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2004/6-9
2004/10-12


February 17 , 2005

マンチェスター・シティ 0-2 マンチェスター・ユナイテッド  (2/13)

得点: ルーニー(68分)、ダン(75分OG) −マンチェスター・ユナイテッド

: ファウラー、シビエルスキ −マンチェスター・シティ
    ルーニー、スコールズ、キーン −マンチェスター・ユナイテッド


キャロル(6、7、7)、Gネヴィル(6、7、6)、ファーディナンド(7、7、6)、ブラウン(6、6、5)、ハインツェ(7、6、8)、オシェイ(6、6、5)、キーン(7、8、7)、フォーチュン(6、6、6)、フレッチャー(5、6、6)、ルーニー(8、8、8)、スコールズ(7、6、6)

オシェイ→33分ロナウド(7、7、6)、フレッチャー→64分ギグス(7、6、6)、スコールズ→84分Pネヴィル(6、6)
()内の評点はSky Sports、The Sun、BBCの順。

−マン・オブ・ザ・マッチ(BBC): ハインツェ−
「ライト・フィリップスとの興味をそそるバトルになんとか勝利を収めた。守備において厳しく、前線でも脅威でさえあった」



代表のドイツ戦のおつかれちゃんを差し引いたとしても、開始早々ドハデなパスミスをやらかした時には何やってんだオイと思いましたが、終わってみればBBCのマン・オブ・ザ・マッチ。ルーニーじゃないのか。ここのレイトは渋いね。
前半はライト・フィリップスに手こずって防戦一方でしたが、後半に入ると調子を上げ積極的な上がりも見られるようになり、2点をリードした終了間際にはライト・フィリップスを挑発するかのようなパス交換をロナウドと見せて、ムカついたシビエルスキにザックリいかれたりします。なまじフランス語が通じるので口論になります。ユナイテッドのセットプレーでもゴール前で果敢な姿勢。90分間学習するディフェンダー。

この試合、一タイツ愛好家としては、陰気なミッキーマウスみたいなギグスのタイツ姿も見逃せませんでした。あれシューズが白いのもよくないんでしょうね。ロナウジーニョの意外にオシャレなタイツ姿は、冬のパリの風物詩だったけど。
それにしてもロナウドって、ブルース・ウェーバーの写真のモデルみたいなルックスだ。



さてこのダービーでは、試合前からハインツェとライト・フィリップスのバトルが注目を集めていた模様。元シティのウィンガー、ディヴィッド・ホワイトは、両者の対決を楽しみにしているとコメント。

「ガブリエルは恐るべきディフェンダーだ。私から見れば、彼はスチュアート・ピアースと同じタイプだな。彼は型どおりの外国人選手じゃない。
ダーティではないし、強くてフェアだ(思わず強調)。彼は簡単には屈しない断固とした姿勢の持ち主だ。私自身が元ウィンガーだから分かるが、彼はウィンガーが対戦したくないタイプのディフェンダーだよ。
彼のエナジーのレベルは驚くべきものだ。イングランドに来てプレミアシップのテンポにステップアップする前に、夏のほとんどをコパ・アメリカとオリンピックでプレーしていたことを考えれば、彼はまったくアメイジングだった。先週ハイバリーで彼を見たが、やはりはつらつとして見えたよ。日曜、ハインツェとライト・フィリップスという、ピッチの端から端までエナジーに溢れた2人の選手のマッチアップは、満喫できるものになるだろう」



その激しいプレースタイルのインパクトが強いハインツェですが、実際のところ、レキップ等のジャーナリストやフランスリーグの対戦相手のコメントを読むと、彼は「アグレッシヴだがフェア」な選手とみなされていたようです。すみませんがここちょっと強調させてください。
パリに来たばかりのシーズンには退場もくらいましたが、審判団が彼のスタイルを理解してからは、ああいうタイプの選手にしてはそれほどのカードをもらっていません。まぁでも、彼についての私の最も初期の記憶は、バジャドリー時代のシオシオと退場する姿なんだけどね。
以下はデイリー・ミラーの記事から。


−(フランスで最もタフな選手と言われていたことについて)「うん、それは本当。変な状況だった。自分のプレーが荒っぽいことは分かってるけど、僕は誰も傷つけにはいかないよ。僕のプレースタイルを気に入ってくれる人もいるし、そうでない人もいる。僕はプレーする時には100%を捧げる」

だからといって、ハインツェは無鉄砲なわけではない。ハイバリーでユナイテッドが4−2で勝った試合で、開始後間もなくカードを出された時、彼は際立った落ち着きを見せた。大変重要な試合で、ユナイテッドはそんなに早い時間帯で選手を失うわけにはいかなかった。そこから後は、ハインツェは手術を執刀する外科医の正確さでチャレンジのタイミングを計った。−


February 4 , 2005

アーセナル 2-4 マンチェスター・ユナイテッド  (2/1)

得点: ヴィエラ(8分)、ベルカンプ(36分) −アーセナル
     ギグス(18分)、ロナウド(54、58分)、オシェイ(89分) −マンチェスター・ユナイテッド

: ピレス、レジェス −アーセナル
    ハインツェ、ギグス、ルーニー、ロナウド −マンチェスター・ユナイテッド

: シルベストル(69分) −マンチェスター・ユナイテッド

キャロル(8、6、6)、Gネヴィル(6、7、7)、ファーディナンド(8、7、7)、シルベストル(5、5、4)、ハインツェ(8、6、7)、フレッチャー(5、6、6)、キーン(8、7、8)、スコールズ(7、7、8)、ロナウド(8、8、7)、ルーニー(8、6、6)、ギグス(9、9、9)

フレッチャー→61分オシェイ(8、7、8)、ロナウド→70分ブラウン(7、6、7)、ギグス→77分サア(6、5、6)
()内の評点はSky Sports、The Sun、BBCの順。




始まる前からもうすでに、通路でキーンとヴィエラが炎上しています。キーンさんの目が変な澄み方をしている。あの目には相手の急所の位置が見えているのだろう。

キーンをはじめキャロル、スコールズ、ルーニーといった選手がヴィエラと握手しなかったのは、中継でも分かりました。そもそもヴィエラに最初に恫喝されたとかされないとかのネヴィルお兄さんは、がっちり目を合わせて握手を交わしていたりして、常識人なのか挑発なのかは分かりません。リオ・ファーディナンドがガンとばしてますね。両チームとも物凄い雰囲気です。ハインツェがただの使いっパに見えます。

そんな「女子供はすっこんでろ」的な殺伐とした空気を反映した激しい立ち上がり。目まぐるしく攻守が切り替わり、完全義体みたいなアーセナル攻撃陣が、強力なプレスからぎゅんぎゅんユナイテッドゴールに迫る、ハイスピードかつハイテンションな展開です。

キックオフ直後、もともと熱くなりすぎてたところに厳しくファウルを取られて、ハインツェは多少ナーヴァスになったようでした。8分にはセットプレーでヴィエラにあっさり競り負けて先制点を許すなど、序盤の荒れっぷりにはドキドキしましたが、賢い選手なのでそう頭に血が上って大崩れするようこともないだろうと。11分に本日のお相手リュングベリを体で止めて、カードを頂戴して以降は冷静さを取り戻します。

この試合では、中央にスコールズ、キーン、フレッチャーを置き、ギグスとロナウドをサイドにルーニーの1トップというシステムを採用しますが、前線はかなり流動的です。ルーニーが比較的自由に動き回って、空いたゴール前のスペースに中盤の選手が走りこむという形でアーセナルDFのマークを外しているようです。
序盤からアーセナルに試合を支配されてはいたものの、18分、高い位置でボールを奪い、スコールズからのパスをルーニーがダイレクトで中に戻したところをギグスが左足で合わせて同点に追いつきます。

繋いで繋いで結局ゴールを割れない、というのがユナイテッドの悪いときの攻撃パターンですが、この試合では速い攻めからいくつかのチャンスを作り出します。前半の終わりに再び1点のリードを奪われてから、諦めないユナイテッドは後半50分、わずか5分ほどの間にギグス、ロナウドの連携で2ゴールを挙げ逆転に成功。


しかしシナリオは分からないもので、前半にもハインツェがカードを出されたり、また、熱くなった小僧がお下品な挑発であわや赤いやつを頂戴か、というシーンもありましたが、実際に退場をくらったのは、リュングベリに頭突きを見舞った第3の男シルベストルでした。
端から見れば馬鹿げた行為なんだけど、あの場にはやはり何か異常な雰囲気があるんでしょう。というかまあ、至近距離にリュングベリの顔があったら、反射的にいってしまいますよね。ロッカールームに引っ込むしるべ師匠を見送るレジェスの目がザマミロと言っている。

しかし、既にリバプール戦で同じような状況を切り抜けたこともあるユナイテッドは慌てず騒がず、いくつかの危ない場面をしのぎ、疲れと焦りが見えたアーセナルを自分達の守るペースにのせていきます。最終的に勝敗を分けた一因は、こうしたメンタリティの持ち方の差だったのかもしれません。
ファーガソン監督は両サイドをベンチに下げ、守備固めにブラウンを投入、前線にスピードのあるサアを残すいやらしい交代策で逃げ切り、あわよくばダメ押しを図ります。

ここまで何度かゴール前でアーセナルの決定機を阻んでいたハインツェは、持ち前のタフネスで果敢なオーバーラップを続け、ロスタイム直前、蹴った本人が一番びっくりしていたオシェイのナイスなゴールのきっかけを作ります。いいキャラだなオシェイ。終了の笛が鳴って、ガビーがキーンと喜びを分かち合う笑顔が印象的でした。
「イングランドに来てから最高の勝利。アーセナルのホームで大勝を収めるなんて、そうそうできないことだから嬉しいよ。この試合がユナイテッドの好調さを示してるね。僕達はタイトルレースに留まっている」

さて、あれだけのビッグクラブ同士の真剣勝負で、両GKがどっちが面白いかを競ってるなんて状況は明らかに異常なのですが、こんな時でも笑いを提供してくれるサービス精神も名門クラブの鷹揚さというものサ、と無理矢理納得するのも現状を受け入れる1つのテかもしれない。完璧なコーディネイトをちょっと足元で崩してみる、というオシャレ心みたいなものでしょうかね。
しかしキャロルにも評価すべき点はあるだろうわけで、タフなメンタル、まあ図太いとも無神経とも言うけど、それじゃないでしょうか。GKにとっては、もちろんそれがすべてじゃないけど優れた資質であることに違いはない…かな…

個人的にはレジェスが関根勤に見えすぎることが(以下省略)。それにしてもユナイテッドの、あの可能性を感じさせないショートコーナーはなんとかならないのかなあ。


February 1, 2005

元ユナイテッドのディフェンダー、ギャリー・パリスターは、ハインツェとファーディナンドという、鋼とシルクのように対照的な2人のDFの補完的なコンビネーションが、ユナイテッド復活のキーであると見ているそうです。

「今シーズン、サー・アレックス・ファーガソンのディフェンスのビッグ・ボーナスは、ガブリエル・ハインツェ効果だったと思うね。このアルゼンチン人は、プレミアシップで誰もの目を見張らせてきた。私は彼が来た時すぐさまこう思ったよ。彼は新たなスチュアート・ピアースだ!とね。彼のアティテュードはブライアン・ロブソン、マーク・ヒューズ、ロイ・キーン、ポール・インスやスティーヴ・ブルースのようだ。そういった選手たちは勝者のメンタリティの持ち主で、少しばかり悪魔的なものを秘めている。
サー・アレックスがこの夏ハインツェと共に連れてきた選手達、ルーニーやスミスを見ると、彼は明らかに、チームに再びいくらかそういったものを植えつけたがっていた。彼らはハングリーで負けず嫌いな選手達だ。ハインツェはディフェンスに鋼の意志を注入したんだよ」



プレミアリーグで元PSGの選手を見かけると嬉しいものだけど、冬の移籍市場で、パルクのパリジェンヌのアイドルだったアルテタ君が、レンタルでエバートンに移籍してきたとか。ハインツェとはクラブが変わっても連絡しあったりしてたみたいですが、近場に友達(えらく年下だけど)が来るのはいいね。さてエバートンの公式行ってくるべ。

パリ時代、アルテタ君(左)と。色違いみたいなニット着てますが。




January 31, 2005

ネヴィル弟さんのコメントから。

「ここ数シーズン、僕達はナイスでプリティなフットボールをしてきたかもしれないけど、ちょっとばかりタフネスが足りなかった。今季は結果を耐え忍んだ時期もあった。スミシーとハインツェは障壁を突き抜けて、みんなに手本を示すだろう。ガブリエルは多分、僕がこれまで一緒にプレーした中で最もタフな選手の1人だ。アルゼンチン人ディフェンダーがタフだとはよく聞く話だけど、目の当たりに見たよ。彼のアグレッションとディフェンスのやり方は、チームの他の選手にも影響を与えてきた。スミシーとハインツェはチームにタフネスをもたらしたよ」


2月は代表の親善試合やベネフィットマッチにも呼ばれてるようで、怪我だけが心配ですね。ロテンの度重なる怪我も、もしかすると昨季からの疲労が影響してるのかもしれないし。夢中でやってる時は、体に無理がかかってることに気づかなかったりするものだから。

思うところは更新日記の方で。


January 20, 2005

FAカップは風邪ひいてお休みだったそうですが、彼は風邪でもひかないと休まないか。


リバプール 0-1 マンチェスター・ユナイテッド (05/1/15)

得点: ルーニー(21分) −マンチェスター・ユナイテッド


: キャラガー、ヌニェス −リバプール
    ブラウン、ルーニー、フォーチュン、キーン −マンチェスター・ユナイテッド

: ブラウン(65分)

キャロル(6、Never troubled)(6)、Pネヴィル(6)(7)、ブラウン(5)(6)、シルベストル(7)(8)、ハインツェ(7、Wholehearted)(7)、フレッチャー(5)(7)、キーン(7)(9)、スコールズ(8)(7)、ロナウド(7)(6)、ルーニー(6)(6)、サア(7)(7)

ロナウド→67分オシェイ(5)(7)、ルーニー→90分ベリオン(4)(4)、サア→79分フォーチュン(5)(6)
()内の評点はSky Sports、The Sunの順。



当サイトでは、5日6日は平気で遅れて話が進んでいきますが、今更ながらリバプール戦。
ハインツェの母国アルゼンチンでも、Ole紙が、彼がリバプールとのクラシコで勝利の立役者になったとして、BBCで9点の評価を受けたこと、クラブのウェブサイトでもキーンさんの22%に対し28%のファンの投票を集めてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた(ということかな)こと等を伝えています。

リバプール戦では主審と笑顔で駆け引きしたり、少し前にはギグスやルーニーと何か言って笑いあっているようなトレーニング中の写真があったりしましたが、実際彼の英語力はというと、Ole紙でのコメントによると、

「慣れるには時間がかかるだろうね。ピッチ(cancha)では、少しは言われたことが分かるんだけど、早口でしゃべられるともう全然駄目。うんうんってうなずいて、それでうまくやってるんだけどね」



マンチェスターとリバプールというと、例えばミュージックシーンなどでもライバルですよね。楽しみな試合でした。
ユナイテッドは立ち上がりからリバプールの中盤のチェックに悩まされますが、これが90分続くわけないんでここはとにかく15分耐えろと。絶対穴が開くから。そして21分、リバプール守備陣の寄せがふっと甘くなった瞬間、ロナウドのパスを受けたルーニーの、虚を衝くようなゴールが決まります。
リバプールサポーターを挑発するルーニーに、最初は一緒に喜んでたロナウド君も、即座にシャレにならない空気を読んでルーニーを引き戻してましたが、この時スタンドからルーニーめがけて携帯電話が投げられたのだそうで。

頭にきた勢いとはいえ、携帯電話みたいな身元まる分かりなものを投げるようでは。話は外れますが、フランスダービーでは発炎筒や爆竹も含めて実にいろんなものがおびただしく飛んでくるけど、ライバルチームに行った元PSGの選手に向かって、ぶつかっても怪我しなさそうなものを隠し持ってきて投げまくっているパリサポーターを見るにつけ、まったく誉められたことじゃないですが、スタジアムにおける投擲の文化とでもいうべきものは感じた。特に集中砲火を浴びがちなGKの集中力は、これで鍛えられるといっても過言でない、かもしれない。

リオがいないということで、アチャーな予感もしたディフェンス陣も、退場は余計だったにせよよく集中してました。スターストライカーを前にした時のモチベーションは尋常でないガビーは、これぞガブリエル・ハインツェ!というプレーを随所に見せて攻撃の芽を摘み、相手の決定機をつぶしていたし、シルベストルも最近はとみに神々しい。ハインツェが天使というならシルベストルはまさしく地蔵菩薩。

エンジェル・ガブリエルというのは、相手選手からすれば、攻殻機動隊の映画版の最後の方で、壊れた屋根から鳥だったか天使だったかが降下してくる、あれじゃないかな。次の瞬間には頭が吹っ飛ばされているというね。モリエンテスへのタックルにはいろんな意味でちびれましたが、金子さんに喜んでいただけたのはよかったです。

ブラウンの退場は試合展開の面白さという点でもちょっと残念だったし、最後の方は主審もちょっとこらえられなくなったかなという感じだったけど、個人的にはペジェグリーノがふかわりょうに見えすぎることが(気になって)観戦の妨げになったこともまた事実です。ひとんちで充電すんなよ。


January 14, 2005

ずっと貼ろうと思ってて忘れていたのだけど、こちらでPSGオフィシャルサイトの、03−04シーズンのガビーの画像がまとめて見られます。
http://www.psg.fr/fr/diaporama/popup.dml?id=29

ファンの子供達にピンクの花束をプレゼントしてもらった時の写真なんかいいですよね。こうして改めて見てみるとやっぱり、軽くフィットしたPSGのユニフォームのシルエットの方が好きだなあ。


January 13, 2005

カーリングカップ準決勝1stレグ
チェルシー 0-0 マンチェスター・ユナイテッド (1/12)

: ドログバ −チェルシー
    ハインツェ、ロナウド −マンチェスター・ユナイテッド

ハワード(6)、Pネヴィル(6)、オシェイ(6)、シルベストル(7)、ハインツェ(8)、ロナウド(6)、ジェンバジェンバ(5)、フレッチャー(6)、フォーチュン(6)、ルーニー(6)、サア(6)

ロナウド→90分スミス(4)、ジェンバジェンバ→61分スコールズ(5)
()内の評点はThe Sun。

サン紙によるプレイヤー・オブ・ザ・マッチ:  ハインツェ



ランパードがオシェイをかわして放った低いシュートを、戻ってきたハインツェがゴールラインぎりぎりでクリアしたらしいです。↓決定的瞬間
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=51942213&cdi=0

吼えてます。(抗議中)
http://editorial.gettyimages.com/source/search/details_pop.aspx?iid=51942045&cdi=0

この吼える画像はオフィシャルサイトにも使われてました。マッチリポートの見出しは、
Heinze inspires battling Reds display to hold Chelsea at Stamford Bridge


PSGのチームメイトから、「チーム全員を引き込むような途方もないファイトを持った選手」と評されたこともあるハインツェ。以前更新日記で、彼のプレーは時に雑、なんてことをうっかり書いてしまいましたが、あれは主にテクニック上の問題(ハハハ…)のことであって、メンタルのことじゃありません。


January 6, 2005

マンチェスター・ユナイテッド 0-0 トッテナム・ホットスパー  (1/4)


: Pネヴィル(63分) ─マンチェスター・ユナイテッド
    パマロ(51分)、マーニー(61分) ─トッテナム・ホットスパー

キャロル(4)(5)、Pネヴィル(6)(7)、ファーディナンド(8)(7)、シルベストル(6)(6)、ハインツェ(6)(7)、フレッチャー(6)(6)、キーン(7)(8)、スコールズ(7)(6)、ロナウド(6)(5)、ギグス(6)(6)、スミス(6)(6)

ギグス→37分ベリオン(5)(6)、フレッチャー→76分ミラー(6)(6)、ロナウド→84分スペクター(6)(6)
()内の評点はSky Sports、The Sunの順。


まさかユナイテッドともあろうクラブの最後尾であのようなスペクタクルが目撃できようとは思ってもみませんでした。
試合の方はまあアレですが、サン紙がプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選んだスパーズのロビンソン(9点)を誉めるべきかもしれません。

ハインツェは試合終了間際に、惜しい枠内フリーキックもありました。最近、良くも悪しくも「フランスリーグ一“ハードな”ディフェンダー」がフッカツしつつあるような気がします。彼は判定ぎりぎりのところで勝負するタイプなので、移籍当初は判定基準の違いにとまどっていたようにも見えましたが、慣れてきたのかもしれません。しばしば熱いバトルフィールドと化していたパリの左サイドの攻防は、いろんな意味で見ごたえがあったものです。
後半は業を煮やした(?)リオが上がってしまったためCB的なこともやってました。CBをやってた頃の彼は、「皇帝のようだ」と言われてたんですよね。



黙って休んでてくれればいいのに、休暇中にいろいろインタビューに答えてたハインツェの、これはLa Nacionの記事。私のスペイン語読みは見よう見まねなので、正確ではないかもしれませんが、ミスあったら後で申告します。
以下は大まかに意味を取ったものです。


「幸い、ユナイテッドに来てから、クラブはただただ僕が快適でいられるようにしてくれたし、できるだけ落ち着いて仕事をやり遂げられるよう、必要なあらゆる支援をしてくれた。そうして支えてもらったおかげで、すぐさまクラブとチームに溶け込むことができたんだ。テクニカルスタッフもチームメイトも、僕を心から信頼してくれた。ただただ、感謝の言葉だけだよ。
最初のうちは、ファン・ニステルローイ─彼は僕の家の近くに住んでるんだけど、トレーニングに行くのに僕を迎えに来てくれた。彼はスターで、イングランドで愛されてる男だけど、その彼が僕を気遣ってくれたんだ。
たくさんの不安を抱えてイングランドに来た。オリンピックを選択したことで、いろいろと言われていたから。でも、僕はとても落ち着いていた。自分が何より愛するカミセタを守ろうと思って、そう行動したんだから。マンチェスターが契約を破棄したいというなら、受け入れていただろう。心に決めたことなんだし、オリンピックで母国を代表するために選ばれたことを、僕は誇りに思っていたんだ。

マルセロ(ビエルサ)の辞任の決断には本当に驚いた。事実、誰も予期してなかったことだから。でも、僕は彼の決断を尊重してるし、辞任について彼が話した理由を100%信じてる。彼は代表に多くを捧げて、今では人々はただ彼を認めている。僕は彼の下でたくさんのことを学んだ。あまり教える監督はいないような、人間的な部分においても。
マルセロと連絡を取ったかって?いや。いつか彼と連絡を取って、選手として人間として彼が僕にくれたすべてにお礼を言えたらいいな。ルイス・ボニーニ(フィジカルコーチ)とクラウディオ・ヴィヴァス(ビエルサのアシスタント)とは連絡を取り合っていた。彼らにも、代表で過ごさせてくれた全ての時について感謝したよ。
アルゼンチン代表には、ポジションが確約された選手なんかいない(名前の入ったカミセタなんてものはない)。毎試合毎試合、自分の価値を証明し、プレーでチームに貢献できることを監督にアピールしなきゃならないんだ。僕も代表の一員でいるために、テストを受け続けなければいけないだろうね。ホセ(ペケルマン)とは面識はなかったけど、本当は、代表に何かをもたらしたいという強い思いを持った、素晴らしい人だと分かったよ。僕はもう、次の指名のことを考えてる。また代表のカミセタを着るために、招集されるかどうか知りたいよね」



↓のサン紙のインタビュー、読み返してみたら最後の部分の訳をミスってたみたいなので直しました。


January 4, 2005

ミドルスブラ 0-2 マンチェスター・ユナイテッド  (1/1)

得点: フレッチャー(9分)、ギグス(79分) −マンチェスター・ユナイテッド

: パーラー(76分)

キャロル(6)(6)、Pネヴィル(6)(7)、ファーディナンド(7)(8)、シルベストル(6)(7)、ハインツェ(8)(6)、ロナウド(7)(7)、フレッチャー(7)(6)、スコールズ(7)(7)、キーン(7)(8)、ギグス(8)(8)、スミス(8)(7)

ロナウド→78分ジェンバジェンバ(6)(6)、ギグス→83分ベリオン(6)(6)
()内の評点はSky Sports、The Sunの順。



年末は正直更新どころではなかったため、今更ながらその頃のインタビュー(いいから黙って休んどれっつーに)や記事などをボチボチ。

結局ハインツェのもらった休暇は1週間ほどの短いものでしたが、本人はいたく感激していた模様。アルゼンチンの家族のもとで、そこに肉と網があればとりあえず焼肉の体勢に入ってしまうアルゼンチン人の常として、バーベキューなどしながらリフレッシュできた様子。「ディア・ファギー、メリー・クリスマス」、サン紙のインタビュー。

「大忙しの1年だったから、一息つく必要があったんだ。本当のところ、ホリデイがもらえるなんて思ってなかった。テクニカルスタッフに心から感謝してるよ。とりわけ、ファーガソン監督に。いつも感謝の気持ちを忘れないようにしたいね。ここに来て以来、ファーガソン監督はいつも僕にとてもよくしてくれた。彼の指導を受けられてほんとによかったよ。最初の日から、僕は快適に感じてる。自分の仕事をうまくやるのに必要なものはすべて与えてもらったし、最高級の待遇を受けたよ」

「休暇の大半を、家族の愛情を受けて、友達と話したり、バーベキューをしたりして過ごしたんだ。でも、僕はプロフェッショナルだ。クラブが求める試合にはすべて出なきゃいけない。26日の試合に出るには何の問題もないよ」