08/07/27 フォトレタッチ

画像処理が手軽なものとなって久しいが、その画像処理は極めようとすると大変なものである。

かつてはスチール画像をいじるとなれば印刷屋さんの独壇場であった。画像加工ソフトの登場とコンピューターの発達で、それが今となっては誰でも手軽にしかも印刷向けの大きなデータを扱える環境が整った。
しかしスキルはそうではない。

メモリー環境としては1GBを越えるメモリーを積めばかなり快適に作業できる。私も今だメモリー1GBの環境だ。
4GBも積めばかなりの事が出来る。そしてCPUも買い換えてもキリが無いぐらいにどんどんと処理能力が向上しつづけている。

パソコンで画像処理をするとなればかつてはマッキントッシュといわれたが、今はもう関係が無いようだ。しかし今だガンマ値の問題が残されているので、それがキャリブレーションに影を落とす…。
例えばWIN環境でレタッチしたデータが、Mac環境ではまるで違ったものになると言った具合だ。だから未だにプリントプルーフは欠かせない。

フォトショップを使ったフォトレタッチでは、マスクの作成とレイヤーシステムがキモとなる。それからカラーチャンネルも重要だ。
きっちりやるには、ダイナミックレンジに応じてオーバーする領域を分割してトーンをいじり、マッチングさせていく作業が必要となる。

先に書いたように、紙に印刷するときのラティテュードはとても狭い。フィルムからだとフィルム自体のラティテュードは広いので紙やインクの特性に合わせて狭めれば良いのだが、デジタル画像データでは逆に狭すぎるので、それを広げるのだが、どこまで強調するのかのサジ加減で簡単に画像が荒れ始めるのだ…。

続く…。


  0(ゼロ)からのフォトテクニックマニュアル  by  RAY paint SSS - 写真の空気感表現