私はかつてミノルタ使いだった事がある。
αシリーズの2番目に登場したα9000を新品で購入後、散々使い倒して13年で修理不能のため御臨終と相成った。いまだにボディーはとってある。
ソニータイマーではないが今思えばミノタイマーなる不定期故障発生に何度となく泣かされ修理しても三日と経たず、すぐに動かなくなることが多々あった。あまりのひどさにサービスセンターで怒鳴り散らした(普段は大変おとなしい私です)のも1度や2度ではない…。
ただ、操作系のレイアウトとデザインは群を抜いて良かった。
カメラを構えたまま大抵の操作を楽にこなせ、しかも指に無理がかからないのである。
今のカメラ、例えば仕事で常用しているキャノンEOS-1Vでは、ファインダーを覗いたままではモードの切り替えがしにくく、いつも右側の液晶を見ながら操作する事になる。それから、後ろの大きいサブコマンドダイヤル、一見使いやすそうに思えるが、以外となれるのに時間がかかるものなのだ。
私所有のニコンF-5なども持ったときに素直にダイヤルが指に来ない。ダイヤル操作するには、そこから手指をひねらなければならない…。
ミノルタのαシリーズは破竹の勢いでシェアを伸ばし、αショックを巻き起こす。その先見の明が花開いたときに、次なる手を打たなかったのが今となってみれば致命的であった。完全なるプロ(業務)専用機を作っていれば、あるいは今の完全撤退を免れたのかもしれない…。群を抜く操作性の良さに耐久性、タフネスさが加われば、最強ではないか!!少なくともブランドイメージは変わったはずだ…。
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