フランス文学−ぱらぶら屋書店目録
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| 程度A: | 若干のヨゴレやキズがあるがそんなに気にならない程度で、新品に近い本及びほとんど新品本 |
| 程度B: | ヤケ・シミ、ヨゴレ等が多少あるぐらいで、古本という感じを与える程度の本 |
| 程度C: | ヤケ・シミ、ヨゴレ等がそれなりにあり、古本らしい古本 |
注)一部抜粋。詳細は上記●目録の見方へ
・本の部位について
天:本の上部
地:本の下部
背:棚に置いた時に見える、タイトルが書いてある部分
小口:背の反対側のページ部分
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| F342 | F300 | F296 | F186 | F410 |
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| F268 | F377 | F399 | F243 | F167 |
| 番号 | 書名 | 著者・訳者・編者 | 出版社 | 発行版 | 売価 | 状態 | 定価 |
| F310 | セラフィタ | バルザック/蛯原徳夫訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1990 2版 |
\500 | 程度A- | \440 |
| ●男女の性質が融合し、肉欲を離れた両性具有の裡に実現される。天使のような恋愛を描いた本書は、バルザックの「神曲」とも「ファウスト」ともいわれる「神秘の書」である。 | |||||||
| F363 | カストロの尼 | スタンダール/宗左金訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1990 2版 |
\450 | 程度B+ | \530 |
| ●スタンダールいわく「小説は若い伯爵夫人が徹夜して読むようなおもしろさをもたねばならぬ」。表題作の他、「ヴェニーナ・ヴァニーニ」「パリアノ公爵夫人」「サン・フランチェスカ・ア・リッパ」「ヴィットリア・アッコランボニ・ブラッチャーノ公爵夫人」の4篇を収録した珠玉の短篇集。 | |||||||
| F461 | テレーズの告白 | マルキ・ダルジャン/三宅一郎訳 | 番町書房 | 1973 初版 |
\900 | 程度A-、函 | \800 |
| ●サドやドストエフスキーに影響を与えた18世紀のフランス小説。 | |||||||
| F528 | ジュスチーヌまたは美徳の不幸 | サド/植田祐次訳 | 岩波文庫 | 2001 初版 |
\600 | 程度A | \945 |
| ●孤児になり、修道院を追われたジュリエットとジュスチーヌのふたり。姉はその美貌を利用し、すすんで淫蕩に身を任せ、まんまと出世を果たすが、純真な妹ジュスチーヌは、美徳を堅く守り続けたために、繰り返し悪徳に迫害される。本書は革命期に刊行された思想小説でサドが初めて世に送った作品である。 | |||||||
| F530 | 悪徳の栄え(上) | マルキ・ド・サド/渋澤龍彦訳 | 河出文庫 | 1997 12版 |
\650 | 程度A | \660 |
| 悪徳の栄え(下) | マルキ・ド・サド/渋澤龍彦訳 | 河出文庫 | 1997 7版 |
(上下2冊揃い) | 程度A | \660 | |
| ●美徳を信じたがゆえに身を滅ぼす妹ジュスティーヌと対をなす姉ジュリエットの物語。悪徳を信じ、さまざま背徳の行為を実践する悪女の遍歴を通じて、悪の哲学を高らかに宣言するサドの長篇幻想奇譚。 | |||||||
| F531 | サド侯爵 | ジルベール・レリー/渋澤龍彦訳 | ちくま学芸文庫 | 1998 初版 |
\1,000 | 程度A- | \1,470 |
| ●欲情と残酷が引き起こした事件、革命期の獄中でのエピソード等から「危険な思想家」の人間性と著作の文学性を詳細に追求したサド論の決定版。 | |||||||
| F166 | サランボオ(上) | フロベール/神部孝訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1989 4版 |
\1,300 | 程度A、函付き | \816 |
| サランボオ(下) | フロベール/神部孝訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1989 4版 |
(上下2冊揃い) | 程度A | \0 | |
| ●今は跡かたもなく消え去った紀元前3世紀のカルタゴを舞台に、ヌーヴォー・ロマンの源流に位置するフローベルが描く女神官「サランボオ」の至純の恋。<小説の世紀>を代表する傑作。 | |||||||
| F450 | 獣人(上) | エミール・ゾラ/川口篤訳 | 岩波文庫 | 1991 5版 |
\1,000 | 程度A- | \520 |
| 獣人(下) | エミール・ゾラ/川口篤訳 | 岩波文庫 | 1991 3版 |
(2冊揃い) | 程度A- | \520 | |
| ●19世紀末に著しく発展した鉄道を舞台に、機械文明の先端と人間の獣性がエネルギッシュに描かれる、自然主義の巨匠ゾラの犯罪小説。 | |||||||
| F301 | 人工楽園 | シャルル・ボードレール/渡辺一夫訳 | 角川文庫 | 1992 3版 |
\500 | 程度A | \440 |
| ●酒、ハッシシ、阿片。現実から遠ざかる手段として、これらの刺激剤は19世紀の文人たちを大いに魅了した。象徴派の巨人ボードレールが神をも恐れぬ陶酔と覚醒のなかで、その効果と苦毒を冷徹に見つめる。禁断の麻薬白書。 | |||||||
| F370 | 悪の華 | ボードレール/安藤元雄訳 | 集英社文庫 | 1991 2版 |
\500 | 程度A- | \480 |
| ●1857年6月、発売と同時に検閲にあい、風俗壊乱の罪に問われた「悪の華」は、「きみは新しい戦慄を創造した」とのユゴーの絶賛をはじめ、フローベールなどの多くの知友から賞賛された。彼の投じた「近代詩」の波紋は、ヴェルレーヌ、マラルメ、ランボーに、そしてローレアモンへと拡がり、その後の世界の詩の流れを決定した。 | |||||||
| F484 | ボードレール | クレマン・ボルカル/窪田般彌訳 | 青土社 | 1973 初版 |
\1,400 | 程度A-〜B+(天地・小口に少シミ痕)、ビニールカバー | \900 |
| ●ロマン派の夕暮れ、高踏派の頂点と仰がれ、象徴派への道を拓き、シュルレアリスムの先駆けとなったフランス最大の詩人ボードレールの精神遍歴を、未刊の資料を駆使し、伝記的事実の光をあてて明るみに浮き上らせる最も刻明な評伝。 | |||||||
| F108 | ダンディ(ある男たちの美学) | ロジェ・ケンプ/桜井哲夫訳 | 講談社現代新書 | 1989 初版 |
\600 | 程度A- | \550 |
| ●ダンディとは、画一と平均に反抗し、徹底して差異にこだわる存在。ファッションや作法の教則本を嫌い、商業主義に背を向ける。ものに動ぜず、品位を重んじ、何よりも単純さと無意味さを好む。「近代」という化物を批判し、からかい尽くす、ボードレールとその仲間たちの、痛快な生き様の美学。 | |||||||
| F135 | ランボオの手紙 | アルチュール・ランボー/租川孝訳 | 角川文庫クラッシクス | 1998 22版 |
\350 | 程度A | \420 |
| ●20歳までに詩才の全てを燃焼させ彗星のように世を去った天才詩人の書簡集。学生時代の野望、愛人ヴェルレーヌとの関係、「地獄の季節」破棄説の真相、アラビアへの逃亡…天才の生活を生々しく甦らせる貴重な一冊。 | |||||||
| F448 | 三人のランボー | ドミニク・ノゲーズ/鈴木和成訳 | ダゲレオ出版 | 1992 初版 |
\1,100 | 程度A-、帯 | \1,300 |
| ●A・ランボーは3人いた。「地獄の季節」「イリュミナシオン」の天才詩人の可能性の中心に<複数>のランボーを夢見るクリティーク・フィクション。 | |||||||
| F342 画像 |
ロートレアモン全集[全一冊] | イジドール・デュカス/石井洋二郎訳 | 筑摩書房 | 2001 初版 |
\7,000 | 程度A、函、帯 | \9,975 |
| ●高度に凝縮された反逆と呪詛の叫びを残して24歳で夭折した詩人の極限に紡がれたテクストを、明確な新訳に実証的伝記研究を踏まえた註解を付しておくる決定版。 | |||||||
| F302 | マルドロールの歌 | ロートレアモン伯爵/前田嘉男訳 | 集英社文庫 | 1991 初版 |
\600 | 程度A- | \480 |
| ●神への反逆、そして人間への愛とそれゆえの憎悪…。1860年代に書かれ、その驚嘆すべき美の比喩と反文学的な言葉の羅列で大反響を呼んだ若き詩人の散文詩。 | |||||||
| F143 | 「カイエ」(特集ーロートレアモン)1979年6月号 | 冬樹社 | 1979 初版 |
\600 | 程度C+ | \760 | |
| ●討議―渋沢孝輔/阿部良雄/豊崎光一、翻訳―アラゴン/プレネ/ソレルス、評論―阿部良雄/渡辺広士、エッセイ―出口裕弘/豊崎光一/小中陽太郎、他 | |||||||
| F144 | 暁の女王と精霊の王の物語 | ネルヴァル/中村眞一郎訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1989 4版 |
\600 | 程度A- | \360 |
| ●夢の中の感情を描く、「狂気の浪漫主義詩人」ネルヴァルが、東方旅行の途上、コンスタンチノープルで耳にしたシバの女王バルキスと伝道者ソロモンの幻想的な恋物語。 | |||||||
| F514 | オーレリア | ジェラール・ド・ネルヴァル/篠田知和基訳 | 思潮社 | 1991 新装 初版 |
\1,500 | 程度A- | \1,800 |
| ●最愛の女性オーレリアを失った痛手、運命の打撃、狂気と放浪にさまよう病める魂、人生の極限状況を詩的に探求した幻の遺作の完訳。 | |||||||
| F376 | テスト氏 | ヴァレリー/粟津則雄訳 | 福武文庫 | 1990 初版 |
\450 | 程度A- | \380 |
| ●明晰さを至上の価値と定めた著者が、思考の極限ともいうべき文学的営為の中で創造した一人の人物をめぐる物語。 | |||||||
| F402 | 生きている過去 | レニエ/窪田般彌訳 | 岩波文庫 | 1989 初版 |
\500 | 程度B+ | \620 |
| ●零落した貴族の館にあってひたすら孤独と無為の日々をおくる青年ジャン。過去の世界を夢見て生き続けようとする彼は、やがて深い血のつながりと宿命に突き動かされ、自分と同名の先祖が150年前に果たせなかった恋を受け継ごうとする…荷風が心酔した詩人レニエの傑作小説。 | |||||||
| F300 画像 |
ラジオ・ロマン 失われた時を求めて | 中村真一郎 | 筑摩書房 | 1985 初版 |
\1,000 | 程度A | \1,200 |
| ●プルスート「失われた時を求めて」をラジオ・ドラマ化(1953年、大阪のNJB局から連続放送)した台本と当時演出を担当した原弘男の演出覚書も収録。 | |||||||
| F335 | ラディゲ詩集(双書・20世紀の詩人) | ラディゲ/江口清・窪田般彌訳 | 小沢書店 | 1994 初版 |
\700 | 程度A、帯、バーゲン品 | \1,400 |
| ●生前のラディゲ自らが編纂した詩集「燃える頬」全訳を中心として、古典的手法を現代に復活させた詩人のみずみずしい感性を辿る。 | |||||||
| F422 | <セリ・ポエティック>ピエール・ルヴェルディ | マノル・ルスロ/高橋彦明訳 | 思潮社 | 1969 初版 |
\1,200 | 程度A-、ビニールカバー | \600 |
| ●20世紀初頭貧困のさ中に書きつがれた彼のキュビスムの詩は、決定的な現代詩の先駆として蘇生したのは、少し後、シュルレアリスム時代である。だが、彼の夢想や奇異性へ傾斜した小宇宙は、ブルトンの時代以上に今日が必要とするアポカリプスかも知れない。 | |||||||
| F436 | 夜の果ての旅(上) | ルイ・フェルディナン・セリーヌ/生田耕作訳 | 中公文庫 | 1995 9版 |
\1,000 | 程度A | \640 |
| 夜の果ての旅(下) | ルイ・フェルディナン・セリーヌ/生田耕作訳 | 中公文庫 | 1995 7版 |
(2冊揃い) | 程度A | \720 | |
| ●戦争、精神病院、植民地アフリカ、頽廃せる母国フランス―ピカレスク・ロマン風の筋立ての中、主人公バルダミュが世界に投げかける、絶えることない“否(ノン)”の呪文。世界を震撼させたセリーヌの衝撃のデビュー作。 | |||||||
| F106 | なしくずしの死(上)[セリーヌの作品第2巻] | ルイ・フェルディナン・セリーヌ/高坂和彦訳 | 国書刊行会 | 1978 初版 |
\4,000 | 程度A-、函 | \3,000 |
| なしくずしの死(下)[セリーヌの作品第3巻] | ルイ・フェルディナン・セリーヌ/高坂和彦訳 | 国書刊行会 | 1978 初版 |
(2冊揃い) | 程度A-(マイナス)、函(函カバー微ヤブレ・修復済) | \3,000 | |
| ●「夜の果てへの旅」の爆発的な成功で一躍有名になった著者が4年後の1936年に発表した本書は、その斬新さのあまり非難と攻撃によって迎えられた。今日では20世紀の最も重要な作家のひとりとして評価されるセリーヌは、自伝的な少年時代を描いた本書で、さらなる文体破壊を極め良俗を侵犯しつつ、弱者を蹂躙する世界の悪に満ちた意志を糾弾する。 | |||||||
| F399 画像 |
城から城[セリーヌの作品第7巻] | ルイ・フェルディナン・セリーヌ/高坂和彦訳 | 国書刊行会 | 1979 初版 |
\2,600 | 程度A-、函(函カバー微ヤブレ・修復済) | \3,400 |
| ●罵詈雑言によって描き出されたヴィシーの末路とジークマリンゲンでの屈辱的亡命生活の地獄のメタファー。 | |||||||
| F437 | セリーヌ伝 | フレデリック・ヴィットゥー/権寧訳 | 水声社 | 1997 初版 |
\6,400 | 程度A、帯 | \8,000 |
| ●「夜の果ての旅」「なしくずしの死」「北」などの衝撃的な作品によって高い評価を受けるとともに、「反ユダヤ主義」的言動でも知られる作家、ルイ・フェルディナン・セリーヌの全貌。「自伝的」著作や多くの書簡・証言等をもとにこれまでの定説・伝説をくつがえす画期的大著。 | |||||||
| F438 | セリーヌ(猫のベベールとの旅) | フレデリック・ヴィットゥー/村上香住子訳 | 創林社 | 1983 初版 |
\1,200 | 程度A-〜B+ | \1,400 |
| ●セリーヌの愛猫「ベベール」の生涯を通してセリーヌの軌跡を描く。 | |||||||
| F439 | セリーヌを読む | 有田英也/富山太佳夫編 | 国書刊行会 | 1998 初版 |
\2,500 | 程度A、帯 | \3,200 |
| ●「呪われた作家」「敗残の巨人」「大いなる否」「必敗の文学」としてのみ語り続けられてきたセリーヌ像。セリーヌ作品に秘められた未知の扉が、「ジャズ」「アフリカ」「博覧会」「ロマン・ノワール」「大江健三郎」「イスラエル」などという新しい鍵によって、今、開かれる。 | |||||||
| F440 | 雑誌「ユリイカ 」増頁特集 セリーヌの世界 生誕100年記念(1994年10月号) | 青土社 | 1994 初版 |
\900 | 程度B+(表紙折れ痕あり) | \1,500 | |
| ●「セリーヌ『奴らは愚純だ』(インタビュー)」「E・ルーディネンコ『D博士と病原菌侵入』(インタビュー)」他。主な執筆者は、Ph.ソレルス、宇野邦一、小原弘道、赤間啓之、片山正樹、L・アルチュセール、菅野賢治、有田英也、梅木達郎、福田和也、J・ケルアック、上村くにこ、鈴木創士他。 | |||||||
| F023 | エッフェル塔の潜水夫 | カミ/吉村正一訳 | 筑摩書房 | 1969 初版 |
\1,400 | 程度C | \550 |
| ●1921年チャップリンが欧州旅行に旅たった。そのなかでのフランス訪問はカミに逢う目的だった?!。奇才溢れる既知縦横のユーモア作家の代表的傑作長編小説。 | |||||||
| F176 | マダム・エドワルダ | ジョルジュ・バタイユ/生田耕作訳 | 角川文庫 | 1994 12版 |
\450 | 程度A | \500 |
| ●墓場のように寂れ、氷のように凍てついた夜の街で、<俺>はマダム・エドワルダを見つけた。これまで出逢ったどんな娼婦とも違う。彼女に導かれ、陶酔と死とが絡み合った美の瞬間が繰り広げられる…。エロティシズムの極限を描く啓示的な一夜の物語。表題作のほか「眼球譚」、「死者」を収録。 | |||||||
| F412 | 文学と悪 | ジョルジュ・バタイユ/山本功訳 | ちくま学芸文庫 | 1998 初版 |
\650 | 程度A-〜B+ | \1,260 |
| ●文学にとって至高のものとは、悪の極限を掘りあてようとすることではないか…。エミり・ブロンテ、ボードレール、ミショレ、ウィリアム・ブレイク、サド、プルースト、カフカ、ジュネという8人の作家を論じる。 | |||||||
| F296 画像 |
G・バタイユ伝(上)1897〜1936 | ミシェル・シュリヤ/西谷修・中沢信一・川竹英克訳 | 河出書房新社 | 1991 初版 |
\6,500 | 程度A、帯 | \4,900 |
| G・バタイユ伝(上)1936〜1962 | ミシェル・シュリヤ/西谷修・中沢信一・川竹英克訳 | 河出書房新社 | 1991 初版 |
(2冊揃い) | 程度A、帯 | \4,900 | |
| ●汚辱の病に冒された父、そして父を戦火の町に遺棄した息子バタイユ―敬虔な神学生から突如、死という汚穢のエロティシズムに身を委ねたその生涯の謎とは?バタイユ思想の誕生からシュルレアリスムとの確執まで、レリス、マソンらの貴重な証言を交え、若きバタイユ像に迫る。コントル=アタックからアセファル、そして社会学研究会へ―。カイヨウ、クロソウシキー、ラカンらを巻き込んだ知られざる秘密結社の実体とは?ファシズム、アウシュヴィッツ、ヒロシマ、実存主義を射程とした主要思想を中心に、死に至るまで遂行された、バタイユの<思考>の反逆を鮮烈に描く。ゴンクール伝記部門賞受賞。 | |||||||
| F243 画像 |
バタイユ そのパトスとタナトス | 酒井健 | 現代思潮社 | 1996 初版 |
\1,400 | 程度A、帯 | \2,800 |
| ●目次より、T.「巡礼地への旅(ヴェズレーへ、バタイユを求めて)」「情念と理性の葛藤」「バタイユとニーチェ」「<驚異のもの>への対応(マンディアルグ、ブルトン、バタイユの場合)」「自然の体験と近代性への批判」「闇の中の抒情(ラスコーの洞窟を訪れて)」「ラスコーの壁画をめぐって(バタイユとアンドレ・ルロウ=グラーン)」、U.「スイスの自然と神の死」。 | |||||||
| F295 | 成熟の年齢 | ミッシェル・レリス/松崎芳隆訳 | 現代思潮社 | 1990 4版 |
\1,300 | 程度A-(※注:下記参照) | \2,600 |
| ●告白の魔、夢のモノマニア、言語の実験者。詩と散文の方法を結合した告白録。(※カバーにビニールコーティングされています。但し、とてもきれいにされていますので気になるものでありませんが) | |||||||
| F421 | ぼくの肉体とぼく | ルネ・クレヴェル/三好郁朗訳 | 雪華社 | 1985 初版 |
\900 | 程度C | \1,800 |
| ●ルネ・クレヴェルが自ら「内面のパノラマ」と呼んだ作品で、「迂回」に続く小説第2作となった作品。 | |||||||
| F420 | ボマルツォの怪物 | アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ/澁澤龍彦訳 | 河出文庫 | 1999 初版 |
\900 | 程度A- | \609 |
| ●ローマの北方に密かに佇む16世紀の遺物「謎の怪物庭園」をめぐって、聖なる人口廃墟の芸術性を浮き彫りする表題作の他、「黒いエロス」「ジュリエット」「イギリス人」など、眩惑と官能と怪奇が交錯する独自の世界を展開される。 | |||||||
| F526 | 黒い美術館 | アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ/生田耕作訳 | 白水Uブックス(新書扱) | 1993 3版 |
\600 | 程度A | \880 |
| ●マンディアルグの第1短篇集収録の作品を中心に、他の諸集から折紙つきの名作2篇を集め、「マルディアルグ傑作集」とも名づくべき1冊。「サビーヌ」「満潮」「仔羊の血」「ポムレー路地」「ビアズレーの墓」を収録。 | |||||||
| F419 | 城の中のイギリス人 | ピエール・マルディアルグ/澁澤龍彦訳 | 白水Uブックス(新書扱い) | 1997 9版 |
\550 | 程度A | \950 |
| ●ピエール・モリオンの匿名で秘密出版されていた「城の中のイギリス人」がようやく仮面を脱ぎ、真の作者マルディアルグが登場した。実験的性の追及者モンキュが、閉ざされた城の中で繰り広げるエロとグロの情景は、読者を性の歓喜の夢幻境へと誘う。 | |||||||
| F418 | オートバイ | ピエール・マルディアルグ/生田耕作訳 | 白水Uブックス(新書) | 1990 8版 |
\350 | 程度B | \786 |
| ●早朝の大気を切り裂いて、若い女の乗ったオートバイが疾走する。夫を棄てて愛人の許へ愛車を駆り立てて行くレベッカ。愛の幻想に錯乱しながら、彼女は破滅に向かって邁進する。現代人の日常の奥に潜む狂気のエネルギーを詩的幻想に包んで作品化したマルディアルグの大衆小説第1作。 | |||||||
| F491 | ブレストの乱暴者 | ジャン・ジュネ/澁澤龍彦訳 | 河出文庫 | 2002 初版 |
\700 | 程度A-〜B+ | \1,200 |
| ●霧のたちこめる港町ブレストで非情な殺人を犯す水夫クレル。その瓜二つの弟ロベールと、彼ら二人を愛する淫売婦のおかみリジアーヌを巻き込み、展開されてゆく「分身」たちの輪舞。そこでは愛と裏切りが奇蹟的な融合を遂げる。魔術的とも評される言葉の圧倒的な力で、サルトルやデリダを驚愕させたジュネの代表作。 | |||||||
| F126 | 泥棒日記 | ジャン・ジュネ/朝吹三吉訳 | 新潮文庫 | 1988 27版 |
\600 | 程度A- | \520 |
| ●言語の力によって現実世界の価値をことごとく転倒させ、幻想と夢魔のイメージで描き出される壮麗な倒錯の世界―裏切り、盗み、乞食、男色。父なし子として生れ、母にも捨てられ、泥棒をしながらヨーロッパ各地を放浪し、全半生のほとんどを牢獄でおくったジュネ。終身禁固となるところをサルトルらの運動によって特赦を受けた怪物作家のもっとも自伝的色彩の濃い代表作。 | |||||||
| F245 | 葬儀 | ジャン・ジュネ/生田耕作訳 | 河出文庫 | 2003 初版 |
\600 | 程度A-(あとがき3頁分頁隅三角に折れ曲がった痕) | \1,155 |
| ●倒錯の性に妖しく彩られた目くるめく世界。オナニスト的夢想家ジュネが緊張感溢れる壮麗な言語を駆使した暗黒文学の極北。今また甦るジュネの代表作。オリジナル私家版からの完訳。 | |||||||
| F482 | 夜の体験 | マルセル・ベアリュ/高野優訳 | バロル舎 | 1998 初版 |
\1,000 | 程度A-〜B+ | \1,995 |
| ●必ずどこかに存在するはずだと、固く信じている<不滅の世界>を見たいと念願する主人公マルセル・アドリアン。自分の視覚に疑問を抱き、フォア博士という不思議な眼科医を訪ね、博士の指示のもと、まずは禁欲的な生活を始める。そこには様々な誘惑が立ちはだかる。時には流され、時には克服し、<真実の世界>を掴むというその目的を実践する旅に出発する…。 | |||||||
| F175 | 水いらず | サルトル/伊吹武彦/白井浩司他訳 | 新潮文庫 | 1987 30版 |
\300 | 程度A- | \440 |
| ●性の問題を不気味なものとして描いて実存主義文学の出発点に位置する表題作「水いらず」、限界状況における人間を捉えた「壁」ほか「部屋」、「エロストラート」、「一指導者の幼年時代」の計5篇収録。 | |||||||
| F472 | いま、サルトルーサルトル再入門(現代詩手帖・特集版) | 思潮社 | 1991 初版 |
\1,200 | 程度B+、帯 | \2,800 | |
| ●サルトルとは何か。「嘔吐」のロカンタンの絶望は、あなたの絶望であった。「存在と無」の存在論は、私たちの存在と虚無を賭けていた。あのサルトルのモティーフは、いま見失われてしまったのか。没後10年。20世紀最大の作家・思想家の問いかけたものは何だったのか。サルトルにこだわる著者たちが戦後思想・戦後文学を再検討する。 | |||||||
| F186 画像 |
文学と夜 | ミッシェル・ビュトール/清水徹・工藤庸子訳 | 朝日出版社 | 1982 初版 |
4,200 | 程度A、函 | \3,000 |
| ●「文学と夜」、「ポール・デルヴォーの夢」、「影の夢」の3作品に加え、「ミシェル・ビュトールと夢(清水徹)」を収録。 | |||||||
| F515 | 心変わり | ミッシェル・ビュトール/清水徹訳 | 岩波文庫 | 2005 初版 |
\600 | 程度A | \945 |
| ●早朝、汽車に乗り込んだ「きみ」はローマに住む愛人とパリで同棲する決意をしていた。「きみ」の内面はローマを背景とした愛の歓びに彩られていたが、旅の疲労とともに…。1950年代の文壇に二人称の語りで颯爽と登場したフランス小説。ルノードー賞受賞作。 | |||||||
| F480 | 文学の可能性(文学、耳と眼) | ビュトール/清水徹他訳 | 中央公論社 | 1968 3版 |
\1,100 | 程度B+、ビニールカバー | \490 |
| ●目次より、「批評と創造」「戦後のフランス小説」「アポリネールと現代詩におけるその役割」「西欧絵画のなかの言葉」「新しきファウストの生誕」「文学、耳と眼」「ミシェル・ビュートルに寄せて」「《開かれた書物》をめざして」。 | |||||||
| F391 | 壁抜け男(異色作家短篇集11) | マルセル・エイメ/中村真一郎訳 | 早川書房 | 1995 改訂 3版 |
\1,100 | 程度A、帯 | \2,300 |
| ●真面目だけが取柄のウダツががらぬその中年男は、ある日突然自分に“壁抜け能力”に気付いた。平凡な暮らしを望んでそれをひた隠しにするものの、上司のイジメに耐えかねて、ついに力を発揮しまう…ミュージカル化をされた表題作をはじめ、フランス風味溢れる短篇7作を収録。 | |||||||
| F523 | 猫が耳のうしろをなでるとき | マルセル・エーメ/岸田今日子・浅輪和子訳 | ちくま文庫 | 1996 初版 |
\400 | 程度A-、(カバー背微色落ち) | \460 |
| ●金髪の可愛いデルフィーヌとマリオネット、ちょっと意地悪な両親、それから素晴らしい仲間の農場の動物たちが、生き生きとした個性を発揮し、愉快な会話を繰り広げる。フランス児童文学の傑作。短篇5作収録。 | |||||||
| F377 画像 |
調書 | ル・クレジオ/豊崎光一訳 | 新潮社 | 1971 8版 |
\1,000 | 程度B | \600 |
| ●現代フランスを代表するル・クレジオの処女作。1963年に出版され、ゴンクール賞の選には決選投票の末、敗れたが、同年ルノード賞を獲得した作品。 | |||||||
| F410 画像 |
愛する大地(テラ・アマータ) | ル・クレジオ/豊崎光一訳 | 新潮社 | 1970 3版 |
\1,000 | 程度A-〜B+、帯 | \750 |
| ●その誕生から死まで、虚無と沈黙のうちに描かれるシャンスラードの生涯―詩的幻想、深く奇異なユーモア、歴史とフィクションの否定、目的を失った世界、神も死に、人間もまた死んだ現代の暗い混沌を描く問題小説。 | |||||||
| F056 | パワナ・くじらの楽園 | ル・クレジオ/菅野昭正訳 | 集英社 | 1995 3版 |
\600 | 程度A | \1,359 |
| ●実在したアメリカの捕鯨家・海洋生物学者チャールズ・メルヴィン・スカモン(1825−1911)は、克鯨の<伝説の楽園>発見者としてその名を歴史にとどめた。(<楽園=生誕の聖地>はスカモン潟湖と名づけたれた)。ル・クレジオは、この歴史的事実をもとに、広大な宇宙的小説世界を創造する。 | |||||||
| F368 | 秘密 | フィリップ・ソレルス/野崎歓訳 | 集英社 | 1994 初版 |
\1,000 | 程度A | \2,200 |
| ●息子よ、僕はきみに教えよう。ヴァチカンの秘密を、「世界」の攻略法を。ローマ法王庁秘密諜報員の報告書が「現代史」の暗部に踏み込む。ヨーロッパ読書界で大反響。 | |||||||
| F460 | 廊下で座っているおとこ | マルグリット・デュラス/小沼純一訳 | 書肆山田 | 1994 初版 |
\1,200 | 程度A- | \2,000 |
| ●「廊下で座っているおとこ」、「大西洋のおとこ」、「不可能のテキスト(あとがきにかえて)」を収録。 | |||||||
| F527 | 東方綺譚 | マルグリット・ユルスナール/多田智満子訳 | 白水Uブックス(新書扱) | 1993 6版 |
\500 | 程度A | \710 |
| ●古典的な雅致ある文体で知られるユルスナールの一風変わったオリエント素材の短篇集。古代中国の或る道教の寓話、中世バルカン半島のバラード、ヒンドゥ教の神話、かつてギリシアの迷信・風俗・事件、さては源氏物語など、「東方」の物語を素材として、自由自在に、想像力を駆使した珠玉の9篇。 | |||||||
| F268 画像 |
ぼくの伯父さんの休暇 | ジャック・タチ(原案)、ジャン=クロード・カリエール(作)、ピエール・エテックス(絵)/小柳帝訳 | リブロポート | 1995 初版 |
\1,300 | 程度A、函(函値札剥がし跡) | \1,236 |
| ●1952年に公開されて以来、いまだ愛され続ける映画「ぼくの伯父さんの休暇」。静かな避暑地「海岸ホテル」にあらわれたユロ氏。はた迷惑なユロ氏の行動に巻き込まれる海辺の日々は避暑客の忘れられない思い出になっていきます。そこへ、愛すべき「ぼくの伯父さん」の登場です…。 | |||||||
| F022 | 二十世紀のパリ | ジュール・ヴェルヌ/榊原晃三訳 | 集英社 | 1995 初版 |
\900 | 程度A、帯(少イタミ) | \1,600 |
| ●時は1963年。ヴェルヌが執筆した時からちょうどちょうど100年後を想定した時代。パリは文明を謳歌していた。圧縮空気で駆動される高架鉄道。街路に溢れる自家用ガス自動車…。この在りえたかもしれないもうひとつのパリを青年詩人が彷徨う。彼にとってこの驚異の街は同時に絶望におおわれた街でもあった……。 | |||||||
| F257 | 海の上の少女(シュペルヴィエル短篇選) | シュペルヴィエル/綱島寿秀訳 | みずず書房 | 2004 初版 |
\1,300 | 程度A-、(カバー背微色落ち) | \2,520 |
| ●生の中に死が顔を出し、孤独の中にも愛が沁みこんでいる。ユーモアとファンタジーが溢れる20編。最初の短編集の表題作「海の上の少女」から、コンサートのアンコール用の技巧に富んだ小品のような最後期の短篇までを収録したベスト集。 | |||||||
| F378 | 六つの本心の話 | エリック・ロメール/細川晋訳 | 早川書房 | 1996 初版 |
\900 | 程度A、帯 | \1,800 |
| ●すべてロメール監督自身により映画化された短篇集、全6編を収録。「モンソーのパン屋の女の子」「シュザンヌの生き方」「モードの家に泊まった夜」「数のこなす女」「クレールの膝」「ときめきの午後」。 | |||||||
| F516 | ユリシーズの涙 | ロジェ・グルニエ/宮下志朗訳 | みすず書房 | 2001 2版 |
\1,000 | 程度A、帯 | \2,415 |
| ●愛犬と過した日々の回想、文学の内外にいる犬たちのアネクドーツを織り成す43の断章。人生を知りつくした短篇の名手による愛犬家と厭犬家のための本。 | |||||||
| F269 | スカトロジー・ダンディズム(天才画家エフゲニー・ソコロフの奇妙な生涯) | セルジュ・ゲンズブール/田村源二訳 | 福武書店 | 1991 初版 |
\900 | 程度A-、帯 | \1,200 |
| ●シャンソン歌手、映画監督と八面六臂の活躍をしたゲンズブールが残した異色nユーモア小説。体の異常から、のべつまくなしに放屁するという奇癖の持ち主である画家ソコロフの、奇妙な人生の物語。セルジュ・ゲンズブールの奇想小説。 | |||||||
| F525 | 雑誌「ユリイカ」(増頁特集ゼルジュ・ゲンスブール)1995年7月号 | 青土社 | 1995 初版 |
\1,000 | 程度A- | \1,500 | |
| ●[インタビュー]:S・ゲンズブール「『モア・ノン・ブリュ』をつけずにはいられない1964−1969」「美術について」:S・ゲンズブール/J・パーキン「本物のカップルのための21の質問」:M・マクラレン「ゲンズブールの思い出」。[シナリオ]:S・ゲンズブール「ブラックアウト」。[徹底討議]:サエキけんぞう/川勝正幸「’90年代のゲンズブール」他。 | |||||||
| F332 | ゲンスブール、かく語りき | セルジュ・ゲンスブール/永瀧達治訳 | 愛育社 | 1998 初版 |
\950 | 程度A-〜B+ | \1,890 |
| ●何故、ゲンスブールなのか?その秘密を解き明かしす彼の先駆的な予言語録のかずかず。背中のアヴァンギャルド、宙吊りのブラックユーモア…。こうして彼はすべてに成功し、人生に失敗した…。 | |||||||
| F392 | フランス幻想小説傑作集 | 窪田般彌・滝田文彦編 | 白水Uブックス | 1991 6版 |
\600 | 程度A- | \1,040 |
| ●「州民一同によって証言された不可解な事件(サド)」「不老長寿の霊薬(バルザック)」「オニュフリユス(ゴーチエ)」「狼狂シャン・パヴェール(ボレル)」「白痴と《彼の》竪琴(フォルヌレ)」「悪魔の肖像(ネルヴァル)」「ヴェラ(ヴィリエ・ド・リラダン)」「秘密の部屋(ロブ=グリエ)」他8篇収録。 | |||||||
| F511 | 紅はこべ(世界ロマン文庫01)[新装版] | オークシイ/中田耕治訳 | 筑摩書房 | 1977 初版 |
\900 | 程度B+ | \880 |
| ●革命下のフランス。指さし嘲笑する群集の輪のなかで、次々にギロチンにかけられる貴族たち…。彼らにとってさながら生地獄であったパリに不思議な噂が流れた。囚われた貴族たちが何者かの手引きでひそかに脱出して行くという。必死の警戒網をくぐって暗躍する<紅はこべ>の正体は?周到なサスペンスを軸に、術策と勇気、恋と苦悩を織り成す名作中の名作。 | |||||||
| F147 | O嬢の物語 | ポリーヌ・レアージュ/澁澤龍彦訳 | 河出文庫 | 1994 10版 |
\300 | 程度A | \563 |
| ●女主人公の魂の告白を通して、自己の肉体の遍歴を回想したこの物語は、人間性の奥底に潜む非合理な衝動をえぐりだした真に恐るべき恋愛小説の傑作として多くのの批評家に激賞された。ドゥー・マゴ賞受賞。 | |||||||
| F477 | 閉ざされた城の中で語る英吉利人 | ピエール・モリオン/生田耕作訳 | 中公文庫 | 2003 初版 |
\400 | 程度A | \560 |
| ●文学的ポルノの傑作としてつとに名高い、匿名のフランス人作家が発表した地下出版物の完全無削除版。閉ざされた城という密閉された実験空間の中で、性の絶対君主が繰り広げる酒池肉林の諸場景を通してエロスの「黒い」本質に迫る。 | |||||||
| F478 | イーマジュ | ジャン・ド・ベルグ/行方未知訳 | 角川文庫 | 1975 2版 |
\500 | 程度A- | \180 |
| ●男性は愚直で、よしんば自分自身がなにものでもないとしても、そうした自分を崇めるよう望む。いっぽう女性は男性と似通っているが、ひたすら、男性に見つめられ、愛撫され冒涜され、絶えず生贄に捧げられ、同時に限りなく蘇生する聖体であり、その一切は享楽は鏡の精緻な作用によって自身の姿を熱視することにある(ポーリーヌ・レアージュ)。 | |||||||
| F148 | 長靴をはいた猫 | シャルル・ペロー/澁澤龍彦訳・片山健画 | 河出文庫 | 2000 21版 |
\300 | 程度A- | \550 |
| ●シャルル・ペローの有名な作品「赤頭巾ちゃん」「眠れる森の美女」「親指太郎」などを、しなやかな日本語に移しかえた童話集。残酷で異様なメルヘンの世界が、独特の語り口で蘇る。 | |||||||
| F397 | 直観 | アルベール・カミュ/高畠正明訳 | 新潮社 | 1974 初版 |
\800 | 程度A- | \1,000 |
| ●カミュ19歳(1932年)から21歳(1934年)にかけて書かれた作品集。カミュの著作としては最も若い日に位置する。未だ「幸福の死」も「裏も表」も「結婚」も書かれていない。ここにはそうした<作品>を準備する創造への情熱、努力がみちみちている。 | |||||||
| F398 | 実存主義(改訂新版) | ポール・フールキエ/矢内原伊作・田島節夫訳 | 文庫クセジュ | 1989 25版 |
\450 | 程度A | \880 |
| ●実存主義の思潮の流れを、サルトルとメルロ=ポンティの行動を中心にすえ、西欧思想の伝統に深く根ざす苦悩の意味を平易に解き明かす。 | |||||||
| F043 | 花の図書館 [コレット]花28のエッセイ | S・G・コレット/森本謙子訳 | 八坂書店 | 1993 初版 |
\700 | 程度A-、帯、天微シワ | \1,748 |
| ●コレットが書いた花に関する28のエッセイ集。著書「花のアルバム」と、その他コレットの様々な著作から花について書いたものをまとめて編集。 | |||||||
| F260 | 主婦マリーがしたこと | フランシス・スピネル/福井美津子監訳 | 世界文化社 | 1992 初版 |
\700 | 程度A、帯 | \1,500 |
| ●1943年6月、パリ。マリー・ルイーズ・ジローは数多くの堕胎手術を施したとがで、国家裁判所から死刑の判決を下された。40代の主婦マリーはひょんなことから望まない妊娠をして苦しんでいる隣人の堕胎に手を貸した。これが悲劇のはじまりだった。なぜ、彼女は堕胎で死刑になったのか…。映画化もされ、数々の賞も受賞。 | |||||||
| F167 画像 |
やきもち焼きの土器つくり | クロード・レヴィ=ストロース/渡辺公三訳 | みすず書房 | 1990 初版 |
\1,600 | 程度A | \2,987 |
| ●本書の主題は、料理の火が存在すればそれに必ず伴う土器作りの火と、焼成さる土器の起源で3つの方向から探究される。南北あアメリカの遥かに隔たった地の諸神話に見られる構造的・内容的類同性、インディアン神話に見られる動物群の神話的意味、そして象徴的思考をめぐる神話の構造分析とフロイトの精神分析の視点の違いである。 | |||||||
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