いままで、写真用カメラのファインダーマット性能を改善しようと、写真用カメラメーカーは苦心を重ねてきた。それはマニュアル時代の写真用カメラや現在の高級機または業務用プロ機に活かされている。
ミノルタが開発したアキュートマットは、ファインダーの明るさが明るくなり、ピントの識別がしやすくなった。しかし問題もある。ピントの山が本来一点しか出ないはずが、なだらかに出てくるので、ピントの芯が判らなくなるのだ。しかし暗い場所では重宝するのは確かで、状況に応じて使い分けるのがよいのだろう。
このマットはハッセルブラッド503シリーズにも使用されており、500C/Mと比べてみるとその特性がよくわかる。
写真用カメラがフルオート化、デジタル化されるに従い、ファインダーの重要度は低下している。その結果、ファインダーが暗くしかもピントがよく判らないモノも登場するに至るわけで、そのような写真用カメラではオートフォーカスの精度も低いのでなおさら困る。写真用デジタル一眼レフカメラの中級機以下にその傾向は強く、いちいち撮影像を液晶で確認しなければならない。
しかし後で見なおしている暇がないときはどうするのだろうか?
写真用デジタル一眼レフカメラではピントの落とし穴もあると言うのに…。
そこで写真を撮る時の新たなテクニックを伝授したい。
それは距離勘を養う事である。
自分の身長を把握し、撮影する被写体までの距離を撮影するその場から自分が倒れる感覚で測っていくのである。何人自分がそこに横たわれるかがつかめたときに、こんどはメートルやフィートで感覚をつかめるようになる。
この技術、距離計が無い時代の写真用アンティークカメラでは、必須のテクだ!!
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