職業で撮っている人はやはり写真を撮るスピードも速い。
そして巻き上げも手動でやっても速い。
だいたい人力でも秒2コマは写真を撮れそうな勢いである。
そしてそのときの動作に迷いが無い。
今となっては昔のアイテムだがモータードライブは便利である。
ドライブ内蔵のフルオートが一般的になったが、逆にいまこのオプションは、価値があるかもしれない。
気分によって脱着が出来て、一台のカメラを二通りに使えるからだ。
たとえば仕事モードで撮る時はドライブ付きで、のんびり味わって写真を撮りたいときはドライブなしで手動巻き上げにする。等だ。
ところで、自動高速連写モードならば、どんな瞬間にも対応できると思われるだろうが、実際は違う。
いくら頑張っても、ムービーの30フレーム/秒には勝てないのである。
現在最高速は12コマ/秒と聞いている。とすると。残りのタイミングで決めたい瞬間がすり抜けていく可能性がまだまだ残っている。
やはりシャッターを切るのは人間なのだ(笑)
ではなぜ職業で写真を撮る人は昔から自動巻上げを使っているのか?
それは次のタイミングにいち早く合わせてスタンバイしたいからである。
それからいちいち巻くのが実際問題、膨大なカットを撮り続ける上で非常に面倒になってくるからだ…。
巻き上げレバーとの相性は結構重要で、シャッターを切った刹那に巻き上げると引っかかることがある。そのため一呼吸置いて巻き上げる必要がある。
ちなみに写真用アンティークカメラでは速巻き出来ない事のほうが多い。カメラ自体がいたんでいるのに加えて、機構的に速巻きすると破損するカメラもあるためだ。