09/05/22 プロらしい仕草 その1

技術的な向上にはどうしても時間がかかるものである。
プロ並の撮影技術ともなれば技術習得のための膨大な修行の時間は付きモノであり、なかなか一朝一夕には行かない。
そこでプロとアマチュアを傍目で見たときの違いから、見掛け倒しでもぱっと見プロに見られる撮り方と仕草を考えみたい。ずぼらな人にはうってつけの企画だ(笑)

私も実はプロとアマの違いをどう表現したら良いか戸惑っている。
こればっかりは経験してみないと判らないことも多いからである。
またジャンルや経歴によっても違ってくるものであり、畑が違うと見分けがつかないこともままあり得る(爆)。

商業中心か表現主体の作家なのかでもまた違いは出てくるし、そのプロ氏の経歴でも違いは出てくる。
ただ少なくとも、そのカメラマンの経歴が露骨に出てくる仕草のひとつとして感じているのは、ファインダーを覗くときの仕草だ…。
基本的な商業向けの教育を受けている人とそうでない人との違いはそこに現れると私は思っている。なぜなら、私も作家向けと商業向けの修行中には色々な人にイロイロな事を言われ続けたものだから。

さて、厳しい修行を重ねるうちに、また自分で考え続けるうちに、様々な失敗しないためのノウハウが自然と自分の体に染み込んでくる。撮影に関する様々な安全策を施したマインド・セット(自動的な撮影の習慣)の集大成が、そのプロ氏の力量として、撮影時の仕草の一端として滲み出て来る…。

カメラを構えてからシャッターを切るまでの時間や、その間の撮影までの動作にも違いは大きく出る。
構図がなかなか決まらないと、構えてもためらったりの連続で、これはプロでも出てくることがある。難しい仕事や、不得手な仕事の時だ。

続く…


0(ゼロ)からのフォトテクニックマニュアル  by  RAY paint SSS - 写真の空気感表現