ドイツ(オーストリア)/チェコ/東欧文学−ぱらぶら屋書店目録
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| 程度A: | 若干のヨゴレやキズがあるがそんなに気にならない程度で、新品に近い本及びほとんど新品本 |
| 程度B: | ヤケ・シミ、ヨゴレ等が多少あるぐらいで、古本という感じを与える程度の本 |
| 程度C: | ヤケ・シミ、ヨゴレ等がそれなりにあり、古本らしい古本 |
注)一部抜粋。詳細は上記●目録の見方へ
・本の部位について
天:本の上部
地:本の下部
背:棚に置いた時に見える、タイトルが書いてある部分
小口:背の反対側のページ部分
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| F191 | F442 | F443 | F192 | F200 | F543 |
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| F604 | F423 | F171 | F209 | F325 | F603 |
| 番号 | 書名 | 著者・訳者・ |
出版社 | 発行版 | 売価 (税込) |
状態 | 定価 |
| F563 | 青い花 | ノヴァーリス/青山隆夫訳 | 岩波文庫 | 2004 12版 |
\500 | 程度A | \735 |
| ●ある夜、青年ハインリヒの夢にあらわれた青い花。その花弁の中に愛らしい少女の顔をかいま見た時から、彼はやみがたい憧れにとらえられて旅に出る。それは彼が詩人としての自己にめざめてゆく内面の旅でもあった。無限なるものへの憧憬を〈青い花〉に託して描いたドイツ・ロマン派の詩人ノヴァーリス(1772―1802)の小説。 | |||||||
| F330 | カフカ傑作短篇集 | フランツ・カフカ/長谷川四郎訳 | 福武文庫 | 1989 4版 |
\500 | 程度A | \410 |
| ●カフカ文学の一大転換点ともなった記念碑的作品「判決」をはじめ、長篇「アメリカ」の序章ともいうべき「火夫」、アフォリズム的断章を積み重ねた「彼」など21篇を収録。 | |||||||
| F163 | アメリカ | フランカ・カフカ/中井正文訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1989 11版 |
\600 | 程度A | \670 |
| ●故国ドイツを追われたカール少年はアメリカへ渡る…。一種の冒険旅行小説の形式を借りた本書は、「城」「審判」とともに孤独三部作といわれ、絶好のカフカ入門テクストである。 | |||||||
| F286 | カフカの恋人 ミレナ | M・ブーバー=ノイマン/田中昌子訳 | 平凡社ライブラリー | 1993 初版 |
\750 | 程度A- | \1,400 |
| ●ひとりのジャーナリストとして、またひとりの人間、ひとりの女性として、真摯かつ果敢に生を全うしたミレナ。ナチス女性収容所で彼女と出会い、固い友情で結ばれた著者によって綴られる、ミレナの生涯と過酷な時代の証言。 | |||||||
| F314 | 複製技術時代の芸術(ヴァルター・ベンヤミン著作集2) | ヴァルター・ベンヤミン/編集解説佐々木甚一 | 晶文社 | 1996 26版 |
\900 | 程度A、帯、ビニールカバー | \1,600 |
| ●20世紀は映像の世紀である。映画や写真などの複製芸術はどんな可能性をはらんでいるのか?巨大な思想家ベンヤミンの刺激あふれる先駆的映像芸術論。 | |||||||
| F441 | ドイツ・ロマン主義(ヴァルター・ベンヤミン著作集4) | ヴァルター・ベンヤミン/編集解説大峯顕・高木久雄 | 晶文社 | 1989 9版 |
\1,000 | 程度A、ビニールカバー、帯 | \1,600 |
| ●「ドイツロマン主義における芸術批評の概念(序論、反省、芸術批評、初期ロマン主義の芸術理論とゲーテ)」を収録。 | |||||||
| F442 画像 |
ボードレール(新編増補)(ヴァルター・ベンヤミン著作集6) | ヴァルター・ベンヤミン/編集解説川村二郎・野村修 | 晶文社 | 1986 5版 |
\1,000 | 程度A、ビニールカバー、帯 | \1,550 |
| ●「パリ19世紀の首都」「ボードレールにおける第2帝政期のパリ」「ボードレールのいくつかのモティーフについて」「セントラル・パーク」「翻訳者の使命」を収録。 | |||||||
| F443 画像 |
文学の危機(ヴァルター・ベンヤミン著作集7) | ヴァルター・ベンヤミン/編集解説高木久雄 | 晶文社 | 1989 7版 |
\1,100 | 程度A、ビニールカバー、帯 | \1,700 |
| ●「マルセル・プルーストのイメージについて」「カール・クラウス」「フランツ・カフカ」「ローベルト・ワルザー」「ドストエフスキーの『白痴』」「小説の危機」「物語作者」を収録。 | |||||||
| F627 | ボードレール他5編(ベンヤミンの仕事2) | ヴァルター・ベンヤミン/野村修編訳 | 岩波文庫 | 2005 5版 |
\500 | 程度A- | \798 |
| ●時代の強風にあおられて、その生の中断を余儀なくされたベンヤミンだが、彼の遺した仕事はこの危機の時代においてますます清新な輝きを放っている。パリ亡命後に書かれた文章のうち、大衆化時代の芸術を考える上で欠かせない「複製技術の時代における芸術作品」など、生涯の思考の結晶ともいうべき「歴史の概念について」に至る6篇。 | |||||||
| F215 | ヴァルター・ベンヤミン(近代の星座) | 高橋順一 | 講談社現代新書 | 1991 初版 |
\600 | 程度A(表紙カバー裏袖の下角の応募券切り痕) | \600 |
| ●オーム・ド・レットル―ジャンルを越境・解体する文の人。近代という歴史状況の中で断片としての事象の裂け目から根源の歴史=目覚めを待つ歴史の真理を見通すベンヤミン。認識のラディカリズムを貫き通した彼の思考運動の核を探る。 | |||||||
| F423 画像 |
ベビュカン(あるいは奇蹟のディレッタントたち) | カール・アインシュタイン/鈴木芳子訳 | 未知谷 | 2003 初版 |
\1,200 | 程度A | \1,680 |
| ●1912年初出のキュビスムス小説。崇高と卑俗の変転、形而上学と道化芝居の交錯。全篇を貫く知的諧謔に、同時代の表現主義者やダダイスト達から熱狂的な支持を受けた。詳細解説付き。 | |||||||
| F591 | アルラウネ(上)[世界幻想文学大系27A] | H・H・エーヴェルス/麻井倫具+平田達治訳 | 国書刊行会 | 1989 2版 |
\1,000 | 程度A-、函、(月報付) | \2,200 |
| ●マンドラゴラ伝説に材をとり、奇怪な人造人間の夢を描いた本書はその滑稽と猥雑と、グロテスクのゆえに、1912年刊行されるや、表現主義からナチズムの時代へと雪崩れこまんとする風雲のドイツで、空前の大ベストセラーになった奇書。 | |||||||
| F403 | 十三の不気味な物語 | ハンス・ヘニー・ヤーン/種村季弘訳 | 白水ブックス | 1991 6版 |
\500 | 程度A-(カバー天少シワ) | \960 |
| ●神を恐れぬ肉欲、同性愛、近親相姦、動物偏愛…ヤーンの好んでとりあげる世界に尋常一様なものはなにひとつない。すべてが、赤裸々にあばかれた生の暗流のなかを寄辺なくただよう。「デーブリン亡きあとドイツ散文の最も重要な作家」と評された、ヤーンの戦慄的な13篇。 | |||||||
| F413 | 夢小説・闇への逃走 | シュニッツラー/池内紀・武村知子訳 | 岩波文庫 | 1990 初版 |
\500 | 程度A- | \570 |
| ●甘い官能の衝動のまま夢とも現実ともつかぬ夜のウィーンをさまよう「夢小説」のフリドリン。忍び夜狂気の影におびえ、とめどない妄念の自己増殖に自らを失ってゆく「闇への逃走」のローベルト。内なる暗い力に引かれ、混迷の闇へと傾斜してゆく主人公を描いた晩年の中篇2品に小品「死んだガブリエル」を併録。 | |||||||
| F104 | 聖なる酔っぱらいの伝説 | ヨーゼフ・ロート/池内紀訳 | 白水Uブックス(新書扱い) | 1995 初版 |
\400 | 程度A- | \854 |
| ●セーヌ川の橋の下に住むボヘミアン・アンドレアスは、ある日思いがけなく200フランの金を恵まれる。その日から美しくも不思議な奇跡な日々が彼の最後を飾ることになる。こよなく酒を愛したロートのこの作品はエルマンノ・オルミ監督により映画化された。表題作の他「四月、ある愛の物語」「皇帝の胸像」を収録。 | |||||||
| F200 画像 |
蜘蛛の巣 | ヨーゼフ・ロート/池内紀訳 | 白水社 | 1991 初版 |
\800 | 程度A- | \1,400 |
| ●1923年のウィーンの日刊誌に連載された小説「蜘蛛の巣」。連載が終了した二日後ナチスによるミュンヘン暴動。ほとんど原寸大といっていい正確さで、暴動前夜の時代の雰囲気を伝えている。主人公テオドール・ローゼはいま一人のヒトラー、あるいはヒムラーである(訳者あとがきより)。ロートの処女作。 | |||||||
| F201 | 果てしなき逃走 | ヨーゼフ・ロート/平田達治訳 | 岩波文庫 | 1993 初版 |
\500 | 程度A- | \460 |
| ●オーストリアの将校トゥンダは第一次世界大戦のさなかロシア軍に捕えられ、赤軍の兵士として革命を戦うことになる。十年ののち故郷に帰還したとき、もはやそこには彼の居場所はなかった…。ロートが故郷喪失者のさすらいを描いた代表作。 | |||||||
| F337 | マリオと魔術師 | トマス・マン/竹村道雄訳 | 角川文庫リバイバルコレクション | 1989 3版 |
\500 | 程度A- | \360 |
| ●いかなる深淵にも恐れることなく降りゆく果敢な冒険者、マン。ロマン主義の鬼子ナチスの影が忍び寄るドイツで、魂の深層に潜む前理性的なものの巧妙な利用を描いた「ファシズムの心理学」である。 | |||||||
| F204 | ケストナーの生涯(ドレースデンの抵抗作家) | 高橋健二 | 福武文庫 | 1992 初版 |
\500 | 程度B+、(1頁分、頁隅折れ痕及びシワ、修復済) | \728 |
| ●「エーミールと探偵たち」「飛ぶ教室」など知られるケストナー。ナチス政権化、多くの作家が亡命する中、執筆を禁止され財産をさしおさえながらも、愛するドイツに留まった強靭な精神の持ち主でもあった。ドイツ文学研究の第一人者が記す、ケストナーの波瀾に富んだ生涯、出生の秘密「ケストナーについて」も収録。 | |||||||
| F640 | 三人の女・黒つぐみ | ムジール/川村二郎訳 | 岩波文庫 | 2008 3版 |
\500 | 本体程度A、カバー程度A- | \630 |
| ●愛するトンカの不貞と妊娠。疑いようもない事実を前に困惑しながらも、恋人の青年はなお不貞を否認するトンカの言葉を信じようとする。限りなく哀切な愛の物語「トンカ」をはじめ、「グリージャ」「ポルトガルの女」の3篇からなる短篇集『三人の女』に、日常世界への神秘の訪れを語った短篇「黒つぐみ」を併収。 | |||||||
| F543 画像 |
リスボンの夜 | レマルク/松谷健二訳 | 早川書房 | 1972 初版 |
\1,000 | 程度A- | \800 |
| ●「西部戦線異常なし」で世界的な作家になったレマルクの長編第10作目。祖国を追われ、中立国ポルトガルの都リスボンにたどり着いた亡命ドイツ人の物語。 | |||||||
| F604 画像 |
汽車は遅れなかった | ハインリヒ・ベル/桜井正寅訳 | 三笠書房 | 1974 初版 |
\700 | 程度A-〜B+、帯(イタミ・ヤブレ) | ¥750 |
| ●ノーベル賞受賞作品。青春を戦争でふみにじられ、死期すらも予告された一帰休兵を主人公に、人間の限界状況における「生」の実存に鋭く迫った反戦文学の最高峰。 | |||||||
| F618 | 猫と鼠 | ギュンター・グラス/高本研一訳 | 集英社文庫 | 1977 3版 |
\500 | 程度A-〜B+ | \180 |
| ●戦争一色に塗りつぶされていたバルト海の港町。マールケと僕たちは難破した小舟から海に飛び込み、沈没したポーランド掃海艇から、不思議な器具を引き上げ猫の目をかすめた鼠のように嬉々とした日を送っていた。ナチズムの暗い影に浸りながら傷ついていく、少年たちの無垢な夢を描いた、現代ドイツの代表作家グラスの傑作。 | |||||||
| F635 | 女ねずみ | ギュンター・グラス/高本研一・依岡隆児訳 | 国書刊行会 | 1994 初版 |
\1,200 | 程度A-、カバー程度A-〜B+ | \2,800 |
| ●ブリキの太鼓、グリム童話、ハーメルンの笛吹き男…。奔放な想像力によって塗りかえられた物語の悪夢。記憶にひそむ終末の予感…。既存の秩序を大きく揺るがす問題作。現代文明への問いかけを続けるグラスの80年代の傑作。 | |||||||
| F542 | 蟹の横歩き(ヴィルヘルム・グストロフ号事件) | ギュンター・グラス/池内紀訳 | 集英社 | 2003 初版 |
\900 | 程度A | \2,205 |
| ●ヒットラー政権末期、ドイツ難民を乗せた客船がソ連の魚雷に撃沈された。海運史上最大の惨事となりながら記憶から抹殺された悲劇が、あえてタブーに挑んだグラスの手で甦る。 | |||||||
| F619 | 幸せではないが、もういい | ぺーター・ハントケ/元吉 瑞枝訳 | 同学社 | 2003 再版 |
\800 | 程度A | \1,575 |
| ●51歳で自殺した母。事実を前に言葉は「闇の中へ失墜する」。事実と言葉をめぐる戦いの記録。ハントケ初期の代表作。 | |||||||
| F171 画像 |
三文オペラに恋して | エレーヌ・ファインスタイン/池田香代子訳 | 晶文社 | 1998 初版 |
\1,200 | 程度A、帯 | \2,300 |
| ●1920年代、ナチス台頭前夜のベルリン。キャバレーのウェイトレス、フリーダは、詩人・劇作家のブレヒトと出会う。女は身体からわきあがる思いをステージで歌い、男は腐敗する社会へ怒りを演劇に託した。モスクワ、ニューヨーク、東ベルリン…戦争と政治の嵐が吹き荒れた時代、ブレヒトとかかわり生きた女性の生涯を描くモデル小説。 | |||||||
| F168 | チャペックの犬と猫のお話 | カレル・チャペック/石川達夫訳 | 河出書房新社 | 1996 初版 |
\800 | 程度A- | \1,600 |
| ●チェコの作家カレル・チャペックの「チャペックの犬と猫のお話」の全訳。チャペックの死後1939年に出版されており、チャペックの犬と猫に関するエッセイを集めた決定版(訳者あとがきより)。 | |||||||
| F209 画像 |
イギリスだより(カレル・チャペックエッセイ選集2) | カレル・チャペック/飯島周編訳 | 恒文社 | 1996 初版 |
\900 | 程度A、帯 | \1,900 |
| ●公園の老木と芝生の美しさ、伝統主義の秘密、島国根性の長所と短所、大都会ロンドンの交通事情…等、現代にも通じるイギリス文明批評。 | |||||||
| F625 | スペイン旅行記(カレル・チャペックエッセイ選集5) | カレル・チャペック/飯島周編訳 | 恒文社 | 1997 初版 |
\800 | 程度A-、帯 | \2,000 |
| ●イスラムやキリスト教はじめ多種多様な文化が混在して豊かな趣をたたえたスペインの風物を、独自の観察と描写で紹介!マドリード、トレド諸都市の風景、ベラスケスやゴヤなどの絵画、闘牛やフラメンコ、壮大な建築、魅力的な美女な風俗一般を、巧みに描写。 | |||||||
| F192 画像 |
ポケットから出てきたミステリー | カレル・チャペック/田才益夫訳 | 晶文社 | 2001 初版 |
\1,200 | 程度A | \2,520 |
| ●人生こそ、究極のミステリー。金庫破りの達人はなぜ捕まったのか?赤ん坊誘拐事件の真相は?ゆかいな結婚詐欺師の陥った罠とは?人間のおかしさ、愚かさ、ぎこちなさをとびっきりのユーモアにくるんで描く24の狂想曲。味わい深いショートミステリー集。 | |||||||
| F557 | クラカチット | カレル・チャペック/田才益夫訳 | 楡出版 | 1992 初版 |
\1,100 | 程度A-〜程度B+、帯 | \2,500 |
| ●原子爆薬“クラカチット”のレシピー取得に賭けて発明者プロコプがたどる、恋と冒険のロマネスク。作品発表時に二十数年後の核兵器製造にかかわった物理学者たちの良心の行動を予見した問題作。 | |||||||
| F614 | 不埒な人たち | ヤロスラフ・ハシェク/飯島周訳 | 平凡社 | 2002 初版 |
\900 | 程度A- | \1,890 |
| ●不良で、動物好きで、とてつもない飲んべえで、法螺吹きのでたらめ人間、でも、文章を書く能力は抜群で、威張っている奴を見ると、どうしてもからかいたくなる―そんなハシェクの魅力を一挙紹介!『兵士シュヴェイクの冒険』で知られ、カフカ、チャペックと並ぶチェコの代表的人気作家の実体験に基づく(?)面白すぎる短編25編。 | |||||||
| F325 画像 |
ズザナとマリエ(女のロマネスクE) | オルガ・シャインプルゴヴァー/栗栖継訳 | 晶文社 | 1975 初版 |
\700 | 程度A-〜程度B+ | \980 |
| ●人気絶頂の美貌の女優ズザナ。思いかけぬ火傷を顔面に負って、その苦悩と絶望の日々が始まる。離婚問題を一方に抱え、自殺まで思いつめるズザナの前に、ある日数奇な運命の重荷を背負う一人の女が現れた。ナチス・ドイツの侵略という時代の嵐のなかで、悲痛な愛の生きたこの女マリエの告白は、ズザナを驚愕させずにおかない…。 | |||||||
| F322 | 存在の耐えられない軽さ | ミラン・クンデラ/千野栄一訳 | 集英社文庫 | 1998 初版 |
\450 | 程度A- | \860 |
| ●「プラハの春」とその凋落の時代を背景に、ドン・ファンで優秀な外科医トーマシュと田舎娘テレザ、奔放な画家サビナが辿る、愛の悲劇―。 | |||||||
| F323 | 不滅 | ミラン・クンデラ/菅野昭正訳 | 集英社 | 1992 初版 |
\1,300 | 程度A | \2,600 |
| ●パリのプールサイド、見知らぬ女性の、たわむれの手の仕草、多彩な色どりの風船を恋人めがけて投げたかのような。それを耳にした「私」の心に「アニュス」という名前が浮かんだ…。詩、小説論、文明批評、哲学的省察、伝記的記述、異質なテクストが混交する中を、軽やかに駆け抜けていくポリフォニックな物語。存在の不滅、魂の永遠性を巡る、愛の変奏曲。 | |||||||
| F360 | 別れのワルツ | ミラン・クンデラ/西永良成訳 | 集英社 | 1993 初版 |
\900 | 程度A | \2,000 |
| ●トランペット奏者のクリーマは看護婦のルージェナから「妊娠した」と告げられる。燃え上がり、燃え尽きる季節。決別を秘めて美しい谷間の温泉保養地に奏でる、幾組もの男女の愛と死の遁走曲。 | |||||||
| F333 | 笑いと忘却の書 | ミラン・クンデラ/西永良成訳 | 集英社 | 1998 4版 |
\1,000 | 程度A | \1,900 |
| ●笑いと忘却というモティーフが、様々なエピソードを通して、繰り返しヴァリエーションを奏でながら展開され、共鳴し合う物語。精緻なモザイクのように織り上げられた、チェコ生まれの新しい西欧小説。 | |||||||
| F383 | ほんとうの私 | ミラン・クンデラ/西永良成訳 | 集英社 | 1997 初版 |
\1,000 | 程度A | \1,957 |
| ●愛し合う中年男女の宿命の葛藤を現実から幻想の世界へと展開させながら、優しく描き出したメルヘン。小説の魔術師クンデラによる、熱く、切なく燃える熟年の危うい物語。 | |||||||
| F319 | 微笑を誘う愛の物語 | ミラン・クンデラ/千野栄一・沼野充義・西永良成訳 | 集英社 | 1998 3版 |
\950 | 程度A | \1,900 |
| ●人生の機微、いたずらな運命、愛の皮肉…。小説のマジシャン、クンデラが巧妙にそしてエロティックに描き出す、ちょっとユーモラスでちょっと苦いクンデラ文学の精華を集大成した、唯一の短編集。 | |||||||
| F408 | 無知 | ミラン・クンデラ/西永良成訳 | 集英社 | 2001 初版 |
\900 | 程度A | \1,900 |
| ●祖国を永久に喪失しようとは…20年ぶりに亡命の地から「帰還」する男と女を待ち受ける優しくも残酷な運命。「存在の耐えられない軽さ」から16年ぶりにチェコを舞台に亡命の夢の終りを描く。 | |||||||
| F606 画像 |
裏切られた遺言 | ミラン・クンデラ/西永良成訳 | 集英社 | 1994 初版 |
\1200 | 程度A-、カバー微ヤブレ(修復済) | ¥2,600 |
| ●カフカ、ヘミングウェイ、ストラヴィンスキー、ヤナーチェク…彼らはなぜ裏切られたのか。冷戦の終焉により、言いたいことが言えるようになったことを冷静で透徹した考察の形で発表、ミラン・クンデラの小説のような評論集。 | |||||||
| F394 | 灰とダイヤモンド(上) | アンジェイェフスキ/川上 洸訳 | 岩波文庫 | 1998 初版 |
\700 | 程度A- | \588 |
| 灰とダイヤモンド(下) | アンジェイェフスキ/川上 洸訳 | 岩波文庫 | 1998 初版 |
(2冊揃い) | 程度A- | \588 | |
| ●焦土と化した戦後ポーランドの混沌とした状況を4日間の出来事に凝集した長篇小説。政権側要人の暗殺命令を一人で引き受けて射殺される一青年の悲劇を中心に、社会各層の混乱と矛盾を鮮やかに描き出される。作者が脚本に参加したワイダの同名の映画の原作。 | |||||||
| F191 画像 |
ムロージェク短編集 所長 | スウヴォーミル・ムロージェク/芝田文乃訳 | 未知谷 | 2001 初版 |
\1,000 | 程度A | \2,050 |
| ●現代ポーランドを代表する異能作家がグロテスクで不条理な設定を駆使し、ナンセンス、パロディ、黒いユーモア、シュールなホラ話、辛辣な風刺諧謔と、ステロタイプな思考や制度を嗤う68編。一読微笑、再読哄笑、三読苦笑の快作。 | |||||||
| F550 | ムロージェク短編集 鰐の涙 | スウヴォーミル・ムロージェク/芝田文乃訳 | 未知谷 | 2002 初版 |
\1,000 | 程度A | \2,100 |
| ●世界でも指折りのショートショートの名手が、風刺的な才能を満開に、不条理を嗤う。理屈抜きに面白い73篇に15の1コマ漫画も収録。2001年刊行「所長」に続く第2弾。 | |||||||
| F535 | 青ひげ公の城(ハンガリー短編集) | バラージュ・ベーラ他/徳永康元編訳 | 恒文社 | 1998 初版 |
\1,200 | 程度A-、帯 | \2,310 |
| ●収録作品は「蛙」(ヨーカイ・モール)、「七クロイツァー」(モーリツ・ジグモンド)、「石膏の天使」「水浴」(コストラーニ・デジェー)、「父と子」(チャート・ゲーザ)、「運命」「死神と医者」(ヘルタイ・イェネー)、「三つのはなし」「チョーカイさん」「或る小さな物語」「元帥<戯曲>」(モルナール・フェレンツ)、「青ひげ公の城<戯曲>」(バラージュ・ベーラ)。 | |||||||
| F603 画像 |
パウル・ツェラーン[若き日の伝記] | イスラエル・ハルフェン/相原勝・北彰訳 | 未来社 | 1996 初版 |
\1800 | 程度A- | ¥3,605 |
| ●多民族・多言語が同居する東欧の辺境都市チェルノヴィッツで、ユダヤ人の両親から生まれた戦後ヨーロッパを代表する詩人、ツェラーン。多感な少年時代を経て、ナチス侵攻の嵐のなか両親を強制収容所で殺され、戦後ブカレストからウィーン、パリと渡って世に出るまで、詩人の悲劇的な生と作品を決定づけた前半生を描く。いまやツェラーンを語るには欠かすことのできない、唯一の伝記。 | |||||||
| F426 | 令嬢クリスティナ | ミルチャ・エリアーデ/住谷春也訳 | 作品社 | 1995 2版 |
\1,300 | 程度A、帯 | \2,200 |
| ●現世から離れ切れない幽霊、その霊にあやつられる美少女…。ルーマニアの貴族屋敷を舞台に繰り広げられる、妖しくもエロティックな吸血鬼伝説。 | |||||||
| F467 | 宮廷の道化師たち | アヴィグドル・ダガン/千野栄一訳 | 集英社 | 2001 初版 |
\900 | 程度A | \1,890 |
| ●復讐するはわれにあり―ナチの司令官の道化師として、20世紀の悪の極限を生きのびた4人の男たちの運命と復讐のドラマ。人間の運命は神の道化師にすぎないのか?魂を震撼させる稀有の傑作。 | |||||||
| F190 | 象は世界最大の昆虫である(ガレッティ先生失言録) | 池内紀編 | 白水社 | 1992 初版 |
\700 | 程度A- | \1,600 |
| ●古来、聡明な頭脳は失言を愛した。19世紀初頭、ドイツはゴータの町の高校で教鞭をとったガレッティ先生の膨大な失言は、我々の哄笑を誘いながらも、先生の暖かい人間味を感じさせずにはいない。一例をあげると「この個所は誰も訳せない。では先生が今からお手本をお見せしよう」。 | |||||||
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