「こんなに急にチャンスが来るとは思わなかったよ。
僕が能力を発揮できて、チームも好調ならいいことだね」
-ロリク・サナ


<03-04第7節ギャンガン戦後のインタビュー>   03年9月23日 psg.fr

-ロリク、ギャンガン戦はどんな感じだった?
「トゥールーズ戦よりリラックスしていた。いっそう自信を持ったよ。ミスを犯さないよう最大限に集中した。ボスコヴィッチの退場の後、僕は自分達がとても強く結びついたと感じたし、10人でしか勝利を達成することはできなかったかもしれない。それ以外では、自分のプレーには満足だった」

-シーズンの初めには、ハリロジッチはチームの若い選手達に、実戦に慣れるためにどこか別のクラブを見つけるよう求めていた。君が最近先発出場したこと(トゥールーズ、ギャンガン戦)は、君が形勢を逆転するのに成功したことを示しているね。
「シーズンの初めには、そのことは監督に関してははっきりしていた。もしクラブが見つからなかったら、僕はここに残ってポジション獲得を試みることが許されていた。僕が彼の信頼を得る番だ。でも、どんな時でも、僕は自分がチームから締め出されているとは感じなかったよ。ヴァヒドがクラブに来た時には、彼は若手のことをよく知らなかった。彼はまず、僕達が実戦に慣れるようにレンタルに出そうと決めて、そして結局考えを変えた。僕達にとってはいいことだね」

-君が「僕達」と言う時には、誰を想定している?
「セリム(ベンアシュール)のことを考えてる。それに、バディアーヌやリュコー、ロッシのこともね。彼が僕達をチームに留めているのは、僕達のトレーニングの内容に満足しているからだよ」

-トゥールーズ、ギャンガン戦では、君はそれに加えて有利な状況に恵まれたね。
「このポジションには、レギュラーのモデスト(エムバミ)とフレッド(デウー)がいるけど、フレッドはディフェンスに下がったから、ポジションは空いている。後のことは、決めるのは監督さ」

-セリムと君にはチャンスがあった・・・
「でも、若手を全員チーム入りさせることができないのは明らかだし、リーグ1のチームを形成するには、指導的な選手、経験豊かな選手が必要だ。監督が僕達をチーム内に置いているのは、僕達が何かをもたらすことができると考えているからだよ」

-ハリロジッチは若手に対して違った話をする?
「彼は僕達が前に進むために、同じことを言う。彼は僕達に、いつも最大限のものを提供することを求めている。ギャンガン戦の前には、トレーニングで、セリムと僕にまさに期待することを的確に説明してくれたよ」

-まだ9月の終わりだけど、君は大きく進歩したよね。
「うん、でもこれほど急だとは思ってなかった。僕達は何よりも経験豊かなチームに接して、学ぶためにここにいたんだ。僕達にチャンスは来た。今、僕が能力を発揮できて、チームが好調なら、それはいいことだ」

-ボランチは君に最適なポジションなのかな?僕達は君がセンターバックでプレーするのを既に見たけれど。
「下部組織でプレーしていたポジションなんだ。このポジションでは、フレッドのアドバイスをよく聞いている。僕達はよく、一緒に話すんだ。ギャンガン戦の終わりの方で、僕はちょっとキレてしまった。その時、僕を引き戻しに来てくれたのは彼だ。デウーはチームの指標だよ。ピッチの中でも外でもね」

-僕達は君がボスコヴィッチの横にいるのをよく見かけるけど・・・
「僕は少し彼の言葉を話せるから、できるかぎり彼のそばにいるようにしている。それに、僕達は遠征の時はルームメイトなんだ。言葉をマスターしきれていないような国に来るのは、彼にとって楽なことじゃない。でも僕達は、すぐに彼がチームにかなりの技術点をもたらすことができるとわかったよ」

-ちょっとオセールの話をしようか。勝ち続けないといけないね。
「オセール戦でプレーする時は、いけそうな気がするけど、最後には負けるか引き分けなんだ。だから、ギャンガン戦での勝利を可能にしたこのメンタリティを失わないようにしないとね」

最後に、パリは今どこまで進んでいるのかな?
「ギャンガンでプレーする前の週はずっと、僕達は自分達の間にはさらに強い絆があると感じていた。僕達がチームの力を出し惜しんでいるのは、ちょうど迷いの時期なんだよ」