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04/9/30
<チャンピオンズリーグ グループリーグ第2節試合結果>

マンチェスター・ユナイテッド 6-2 フェネルバフチェ  (9/28)

得点: ギグス(7分)、
ルーニー(17、28、54分)、ファン・ニステルローイ(78分)、
     ベリオン(81分) −マンチェスター・ユナイテッド

     ノブレ(47分)、トゥンジャイ(60分) −フェネルバフチェ

:  ハインツェ −マンチェスター・ユナイテッド
     アウレリオ、セルカン −フェネルバフチェ

キャロル(6)、G・ネヴィル(6)、ハインツェ(8、81分P・ネヴィル)、シルベストル(6)、ファーディナンド(7)、ベリオン(7)、ジェンバジェンバ(5)、クレベルソン(7)、ギグス(7、62分フレッチャー)、ファン・ニステルローイ(8、81分ミラー)、
ルーニー(10)
評点: sky sports


いやモノが違いますわ。
まず考えたのは、ユナイテッドが強いのか、単にルーニーが凄いのかということですよね。第3にフェネルバフチェがザルであるという点ももちろん見逃してはならないのですが、とにかくこの試合はルーニー。
攻撃に関しては、ロナウドがいるといないとでは、よくも悪しくも違うチームだと思いました。

ユナイテッドのユニフォームは見た感じパンツデカめでクラシックですけど(?)、ハインツェはPSGの時癖でしょっちゅうパンツ引っ張り上げててみっともなかったのが、そのせいか最近はやらなくなったなー、なんてどうでもいいことをふと考えた。今回はちょっと余裕があったので。
やらなくなったらなったでちょっと寂しい。


04/9/27
トッテナム・ホットスパー 0-1 マンチェスター・ユナイテッド

得点: ファン・ニステルローイ(42分PK)

: メンデス −トッテナム

キャロル(7って)、オシェイ(6)、ブラウン(7)、シルベストル(6)、ファーディナンド(8)、ハインツェ(8、「鋼のように堅く、絹のように柔らかな」)、ロナウド(9)、ギグス(6、83分ミラー)、キーン(7)、スミス(6)、ファン・ニステルローイ(6、86分ベリオン)
評点: sky sports


キックオフから両チームとも得点の匂いが全然しません。ユナイテッドはスパーズの守備組織をなかなか崩せず、かといってホームのスパーズの攻めも単調。カヌーテへのロングボールもハインツェにきっちりマークされてしまいます。
可能性はセットプレーしかなさそうな展開の中、前半終了直前にオシェイがペナルティエリア内で倒され、ちょっと怪しいけどPKget。ガビー、ナイスクロス。これをニステルローイが気合で決めてユナイテッド先制です。

スパーズは後半の立ち上がりから積極的な攻撃を仕掛けますが、ユナイテッドもこの時間帯をしのいで試合は再び膠着してまいります。最後はちょっとバタバタしたものの、このままユナイテッドが1点を守りきって今季初となる2連勝。中盤の展開力の不足も含めて、今後は攻撃面が課題となりそうです。

懸案だったディフェンス(含GK)ですが、今までが有り得なさすぎたのであって、「安定している」と言いきるにはもう少し。前半のハイライトのスパーズの決定機が、2つともシル師匠のパスミス、クリアミスからというのが泣けてきますが、何だかんだでシルベストルに釘付け(いろんな意味で)な私から皆様へ↓
http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51303850&cdi=0


この日のハインツェは、PKのきっかけになったクロスの他、後半65分右サイドのロナウドへの大きなサイドチェンジでチャンスを作り、また70分にはニアへのコーナーキックをヒールでセンターに流す小憎いプレーを見せるなど、もう堂々としたものです。
ファーガソン監督も最近では、彼が来てチームもそこそこ堅固になったし嬉しいね、なんてご満悦だそうで、代表招集をめぐる監督との確執もスキャンダラスに伝えられましたが、ハインツェ本人は先日、「帰ってきてそんな話一言も出なかったしあんなのジャーナリストのブ××
×トさ(注:原文も伏字。‘でたらめ’)」、とコメント。ファギー耐えたんだ・・・

試合が終わって中継の画面が切り替わる直前、出入り口にいたサンティニの所でユニフォームを脱いでいたのはハインツェでしたか。サンティニ、コレクターか?
この方どうも、フリッツ・ラングの「M」とかに出てた俳優のピーター・ローレにちょっと似(?)で怖いのね・・・



辞任したビエルサ前アルゼンチン代表監督の後任ペケルマン新監督が、先日、10月9日の南米予選ウルグアイ戦、12日のチリ戦に向けて海外組の招集選手を発表しました。ハインツェも呼ばれています。
新体制早々ファギーブチキレかと思いきや、今回は幸い欧州予選の日程と重なるため、ユナイテッドの試合に大きな影響はなさそうだとのことでした。

いわゆるペケルマンボーイズとは縁のないガビーですが、ポジションの獲得は人事を尽くして天命を待つ、ということで。


04/9/24
ランス戦見逃した・・・・・(激鬱)
あまりに試合結果がイタすぎるため、無意識が放送予定を忘れさせているとしか思えない。悲しいのでなんとなく画像貼っつけてから寝ます。朝の3時半。

http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51353086&cdi=0

まあ私がなごみたいだけなのね。


04/9/22
マンチェスター・ユナイテッド 2-1 リバプール  (9/20)

得点: シルベストル(20分、66分) −マンチェスター・ユナイテッド
     オシェイ(54分、OG) −リバプール

: キーン −マンチェスター・ユナイテッド
    ホセミ、アロンソ −リバプール


守備の要リオ・ファーディナンドが長期のサスペンションから復帰ということで、チームに安心感があるのでしょう、DFラインは高め、チェックも早く、サイドバックも積極的に攻撃参加できるようになり、攻守にメリハリがつきました。そして生まれ変わるシルベストル。ハインツェも前線にいくつかいいボールを入れます。
ハインツェは35分、コーナーキックから枠をとらえたヘディングシュートを放ちますが、これはGKに阻まれます。

ここ最近になく動きもよく好調な前半でしたが、流れが変わったのが後半の50分です。チームを修正してきたリバプールにDF陣が多少戸惑いを見せ、そして肝心のファーディナンドのパスミスの後の流れから、オシェイ自ら同点ゴールを献上してしまいます。

ここまで攻守にわたり発動していたリオ・マジックですが、実際のところファーディナンドはまだイマイチ本調子ではなかったらしく、GKキャロルの出来も含めて「案外つけいる隙あるんじゃないのォ?」という共通認識が敵味方にじんわりと広がります。大事に至る前に、シルベストルのこの日2点目のゴールで勝ち越したのは幸いでした。リバプールもこう何度も同じパターンに引っかかっているようではダメなわけです。

冷静に考えてみれば前半はリバプールの出来が余りにも悪く、にもかかわらずユナイテッドは流れの中からは得点できてないわけで、後半のプレーぶりを見るにつけあまり安心してもいられません。
失点のパターンがね、こんなんばっかりですよ。凄く、脱力するという見方もあれば、あまりにしょうもないミスなのでかえって後を引かないという見方もあるでしょうが、うーんオシェイ。ちゃんとオチもつく選手だ・・・(でも妙な味あるのね)。プレスリーそっくりさんコンテストでこういう人よく見る。

ハインツェは後半フリーキックも蹴っていました。どうやらチームの信頼を得たようです。試合終盤には、ゴール前の危険なこぼれ玉をぎりぎりつま先でクリアするなど、気迫のこもったプレーはいつもどおり。お客さんから拍手を受けていました。しかしスタンドの雰囲気が違います。パリはね、そろそろ来ますよ、あのアロンゾもちびれたという恐怖の応援拒否が。

さて、このままSBで固定かと思われるハインツェ。PSG在籍時、プレスの評価はCBをやっていた時の方が高かったのですが、まだ英語が話せないということで、連携の不安もあるかと思われます。パリに来たシーズン、あれはギャンガン戦だったかな、レティジの指示を聞き逃してあわやオウンゴールというシーンもあったっけ。

それにしてもシセはいいとこなかったなあ。



先日のチャンピオンズリーグで、‘Gaby’には結構いろんなことされてたリヨンのゴヴですが、「ハインツェは僕がリスペクトしてる選手。彼はああいうスタイルだけど相手を侮辱したりしないし、ダーティでもない。もし他の誰かだったら、僕の反応は違っただろうね(大意)」なんてオフィシャルサイトでコメントしてました。本音かどうかは知らないけど、私はその辺は単純なので、ゴヴ君はいい子だなー、と思いました。ハイ。



Getty Imagesはご覧になる方も多いサイトでしょうが、ハインツェのトレーニング中のいい笑顔の画像がいくつかアップされてましたので。リヨン戦の頃のもの。

http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51305065&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51298733&cdi=0
http://editorial.gettyimages.com/source/CFW/details_Pop.aspx?iid=51298709&cdi=0

君が笑っててくれてよかったよ。


04/9/17
<チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1節試合結果>

オランピック・リヨネ 2-2 マンチェスター・ユナイテッド (9/15)

得点: クリス(35分)、フロー(44分) −オランピック・リヨネ
     ファン・ニステルローイ(56、61分)−マンチェスター・ユナイテッド

: クリス −オランピック・リヨネ
   ハインツェ −マンチェスター・ユナイテッド

もちろん観戦の情熱はPSGのために取ってある私ですが(でも最近萎え気味)、ジェルランでリヨンと聞けばパブロフの犬並みの条件反射で唾液が出てしまいます。ハインツェとゴヴのチェイス!これですこれ!ユナイテッドの選手がリヨンの攻撃のスピードにぶっちぎられるシーンも何度かあり、前半はリーグ1王者のフットボールを堪能(してどうする)。

そうは言ってもそこは天下のマンチェスター・ユナイテッドです。終わってみれば「やればできるじゃん」という結果で、特に後半チームをきっちり立て直してきたあたりはさすがでした。しかしいくらDF陣に凡ミスが多いとはいえ、中盤がしっかりしないとあれではDFはやってらんないと思う。

ハインツェのプレーは、久々に「リーグ1一ハードなディフェンダー」の姿が見られた気がします。ファーガソン監督は、「選手のうち3人だけが彼らのレベルのプレーをしていた。ハインツェ、ロナウド、ニステルローイだ」とのお言葉。

ジェルランで01-02シーズン、よくわからない赤紙を食らったのは彼の最悪の思い出の1つだそうで、そういう意味でもここでの試合は特別なものでしょうが、退場の時に十字を切り、宙にキスを投げたあの時の表情は忘れられません。神よチームを護りたまえ。


04/9/15
久しぶりにリヨンのオフィシャルサイトを訪ねてみました。ジェルランでトレーニングしているユナイテッドの選手たちの画像が見られます。

http://olweb.fr/fr/cmc/event/69/2004/38/1768.html

今日はもーかったるいんで寝る。


04/9/13
ボルトン 2-2 マンチェスター・ユナイテッド

得点: ノーラン(52分)、ファーディナンド(90分)
     −ボルトン
     ハインツェ(44分)、で結局誰だったの(91分)
     −マンチェスター・ユナイテッド

: オコチャ、ハント −ボルトン
   ギグス −マンチェスター・ユナイテッド


殿様出勤にもほどがある気まずい(多分)空気の中、それでも選手だったらピッチで答えを出し、信頼を獲得するのが筋なわけです。
この試合ファーガソン監督は、負傷明けのニステルローイと、週の初めに合流したばかりで英語はまったくできない(シルベストルとはそこそこ通じる)ハインツェをスタメンで起用するという博打に出、1つは外れ、1つは当たったことになります。で、スコアの方も差し引きゼロ。

この試合で結局左サイドバックを務めたハインツェは、前半終了間際にコーナーキックをシルベストルが頭で落としたところを、至近距離から素晴らしいボレーで決めてプレミア初試合初ゴール。結果が結果なので本人は喜ばないかもしれませんが、とにかくおめでとう。ファーガソン監督は、「彼はよくやったと思う」とのコメント。

さてそのハインツェのゴールでいいムードになったかと思いきや、10分もたないのが今のユナイテッドの調子の悪さです。2失点はいずれも適度な脱力を誘うもので、キーン、ハインツェらの奮闘もむなしく空回りします。
終了前の数分間は一体何だったのかよく分かりませんが、最後の最後にゴール前のどさくさでボールがボルトンゴールにコロコロ〜、うやむやのままにホイッスル。駄目だタイトルを狙うには面白すぎる。リヨンは強いですよ。

とにかく全員前↑向いてるんだけど気になってるのはこっち↓(後ろ)みたいな雰囲気もなきにしもあらずなので、彼も頑張って守備を整えてほしいものです。

試合前、ハインツェとオコチャが笑顔でがっちり握手する映像を見て、私個人としては、誰がなんと言おうがこれはPSGファンのための試合だ、なんて思ったのでした。往生際悪いね。



あんな言葉ばっかり教えられてるんじゃないかと心配です。

ボルトン戦の前日、フィル・ネヴィル選手がハインツェの印象をコメント。
「トレーニングでの彼のパフォーマンスから判断して、彼がここに馴染むのは何も難しくないだろう。彼は質の高いプレイヤーみたいだね」


04/9/9
ユナイテッドにそんなに怪我人が多いとは知りませんでしたが(自己管理が甘いんじゃないのか君達!)、そんなこんなで、ファーガソン監督は今週末のリーグ戦に、火曜に合流したばかりのハインツェを使わざるをえないんじゃないかというお話。

シルベストルと組んでCBをやるか(これはハッキリ言ってお勧めできない)、LSBに回ってキーンが下がるか。make his bowで take a bow、って感じにいけばいいのですけどね。難しいかな。でもやらねば。


04/9/7
ミスター・ウォーカバウトなんて書かれてしまったハインツェですが、7日火曜の朝、サインから実に3ヶ月後にキャリントン(ユナイテッドの練習場ですか)に姿を現したなんて記事がオフィシャルサイトに載りました。赤ユニです。ポーズいい感じに固いです。

http://www.manutd.com/news/fullstory.sps?iNewsid=102528&itype=466&icategoryid=120

ファギーに怒られると鼻息で選手の髪が逆立つのでドライヤーと呼ばれてる、なんて話をどこかで読んだ気もするんですけど(曖昧です)、大丈夫だったでしょうか。スパイクは飛んでこなかったかい?わがまま通した分サポーターを大事にしろよ、なんて、最近別件でいたくハートブレイクした私は思う。

ということは13日帰国というのは誤報です。これからは代表のスケジュールくらいチェックするようにします。チッ結構確かな筋のソースだったのに。


04/9/5
ソリンステキー。

<ワールドカップ南米予選試合結果>

ペルー 1−3 アルゼンチン   (9/4、リマ)

得点: ソト(62分) −ペルー
     ロサレス(13分)、コロッチーニ(66分)、ソリン(91分) −アルゼンチン

:  ビルチェス、ソラーノ −ペルー
    コロッチーニ、マスチェラーノ、ダレッサンドロ、テベス −アルゼンチン

: マエストリ(45分) −ペルー
    キリ・ゴンザレス(45分) −アルゼンチン

アボンダンシエリ、コロッチーニ、ハインツェ、G・ミリート、サネッティ、マスチェラーノ、キリ・ゴンザレス、ダレッサンドロ(62分D・ミリート)、ロサレス、テベス(82分メディナ)、C・デルガド(69分ソリン)


前半の展開は、いわゆる「MVPは主審」。あの時間帯によくわからん理由で両チームから1人ずつ退場にする意味は何。時々おもむろに差し挟まれる静止画像も合わせて、南米サッカーならでは(?)のケイオスの魅力を垣間見る一戦でした。
そんなわけで多少ナーヴァスな雰囲気の試合になりましたが、勝たねばならぬ必然はペルーの方により大きかったようです。足つってたし。後半はそんな必勝を期すホーム・ペルーにかなり厳しく攻め込まれる場面もありましたが、終わってみれば1-3。勝負強いね。ロサレスは自ら1点目を決めて、セットプレーでのコロッチーニのヘディングゴールとロスタイムのソリンのゴールをお膳立て。

コロッチーニ、ハインツェ、ミリートの初めてのコンビネーションは、まああんなもんでしょう。この試合のガビーは3バックの真ん中。バタついてるようにも見えますが、あれが彼のスタイルなので見慣れれば平気です。腰を押さえていたのが少し気になります。

退場のキリは、まあ少し休めたと思えば。疲労が最大の敵って誰のせいよビエルサ。


南米予選の映像に何故ローゼズなのかという疑問は置いといて、頼む最後まで聴かせてくれ。


そろそろもう1つの現実の方が染みてきたかな、というガビーのインタビュー。「ハインツェはユナイテッドの冷たい仕打ちを心配している」ってやつです。本人はやましいことないし、みたいなこと言ってますが、マンチェスターに帰ったら、まず謝れ、とりあえず謝れ、何をおいても謝れ、私にはそれしか言えない。


「僕にとっては難しい状況だね。上の人たちはちょっと苛立ってる。でも、僕はいつも自分が正しいと感じることをしてきたんだ。ユナイテッドはチームに金メダリストがいることを喜んでくれるんじゃないかな。イングランドにいた時には、スタッフとはあまり話をしなかった。メダルのお祝いを言ってもらったけど、あなたが考えてる通り、話の内容はごく普通のことだよ」

「僕が正しいことをしたという人もいれば、そうじゃないという人もいる。でも、僕は決してアルゼンチンに“ノー”とは言わないつもりだ。どんな報復もないと思う。間違ったことをしたわけじゃないから。僕は自分の人生をユナイテッドに賭けるよ。彼らとの関係が良くないというのは本当じゃない。ユナイテッドのためにプレーするのが待ちきれないんだ」

「ピッチでの頑張りを通じて、これまでのことに対する答えを出したいと思ってる。プレミアシップで力を発揮できることを示すつもりだ。ユナイテッドのシーズンのスタートのことは知ってる。僕の新しいチームなんだし、彼らのことは全部知ってるよ。アテネのインターネットカフェで、ずっと最新情報をチェックしていたから。厳しい出だしになったけど、結論を出すには早すぎる。ユナイテッドは並外れたチーム。きっと上位に上り詰める。僕達はアーセナルとチェルシーにプレッシャーをかけるために、背後から反撃に出るだろう」

(※ソースはミラーと並んで、言ってないことまで記事にするザ・サンなので油断ならない)


04/8/30
アテネオリンピック決勝は、粘り強い守備では南米(いや世界)屈指の難敵パラグアイとのタフな試合を制し、母国に五輪フットボールでは初の金メダルをもたらしました。本当の意味で、歴史に残るチームになりましたね。
午前10時のキックオフ、試合が進むにつれて上昇する気温と強い日差し。ピッチに鮮やかに乱反射する地中海の陽光の中で、選手達には「あの夏の記憶」としていつまでも心に残る試合だったのではないでしょうか。

<アテネオリンピック決勝試合結果>

アルゼンチン 1−0 パラグアイ   (8/28、アテネ)

得点: テベス(18分)

:  キリ・ゴンザレス(48分) −アルゼンチン
    Gamarra (30分), Manzur (37分), Esquivel (45分), Figueredo (65分), Torres (72分),
    Julio Gonzalez (88分) −パラグアイ

: Martinez (66分), Figueredo (82分)

ラクス、コロッチーニ、アジャラ、ハインツェ、Lゴンザレス、マスチェラーノ、キリ・ゴンザレス、ダレッサンドロ、ロサレス、テベス、C・デルガド(76分C・ロドリゲス)



アテネ五輪出場選手の各紙の評価

LA NACION (評点は全試合平均)
出場
試合
出場
時間
ゴール 警告 評点
ラクス 6 540 - 1 6.33
カバジェロ - - - - -
コロッチーニ 6 518 - 1 6.16
アジャラ 6 540 - 1 6.50
ハインツェ 6 467 1 1 6.80
ブルディッソ 3 107 - - 5.50
C・ロドリゲス 4 137 - - 6.50
L・ゴンザレス 6 540 1 - 7.16
マスチェラーノ 6 540 - - 6.83
メディナ 3 65 - 1 -
キリ・ゴンザレス 6 475 1 1 7
ダレッサンドロ 6 450 1 1 6.66
ロサレス 6 472 1 - 6.16
テベス 6 492 8 - 7.83
C・デルガド 6 427 2 1 7.20
フィゲロア - - - - -
M・ゴンザレス 3 80 1 - 6
サビオラ 3 90 1 - 6.50


Oleの平均評点
ラクス(6.83)、コロッチーニ(6.25)、アジャラ(6.25)、ハインツェ(6.90)、L・ゴンザレス(7.25)、マスチェラーノ(7.92)、キリ・ゴンザレス(7)、ダレッサンドロ(7.08)、ロサレス(6.50)、テベス(8.75)、C・デルガド(7)、C・ロドリゲス(7.25)、M・ゴンザレス(7.25)、サビオラ(6.75)、ブルディッソ(6.50)

付された評を大雑把に見ると、ハインツェはもうビエルサが呼んできた無名の元ニューウェルスの選手ではない、CBとして抜きん出ており、マンチェスター・ユナイテッドの選択が誤りでなかったことを証明した、ということじゃないかと思います。
チームの無失点に貢献し、怪我の痛みも残っているようですが、大会を通じて安定して高い評価を得ました。アジャラさんという、彼にとっては一番組みやすいタイプのパートナーの存在も忘れてはならないでしょう。

で、彼が抜けた後のPSGがまあアレだということは、あまり考えないことにしよう。



http://us.news2.yimg.com/us.yimg.com/p/ap/20040828/capt.olysoc13308281043.greece_olympics_soccer_olysoc133.jpg


で、何で↑この画像なのっていったら、左のデルガドですよね。そこはかとなく、懐かしいマンチェの香りがします。マンチェスター・ムーヴメント華やかなりし頃には、こういうサルっぽいヴォーカリストや、マラカス(花束だけど)振って踊りまくるダンサーというのがいっぱいいました。ちなみに構図自体はジェイムスの企画盤→のジャケットに似ています。
ついでながら、フィゲロアはルックスに似合わず結構はじけちゃうタイプなんだなってことが、今大会中よく分かりました。コパ決勝のPK戦の後で、ガビーを引っ張り起こしてくれたのはソリンと彼(たしか)。

http://us.news2.yimg.com/us.yimg.com/p/ap/20040828/capt.olysoc12408281023.greece_olympics_soccer_olysoc124.jpg

なんでガビーのポジション取りは、いつも端っこ一番後ろなんだろう。



http://eur.news1.yimg.com/eur.yimg.com/ng/sp/empics/736877

今大会、キリは男だった。


http://eur.news1.yimg.com/eur.yimg.com/ng/sp/empics/736864

このメダルは父さんに


http://eur.news1.yimg.com/eur.yimg.com/ng/sp/empics/736865

頼もしい活躍でした。彼の審判との駆け引きにもぜひ注目してください。



本人の話によると、ハインツェはファーガソン監督への報告もすっ飛ばして、南米予選のためそのままアルゼンチンに向かった模様。五輪出場に関してはひと悶着ありましたが、以下はロイターの記事から。


─「僕がスケジュールを作ってるわけじゃない。僕はただのプレイヤーなんだ。他の人たちが解決すべき問題だよ。FIFAと他の運営団体が試合とトーナメントを取り決めているんであって、僕は招集されればそこでプレーするだけ」

オリンピックの間ハインツェと連絡を取れなかったというファーガソンの主張に反して、彼はオリンピックの間、ほぼ毎日ユナイテッドとコンタクトを取っていたと明言した。
彼は新しいクラブとのいかなる対立も避けたがっている。そして、怪我を負いながら夏の間中ほとんど休みなくプレーしてはいるが、ユナイテッドの練習場に出向く時、彼は疲れのことには触れないだろう。

「多少の不安はあるよ。たいていの選手みたいにね。でも調子はいいし、僕は若い。なんとかできるさ。僕に休みは必要ない。ユナイテッドに加わるのを楽しみにしてるよ」

土曜の試合でわかったように、ハインツェはファーガソンがそこで使おうとしているレフトバックであるよりも、恐るべきセンターバックであるように思われる。とはいえ、選手自身はどちらでもいいと言った。

「僕はチームに入れるよう努めたいだけ。どこでプレーするかは問題じゃない」─



ファーガソン監督は、来月のCLリヨン戦の前にハインツェをチームに加える見込み。ハインツェは9月13日にユナイテッドに合流する予定。ファーガソン監督は不気味にも、ハインツェがチームに加わるのを楽しみにしていると言う。

「ハインツェは9月11日の代表戦の後で戻ってくる予定だ。しかし、我々はその後で、彼にホリデイを与えるかどうかは決めていない。もちろん、まずすべきことは彼をここに連れてくることだ。彼のご夫人は6月からこっちにいる。彼は実際、まだ他の選手たちと顔をあわせていない」



04/8/25
「ラクス、コロッチーニ、アジャラ、ハインツェ、ルチョ、マスチェラーノ、キリ、ダレッサンドロ、ロサレス、テベス、そしてデルガド─ 11人の名はそらんじることができる。歴史を作ったチームのように」 (Ole紙)

個人技と組織と良き哲学。決勝の行方はまだ分からないけど、それでもこの五輪代表が多くの人の心に残る、魅力的なチームであることに変わりはないだろうし、余分なことを一切考えなければ、彼は五輪を選択してよかったのではないかと思う。こういうチームの一員としてプレーできる機会は、選手にとってそう多く恵まれるものではないだろうから。
しかし、言い出しにくいのは分かるんだけど、とりあえず上司に怪我の連絡くらいはした方がいいんじゃないかな・・・


<アテネオリンピック 準決勝試合結果>

アルゼンチン 3−0 イタリア   (8/24、アテネ)

得点: 
テベス〜!!!(15分)、L・ゴンザレス(69分)、M・ゴンザレス(84分)

:  ハインツェ、メディナ −アルゼンチン
    デロッシ、ピルロ、ボネーラ −イタリア

ラクス、コロッチーニ(68分メディナ)、アジャラ、ハインツェ、Lゴンザレス、マスチェラーノ、キリ・ゴンザレス(83分M・ゴンザレス)、ダレッサンドロ、ロサレス、テベス、C・デルガド(54分C・ロドリゲス)


テベスの1点目はイタリア守備陣も度肝を抜かれたであろう豪快なボレー。L・ゴンザレスのカウンターからのゴールもお膳立てし、3点目はM・ゴンザレスにイタリアDFの足の間をきれいに抜くクロスを送るなど、質量ともに申し分ない活躍。
ハインツェは負傷を感じさせないいつも通りの堅く速く、いい意味で狡猾な守備ぶりで、攻撃では前半7分にセットプレーから惜しいヘディングシュートもありました。

個人的にM・ゴンザレス「23歳」はちょっとショック。



一方その頃マンチェスターでは、ハインツェがコスタリカ戦で負傷したと聞いて愕然としたファーガソン監督が、その夜必死になって彼と連絡を取ろうとしていたことをプレスに明かしたそうです。

ハインツェは携帯の番号をクラブに渡していなかったため、ファーガソン監督とマンチェスター・ユナイテッドのスタッフは、代理人やアルゼンチンサッカー協会を端から当たってなんとか彼と連絡をとろうと試みるも失敗。怪我の程度はもちろん、彼がチームに戻ったこともテレビで見て初めて知ったようです。
初めはほっとして、次の瞬間には頭に血が上ったらしいファーガソン監督のコメント。

「我々は彼が怪我したことは知っているが、アルゼンチン側の誰からも連絡1つなかった。心配なのは当たり前だろう。しかし我々は彼をつかまえられなかった」



ハインツェについてのニュース的なことはDiary(更新日記)のページでも触れることがありますので、そちらもご覧ください。


04/8/22 (追加)
<アテネオリンピック 準々決勝試合結果>

アルゼンチン 4−0 コスタリカ   (8/21)

得点: デルガド(23分)、テベス(43、83、84分)

: キリ・ゴンザレス −アルゼンチン
    Junior Diaz、Myre、Brenes −コスタリカ

ラクス、コロッチーニ、アジャラ、ハインツェ(17分C・ロドリゲス)、Lゴンザレス、マスチェラーノ、キリ・ゴンザレス、ダレッサンドロ(66分メディナ)、ロサレス(51分ブルディッソ)、テベス、C・デルガド


前半9分、空中で相手選手と接触してまともに腰から落ちた、心配なハインツェなのですが、強打した腰の検査のために病院に運ばれた模様です。

ハインツェはアクシデントからクレメンテ・ロドリゲス選手と交代するまで10分間ほどプレーし、APの記事によるとしばらくベンチにいたようですが、その後メディコに伴なわれてロッカールームに下がり、市内の病院に向かったということなのだと思います。
とりあえず、即担架で搬出というような事態でなくて良かったけど…



と、更新してる間にClarinにその後の情報がアップされてましたので、ついでに。
ハインツェは検査の結果、骨に異常もなく良好のようですが、火曜の準決勝イタリア戦は、彼のポジションにブルディッソが入るんじゃないかな、ということだと思います多分。
重ね重ね自信なさげで申し訳ない。いやースペイン語は…(だけじゃありませんが)


04/8/19
<アテネオリンピック グループC第3節試合結果>

アルゼンチン 1−0 オーストラリア   (8/17、パトラス )

得点: ダレッサンドロ(9分)

: ラクス、コロッチーニ、アジャラ −アルゼンチン
    Moore、Cahill、Wilkshire、Elrich −オーストラリア

ラクス、コロッチーニ、アジャラ、ハインツェ、マスチェラーノ、Lゴンザレス(46分M・ゴンザレス)、キリ・ゴンザレス、ダレッサンドロ、C・デルガド(29分ブルディッソ)、ロサレス、テベス(66分サビオラ)


いやさすがに休ませてくれるものと思ったんですが、サイドバックまでやらされてしまいましたね。
2戦目のチュニジア戦で勝って(2-0)グループリーグ勝ち抜けは決定していましたが、ビエルサは休養よりもエクスペリメントを優先したようです。前半の早い時間に先制すると、早々にブルディッソを投入して4バックシステムを試しつつ、余分な消耗を避けそこそこのスコアで勝てればいいかという感じに見えました。

準々決勝は21日、コスタリカと。



ヨーロッパでは18日の午後一斉に、ハインツェが五輪招集騒動について語ったコメントが配信されました。なんだかおかしな気がしたのは、先週11日、セルビア・モンテネグロ戦後の会見をアルゼンチンのロイターが配信したスペイン語の記事と言い回しがそっくり同じ箇所がいくつもあるからです。
UKロイターの記事には「水曜にハインツェは語った」とありますが、これ先週の水曜のことじゃないのという気もするわけで、なんで今更とも思うんですけど、それはそれとして。


「監督の言ったことは知ってるし、そのことはまったく気に病んでないよ。それで左右はされない。僕は本当にここにいたかったし、母国のためにプレーしたかった。僕にとって、アルゼンチンのためにプレーするのはすごく大事なことなんだ。オリンピックが終わったら、その時マンチェスター・ユナイテッドのことを考えるつもりだよ」

「マンチェスター・ユナイテッドの抗議はノーマルだと思う。彼らは僕をとるのにすごく骨を折ったんだから。でも、僕は今このチャンピオンシップに集中していて、マンチェスターのことで思い悩んでいる時じゃないんだ。コパ・アメリカでプレーして今は五輪に出てる。僕には忙しい夏だったってことになるけど、そういうの好きなんだよ。代表に呼ばれるのは大変な名誉。僕はここでプレーしたかったんだ」


という内容なんですが、これで“ハインツェ、ファーガソンを無視する”というBBCニュースの見出しは、ちょっと意地悪な気もする。



さすがにマンチェスター・ユナイテッドのオフィシャルサイトには、以下のコメントも追加されてます。

「もちろんマンチェスター・ユナイテッドに加わるのを楽しみにしてるよ。世界中から集まったグレイトなプレイヤーがいて、彼らとプレーできるなんて素晴らしいよね。オールド・トラフォードからのニュースは追ってるし、日曜のチェルシー戦のハイライトも見た。でも差し当たって、僕はオリンピックに集中してる」


04/8/12
<アテネオリンピック グループC第1節試合結果>

アルゼンチン 6−0 セルビア・モンテネグロ   (8/11、パトラス )

得点: C・デルガド(10分)、キリ・ゴンザレス(16分)、テベス(41、43分)
     ハインツェ(74分)、ロサレス(77分)−アルゼンチン

: ダレッサンドロ −アルゼンチン
    マティッチ、デリバシッチ、ステパノフ −セルビア・モンテネグロ

ラクス(6)、コロッチーニ(6)、アジャラ(7)、ハインツェ(7)、マスチェラーノ(6)、Lゴンザレス(8)、キリ・ゴンザレス(8)(78分C・ロドリゲス)、ダレッサンドロ(7)(60分サビオラ)、ロサレス(7)、テベス(8)(72分メディナ)、C・デルガド(9)
()内はLa Nacionによる採点


すべてにおいてアルゼンチンがセルビア・モンテネグロを圧倒した内容ですが、セルビア・モンテネグロの状態が悪過ぎたことも否定できない試合でした。



セットプレーから得意のヘディングで代表初ゴールを決めたハインツェ。試合後ロイターの取材に応じた彼は、喜びと悲しみの入り混じった、しかし穏やかな様子だったそうです。ゴールの直後、空を仰いで何ごとか語りかけていたのは─

「あのゴールは少し前に他界した父さんに捧げた。ちょっと特別なものだったんだ。でも大事なのは継続することだね」

77分のロサレスのゴールは、左サイドを攻め上がったハインツェのクロスをきっかけに生まれたもの。攻撃面での貢献も光りました。



コパのアボンダンシエリのミスキックも強烈でしたが、どうも試合でアルゼンチン人GKのプレーを見るたび、「そこでパンチングかーい!」とかなんとか心で叫びつづけているような気がしてならない。理想的な内容にもかかわらず、なんとなく最後尾に不穏なムードを漂わすオリンピック初戦でした。いやいつものことかな…


04/8/6
初めてのスペイン語〜。
以下のハインツェのコメントは先日アルゼンチンのOle紙に載ったものですが、実は1週間ほど前に初めてスペイン語の辞書を買いまして、最初に訳してみたものです。35%の辞書の力と、5%の仏語の流用と、60%の当て勘。そんなものネットに載せていいのか分かりませんが、精度はその程度のものです。ご了承ください。



Q: きみはもうコパ・アメリカ決勝で起きたことから立ち直ったかい?それとも、まだアドリアーノのゴールや君が外したPKみたいなイメージが頭をよぎったりするのかな。

「あれは決して消化されないだろうことだよ。だって、サッカー選手になってから受けた一番厳しい打撃の1つだったんだからね。PKのことはそれほどじゃないんだ。誰にでも起こりうることなんだから。悔しいのは最後のゴールさ。コパを勝ち取るために、そこまで僕達はうまくやってきたんだ。だから最後の最後でのあのゴールのことは、悔やんでも悔やみきれない」

Q: 最後のゴールのプレーは見直した?

「うん」

Q: それで?

「ジエゴからボールが入ったとき、僕は各自がなすべきように守っていた、つまりマークはできてたと思ってる。ロベルト(アジャラ)のところでバウンドして、その瞬間、ボールはファクンド(キローガ)の足の上を過ぎていった・・・。1000のボールのうち999はクリアしたんだ・・・。そしてボールはちょうど、一瞬の余裕さえ与えてはいけないアドリアーノの足元に落ちて、ゴールが決まった」

Q: ゴールにはミスと成功がつきものだ。分析しなければならないのは、自分のミスと相手の優れた点の割合だ。君の説明だと、君達のミスよりも、アドリアーノの巧みさの方がずっと大きい要因だったのかな?

「うん、そうかもしれない…多分、僕達はもっとはやく下がらなければならなかったんだろう。でも、むずかしいボールなんだ。試合中ずっと、たくさんのボールのほとんどすべてをクリアした。ミスについて話したところで、正確なところは分からないよ。1点目?あれは僕たちのミス。読まれてたんだから」



また、先日ファーガソン監督が五輪招集に不快感をあらわにした件については、
「オリンピックに呼ばれるのはこの上ない名誉。マンチェスター・ユナイテッドが僕をとるために骨を折ったのはよく理解してるけど、これは僕が解決できる問題じゃない。根本的な問題はFIFAの企画で、僕だって被害者なんだ。彼らには自分の考えを話したし、ファーガソン監督のコメントについては、今後バリバリ働いて評価を変えるよう努力します(大意)」
というようなことを言っている、のだと思う、多分。



五輪代表チームはもうアテネに出発した模様で、それに先立って行われたレギュラーチームとキルメスとの練習試合で、ハインツェはゴールを決めたりしているようです。


04/7/27
いろんなことがあったコパ・アメリカですが、この大会で、無名のアルゼンチン代表ハインツェは現地でどう評価されたかが気になったわけです。しかしスペイン語は読めない。
26日付のLa Nacionのそれらしき数行(敗退はしたけど収支的に黒字はありましたか?みたいな記事だと思う…)をひとしきり睨んで解読を試みたところ、マスチェラーノ、 L・ゴンザレス、テベス、ハインツェはチームの刷新において傑出していたというようなことが書いてあるような気がしますが分かりません。



ハインツェ、ロナウド両選手のアテネオリンピック招集で、激怒の数日間を送ったファーガソン監督ですが、先週末シカゴから2人に電話したところ、きっぱり「オリンピックでプレーすることにしました」と答えられてしまった模様。

22日のBBCラジオでの、監督の脅迫まがいコメントの直後、伏兵ロナウド選手が「オリンピックはどの選手にとっても他に代えられない機会。僕はオリンピックでプレーしたい」とのコメントを発表、さらにFIFAから「五輪のスケジュールなんか何年も前から決まってるのに今更なんですか」といった非難の追い討ちもあり、さすがのファギーも「我々には打つ手なしだ」とついに観念した様子。


04/7/26
お疲れ。何があろうとパリサポーターは君の味方だ。

<コパ・アメリカ 決勝試合結果>

アルゼンチン−ブラジル   2−2  PK2−4  (7/25 リマ)

得点: キリ・ゴンザレス(21分PK)、C・デルガド(88分)−アルゼンチン
     ルイゾン (45分)、アドリアーノ(92分)−ブラジル

PK: ダレッサンドロ× ハインツェ× キリ・ゴンザレス○ ソリン○−アルゼンチン
    アドリアーノ○ エドゥー○ ジエゴ○ ジュアン○−ブラジル

: ソリン、マチェラーノ −アルゼンチン
    ルイゾン、エドゥー −ブラジル

アボンダンシエリ(5)、コロッチーニ(6)、アジャラ(6)、ハインツェ(7)、サネッティ(6)、マスチェラーノ(7)、ソリン(6)、Lゴンザレス(7)(75分ダレッサンドロ)、ロサレス(6)(64分Cデルガド)、テベス(7)(91分キローガ)、キリ・ゴンザレス(5)
()内はLa Nacionによる採点


04/7/23
アテネオリンピック代表メンバー決定:

GK: W・カバジェロ(ボカ)、ラクス(リーベル)
DF: アジャラ(バレンシア)、ブルディッソ(インテル)、コロッチーニ(ACミラン)、ハインツェ
   (マンチェスター・ユナイテッド.)、C・ロドリゲス(CSKAモスクワ)
MF: マスチェラーノ(リーベル)、テベス(ボカ)、メディナ(サンダーランド)、キリ・ゴンザレス
   (インテル)、ダレッサンドロ(ヴォルフスブルグ)、L・ゴンザレス(リーベル)、M・ゴンザレス
   (パレルモ)
FW: サビオラ(バルサ)、C・デルガド(クルスアスル)、フィゲロア(クルスアスル)、ロサレス
   (ニューウェルス・オールドボーイズ)

以上の反則ともいえるメンツで臨む模様。
で、ハインツェは最終的にオーバーエイジ枠で選ばれました。アジャラとコロッチーニとブルディッソがいてまたなんで、という気もするんですけど、当然イングランドでは、彼を左サイドバックのレギュラーとして当てにしていたファーガソン監督が激怒している模様で、「母国のためにプレーしたいのは当然のことだが、それで彼のキャリアがここで尊重されるとは思わんね」とかなんとか、要するに「こんなことではマンUでの君の未来はないよ」といった旨のことをいろいろとおっしゃってるようなんですが、そういうことはビエルサに言っていただかないと。


04/7/21
コパ・アメリカ 準決勝試合結果:

アルゼンチン−コロンビア   3−0  (7/20 リマ)

得点: テベス(32分)、L・ゴンザレス(50分)、ソリン(80分)−アルゼンチン

: コロッチーニ、キリ・ゴンザレス、フィゲロア −アルゼンチン
   アギラル、オロスコ、ペレア −コロンビア

アボンダンシエリ(6)、コロッチーニ(6)、ハインツェ(7)、サネッティ(7)、マスチェラーノ(9)、ソリン(7)、Lゴンザレス(6)、テベス(7)、キリ・ゴンザレス(6)(86分プラセンテ)、Cデルガド(6)(61分ロサレス)、フィゲロア(6)(65分キローガ)
()内はLa Nacionによる採点


ソリンってばもう出鱈目。今日はゴール前でFKに飛び込んで、頭で3点目を取りました。PSGで中盤やってたのとおんなじ感じで平然とサイドバックやってるのが恐ろしい。というかCBの2人がえらい。このコパ・アメリカがソリンにとって、ヨーロッパのクラブのショウケースとして機能してるかっていうとむしろ逆効果な気がする。

ハインツェ、コロッチーニの急造CBコンビも破綻ありませんでした。ガビーは自信がついたのか、パリでのプレーぶりに近くなってきましたね。それにしても、この一戦で最もナイスな仕事をしたのは、ジェペスをフランスに引き止めたPSGだったんじゃないだろうか。我々にできることはこれくらいですが(ハハハ…)、決勝頑張ってください。

今日の中継の解説でちょっと気になったんで付け加えさせていただきますと、ハインツェは確かにアツい選手ですが、試合中にカッカして自分を見失うような選手ではないです。冷静でクレバー、むしろ相手側のファウルを誘うのが巧い典型的アルゼンチン人DFです。私が見た限り、彼がぶっちぎれたのは02−03シーズンのバスティア戦くらいです。それも自分のことじゃなく、兄貴分のポチェッティーノがバスティアのGKペネトーに突き飛ばされたのを見てキレた・・・

ガビーとコンゴ。
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ソリンさんたら。
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04/7/19
コパ・アメリカ 準々決勝試合結果:

アルゼンチン−ペルー   1−0  (7/17 チクラヨ)

得点: テベス(60分)

: ソラーノ、セガラ、ハジョ −ペルー
: アジャラ(83分■■)−アルゼンチン

アボンダンシエリ(6)、アジャラ(6)、ハインツェ(7)、サネッティ(6)、コロッチーニ(7)、ソリン(5)、Lゴンザレス(6)、ダレッサンドロ(4)(59分テベス、8)、Cデルガド(5)(78分ロサレス)、フィゲロア(5)(84分キローガ)、キリ・ゴンザレス(6)

テベスすごいや。交代直後でゴラッソなフリーキック一発。なおアジャラさんが不覚の退場を喫してしまったため、20日の準決勝コロンビア戦には出場できません。パートナーが変わってナーヴァスにならなきゃいいんだけど。
個人的にはもう少しロサレスが見たい気が。右サイドはもうちょっとだけシンプルにやってもいいんじゃなかろうか。

ブエノス・アイレスのユダヤ人協会コミュニティ・センター爆破事件から10年、黙祷に集合したアルゼンチン代表チーム。
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おそらく世界でいちばんアルゼンチン代表の敗退を心待ちにしているのがこのお方。アルゼンチンサッカー協会の強気な態度には怒り心頭であろうというサー・アレックス・ファーガソン監督ですが、早くともマンチェスター・ユナイテッドのアメリカ・ツアーが終わるまではディフェンスのプランが組めそうもありません。なにがなんでもチャンピオンズリーグ予備戦までには一応の形にしたい監督は、31日のジャイアンツ・スタジアムでのACミラン戦にハインツェを合流させたい意向。

ファーガソンとハインツェは、サインの時に監督がおめでとうと言ったきりで、突っ込んだ話は何にもしてないらしいですが、ハインツェは例のごとく、監督が信頼してくれればどのポジションだってできるよみたいなことを言ってるようです。


04/7/15
コパ・アメリカ グループB第3節試合結果:

アルゼンチン−ウルグアイ   4−2  (7/13 ピウラ)

得点: キリ・ゴンザレス(19分、PK)、フィゲロア(20分)、アジャラ(80分)、フィゲロア(89分)
     −アルゼンチン
      エストヤノフ(7分)、サンチェス(38分)−ウルグアイ

: アジャラ、マスチェラーノ−アルゼンチン
   ディオゴ、ソサ−ウルグアイ
: ビセラ(34分■■

アボンダンシエリ(5)、サネッティ(4)、アジャラ(7)、ハインツェ(6)、Cロドリゲス(5)(46分Mゴンザレス)、Lゴンザレス(5)(78分サビオラ)、マスチェラーノ(7)、ダレッサンドロ(5)、Cデルガド(5)(76分テベス)、フィゲロア(7)、キリ・ゴンザレス(6)

()内はLa Nacionによる採点

この結果グループリーグを2位で通過、次は17日にホスト国のペルーと対戦です。

マンU対決。
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先日アルゼンチン代表のアテネオリンピック予備登録選手が発表され、その30人の中にオーバーエイジ枠としてハインツェの名前があったことで、所属クラブのマンチェスター・ユナイテッドはことの成り行きにナーヴァスになっている模様。もし最終的な18人のメンバーに登録されれば、コミュニティ・シールド、プレミアシップ最初の4試合とチャンピオンズリーグの予備戦をまるまる欠場することになるため、ファーディナンドが9月まで出場停止、オシェイも負傷中というマンUのディフェンスはクライシスに陥るのではないか、という話。

ハインツェの初招集以来、アルゼンチンサッカー協会と数々のバトル(FAXで)を繰り広げてきたPSG側の立場からすれば、今更驚くような話でも何でもないわけですが、サー・ファギー、ビエルサは手強いぞ。


04/7/12
コパ・アメリカ グループB第2節試合結果:

アルゼンチン−メキシコ  0−1  (7/10 ペルー、チクラヨ)

得点: モラレス(8分)
: サネッティ、ハインツェ、マスチェラーノ、ダレッサンドロ−アルゼンチン
   トラード、カルモナ、ボルヘッティ、パルド、アルタミラノ−メキシコ

アボンダンシェリ、アジャラ、ハインツェ、ソリン(76分フィゲロア)、マスチェラーノ、サネッティ、Lゴンザレス(66分テベス)、ダレッサンドロ、キリ・ゴンザレス、Cデルガド(66分ロサレス)、サビオラ



キックオフ早々、メキシコのモラレスの素晴らしいフリーキックが直接決まって先制され(しかし低い壁…)、結局最後まで攻めあぐねて終了。
ハインツェはいつもどおりの粘り強い守備で、前がかりなチームのスペースを広くカバーし、結構効いていたんじゃないかと思います。現地採点(La Nacion)はアボンダンシェリ、アジャラと並んで6ですが、これでもチーム最高点。

モラレスと競り合う
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ホテルでロサレス、クレメンテ・ロドリゲスと。ロサレスとは年は3つほど違いますが、NOBで顔見知りなんでしょうか。フランスでハインツェがモナコのベルナルディ、元バスティアのマンソらと親しげに話しているところも見たことありますが、NOB出身選手は仲が良さげ。
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ソリンさん。
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04/7/10
本日(日本では11日朝)のメキシコ戦を前にした、9日のトレーニング風景。ガビーとボールを争っているのは、同じイングランドのサンダーランドでプレーするメディナ。
うーんメキシコも結構好きなんだよね。

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(長いので2行に分けてあります)


04/7/9
コパ・アメリカ グループB試合結果:

アルゼンチン−エクアドル  6−1  (7/7 ペルー、チクラヨ)

得点:キリ・ゴンザレス(PK、5分)、サビオラ(64分、74分、78分)、84分ダレッサンドロ(84分)、Lゴンザレス(90分)−アルゼンチン
デルガド(62分)−エクアドル

: メンデス(54分)−エクアドル

アボンダンシェリ、アジャラ、ハインツェ、ソリン、マスチェラーノ、サネッティ、Lゴンザレス、ダレッサンドロ、キリ・ゴンザレス(86分Cロドリゲス)、Cデルガド(69分ロサレス)、サビオラ(84分テベス)

4バックなのかいや2バックというべきか、よく分かりませんがとにかくアジャラ選手と組んでCBを務めたグループリーグの初戦。La Nacionの採点では7点と、ディフェンス・セクターの選手の中では最高の評価をもらっています。チーム最高はハットトリックのサビオラの…10点(!)

04/6/17
とりあえず後先考えずに始めてみました。ガビーの横顔の画像は、パリにお住まいのくみさんが撮影なさったものです。掲載をお許しいただきありがとうございました。

プロフィールの2、3は準備中。インタビュー、記事もまだ訳していないものをボチボチやっていこうと思ってます。