06/07/17 抽象写真と精神力

写真イコール具象だと思っている人には関係のない話しだが、写真の抽象表現と精神状態について考えさせられる事があった。
リンク先に抽象的写真表現作品を発表している写真サイトがいくつかあるが、原因不明の難病や体調不良、精神的な不調に陥った方が幾人かいらっしゃる。どうやら抽象写真作品を創る上で体に強い負荷がかかっていたようなのだ…。
またかつての抽象的な写真作品で一世を風靡した有名写真家達のなかにも、幾人か精神を病んでしまった時期があったり、写真作品の制作活動を停止した方がいらっしゃる。

抽象表現にとり付かれた時に、アクションペイントの精神的及び心理的解析を実践を含めて行った事があるが、その時に解ったことは、正しく精神的トランス状態(変性意識状態)にダイブしたときは、とてつもなく精神力を消耗することだった…。
また写真の場合は、技術的なハードルが存在するため、その壁を乗り越えつつ抽象的写真作品を創らなければならないことから、絵画の抽象表現とは違った負荷がかかることが予想される。

子供の落書きや、ヘタウマ写真を越えて、抽象的写真作品に魂を宿らせようとするには、さっき言った精神的なトランス状態(変性意識)が必要となる。

さてこの変性意識状態、あるジャンルのテクニックの中に存在する。
気功や太極拳などの気を集めるときの呼吸法がそれだ。
それから、集中しているときも軽い変性意識状態に入っているとも言われている。
気功や太極拳をやりすぎると、偏差や火車と呼ばれる状態が発生する事がある。胸が苦しい感じから始まって、不安定な精神状態に入り、終いには体の動作が制御不能になるそうだ。
つまりは肉体や精神のオーバーロードを起こす事になっているとも考えられる。
命を削って、なんて言う言い方があるが、まさしくその状態に陥るのだろうか。

気を操る時、少なくとも体内のイオンバランスは影響を受けている(気功水のイオン電位測定で証明されている)わけだから、その事をどれだけ意識して精神と身体のコントロールが出来るかが、才能が命を食い潰す事を避けるひとつの鍵となるのかもしれない…。


  0(ゼロ)からのフォトテクニックマニュアル  by  RAY paint SSS - 写真の空気感表現