(笑)

 そのがけっぷちをどうやって切り交わすことができるか?、努力したり、すんなりとかわしたりこともあれば、復讐を考えたり。彼女たちの夫、子供、近所など周りの人々も巻き込んでいき、怪しい隣人、事件、事故、殺人、恋の争奪戦が繰り広げられていく。毎回、どうなると楽しみで毎回ワクワクしました。

 4人の主役の中でお気に入りはガブリエル。彼女が色気たっぷりで、年下の男の子を誘惑し、愛されるなんて羨ましいかぎり。でも人生はそううまくはいかない。夫に浮気を感づかれ、姑にバレてしまう。姑の事故で免れたものの、突然の財産の破綻。リネットが子育てに奮闘したり、旦那の気をひくためにコスプレしたり、ブリーが家庭のためにしていたのにもかかわらず、違う方向に進んでいくのは観ている私も泣けてきます。恋するスーザンのドジっぷりも可愛い。でも、その彼は怪しいし、恋のライバルも現れるし、子供の悩みも出てくる始末。

 話が進むにしたがって、しだいにメアリーの秘密が明らかになっていきます。
隠し文字↓
なるほど、メアリーの子ザックは実の子供ではなかったのね。子供を引き取りにきた実の母親を殺していた、彼女の過去を知る者が現れる、おまけに脅迫状がおくりこまれる。あのおもちゃ箱は切断された死体とはね..自殺するのも納得。

 最終話ではそれぞれの家庭が崩壊。夫に死なれたブリー。浮気相手が夫に毒をもったことはいつ知るのであろうか?夫の変わりに外で働くことになったリネット、夫に浮気がばれたガブリエルは?スーザンの恋は実るのか?これからザックはどうするのだろう?
 シーズン2が楽しみです。

4400 シーズン1 (04年、米、全6話)★★★★☆

出演 ジョエル・グレッチ(トム・ポールウィン)
    ジャクリーン・マッケンジー(ダイアナ・スクーリス)
    パトリック・フリューガー(ショーン・ファレル)
    チャト・ファウスト(カイル・ポールウィン)

 1946年、マイヤ(コンチータ・キャンベル)がカルフォルニアの森の中で姿を消した。
 1951年、朝鮮戦争真っ只中、リチャード・タイラー(マハーシャラルハズハズ・アリ)海軍兵士が姿を消した。
 2001年、ハイランドビーチでカイルとキャンプしていたショーンが姿を消した。
 
 過去半世紀の間、世界各国で行方不明の4400人が、突然、宇宙からの不思議な光の球体と共に舞い降りてきた。しかも、失踪した時と同じ、年格好のままで。
 4400人は誰もどこで何をしていたか、わからない。唯一、わかったことは、彼らに不思議な力が備わったこと。
一体、何のために4400人を拉致し、何のために力を持ち、再び地上に舞い戻ってきたのか?

     
半世紀もの間、4400人を拉致し、不思議な力を持ち、再び舞い戻ってきたのか?
 国も人種も違う、年齢も違う4400人が選ばれ、拉致したのか?
 拉致された4400人は、拉致された間、記録がなく、年格好も行方不明の当時のまま。
 宇宙の陰謀が隠されているのか?」

 数多く残されている謎を国土安全保障省のトムとダイアナと共に解いていく楽しみがあります。私はこういうミステリアスな話ってたまらない。もうひとつの魅力は、4400人のドラマが描かれていること。
 60年も前に拉致された少女はすでに両親はなく、50年以上の前の朝鮮戦争で拉致された海軍兵士はすでに故郷もなく、友もいなかった。93年に拉致されたリリーは娘は自分のことは覚えておらず、夫は冷たかった。01年にトムの息子のカイルとキャンプしていたであるショーンは、帰っても家族とうまくいかなかった。人とは違う力があるばかりに阻害されてしまう4400人。生還しても彼らに待ち受けていたのは、過酷な運命としかありません

 4400の人々を、個性的な人、多数派に属さない人々とすれば、現在問題になっているいじめ、人種差別、迫害を連想します。人は何か自分とは違うもの、都合の悪いものを排除しようとする、なんと酷い生き物だのう..失踪したくてしたわけではない、不思議な力をもつことにより、4400の苦しみ、悲しみがせつないほど伝わってきました。私は常日頃、もし違う世界に行けたなら、もし未来が見れたなら、不思議な力もあったなら...と、思ったこともあったせいか、現実は甘くないということを、このドラマで身にしみました。

 ただ、不思議な巡り合わせだなあと思ったのは、リチャードが最愛の人の孫であるリリーと巡りあえたこと。もし、ふたりが拉致されなかったら、こうして巡りあうことかなかったから。

 4400人拉致したのは、未来の破滅を防ぐため。だとしたら、なぜ4400人なのか?
 4400センターを設立したコリアーの意図は?何故、彼はリリーのお腹の子を狙うのか
 ひとつ解決したと思ったら、また謎が..ますます深まっていく謎。未来を予言するマイヤ、リリーのお腹の子供が今後、カギを握っているとみた。シーズン2に続く。