09/05/16 デジタルカメラと銀塩カメラの違い

一般的なデジタルカメラと銀塩カメラの違いは他サイトにお任せするとして、先日の仕事で感じた事を…。

友人のHPをリニューアルする事となり、その撮影をお願いされた。前回も撮っているのだが、今回は雰囲気を変えてみたいと言うことになったのだが、なにせ打ち合わせも無く、ぶっつけ本番の撮影となった。

友人が自慢気にしている格安で手に入れたと言う Nikon D2X はもちろん今回の撮影カメラとなる。ただ流石は元写真部だけに仕上がりにはうるさい(笑)と同時に撮影の難しさも分かっていらっしゃる。ので今回の依頼となった。つまりプロと同じカメラで撮影しているから良い写真が撮れるのでは無いと言う事だ。今回の雰囲気を重視した作りこんだ写真でモノを言うのはライティングの技術であり、こればかりは独学でどうにかなるものでもない。独学でプロカメラマンになる方もいらっしゃるが、その場合は技術の壁を埋めるのに塗炭の苦しみを味わうことになる…。もちろん私は修行生活中に数多くのライティングを目にしたお蔭で今回久々のライティング重視の撮影でも慌てることは無かった…。

イレギュラーで増えたカットもあって終了は夜中を想定していた。事実そのとおりになったのであるが、自分でも驚いた事に、以前の銀塩時代にしつこく測っていた露出を一切取っていない。露出計を取り出してもいない。勘でストロボの出力調整をしていた。ストロボによる多灯ライティングは露出計算が難しく、更には重厚感あふれるカットと言うオーダーがある上に、スチームを写し込むカットまで出てきた為、奥の手のスヌートライティングを繰り出していた。こうなると露出を測ったところで仕上がりの予測は困難となる。そこで試し撮りが必須となるのだが、簡単に試し撮りが出来るデジタルカメラにはうってつけな撮り方なのであった。数カットのテスト撮影で光量と角度の微調整を行ってから本番撮影となる。随分と簡単になったと感じた瞬間である。

友人のサイト => ヘアサロン達人

店舗内のカット撮影は私が行った。ちなみに今回のカットは3ヶ月先に掲載されるとの事だ。


0(ゼロ)からのフォトテクニックマニュアル  by  RAY paint SSS - 写真の空気感表現