06/08/11 機材メンテ

写真機材のメンテナンス。これはとても大事な事である。
写真用カメラは高価な精密機械だし、最近はデジタル化も進んでなお一層デリケートになってきている。
やはり撮影用レンズは汚れていては写真写りに影響するし、微細なチリが内部に入りこめば電気系の故障も起こしやすくなる。
ただし、過ぎたるは及ばざるが如しではないが、事が過ぎればマイナスになる。
機材可愛さのあまり、傷がついたりする事を恐れていてはシャッターチャンスを逃す事にもなる。
プロだと機材があまりにもきれいだと仕事してないのかな?この人なんて思われたりするし(笑)。多少のボディーの傷は勲賞だ、ぐらいに思っていた方がよろしいようだ。

写真用カメラのお手入れの仕方はよそで詳しくやっているだろうからそちらに譲るとして、ポイントがいくつか有る。
撮影用レンズの汚れ、実は前のガラス玉ではなく、フィルムや撮像素子(CCDまたはC-MOS)に一番近いレンズ、つまり後ろ玉が重要である。そこが汚れていては全てが台無しだ。
あとはカメラやレンズを何処かにぶつけたりした時には、光軸が歪んで片方だけボケていないかを確認する。
視度調整をしっかりあわせておく事も重要な事だ。オートフォーカス機構だって微妙なところまでは合わせてくれないから。
最近の電子装備満載の写真用フルオートカメラでは、レンズマウント部分のレンズとカメラボディーの電気接点端子や、銀塩カメラ一部の機種ではフィルム室裏蓋の電気接点も清掃した方がトラブルを未然に防げる。
デジタルカメラでの撮像素子の清掃は自信が無ければメーカーにて清掃してもらったほうが良い。
それから以外と知られていないカメラのしまい方だが、シャッタースピードはバルブに合わせてシャッターを切り、そのまま巻き上げない。レンズの絞りは最小の絞りに合わせておく。
アンティーク、マニュアルなカメラでは特に重要である。
ただし最近のフルオートカメラや一部のカメラではこの限りではない。


  0(ゼロ)からのフォトテクニックマニュアル  by  RAY paint SSS - 写真の空気感表現