04/4/28   パウレタ様のゴール哲学
アゾレスの鷲舞う。
今季最後のフランスダービーは、最近の批判を沈黙させるに十分なパウレタの素晴らしい2ゴールで、パリがOMに6連勝、2位に浮上。常日頃パウレタを信頼していると語っているハリロジッチ監督も、「今夜の彼には非常に満足している」とコメント。試合の前日、監督はパウレタに電話して、いかに彼を信頼しているかを伝えていたらしい。

試合後のパウレタのコメント:
「酷評もされたけど、僕は一度も危ぶんだことはないよ。ニースで僕はいいプレーをしたけど、ゴールは決まらなかった。ゴールできる時もあれば、そうでない時もある。だからこそフットボールは美しいんだよ。いずれにせよ、僕は自分がリーグ得点王になるためにパリ来たんじゃない。ただクラブがCLに行く手助けをしたいんだ。20ゴール挙げられたらそれでいい。ボルドーでのように」

「(1点目は)あれが今季僕の最も美しいゴールかもね。バルテズを追い越した時、彼は追ってこないと感じた。それで顔を上げて、ゴールを見て、ロブ気味にシュートしてみた。ツキもあったね。2点目はフィオが最高のパスをくれたよ。走りながらうまくコントロールして、ボールを左足に移して…以上さ」

パウレタ選手はこのエクセレントな2ゴールを置き土産に、追いすがるクラブと監督を振り切って一路ポルトガルへ出発。
リーグ1第33節試合結果:

PSG−OM  2−1

得点:  パウレタ(12分、61分)−PSG
      バトレス(91分)−OM

     
:  サナ(39分)、メンディ(92分)−PSG

レティジ、デウー、ハインツェ、メンディ、ピエールファンファン、サナ、エムバミ、フィオレズ(84分ウーゴ・レアル)、ソリン、パウレタ(88分ボスコヴィッチ)、リュボヤ(80分ヘイナウド)


「私は選手達を称えることしかできない。我々はテクニック、戦術、フィジカルの素晴らしいクオリティも示した。OMが彼らの試合ができなかったのは、何より我々が彼らを封じたからだ。試合を経るごとにPSGは強くなる」 (ハリロジッチ監督)

選手全員が気迫あふれる素晴らしい働きを見せ、チームワーク、フィジカル、そしてメンタリティと、すべてにおいてOMを圧倒したPSGの快勝。難しい試合をコントロールしたブレ主審には、パリジャン紙も7点の高評価を与え、「2枚しかカードを出さなかった。記録だ」
特筆すべきは、この試合の警備に当たったパリ警視庁には、今回はいかなるトラブルも報告されなかったということ。
「この勝利でチャンピオンズリーグ、少なくとも予備選が現実味を帯びた。もっと多くを望むにはあと5試合あるが、リヨンは3ポイントリードしてスケジュールも有利だ。もしリーグ戦の終わりに我々がまだ2位にいたら、それだけでも大変なことだよ」 (ハリロジッチ監督)

「早く次のシーズンにならないものかね。PSGの勝利は不当ではない。私がこのチームに関心がないとしてもね」 (アニゴOM監督)

「すべてのゴールが同じように重要だ。でも、この試合の2ゴールは、サポーターにとっては格別の味なんだね。僕にとって大事なのは勝ったこと。チームは完璧な試合ができた。プレッシングにおいても、ボールキープにおいても。前半の出来は今季最高の1つかもしれない。ストラスブールで勝てば、タイトル獲得に向けてあらゆる可能性がある」 (パウレタ選手)

「サポーターはこの勝利を受け取るに値するよ!僕達はリヨンと3ポイント差の2位だ。だからそれを信じなくちゃね。誰にでも希望は必要なのさ!これまでタイトルを戦って8シーズンになるけど、そのたびそれは目の前を通り過ぎていった。だから僕は慎重でいたほうがいいと思ってる。この試合で、僕達はチャンピオンズリーグに向けて大きく歩を進めた。今は2位を確実にすることだね。ペドロのゴールは僕も嬉しいよ」 (フィオレズ選手)

「ベエに肘を入れてしまったけど、わざとじゃないんだ。彼になんて、とんでもない。僕達はいつも前向きでいなければならないことは分かってる。モナコの負けは僕達には良かった。でも、熱くなっちゃだめだね」 (リュボヤ選手)
実際はどこにでもあるようなことをマスコミが騒ぎにしているだけとはいえ、ダービー前の両陣営の舌戦は恒例の前夜祭のようなもので、無ければ無いで寂しいものですが、ここ数シーズンはクラブ間の関係も雪解け傾向で、影響の大きさも考えてかパリの選手達もそこそこ節度をわきまえた言動を心がけている様子。一方親方ハリロジッチ監督はというと、「私と選手達はこういった罠にはかからないよ」なんて言いながら、いつも通りの歯に衣着せぬコメント連発で素敵です。


「ベロドロームで、我々はいわれのない攻撃を受けた。OMのクリストフ・ブシェ会長までもがハーフタイムに我々を攻撃したんだ。(Q:というと?)彼は担架で運び出されたある選手(注:フィオレズ)を侮辱した。彼の振舞いは会長としてふさわしくない。彼はグラィユ会長のいい友人だが、私は彼のことはよく知らない。彼は昨日今日にフットボールの世界にやってきたばかりで、いいところを見せたがっているのさ」

(Q:彼は、ペドレッティはあなたの性格のせいでパリには行かないだろう、と言っているけど?)
「なんともおしゃべりな会長さんだ。マルセイユでの試合の後で、彼は弁解しに来て私に言ったよ。“いつか君のような監督を迎えたいものだ”とね。ペドレッティ(PSGとOMが獲得争いをしていると言われる)の獲得?(笑)すべてはブシェ次第だ。彼は私より性格がいいそうじゃないか…」


ハリロジッチ監督の発言を受け、直ちにブシェ会長が反論。
「私は彼みたいな監督を迎えたいなんてことは一言も言ってない。彼はフランス語とセルビア語を取り違えて思い違いをしているんじゃないのかね!私は監督など探していない。フィオレズに関しては、彼を病院に連れて行くべきだと言われたし、その一週間後には彼は次の試合でプレーした。それは事実であって侮辱じゃない」
フランスカップ準決勝ナント−PSGは本日現地時間17時からスタッド・ラ・ボージョワール。

アロンゾ、ベナシュール、ボスコヴィッチ、サナ、キュビリエ、デウー、フィオレズ、ハインツェ、レアル、レティジ、リュボヤ、エムバミ、メンディ、ピエールファンファン、ヘイナウド、ロッキ、ソリン、トゥーレ

代表戦の損害はパウレタ、エルカルクーリ、ベナムーまでで何とか抑えられた模様。パウレタの件についての監督の見解は、大雑把に言えば「今に見とれ」というものです。

「ポルトガルサッカー協会の態度には不満だね。PSGはもっと敬意を示されていいはずだ。我々はいつも彼らに礼儀を尽くし、親善試合だろうが選手を送り出してきたんだ。協会にファックスを送ったが、5分もたたないうちに返事が来たよ。このことは忘れん」
(ハリロジッチ監督)

「僕は代表戦に行く。そういう決まりなんだ。FIFAの規定だから行かなきゃならない。監督が僕を残したいと言い張ったのはもっともなことだと思う。でも、決めるのは僕じゃない。僕がいなくてもPSGがいい結果を挙げると確信してるよ」
(パウレタ様)
その去就について驚きの情報(17日と20日の更新日記をご覧ください)も飛び交っているデウーキャプテンは、ひとまず噂を否定。

「何よりそれはゴシップだろ!僕の今後を決めるのは僕だけだ。僕が読んだ記事とは逆で、給料や契約期間についてPSGと意見が食い違ってるわけじゃない。もう一回言うけど、ちゃんとしたオファーは外国から1件しか届いてないし(どど何処?)、まだ何も決めてない。それに僕はPSGに残れればとてもうれしいよ」


04/4/24   父に勝利を
リーグ1第33節PSG−OMは25日現時時間18時15分からパルク・デ・プランス。

ベナシュール、ベナムー、ボスコヴィッチ、サナ、デウー、エルカルクーリ、フィオレズ、ハインツェ、レアル、レティジ、リュボヤ、エムバミ、メンディ、パウレタ、ピエールファンファン、ヘイナウド、ソリン、トゥーレ

アロンゾがサスペンション。

この試合で、父親が亡くなってから初めての公式戦を戦うハインツェ選手ですが、試合を控えたプレス・カンファレンスで、記者団を前に席に着いたハインツェ選手は、涙で目を曇らせながらサポーターやチームメイトの支援に対して感謝の言葉を述べた模様。

「何よりもまず、励ましの気持ちを示そうとしてくれた人達みんなに、この場を借りて感謝したいと思います。僕はナント戦がどんなに感動的な試合だったかを聞かされたし、サポーターやチームメイトから、言葉に尽くせないほどの敬意をもらった。あなたたちを通じて、僕は今ここでお礼を言いたかったんだ。ありがとう」
スタジアムでのバイオレンスのニュースが絶えない昨今、今回のOM戦に備え、パリ警視庁はパルク周辺に1200人の警官を配備する予定。当日は42,000人の観客と1000人のOMサポーターが観戦する見込み。

日曜の試合では、友人ベエ選手のマークを受けることになりそうなリュボヤ選手。
「これが戦争になるとは思ってないし、僕達は殺し合いをしようってわけじゃないんだ。何よりも、これはフットボールの1試合なんだよ。ストラスブールのチームメイトだったベエや、ソショーで長く一緒だったメリエムにまた会えるのは嬉しいな。難しい試合を覚悟してるにしても、僕達は今のOMのいい流れを断ち切るべくやってみるさ。ベエと電話で話したけど、彼も自分にとって厳しい試合になるだろうってことは分かってるよ(笑)」


望むと望まざるとにかかわらず、数々の舌戦とサポーター間の衝突に彩られてきたこの一戦ですが、ハリロジッチ監督は慎重なコメント。
「戦争とテロが頻発する世界情勢の中で、我々は人々にスポーツについての良いイメージを与えなければならない。我々は喧嘩をしに行くんじゃなく、フットボールの試合でプレーし、勝つためにパルクへ行くのだよ」

とはいえ、前の対戦での出来事については、つい一言。
「いわれのない攻撃もいくつかあった。特にクリストフ・ブシェ会長のね。彼は担架で運び出された私の選手の1人を侮辱したんだ」


闘志の塊、熱い試合が何より好きなアルゼンチン代表コンビのソリン選手は、OMがヨーロッパカップを含めたタイトなスケジュールを戦っていることについては、
「疲労のことは信じない。僕にとって、すべてはむしろメンタルの問題さ」
と、パリの有利を否定。ハインツェ選手も、
「前に勝っているからといって、僕たちが心理的に優位に立つわけでもないし、フィジカルコンディションに勝りもしないだろう。だって、クラシコは他の試合とは全然別物なんだから」
パウレタ様が28日に行われるポルトガル代表のスウェーデンとの親善試合に招集されたため、自動的にフランスカップ準決勝は欠場。ハハハ。

リュボヤ、ボスコヴィッチの両セルビアモンテネグロ代表は、何とか招集を免れた模様。


04/4/22   ピンクの花束
先週はドーヴィルでミニキャンプを行っていたPSG。カンデロージュに戻って、20日の公開練習には500人のサポーターが詰めかけました。オフィシャルサイトにはファンのサインの求めに応じる選手達の様子がアップされています。こういう光景はいつ見ても微笑ましいものです。

お父さんの葬儀から戻ってキャンプに参加していたハインツェ選手は、19日に26歳の誕生日を迎えて小さなサポーター2人から花束をプレゼントされました。

まったく関係ない上にどうでもいい話で恐縮ですが、個人的に前々から利き手と利き足の相関関係はどうなっているのかが気になって仕方がありません。もっともサッカー選手の場合だと、利き足は後天的な場合もあるので一概に言えないか。
ガビーは利き手は右 可愛いパリジェンヌにサイン。
リュボヤは左利き。利き足も左(だったと思う)


04/4/15   グラシアスビエルサ
なんでまたこんなスケジュールになってるんだか、28日のフランスカップ準決勝が各国代表親善試合とばっちり日程が重なることから、今月に入って以降、PSGはなんとか所属選手の招集を見合わせていただくよう奔走している模様。ハリロジッチ監督は既に先々週、選手達にそれぞれの代表監督を説得するよう指示を出していたらしい。

PSGの求めに応じて、アルゼンチンサッカー協会はハインツェとソリンの両代表をモロッコとの親善試合の招集リストには加えなかった。リュボヤも北アイルランド戦よりはフランスカップに出場したい意向らしい。
しかしとりわけ深刻なのがパウレタのケース。親善試合とはいえユーロ直前の重要な試合で、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督は大いにパウレタ様を当てにしている模様。

「たかだか親善試合じゃないですか。我々は今季、その都度彼を自由にしてきたのに」
(グライユ会長)


04/4/13   負けず嫌い王
リーグ1第32節試合結果:

ニース−PSG  1−2

得点:  ラスランド(16分)−ニース
      ピエールファンファン(80分)、ソリン(88分)−PSG

     

:  ビニェ(62分)、トラオレ(74分)−ニース
    メンディ(59分)、ピエールファンファン(60分)−PSG
:  アロンゾ(54分)−PSG

アロンゾ、ピエールファンファン、メンディ、エルカルクーリ(55分レティジ)、ソリン、デウー、サナ、エムバミ、フィオレズ、リュボヤ(71分ヘイナウド)、パウレタ(90分キュビリエ)

大方の予想に反し、非常にスペクタクルな一戦。両チームとも何より攻めることを考え、シュートチャンスも多かった。開始後5分で元PSGでもあるコボスが負傷退場という波乱含みの幕開け。実はこの時波乱はピッチだけでなく、もう1人の元PSGをめぐってニースの舞台裏でも起きていたのですが、それはそれとして。
PSGは前半16分、ピエールファンファンが直接ピトーにボールを渡してしまい、そこから失点を許す。前半を支配したPSGは、いくつもの決定機も点には結びつかず、1点のビハインドのままハーフタイム。

後半開始後10分、DF陣の判断ミスからピンチに陥る。オフサイドぎりぎりの位置にいたムスランに向けたニースのボールがパリディフェンスの裏に。ゴールから飛び出したアロンゾがドリブルで抜こうとしたムスランをペナルティエリアの外でファウルで止めて、退場。もう1人のニース出身のGKであるレティジが代わってゴールマウスに立つ。
しかし、1人減ったことで逆に目標がクリアになったパリは一気に反撃に出、終盤、2度のセットプレーを得点に結びつける。
80分、フィオレズのコーナーキックをピエールファンファンがヘディングでゴール、失点を挽回する。
そして終了間際の88分、パウレタがゴールから離れた位置でフリーキックを獲得、デウーがファーポストに放ったFKをソリンが頭で撃ちおろして逆転。


「数的不利にもかかわらず、形勢を逆転できた。この快挙で、リーグ戦の終わりに夢が持てるよ。ギャンガン戦でと同じように、アロンゾの退場の後、選手達は積極的に立ち向かうことができた。あの退場が試合の転機だった。彼はチームのために自分を犠牲にしたのさ」
(ハリロジッチ監督)
ニース戦の54分、ムスランへのタックル(ヘッドロック?)で退場をくらったアロンゾ選手。しかしハリロジッチ監督は、「あの状況では最善の策を取った」とアロンゾ選手に理解を示している模様。

「僕達にはその方が良かったよ。ジェロームに他の選択肢は無かった。もし彼がファウルで止めなかったら、ムスランはゴールを決めてた。それは確実だ」 (エルカルクーリ選手)

「彼は完璧に自分の役目を果たしたよ」 (ピエールファンファン選手)

今季はルドゥルーでのギャンガン戦で、同じようにボスコヴィッチの退場の後、チーム一丸となって勝利をおさめたこともあるPSG。サナ選手はそのチームスピリットについて、「アロンゾは自分のことじゃなく、チーム全体のことを考えたんだよ。彼の行為は、今季僕達を動かしているスーパーなメンタリティを示しているんだ」とコメント。

当のアロンゾ選手は、
「僕は祖国に身を捧げたのさ(笑)。この勝利は今季のPSGを象徴してるね!同僚の誰かさんが退場になって、チーム全員が彼のために2倍奔走したんだ。すごいことだよ」 (photo: psg.fr)
3月の月間MVPに輝いてなお好調をキープしているソリン選手は、この試合でもマン・オブ・ザ・マッチに相応しい活躍。ハインツェの欠場にともなって、この日のフォーメーションはソリンが左サイド全面をカバーし、エルカルクーリがリベロのポジションでソリンが上がったスペースを埋めるという変則的な形だったらしいのですが、ソリンは試合の間中全力疾走して守備に攻撃に奮闘、あまつさえ決勝ゴールまで挙げた模様。そんな彼に、日頃選手に人一倍の献身を求めるハリロジッチ監督も、思わずブレーキをかけてしまったらしい。

「監督はまさに、僕におとなしくしているように言ったよ(笑)。僕達は10人で最後までいかなければならなかったからね。監督は僕が疲れるのを心配していたんじゃないかな。僕は彼にこう答えた。『僕は勝ちたいんです』ってね。僕にはまだ希望があった。そして幸運にもこのゴールを決めた。とても誇らしい気分だよ。これが僕のリーグ初ゴールなんだから」


04/4/5   ガビーのために
31節ナント戦は、10番ボスコヴィッチ選手の大活躍で3-2で勝利。写真はゴールの後で、アンダーシャツに記されたハインツェ選手へのメッセージを見せる選手達(右)。

ハリロジッチ監督が試合後「特別な試合だった」と語っているように、先週父親を亡くしたハインツェに勝利を捧げるため、ピッチにいる選手もベンチも心を1つにしてこの試合に臨んだ模様。

今節の結果、PSGは再び首位モナコと4ポイント、リヨンと3ポイント差に迫ってタイトル争いに踏みとどまった。スタンドには、そんなチームを鼓舞する巨大な横断幕が、
「野心を持とう。カップとタイトル、それを信じるんだ!」 (photo: psg.fr)
リーグ1第31節試合結果:

PSG−ナント  3−2

得点: アルマン(35分OG)、ボスコヴィッチ(69分)、パウレタ(76分)−PSG

     プジョル(16分)、ジアニ(90分)−ナント

:  ソリン(40分)、サナ(48分)、ヘイナウド(73分)−PSG
    モルドバン(25分)、アルマン(34分)−ナント

アロンゾ、ピエールファンファン、メンディ、エルカルクーリ(26分ボスコヴィッチ)、ソリン、デウー、サナ(83分キュビリエ)、エムバミ、フィオレズ、パウレタ(78分リュボヤ)、ヘイナウド


いつもの4-4-2でスタートしたPSGだったが、序盤はナントに中盤を支配され、16分にナントの先制を許す。しかし前半26分、エルカルクーリが負傷でボスコヴィッチと交代。ソリンが1つポジションを下げ、ボスコヴィッチが左サイドに入ると、PSGはついに活路を見出す。
35分、ボスコヴィッチのフリーキックをクリアしようとしたアルマンがオウンゴール。同点に追いつく。

後半、徐々にPSGが優勢になり、ナントはボールをキープできず、自陣に後退していく。
55分、ヘイナウドに対するファウルでPSGにPKが与えられるが、このファウルは明らかにペナルティエリアの外だった。しかしパウレタの弱いシュートを、ランドローがいい読みでキャッチする。
69分、メンディのニアポストへのセンタリングをパウレタが頭で方向を変え、ボスコヴィッチが胸でコントロールし、左足の先でゴール。
73分、パリのカウンター。ボスコヴィッチは右側を走るヘイナウドにパス。ヘイナウドはランドローと相対して、左でフリーのパウレタにボールを出す。パウレタはオフサイド気味だったが、無人のゴールに難なく蹴りこんで3点目。
終了間際に1点を返されるも、そのまま試合終了。
「特別な試合だった。ガブリエル・ハインツェの悲しい出来事が、チームに非常な衝撃を与えていたからね。チームは彼のために勝ちたがっていたんだ。それに、ランスでの敗北の後では絶対に負けられなかった。私はいつも我々の下の順位の動きしか見ていないと言ってきたが、それでもやはり野心はある。リーグ戦は終わっていないんだよ」
(ハリロジッチ監督)

「何より、僕は3ポイントを引き止めたよ。ハインツェに捧げる勝利だ。僕達はこの3位をしっかりキープするよう努めていくし、もう少し上さえ考えるかもしれない。フランスカップのナント戦はポルトガルの親善試合の日程と重なっていて(28日)、両方でプレーできればそれがいいんだけど、1つに決めなければならないね」
(パウレタ選手)

「こんなにすぐ出番が来るとは思ってなかったけど、結局僕にとってすべてが完璧にうまくいったよ。チームメイトにお礼を言いたい。僕は今難しい時期にあるハインツェのことも思っている。選手のプレーが良くない時に野次が飛ぶのは当たり前だし、いい試合ができた時はその逆だ。僕は何より勝ち点3を獲得できてうれしいよ」
(ボスコヴィッチ選手)
<彼らはハインツェのために勝った> 04/4/4付ル・パリジャン

フレデリク・デウーは声を詰まらせ、涙ぐんだ。PSGのキャプテンは感情の高まりを抑えることができない。「僕達はなんとしても手ごたえを掴みたかった。ガビーが僕達にそう望んだから」

「ガビー」、選手達はその名前しか口にしない。ガビー・ハインツェは先週の木曜に父親を亡くした。彼は金曜に帰国し、チームメイトは彼に土曜の試合を捧げた。彼らはユニフォームの下に、“Para Gaby”(スペイン語で「ガビーのために」)と書かれたシャツを着ていた。
何より、パルクの観客によって捧げられた、ベンチの側で円陣を組んだPSGの選手達の胃を締めつけるような、驚くべき黙祷があった。

「偶然だけど、前回の対戦で、僕達はすでにキュビリエのお母さんに黙祷を捧げているんだ」。デウーはいぶかしげに指摘する。「それが運命のいたずらなのかは分からない。でもいずれにせよ、それは耐え難いことだ。僕達は、ガビーが毎試合そうしているのと同じくらいのメンタリティを示したかった。僕達は彼に敬意を表したんだ。僕は、仲間達がこの試合に勝つためにすべきことをしたと知って、悲しみに沈んでいる彼がひととき喜びを感じてくれれば、と思っている」

ベルナール・メンディはこう言う。「ランスに負けた後で、もともとモチベーションは高かったんだけど、僕達はその思いをいっそう強くした。僕達はガビーと心を共にしている。これは僕たちのため、そして彼のための勝利だよ」。ブランコ・ボスコヴィッチも彼の「アミ・ハインツェ」のことを思っている。ナント戦の勝利は、今季かつてないほど「チームの力はチームワークである」ということを立証していた。

スタジアムを去り際、フランシス・グラィユは彼の心情を伝えた。「まず頭に浮かんだのはガビーのことだ。チーム全員が彼にこの勝利を捧げている。彼の父親はまだ58歳だった。2人は先週火曜のアルゼンチン代表チームで、ガビーが初のスタメン出場を果たしたのを共に祝って喜んでいたんだ。私はガビーが帰国する前に彼に会った。打ちのめされていたよ。痛ましいことだ」
前半半ば、不覚にも自陣ゴールにヘディングシュートを決めてしまったナントのシルヴァン・アルマン選手。昨年夏にパリ移籍の噂がありましたが、このナント戦の前に、PSGはリヨンや国外のクラブと並んでシーズン後の選択肢の1つだと発言。

「2003年の8月末、僕はパリと契約しなかった。なにしろ時間がなくてね。じっくり考えることができなかったんだ。今、もし僕の周りの人とそのことを話し合う時間をくれるなら、PSG行きはノー・プロブレムだよ。僕はいつだってパリを高く評価してる」

アルマンの移籍金は400万ユーロと見積もられている。パリは同じナントのDFで、ビッククラブでのプレーを希望しているマリオ・ジェペス選手にも興味を示しているらしいが、問題は彼の高額な移籍金(およそ800万ユーロ)。


04/4/2   
ハインツェ選手の最愛のお父様が木曜から金曜の深夜、心臓発作のため亡くなられました。ハインツェ選手は30日にブエノスアイレスで南米予選にフル出場し、パリに戻る直前にお父さんに会ったばかりだったそうです。
ハインツェ選手は現在アルゼンチンに帰国し、ナント戦は欠場。親友のウーゴ・レアル選手もクラブを代表して共にアルゼンチンに向かいました。

土曜日の試合は、キックオフの前に1分間の黙祷が捧げられます。

心から、ご冥福をお祈りいたします。


04/3/30   少しは空気というものが読めんのか
昨年7月31日のニュースはやっぱり伏線だったんですね、という移籍の噂。
来季のCL出場に向けて補強プランを進めているPSGは、昨年夏に獲得を試みたFCポルトのデコ選手を相変わらず追い続けている模様。代理人は公式にはコンタクトを否定しているものの、それに関して思わぬ所から情報が漏れた。
先週、バルセロナのラポルタ会長がインタビューでうっかりもらしたところによると、

「PSGとはとても良い関係だし、我々はおそらくPSGの偉大なアルゼンチン人ディフェンダーであるガブリエル・ハインツェを獲得するでしょう。そのかわり、我々はデコに対して持っている優先交渉権をパリに渡す用意がある」


04/3/23   ワイルド、バット・ロマンティスト
リーグ1第29節試合結果:

PSG−アジャクシオ  1−0

得点: パウレタ(68分)−PSG


:  ピエールファンファン(36分)、メンディ(80分)、ベナシュール(90分)−PSG
    デモン(33分)、グレゴアール(45分)、バガヨコ(90分)−アジャクシオ

アロンゾ、ピエールファンファン、メンディ、ハインツェ、ソリン、デウー、サナ、エムバミ、フィオレズ(86分ヘイナウド)、リュボヤ(83分ベナシュール)、パウレタ(90分エルカルクーリ)

「勝ったことだけが重要だ」という、パルクではありがちな、ぱっとしない一戦。フランスカップの疲れの残る内容で、前半の見所は右からのボールに飛び込んだハインツェのアクロバティックなヘディングシュートが、アジャクシオゴールの左ポストをたたいたシーンくらい(20分)。後半68分、アジャクシオのペナルティエリア内でリュボヤがファウルを受け、このPKをパウレタが決めて1-0で辛くも勝利。
もしかすると最近は、ヨーロッパに来てから最も充実した選手生活を送っているのかもしれないソリン選手。クルゼイロからの買取オプションは250万ユーロ。どうするPSG?

「僕個人としてはタイトルを夢見てるよ。今の僕達のようなチームワークが前のクラブにもあったかって?僕はチームの団結というものをユベントスで知った。あのチームはとても強かったし、固く結びついていたから、カルチョとチャンピオンズリーグのあらゆるタイトルを勝ち取った。でも、僕は過去は振り返らない。僕の現在、それはPSGの選手達との連帯だ。それが僕達がいい結果を出している秘訣なんだよ。僕はこの身をこのチームに捧げる。チームのためならピッチで死ねるよ。今自分の今後について話すのは、他のチームメイトに配慮を欠くことになるだろう。パリは素晴らしい街だし生活も快適だ。フロントからの提示を聞くのを待っているよ」
(ソリン選手)
この29節でリヨン、モナコの上位2チームと3ポイント差につけ、チームは非常に重要な局面にさしかかっているにもかかわらず、冷静に考えてみれば28日の次節ランス戦は、南米予選に招集されたハインツェ、ソリンとサスペンションのメンディを欠いて戦わなければならないというちびれる現実に気づいてしまったPSGなのだった。

アルゼンチン代表2名は試合の48時間前には代表チームに合流しなければならないため、30日のエクアドル戦に出場するためには、ランス戦の出場は事実上無理。パリフロントは現在、アルゼンチンサッカー協会と粘り強い交渉を試みているものの、ランス戦はほぼ間違いなく彼ら抜きで正面突破のフットボールを展開する見込み。
フランスカップ準決勝の対戦相手はナントに決定。


04/3/20   ヒゲの会長ご難
15000人分のチケットがソールド・アウトしたル・マン戦。中継では何やら不穏な気配のスタンドが抜かれていましたが、この試合、スタッド・レオンボレで何が起きていたかというとつまり、チケットを入手できなかった約200人の過激なパリサポーターが、大挙してスタジアムに侵入するという事件があったらしい。この件ではマン市側が、スタジアム内外の施設設備の破壊について告訴の意志を固めている模様。

非常にまずいことに、たまたま観戦に居合わせたティリエ・プロリーグ協会(LFP)会長がこの騒ぎに巻き込まれてしまい、試合前に車にボトルを投げられリアウィンドを壊される等の被害を被ったらしい。

「PSGは大変努力して真のサポーターを育ててきた。しかし真のPSGサポーターとは何の関係もない1、2百人のフーリガンを一掃するために、フットボールには警察と司法の助けが必要だ」
(ティリエ会長)

今後同会長はサルコジ内相、ラムール・スポーツ大臣の支援の下で、さらなるスタジアムのセキュリティ強化に取り組む見込み。
リーグ1第28節試合結果:

ル・マン−PSG  0−1

得点: リュボヤ(66分)−PSG

リュボヤはこれがパリでの5ゴール目。本人は、「このゴールはフィオレズのゴールでもある。彼は素晴らしいパスをくれたよ」と、いたって謙虚。

(君が胃腸炎で欠場したソショー戦はドロー、君が戻ってル・マンに勝った。君は欠かせない存在?)
「僕がここに来た時チームは既に3位だったし、僕がいても順位は同じ。とにかくソショー戦には出たかったんだ。ビタミン剤飲んで注射も打ったんだけど、それでも出られる状態じゃなかった。まあこの胃腸炎で2キロ落とせたよ」
アパルトマン探しの間外食続きで、オーバーウェイト気味だったらしい。
フランスカップ準々決勝試合結果:

ブリーヴ−PSG    1−2

得点: フォレスト(15分)−ブリーヴ
     パウレタ(27分)、ヘイナウド(60分)−PSG

: ドン(67分)−ブリーヴ
   ソリン(61分)、トゥーレ(90分)−PSG

レティジ、ピエールファンファン、メンディ、ハインツェ、ソリン、デウー、エムバミ、ロッキ(81分エルカルクーリ)、フィオレズ(90分トゥーレ)、パウレタ(84分リュボヤ)、ヘイナウド


ブリーヴの勇敢なるアマチュア魂を前に苦戦したPSG。15分にレティジとデウーの連携ミスからブリーヴの先制を許すが、その10分後、右サイドを攻め上がったメンディのクロスをパウレタが見事なヘディングでゴール。早い時点で同点に追いつき、ハリロジッチ監督もやっと一息。
ハーフタイムに思いっきりネジを巻かれたパリジャンは60分、ヘイナウド−パウレタコンビのカウンターで決勝点を挙げる。パウレタから絶妙のパスを受けたヘイナウドは、飛び出したGKをフェイントでかわしてゴール。

「僕は何よりもまずブリーヴのチームを称えたい。彼らは素晴らしいチームワークを示した。運でここまで来たんじゃないね。この試合でチームをまた軌道に乗せるゴールを決められて、もちろんうれしいよ。5月の終わりにはぜひとも何らかの結果を獲得しなければね」
(パウレタ選手)
代表戦招集選手

エルカルクーリ   モロッコ−アンゴラ(3/31)
ベナムー      アルジェリア−セネガル(3/31)
パウレタ       ポルトガル−イタリア(3/31)
ハインツェ、ソリン  アルゼンチン−エクアドル(3/30)
サナ         アルバニア−アイスランド(3/31)
ベナシュール    チュニジア−コートジボアール(3/31)
リュボヤ       セルビア・モンテネグロ−ノルウェー(3/31)
ソリッドな守備が今季の売りとはいえ、シーズン後にはハインツェ、デウー(6月に契約終了)、エルカルクーリといった主力DFがパリを離れそうな気配で、PSGフロントは既に来季の補強プランを進めている模様。噂に上っているのが昨年夏にも名前が挙がっていたボルドーのカネイラ、リールのアビダル。カネイラの件では、いざとなったら同国の友人であるパウレタ様が乗り出してくるのではないかという話。

スカウト担当アラン・ロシュは、ポルトガルリーグ、ベンフィカのミゲルとギマラエスのマティアスのラテラル2名を視察した模様。


04/3/9   君臨すれども勝利せず
ヨーロッパカップ出場権争いの当面のライバル、4位ソショーとの一戦。ギ・ラコンブ監督が「私は何よりPSGのボール奪取を恐れていた。あのチームのカウンターは危険だから」と語っていたように、ソショーは非常に慎重な試合運び。堅い守備を前に、リュボヤが直前に腹痛で欠場したPSGの攻撃はイマジネーションを欠いていた模様。

48分にモンソローがペナルティエリア内でパウレタのシュートに対してハンドを犯し、パウレタがこのPKを決めて先制。しかしその後「無意識に少し後退してしまった(エムバミ選手)」パリは、ゴールのわずか5分後に同点に追いつかれた。試合後の選手・監督のリアクションは一様に失望感にあふれたもの。

「いい試合をしていただけにがっかりだ。ソショーは本当に危険な、たった一度のアクションで同点にした。パリのゴールの後、我々は勢いが落ちてしまった。それでも、私には選手達を咎めるべきことは大してない。彼らはいい試合をした。最後に、私は今夜の判定にはあまり満足ではない」  (ハリロジッチ監督)

「僕達はゴール前30メートル内で明晰さを欠いていた。本当に残念だ。リヨンとモナコにリードを許してしまったからね」
(ピエールファンファン選手)

写真は、最後の30分間あからさまに時間稼ぎをするソショー選手の態度に対し、ソショー主将フラシェに抗議するデウー。
リーグ1第27節試合結果:

PSG−ソショー  1−1

得点: パウレタ(48分)−PSG、  サントス(54分)−ソショー

: フィオレズ(44分)、サナ(80分)、パウレタ(90分)−PSG
   ザイリ(55分)、シェドリ(93分)、ニャヌアン(93分)−ソショー

アロンゾ、デウー、ハインツェ、メンディ、ピエールファンファン、ソリン、エムバミ、サナ、フィオレズ、パウレタ、ヘイナウド(87分トゥーレ)
サナ選手が前節オセール戦で初ゴールを決めたその夜、父・アジムは友人を自宅に招いて試合を見守っていた。ハリロジッチ監督は中盤でエムバミにはよりオフェンシブ、サナにはよりディフェンシブな役割を与えていることもあって、まさか息子がゴールするとは思っていなかったという父は、シャンパンを抜いて感涙にむせんだらしい。

サナ一家が息子にかける期待と、一致団結してのバックアップは並々ならぬものがある様子。サナ選手が深夜遅く遠征から帰るといつも、家族は試合の映像を見ながら彼のプレーを分析している最中。サナ選手自身も、試合後はいつも父親に電話して意見を求めるらしい。
アジム・サナも元プロ選手。「我々家族は1つの会社のようなもの。ロリクの成功は我々の成功でもある」。一方の息子も、「ピッチに立っている時は、まるで家族全員が一緒にプレーしているようなんだ。僕のユニフォームには“サナ家”とネームを入れなければね」

ロリクがわずか8歳の時、ローザンヌ・スポーツのベテラン選手を交えた親善大会の時にその才能を認めた父は、ロリクを厳しく指導し、励ましてきたという。
「僕が今プロでいるのは父のおかげさ。父はとにかく口やかましかったから、かなり苦労したけど、父は僕を導いてくれたんだ」

サナ父がフットボールの技術だけでなく、人間性の価値についても息子に教え込んだこともあって、ロリクの振舞いはPSGのメンバーにも評判がいい。リザーブチームで彼を指導したコンブアレ・ストラスブール監督は、「サナは礼儀正しく敬意を持った、良識ある若者だ。人の言葉にもよく耳を傾けるしね」と、彼の人柄を称賛している模様。

そんな言葉に父は、「誰かがロリクを誉めるのを聞くほど誇らしいことはないよ」
−ロリク、君は5年後、PSGのキャプテンになっているかな?それともアーセナルの選手?
「(微笑) 何より、一家の父親になってると思うよ」

(ル・パリジャン)


04/3/5   
病気や大腿の負傷でコンディションを落としていたこともありますが、ここしばらく困難な状況が続いている、悩める10番ボスコヴィッチ選手。

「僕にとってただ1つの障害が言葉なんだ。フランス語で話したいけど、なかなか上達しない。他のことはフットボールはどこでも同じ。10歳の頃からやってるんだから、それは分かってる。パルクのブーイングのこと?観客を振り向かせることができるのは、ピッチでのパフォーマンスだけだ。時には疲れるし、いつも自分の望むようなプレーはできない。全試合をベストなレベルで戦うなんて無理だよ。僕は2ゴールを挙げてアシストもしたけど、それじゃ少しばかり不十分なんだ。でも高いレベルに達するために、まずそういった批判と戦っていくよ」

「僕の役割はゴールを決めることじゃない。僕が60分間得点しないとみんなが騒ぐ。でも自分の役目はゲームを作り、ボールを渡すことであって、アタッカーじゃないんだ。いつか、僕の役割を理解してもらえるんじゃないかな…。今のポジションについては、僕は左サイドでプレーしたことは一度もなかったし、僕はスプリンターじゃない。中でプレーして、もっとボールに触っている方がいい。監督はそのことを分かっていて、僕のプレーのそういう面を変えたがっている。もっと走って、もっと守備をするようにね。そのすべてをやり遂げられたら、もっと完璧な選手になれる。監督に従うよ」

現在ボスコヴィッチ選手が置かれている状況は、モダンフットボールにおいて「10番」の選手が一度は直面する壁でしょうが、同国のリュボヤの加入はピッチの中でも外でも彼の支えになっている様子。

「リュボヤは僕を助けてくれる。彼といると自由になれる気がするんだ」


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ソースについて特に表記のないニュースは
PSG.fr、 L'Equipe、 FOOTBALL365、 leParisienに基づいています。