ここのページへのアクセス解析の結果、検索エンジンからのアクセスで一番多い写真用語の検索語が「日中シンクロ」であった。
そこで改めて純粋に写真技術的な内容で少しばかり書いてみようと思う。
ただ、なかなか言葉だけでは伝わりにくいがそこはご勘弁願いたい…。
写真撮影時、TTLオートによる日中シンクロでも、背景の明るさに引きずられて、露光量を上手く決定できない場面があるようである。
晴天時の背景が輝くものがある場合、例えば海や、照り返しの強い舗装または装飾路面などがあると、写真用のフラッシュメーター付き単体露出計を使って決定する場合でも困難を生じる。
たとえ写真用デジタルカメラの背面液晶モニターで確認したとしても、液晶モニター自体のキャリブレーションが行われていないと、参考値にもならないことがほとんどだろう…。
露出の面において確実にその場のシチュエーションを写真にしようと思うなら、フラッシュメーター付きの写真用単体露出計は欠かせない。しかしそれでも地面の照り返しが強かったり、太陽の差込みが強いなどの特殊な照明状態のもとでは、やはり露出測定値は撮影の参考値でしかない…。
写真のプロがプロたる所以はそこにある。プロフェッショナルは、その場の撮影する画角の全体露出やそれぞれの光の強さは感覚的に当たりをつけているものなのだから。
その露出のアタリや写真用カメラ自体の特性、写真撮影用レンズの繰出し補正値などを感覚的に捕らえて、写真用単体露出計に手をかざしてわざと影を作って測ったりする。もうほとんど経験に基づく勘みたいなものだ。
写真用カメラ内蔵の露出計を使う場合、TTLオート調光での誤差をなくすためには、環境光をスポット測光モードで計測してその値にフラッシュ光の出力をガイドナンバーと調光距離から計算したものを調整してシンクロスピード以下でのシャッタースピードと言う条件下で、絞り値を合一にして合算するしかない。それでも反射率17%のニュートラルグレーを感覚的に覚えておく必要がある。撮影する画面内のそれぞれの露出値を測定したら、ラティテュードに応じて頭の中で映像化できないと撮影露出の決定は出来ない。シルエットにするか、きっちりメインの被写体を起こすかで全く撮影露出が違ってくるのだ…。
その3へつづく…
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