| 何度もすりむいて、自分にあった幸せ(靴)を探していく。 |
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イン・ハー・シューズ(05年、米) ★★★★☆ |
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| 監督 カーティス・ハントン 出演 キャメロン・ディアス、トニ・コレット、シャーリー・マクレーン ローズ(トニ・コレット)とマギー(キャメロン・ディアス)は足のサイズと子供の頃、母を亡くしたという悲しい思い出以外に共通点がない姉妹。姉のローズはバリバリの弁護士だが、スタイルのコンプレックスを感じて、恋に臆病になっている。対する妹マギーはスタイル抜群の美貌の持ち主だが、難読症を負っている自分に自身が持てず、未だに定職についてない。 ある日、マギーがローズのアパートに転がり込むが、それはマギーが職を見つけるまで。でも、マギーはあらゆるトラブルを起こしてしまい、ローズを怒らせてしまう。逆ぎれをおこしたマギーはローズが今つきあっている彼と関係をもってしまうが、これが姉妹の決裂となった。 |
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マギーは会った事がなかった祖母のエラ(シャーリー・マクレーン)を尋ねていく。介護の仕事をすることになったマギーは大学教授から本を読めといわれる。難読症の自分が最後まで読むことが出来、解約も素晴らしいと誉められため、自身がわきあがっていく。また、老人たちの交流を深め、働くことの喜びをかみしめていくようになっていく。 一方、ローズは職場が同じだった彼との一件以来、仕事をやめ、自分を見つめなおす時間の中で、新しい恋を見つけ、結婚することになる。その時、エラから手紙が届き..傷つきながらも自分の合った幸せを探していく、頑張る女性たちにおくる物語。 |
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| 学歴や資格がありバリバリと働く女性。美貌に自身がある女性。男性にもてる女性、自分が何をしたらいいかわからない女性など、いろいろな女性たちがいる、でも、どんな人にも悩みがつきものです。そんな現代の女性たちを代弁してくれたかのような映画が「イン・ハー・シューズ」です。 ローズは学歴や資格がありバリバリの弁護士で、しっかり者の姉。でも、スタイルには自身がなく、恋に臆病。仕事が忙しいために、楽しむことを知らない。あるとすれば、靴を買うこと。その靴の数といったらすごいもの。買い物依存症でもいうべき、現代の女性のストレスというものを感じましたね。そのローズを演じるのはトニ・コレット。彼女はローズを演じるため、10s太ったとか。女優魂を感じます。 対するはマギー。美貌の持ち主でありながらも、学歴、資格はなく、難読症というコンプレックスがある。高校卒業から10年、いまだ定職にはつかず、姉のローズのアパートに転がり込むという有様。彼女を見ていると、「自分にも自身がつくものが欲しい」痛烈に感じます。そのローズを演じるのはキャメロン・ディアス。スタイル抜群の彼女にぴったりの役というべきでしょう。キャメロンとトニが同い年というのは驚き、しかも姉役のトニが3ヶ月も年下というのは驚きです。 ローズとマギー、↑でもわかるようにコインの表裏のような姉妹。でも、それぞれに悩みがある、不安があります。完璧な女性なんぞいない、ローズは恋、マギーは将来という不安。観ているうちに自然とふたりに感情移入していきました。 姉妹の決裂が原因で、新しい世界に入り、新しい自分というものに目覚めていく。特にマギーが大学教授との出会い、難読症の彼女に「勇気を出して、ゆっくりでいいから読め」と言われ、最後まで読めあげたばかりでなく、解約もほめられ、自身を持てたシーンは観ている側も感動しました。 キャメロンもトニもよかったけど、一番印象に残った役者といえば、祖母役のシャリーン・マックレーンでしょう。娘婿との確執のため、孫たちに会うことがなかったが、送り続けた手紙を発見し、祖母と孫が出会い、ローズが結婚式でエラの靴を履くことによって絆はますます深めていく。孫が祖母の靴で結婚式を挙げるとはなんと幸せなことか..。エラを演じるマックレーンの表情ひとつ、ひとつが印象深いものがありました。さすが名女優、貫禄がありましたね。 何度でも傷ついて、つまづいていく。それは靴も同じこと。自分にあった幸せ=靴を探していく。 女性達に共感が持てる映画なので、頑張っている女性たち、新しい自分を発見したいと思っている人に是非観て欲しい映画です。 |
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| 理想の郷「ステップフォード」にいらっしゃい! |
ステップフォード・ワイフ(04年、米) ★★★★ |
| 監督 フランク・オズ 出演 ニコール・キッドマン、マシュー・ブロデリック ニューヨークのTV局の敏腕プロデューサーのジョアンナ(ニコール・キッドマン)は、番組で不祥事を起こしため辞職。夫であり、TV局の副局長であるウォルター(マシュー・ブロデリック)もジョアンナと第二の人生を歩むために辞職、一家したステップフォードにやってきた。美しい街並に綺麗な女性たち、ウォルターは気に入っていたが、ジョアンナは不気味なものを感じていた。最近越してきたボビー、その夫のロジャーもジョアンナと同じく街に違和感を感じていた。それでも街に馴染もうと努力するジョアンナだったが、実は街には秘密が隠されていた。 昔懐かしいオープニングからはまりましたね。 ステップフォードのセレブな女性たち。ヨーロピアン風の建物、綺麗な街並、何もかもが綺麗。私もこういう街に住んでみたいなあと思うほど。うっとりしてしまいましたわ。 ニコールはキャリアウーマンらしく、ショートヘアが似合っていること。黒い服が似合う女から、ピンクを着る女へと変身。ケーキを何個も焼く姿は愛くるしい。 「ここはステップフォード、犯罪もない、争いもない、みんなニコニコ、理想の郷」 でも、この街には恐るべき秘密が隠させていたんですよ〜。ここからネタばらし↓ 女性の口からお金を引き出したり、くるくると踊るシーンからこれは人間ではない、ロボットの街だなと思ったら、ビンゴ。キャリアウーマンの奥さんたちを自分の思うとおりの妻にしようと、ロボット化していたんですよ。 これは甘い〜というの。人は自分の思うとおりにしようなんて甘い〜!女性のひとりして怒るね、私! でもこれリーダーであるマイクのしわざかと思ったら、そうではなくて奥様だったとはね。浮気をしていた夫を殺し、理想の夫を作る、愛ししずきた女性の悲哀感がありましたね。 その後は女性達の大逆転。逆転につぐ逆転の展開は面白かったです。 ただ、奥さんたちは洗脳されたばかりではなく、本当にロボット化だったとはね。「ジョアンナがジョアンナでなくなるのはイヤだ」と言ったウォルター。毎日生活していれば、不満もあるでしょう、愚痴もいいたくなるでしよう。でも、人間が一番。夫婦愛の再認識をした映画のようでもありました。 |
| ひとりの消防隊士として決断したものは.. |
炎のメモリアル(04年、米) ★★★★☆ |
| 監督 ジェイ・ラッセル 出演 ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボンタ ある穀物倉庫で火災が発生した。消防隊であるジャックは火災現場から生存者を探し出し救出作業中、崩落した底に飲み込まれ落下してしまう。落下の時に怪我してしまい、動けずにいるジャックは仲間の救出を待ちのみだった。燃え盛る炎の中で、ジャックの脳裏に浮かんだのは、新人の頃、初任務についた時、妻との出会い、結婚、子供たちとの思い出..。しかし、容赦なく炎の勢いは留まることを知らず、これ以上被害を増やさないため、ある決意が迫ってくる。 まず最初からあまりにものリアル感たっぷりの映像に目がクギ付けにされました。煙をリアル感を出すため、CGは使わず、出演者全員がマスクをしなくてはならない過酷な撮影だったみたいです。 火事から自分の危険を顧みず、残された人を救出しようとする消防員たち。救出のシーンは去年、地震のがけ崩れから奇跡的に救出された優太くんを思い出します。人命救助は、ある意味ではヒーローものに感じますが、ただの消防隊の話だけではない、ヒューマンドラマが描かれています。ド派手な映像とは逆にタンタンと消防隊の日常を描いています。 ホアキン・フェニックスが演じるジャックは現実は炎の中、その最中に脳裏に浮かんでくる過去、その2つの場面が同時進行で進んでいきます。 主人公であるジャックが脳裏に浮かんできたのは、新任のころ、初任務について、成功した喜び、そこにはかげがえのない仲間たちがいる。ジョン・トラボンタが演じたチーフがいい。貫禄あります。今まで悪のイメージが強かったトラボルタが、今回の正義感あふれる上司役もはまり役といってもいいいかもしれません。 そして、妻との出会い、結婚、愛する子供たちの出産。もし同時進行でなければ、ただの家族を愛する男の消防士の物語を、回想シーンにもっていくことにより、観ている側をせつなくさせていきました。 さて、現実では..ジャックが無事に助かるかどうかにかかっている。ここからはネタばれなので隠し文字↓ タイトルからもしかしたらと思ったら、本当に助からなかったですね。自分も助かろうと努力はした、でも炎の勢いは留まることを知らない。これ以上、被害を増やさないために救出されることを断念したジャック、それを部下に言い渡すチーフ。「妻と子供たちを頼みます」とチーフに言い残すジャック。消防士として、職場の仲間として、夫として、父として、最期のセリフは私も胸が熱くなりました。 見ごたえのある一作でした。 |
| せつなすぎるラブストーリー |
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私の頭の中の消しゴム(04年、韓) ★★★ |
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| 監督、脚本 イ・ジェハン 出演 チョン・ウソン、ソン・イェジン 不倫相手の上司と別れたスジン(ソン・イェジン)はコンビニでチョルス(チョン・ウソン)と会う。彼とは再び職場で出会う。社長令嬢のスジンと大工のチョルスとは住む世界が違うふたりであったが、恋に落ち、結婚する。幸せの時間もつかの間、物忘れのひどいスジンが「若年アルツハイマー病」と診断させる。 |
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| かなりネタばれがあります。 日本のTVドラマ「ピュアソウル」が原作。私も観ましたが、若い人にもアルツハイマーがあると恐怖、悲哀感を覚えています。 さて、リメイクされた韓国版はどうだかというと、病気が発病するまでの前半が長いせいか、若年アルツハイマーがどうという話ではなく、ラブストーリーのように感じましたね。ふたりの出会いからはじまって、ラストはふたりが出あったコンビニで終わる..まさにふたりの物語のようでしたね。 それにどこか懐かしさがありました。それもそのはず、影のある一匹オオカミ、無愛想だけど、一途にヒロインを愛するかっこいい男、対するは目をキラキラさせる典型的な美少女が主役なんですよ。少女漫画としか思えない〜、でも懐かしいし、こういうものはたまりませんなあ。かつては私もこういう男性に憧れたものですから。でもね、月日が流れ、今では興味もないんだけどね(笑)レビューで、度々書いるけど、やっぱ普通の人が一番かな。 発病後はあまりにも急速に事が運びすぎかなと思いましたが、そのかっこいい彼がヒロインがアルツハイマーを発病した時、「僕が面倒見ます」という言葉を聞けば、見ている人も胸が熱くなるし、自分の病気に気づいたヒロインが彼に手紙を残したシーンは涙が誘います。つっこみはあれど、泣かせどころ、感動する場面を作っているというのは韓国映画らしいと思いました。 この一匹オオカミといえるかっこいい男、チョン・ウソンが演じたチョルス。かっこいいと思ったのは最初だけ。バイクを横転させるシーンでひいてしまいましたね。それを観て笑っているスジンもどういう神経しているのかなと。 無抵抗なスジンの元恋人を殴るシーンもそう。私には少女漫画のコンビとは別に、暴力男とヘンな女のコンビしか見えない。もし、スジンが病気でなかったら、あの暴力男のこと、DV問題がおきそうですなあ。彼女が発病して救われたのではないかと、ふと思いましたね。 |
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| 何故、その男性の声に魅力されただろう.. |
ブエノスアイレスの夜(01年、アルゼンチン=スペイン) ★★★ |
| 監督、脚本、製作 フィト・パエス 出演 ガエル・ガルシア・ぺルナル 軍事クーデターで逮捕され、拷問を受け、国を去ったカルメン(セシリア・ロス)は、父の死去したために20年ぶりに故郷に帰ってきた。ある日、壁越しに聞く恋人たちの会話で、かつてない魅力的な男性の声を聞いたカルメンは「彼に会いたい」と思い始める。声の持ち主である年下の男性グスタボ(ガエル・ガルシア・ぺルナル)と関係をもったが、ふたりに隠された過去が待ち受けていた。 正直、どう評価していいか、わからない映画でしたね。 最初はダラダラしていて、話の本筋に入るまでが長く感じました。カルメンが過去に拷問をうけ、恋人と子供を失ったというか無ししい過去があり、人と接することが恐怖感がありますが、なんか真にせまってくるものがありませんでした。壁越しに恋人の会話を聞いているあたり、ただの物好きのおばはんとしか思えないし。 後半でカルメンと年下の恋人の秘密が明らかになった時は見ごたえがありましたね。 ここからネタばらし↓ グスタボはカルメンが刑務所で産んだ男の子だったですよ。そのふたりは恋人という形でめぐり遭うのは運命のいたずらというべきか。ショックであろう..でも、カルメンが自殺したのは、事実をしってしまつたからだろうか? グスタボが何故、優しそうな養父を殺してしまっただろうか?衝動的な行動するあたりはやっぱ親子というべきでしょうか。 |
| イ・ビョンホンの幻のデビュー作 |
誰が俺を狂わせるか(95年、韓) ★★★☆ |
| 監督 ク・イムソ 出演 イ・ビョンホン、チェ・ジンシル 作家志望のジュンドウ(イ・ビョンホン)は度重なる落選で恋人ジュヨン(チェ・ジンシル)からあきられてしまう。結婚のため、ジュヨンと同じ会社に入社したのはいいが、うだつがあがらず、ジュヨンの下で働く始末。しかも、ジュヨンに新しい恋人がいるらしい..仕事もプライベートもうまくいかないジュンドウが出た行動とは? イ・ビョンホンの幻のデビュー作。小説家の夢にやぶれ、恋人のためについた仕事もうだつがあがらず、お金がない、自分はダメ男と窮地に追い込んでしまう男。その反面、恋人は仕事はできる、職場では上司という始末。追い詰めていくのは恋人という皮肉さ、何かにつけ上司風をふかす恋人は、命令したり、新しい恋人といちゃついて、ジュンドウはイラついていく。しだいに追い詰められていく男を演じたビョンホンの演技が光りましたね。「自分の人生はこうでなかったはず」「なんで人生設計が狂ってしまったんだろう」と自分に置き換えてみると、しだいに主人公に感情移入していきました。後半、キレる様は目を見張るばかりでした。 相手役のチェ・ジンシルといえば星に願いをのヨニちゃん役のイメージが強いです。でも、高飛車の女もよく演じているとはいえ、ビョンホンには叶わなかったですなあ。 |
| オマタセ、ベイべー。イッツ・ショータイム。 |
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まだまだあぶない刑事(05年、日) ★★★★☆ |
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| 監督 鳥井邦夫 出演 舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル サングラスだけを残して、爆発とともに横浜の海に消えたタカ(舘ひろし)とユウジ(柴田恭兵)はアンダーカヴァー(秘密捜査官)として世界をまたにかけ活躍していた。韓国・釜山の核爆弾取引事件で再会したふたりは7年ぶりに横浜に帰った。横浜港署の面々はあいかわらずだが、後輩のトオル(仲村トオル)が捜査課課長に、カオル(浅野温子)は少年課課長に、松村(木の実ナナ)が港署署長に、深町課長は神奈川県警本部長に出世していた。すっかり課長に納まったトオルを締めたタカとユウジは、7年前に逮捕した銀行強盗・尾藤が脱獄したことを知る。若手刑事のITを駆使する水島(佐藤隆太)、ガンマニアの鹿沼(窪塚俊介)と共に尾藤を追う。 |
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7年ぶりのあぶ刑事。TV放送の時からのファンの私は、待ち焦がれておりましたわ。 7年前のサングラスを残して消えて以来、どうしているかと思ったら、アンダーカヴァーとしてあぶない事件を追っていたとは、さすがはタカさんとユウジさん。韓国から登場とは今の韓流を絡めておりますなあ。 7年ぶりにお会いしてもふたりとも、「セクシー大下、ダンディ鷹山!」きまっているね。タカさんの女性の口説セリフもユウジさんのジュークも冴えている。でも、お年にはかなわないようで。体力では新人の刑事に負けておりますなあ。ユウジさん、50肩を40肩と言い張っているのはおっかしい〜す(爆)港署のメンバーたちと再会すれば、もうそれはお祭り気分7年ぶりだあ〜お祭り、お祭りといわんばかりで楽しんでいますなあ。お祭りの代表的なキャラといえば、カオルさんでしょ。変わる変わるのコスプレは仮装大会のようで楽しかったっす。梅干ばあちゃんもよかったけど、乙女チックのフリフリ衣装も紫の忍者にはずっこけ〜。確かさ、目立たない衣装といわれていたのね?かえって目立ちますって(笑)あっ、男とお金の執着にはあいかわらずのようで(笑) トオルくん、出世しましたね〜。「お茶」と婦警にお茶だしさせて、「かちょう」とふりがなふって、調子に乗ってますなあ(笑)でもさ、やっぱ先輩たちには叶わないね。課長になってもトオルくんはトオルくんだよ(爆) 松村課長、かっこいい〜「やっぱ、あんたたちいい男だわ」というセリフをお借りして「タカさんユウジさん、やっぱいい男です」 さて、ここからつっこみ&ネタばれ せっかく「あぶ刑事」の後継者ができたと思ったのに、黒幕は新人刑事たちだったとはね。ITにガンマニア、ゲーム感覚でいるあたりは現代っ子というべきだろうか。彼らの素性を調べないでなかったのね、トオルくん。 カオルさん、後継者できてよかったね。捜査課といい、少年課といい、港署これからどこにいくんだろ? 冒頭の韓国の場面が爆弾つながりだったとはね。韓流にサッカー、時流を取り入れてますね。タカさんが韓国の美女を口説いている姿が目に浮かぶ。 タカさん、バイク都合いい場所にあったね。どこに隠していたんだろ? 爆弾解体ために必要な工具、どこから出てきたの?あそこに隠していたとは思わないが..(爆) 韓国の日本人刑事の死体って?ダミーとは思うけど。 ともあれ、私も一緒になって祭り気分にさせてもらいましたよ。映画はこうでなきゃ! これから彼らはどこに行く?またの活躍を楽しみにしております。 |
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| 妖艶イザベル・アジャーニ |
イザベル・アジャーニの惑い(02年、仏) ★★★☆ |
| 監督、脚本 ブノワ・ジャコ 出演 イザベル・アジャーニ、スタニスラス・メラール、ロマン・デュリス 19世紀、伯爵夫人エレノール(イザベル・アジャーニ)は、前途有望な土木技師の22歳の青年アドルフ(スタニスラス・メラール)と出会う。青年は遊び、女性は本気となった恋はいつしか燃え上がるが、しだいに青年が覚めていくことで悲恋となっていく.. 文芸小説「アドルフ」をフランスの大女優イザベル・アジャーニが企画した主演した映画。彼女が企画したという作品だけに本国フランスでは彼女の最高傑作と言われた作品であります。 どの作品にもましてアジャーニは綺麗ですなあ。彼女は確か1955年生まれだから、今年50歳か!?8年前の「王妃マルゴ」では40歳過ぎの彼女が20歳のマルゴを演じた時も年を感じなかったし..化け物か!?ともあれ、女性の目から観ても彼女は美しい。「北の零年」の吉永さんも15歳年下の渡辺謙さんと夫婦役が違和感がなく輝くばかりの人だったけど、彼女もまさしくそう。美貌を保つ秘訣わ教えていただきたいものですわ。年下の男性と激しい恋に落ちる..彼女にはぴったりの役ですよ。 ここからはネタばれ↓ タンタンと流れていくような展開、心理小説が原作と言われていても、アジャーニの妖艶にクギ付けになったせいか、誰も感情移入できないまま終わりましたね。最後の手紙は恨み節ですかい?エレノーレ、もといアジャーニ。 ただ、アジャーニ同様、相手役のスタニスラス・メラールも繊細な青年役を丁寧に演じていたと思いました。またロマン・デュリスも繊細な青年とは反対に野性味のあるような青年が印象的でした。どちらかというと、野性味のある青年を演じたロマンの方が好みかも。 |
| 今日のワインは別の日に開けた味とは別な味がする |
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サイドウェイ(04年、米) ★★★★★ |
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| 監督、脚本 アレクサンダー・ペイン 出演 ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ 離婚のショックから立ち直れずにいる教師マイルス(ポール・ジアマッティ)は結婚一週間前に控えた悪友ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)とワイン三昧の旅に出る。ワインやゴルフを楽しみにしていたマイルスに対して、ジャックは独身最後とばかりナンパしている。そんなふたりにふたりの女性と出会うことになるが.. |
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| 笑いがあって、人情味があって、どこかホロリとさせてくれる映画って好きですね。ワイン三昧の旅だけあって、ワインも次から次へと出てくること。観た後、ワインが飲みたくなりました。 片方は離婚のショックから立ち直れずにいるダメ男マイルス、もうひとりは最後の独身を満喫しようとする軽薄男ジャック。正反対のふたりの息がひっだり、名コンビというべきか(笑)。↑一見、地味と思えるような話でも、テンポのいいセリフと話の展開は観ているものを退屈しませんでしたね。 対象的なふたりのトーク、行動はコミカルで笑いを誘う分、どこか情けなく、中年の悲哀感があります。そう思わせるのはなんといっても演技でしょう。離婚したショックが立ち直れない、元妻に未練がある、本の出版は見送られる..マイルスに自然と感情移入していきました。マルクスを演じたポール・ジアマッテ、アメリカン・スプレンダーの時も感じましたが、中年男の悲哀感を演じるなら彼がはまり役といってもいいでしょう。悪友のジャックを演じたトーマス・ヘイデン・チャーチもgood。 そのふたりが女性と知り合いになる。ジャックは一時の遊びであるのに対し、マイルスはそうではない。ワイン通のマヤと知り合い、ワインの会話で盛り上るふたり。大人の雰囲気満点です。 名セリフもありました..というか私が印象の残ったセリフですが。 「今日のワインは別の日に開けた時とは違う味がする。日ごとに複雑になっていく、ワインは味わいのもの、ワインは一生、ワインは生きもの..」(確かこのようなセリフ) ワインが好きな方、ワイン通の方にはぴったりの映画かもしれません。 |
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| ありえねーー! |
カンフーハッスル(04年、香) ★★★★ |
| 監督、脚本、製作、出演 チャウ・シンチー 文化革命前の中国。「豚小屋砦」という街のはずれにある古い住宅地にチンピラのシン(チャウ・シンチー)と相方がやってきた。人々が恐れられている「斧頭会」の偽の斧のタトゥーを盾に小銭にせびり取ろうとしていたが、街の人々がビクともしない。シンが打ち上げた助けを呼ぶための花火が斧頭会の副会長の頭部に直撃し、豚小屋砦は乱闘となった。封印されていたカンフー技で目覚めた住民の活躍で斧頭会を蹴散らしたが、これが斧頭会会長の怒りに火をつけ、刺客を送り込む。住民の中にはまだまだカンフーの達人がいて、さらに真の達人がいるというが..一体誰か? ↑のあらすじを読んだだけでも話がわかる。だって、真のカンフーといったら、これは誰かぐらいわかるようなもの。後は脚本と演技、演出等の出来にかかっているけど、これが満点に近いというべきなんだよ。 ホントありえないね〜。でもさ、このお馬鹿ぶりが私は好きなんだよ〜。 ドケチな家主夫婦が実はカンフーの達人で、奥さんのあの声や走りもそうだし、実は弱くで自分より弱い者をいじめていた男が実は真のヒーローというあたりも、蝶の目覚めと同時というあたりもホント笑えるわ〜(爆) もう最高だあ〜。私も「ありえね〜」と叫びたい(笑) |