04/9/17   慢心は禁物
例えばハリロジッチ監督と一部選手の確執というのは昨季の方がより苛烈だったような気もしますが、チームにそれなりの結果が出てるうちはそう大きく問題化もしないものです。

チェルシー戦でのパリの選手間の口論に表れたように、現在チーム内部の状況は非常によろしくない模様。チームは親ハリロジッチ派、反ハリロジッチ派といったいくつかの派閥に分かれていると見られ、団結などは望むべくもない状態らしい。

チェルシー戦の翌日、ハリロジッチ監督はピエールファンファンとパウレタを呼んで、選手全員を集めて本音のミーティングを行うようにうながしたとか。監督抜きで1時間半あまり行われたミーティングの目的は、「開幕以来チームを蝕む偽善に決着をつける」、つまり、今後のために選手間の軋轢を取り除くこと。その成果はモナコ戦に表れるでしょうか。


04/9/16   あなたが弱気ではいけない
「私は、信用してくれた人やサポーターに対して恥ずかしい。自分自身に怒りを感じている」

開幕以来6試合で1勝もしていないPSG。チェルシー戦の後、ハリロジッチ監督は疲れきり、うつろな目でこのように語ったそうです。監督自身も、今PSGに起きていることが把握できていない様子。

試合後ハリロジッチ監督は、プラティニが気遣って間に入ったにもかかわらず、「何かが起きて、もうすぐすべてがわかるだろう」と、謎めいた発言さえしたらしい。

この試合、パルク・デ・プランスにアラン・カイザックと一緒にいるジェラール・ウリエの姿が目撃されたこともあり、もしもの時のハリロジッチの後任として彼の名前が囁かれていますが、ウリエ氏本人は、「カイザックは友人なんです。何もありませんよ」と否定したようです。

グライユ会長にとっては、ハリロジッチは単なる監督ではなく、PSG再生プロジェクトのパートナー。
「私はヴァヒドに全幅の信頼を置いている」 (グライユ会長)


04/9/15   切腹ー
UEFAチャンピオンズリーグ グループリーグ第1節試合結果
PSG 0−3 チェルシー

(以下略)


録画放送もありますし、あえてここに上げなくても試合の情報なんかなんぼでもあると思いますので、試合の模様は省略させていただきます。

お恥ずかしい限りでございます。実は先日CLの夢を見たんです。夢でも負けました。でも夢ではスコアは0−1だったので、やっぱり現実は3倍厳しいなと思いました。
PSGはこんな状態ですが、ビッグマッチになるとたまに意地を見せるのでほんのちょっと期待したんですけど、これは本物の不調だわ。
しかしあなどってはいけない。パリファンはこんなことには慣れっこなのだ。


04/9/14   ショボンなどとは言ってられないわけです
チャンピオンズリーグ、グループリーグ第1節PSG−チェルシーは本日14日現地時間20時45分からパルク・デ・プランス。

アロンゾ、アルマン、アテバ、バディアーヌ、ボスコヴィッチ、サナ、シセ、コリドン、エウデル、イビセヴィッチ、レティジ、リュボヤ、エムバミ、メンディ、オグベチェ、パンクラト、パウレタ、ピエールファンファン、ヘイナウド、ロテン

どういう布陣になるのかはまったく分かりません。DF陣はジェペスがサスペンション、ピショが怪我、メンディとバディアーヌも軽い負傷を抱えており、エウデルがメンバーに入っています。
明るい話題では、リュボヤが帰ってきました。パンクラトも招集メンバー入り。

もう動機はボーナスでも油のオファーでも何でもいいので、頑張ってねパリジャン。今ざっと記事に目を通して、これだけ更新しましたが、今夜は余裕があったらもう一回くらい更新するかもしれません。ちょっと時間がない。


追加ニュース)
アクの強い監督同士の対戦でもあるので、試合前のコメントの応酬はどんなものかと期待して思っていたんですが、そんなわけでハリロジッチ監督が弱っていることと、モウリーニョ監督が予想外(私の)に常識人だったことで、試合のほうは何事もなく穏やかな当日を迎えています。
まあ今のPSGが相手じゃあ、ってことかな・・・(またショボン)

「現在ヨーロッパ最高かもしれないチームと戦うんだから、ドローだけでもポジティヴだ」
(ハリロジッチ監督)

有無を言わさぬリアリズムでございます。


「サンテチエンヌ戦は見た。たとえPSGが今リーグで不調だとしても、火曜の夜には、PSGは明らかに違った顔を見せるものと確信している。私はもうこの数シーズン来、共に試合をしているこのチームをリスペクトしている。ロテンのような選手に象徴されるように、このチームには並外れたクオリティがある。モダンフットボールで本命のチームなど知らないね!金、選手のネームバリュー、チームの名声・・・そのすべてにもはや何の意味もない。90分間、最高級の2チームが最高のコンペティションで対峙する。チャンピオンズリーグのレベルはもはやワールドカップより高い。我々は勝利するために戦うのだよ!」
(モウリーニョ監督)


04/9/14   オーケイ、君の主張を聞こうじゃないか
5日のテレフットでのフィオレズのインタビュー。ソースはル・パリジャンとEurosportとレキップ。
「ハリロジッチはチームの意見にまったく耳を貸さない人間だ」


「この2、3週間、僕はチームに対するハリロジッチの言動のいくつかに、ちょっとばかり苛立っていた。自分のうんざりした気持ちを説明しようと、彼のところに行った。放出リストに載せられるだろうことは十分よく分かってた」

「裏工作?冗談だろ・・・。ジョゼ・アニゴは30日の夜21時30分に、僕に電話をくれた。ハリロジッチとクラブは既に僕を移籍リストに載せていた。すべてはOMがミドを売った時に進展したのさ」

「OMで、僕はファミリーの中に来たって感じたよ。少し前から、こんな感じは味わってなかった。監獄から出て自由になったような気がする。サポーターは僕を当てにしていいよ。来季は僕達がPSGに取って代わるからね」

(6日付)


PSG側の反応。

「私にとっては終わったことだ」
(ハリロジッチ監督)


「ペドロ(パウレタ)と僕は、フィオレズをチームに戻すために監督に働きかけているところだった。僕達はまさか彼が出て行くとは思ってなかった。裏で何かがあったのか、何度も彼に聞いたけど、彼はいつもきっぱり否定していた。僕は今、彼が実際にしばらく前からあそこの監督とコンタクトしていたと思ってる。彼はけっしてチームのために監督とぶつかりに行ったんじゃない。彼の動機はいつも個人的なものだった。それだけのことだ」

「フィオが自分は正しかったと思っているなら、彼は何も恐れることはない。でも、もし騙したのが彼なら、遅かれ早かれ必ず代償を払うことになるだろう」
(ピエールファンファン選手)

(6日付)



OMのアニゴ監督のコメント。内容はPSG批判とハリロジッチ監督の人格攻撃。
大変申し訳ないのですが私、記事の1行目をチラッと見て「これ訳したら本気で体壊す・・・」と思いまして、ざっと斜め読みしかしていません。そんなわけで要約で勘弁。誤読がありましたらお詫びします。

「騒ぎを大きくしているのはPSGであり、PSGの幹部には知性が足りず、フィオレズは侮辱されている。今、彼は‘独裁’のないOMで、彼に話しかける人々や笑いかける人々に出会って幸せである。ハリロジッチはun entraineur (...) ce n'est pas ce qui se fait de mieux en France, il faut qu'il arrete de penser ca.」 (大意)

もっと言ってますがもう駄目です。裏工作があったかどうかについては、私が見たところではコメントしていなかったようです。

(7−8日付)


試合に集中したいPSG側は、これ以上の論争を避ける。

「この騒ぎにはうんざりだ。私とクラブに対する発言は限度を越している。あのような非難は受け入れがたいが、黙っていた方がいい」
(ハリロジッチ監督)

「僕達は争いを治めることにした。考えられない発言ばかりだけど、チームに悪影響はない。新たなページは開かれたんだ。もうたくさんだよ!」
(ピエールファンファン選手)

「いやぶったまげたよ!俺のサッカー人生最大のとんでもないトリックの1つだな。でもその罪以上に、俺たちはすごくいい選手を失ったんだよ。あと、ユニフォームへの敬意を語るときには、まず、前に着ていたユニフォームに敬意をはらうもんだ。俺が彼にかけるのは、批判の言葉だろうな。ハイ、おしまい」
(アロンゾ選手)

(9日付)


イストルのバズダレビッチ監督、友人のハリロジッチ監督を擁護。

「ヴァヒドは私の友人で、よく電話もしてますよ。一緒にバカンスを過ごしたりね。ユーゴ代表でプレーしていた頃からのつきあいです。(何日か前に電話した時)普段なら冗談を言い合ったりするものですが、その時は私はすぐに止めました。クラブ周辺の最近の出来事で傷ついていると感じたからです。たとえ私の身に起きたことでなくても、私は断言できます。この何週間か、ヴァヒドは私に、フィオレズはチームの3、4人の柱の1人だと言っていた。彼はフィオレズを本当に当てにしていたし、この騒ぎに深く傷ついているんです」

「彼は厳しくユーモアもないと思われていますが、それは間違いです。大変な勤勉で、よく冗談も言いますよ。高潔な人間で、家族をとても愛しています。彼は厳しく見えるでしょうが、その見かけの後ろに豊かな感受性を持っているのです」

(11日付)


この10日間の流れです。ひとまずはこれで終結だと思います。
フィオレズの主張の正当性、信憑性については、8月28日のトピックスに遡る時系列的な事実と、世間一般常識に照らして、お読みになった方がご判断なさればいいかと思います。私ですか。なわけねえだろタコと思いました。それはまたいずれ更新日記の方で。



皆様に感謝を。


04/9/12   今更なんですが
移籍市場が閉まるぎりぎりに加入したコリドン(左)とパンクラト(右)。大変だけどピエールファンファンも頑張ってね。



04/9/2   時々、「ペランならこういう判断をしただろうか」と考えることがある
「PSGのことはきれいさっぱり忘れたよ」とファブリス・フィオレズは言った。

5月のフランスカップ決勝の直後に、彼が冗談めかして「先のことはわからない」と言っていたことも、この夏PSGとの契約の延長とサラリーアップが決まったとき、彼がなぜかそれを秘密にするように頼んでいたことも知っているし、さらに言えば、デウーが契約延長で揉めて「PSGは敬意を欠いている」と言い出す以前に、デウーが南フランスに新居を建てていたことも知っていた。

選手自身が火種を撒いていて、両クラブのサポーターの敵対感情が緩和されるわけないんです。フランスカップ決勝でのブーイング事件は、あの「テレビ的に衝撃的」な映像のおかげで、問題の本質的な部分はぼやけてしまったように思える。つまり、プロフットボールの世界に、ファンが信じられるものなどもう存在しないのではないかということです。

PSGにお金がないのは今の幹部の責任ではないし、多額の赤字を抱えたクラブを立て直す任務を負ったトップがとるべき判断を、彼らは当たり前にやっている。そして選手たちは他から十分な金銭と待遇を保証されて、サポーターの思いを踏みつけながらクラブを出ていく。ハリロジッチはフィオレズを高く評価し、彼を当てにしていた。
新天地で幸せ?それは良かった。


以下ニュース。



<ファブリス・フィオレズはいかにしてPSGを操ったか>  9月2日  ル・パリジャン


「OMはいつだって僕の夢のクラブだったんだよ!」
これが昨日マルセイユの空港に着いたフィオレズの第一声だ。
しかし3日前には、ハリロジッチとの仲たがいにもかかわらず、彼は仲間達に「パリに残りたい」と言い切っていた。しかしながら、このような態度の豹変はそう意外ではない。我々が、この選手がすべて計算ずくだったことに気づいた時には。

敵方ペナルティエリアでのダイブで有名なフィオレズは、つい最近「PSGはすごく快適だ。僕は300%パリジャンのままだよ」と言っていた。だから、いつか元ボルドーのカネイラが彼を形容したように、「プロのダイバー」は最後までシミュレーションをしたのだろう。

この何日か、フィオレズはOMの監督ジョゼ・アニゴとコンタクトしていた。友人のパリジャンを推薦したのはフレデリク・デウーだ。この2人はとても仲がよく、毎日電話しあっている。
この件はこっそりと進められた。会長のクリストフ・ブシェが知らされたのは、移籍市場が閉まる直前の月曜になってからだった。パリとの交渉は、結局火曜の朝になって始まった。

自分の未来はマルセイユにあると確信して、フィオレズは衝突を仕掛けることにした。彼は8月24日、ハリロジッチとの話し合いを求める。そして「個人的な理由」で移籍したいという、突然の意志を表明した。ハリロジッチは驚く。フィオレズはトーンを上げて、ハリロジッチのやり方を非難した。
翌日のトレーニングを欠席して、フィオレズは5日間の停職になり、移籍リストに載せられた。彼は元のクラブのギャンガンで既に試したプランを再現したわけだ。彼は01年1月にPSGに移籍するために、トレーニングをボイコットしたのだ。

パリの本部では、誰もフィオレズの態度を理解できていない。ハリロジッチは彼を裏切り者だと思っている。ハリロジッチはフィオレズをチームの副主将に指名したばかりだ。
当初パリの幹部は、フィオレズは他のクラブのオファーを受け取っているのだと思っていた。しかし目立ったものは何も来ず、別の話し合いが進められた。
フィオレズは彼のファミリーの一部による金銭的なプレッシャーの犠牲になっているのだろう。6月に彼の契約が1年延長され(注:08年まで)、サラリーがアップした際、彼は幹部にそのことを秘密にするように頼み、契約の延長を否定するまでになっていた。

月曜、停職期間が明けて、フィオレズはグライユと会った。フィオレズは過ちを認めた。舞台裏では、彼の代理人ストジッチがOMとの4年契約をまとめ終えていた。しかし平行して、ストジッチはフィオレズがPSGに残るだろうとも言い切っていた。いわく、
「PSGはファブリスにとても好意的な態度を示した。共にありつづけることが双方のためでしょう」
パウレタとピエールファンファンは、フィオレズと話し合って、彼をチームに戻すようハリロジッチにかけあってさえいたのだ!

OMは結局火曜の朝、移籍市場の最終日にPSGにオファーを出した。パリは400万ユーロを要求し、OMは200万ユーロを提示した。最終的には23時45分に、約350万ユーロで合意に達しただろう。
PSGでは、それは嫌悪すべきことだ。「追いはぎ」のやり口が思い起こされる。
「裏切られましたよ。がっかりです。真相があらわになり、悲しい事態になりました」
フランシス・グライユは不平を言う。彼はこの取引で、できるだけの金を回収しようとした。
フィオレズに関しては、昨季PSGの勝利の後でベロドロームの観客に向かって唾を吐いたこともある彼は、はやくOMで自らを証明した方がいい。




「OMはリーグ最高のチームを有してる。PSGのことは記憶から消し去ったよ。今、僕にとって大事なのはOMでの未来だ。OMにいる、今の‘フィオ’、このクラブのために全力を尽くそうとしているフィオを見てもらいたいね。親友のフレッド(デウー)と同じように馴染めたらいいよね。OMとの契約を決めるのには、彼の存在が大きかった」
(ファブリス・フィオレズ)


「ちょうど1ヶ月前、我々はフィオレズの契約を延長し、サラリーをアップしました。フィオレズは突然、クラブを出たいと言い出した。彼は先週ある個人的な不満を口にして、チームに対する彼の態度に何の後悔も示さなかったのです。クラブは彼を理解し、手を差し伸べようと努めましたが、彼がOMと直接コンタクトしていたとは知る由もなかった。移籍市場が閉まる何時間か前、OMはPSGとコンタクトしてきました。我々はその時、ずいぶん前から騙されていたこと、そしてもう引き返せないことが分かったのです。今では化けの皮がはがれたというわけですよ!」

「私の役目はPSGの経済的な利益を最大限に守ることです。我々は移籍市場が閉まるたった何分か前にOMと合意しました。この状況の下では、それが解決策を見つけていた全員にとって好ましいことだったのですよ」
(フランシス・グライユ会長)


「コメントにも値しない行為だ。彼はクラブとチームを人質にとったんだ。彼が1ヶ月前にそうしなかったのは残念だ。そうすれば我々にも時間があっただろうに。彼の移籍金を活用することもできなかった。きのうより前には想像だにしなかった状況だ。家に着いて、そのことで吐いてしまったよ」
(ヴァヒド・ハリロジッチ監督)



気持ちが高ぶっているときには更新しないというのが鉄則ですが、そんなことばっかりも言ってられない。もしお見苦しい箇所がありましたら申し訳ありません。


04/8/31   事件その後
とりあえず「フィオレズ事件」のその後をお伝えしておきますと、「今のところは」決着しています。

先週火曜にハリロジッチ監督と喧嘩したフィオレズは、5日間の停職明けにグライユ会長と会談。話し合いは建設的なもので、本人もそれなりにしおらしく、会長によれば、処罰はあるが彼はチームに戻るとのこと。

フィオレズはパルク・デ・プランスで行われたスポンサー車の贈呈式にも普通に出席していたそうですが、取材は拒否した模様。
といった人騒がせな一件だったのですが、そこはパリジャン紙で、ただでは記事を終わらせません。この「事件」は後々影を落とすだろうと。つまり、フィオレズの「パリを出たい」宣言によって、今後彼にオファーが集中することが予想され、冬の移籍市場で、あるいは・・・というわけです。というのは、「ハリロジッチは執念深いから」


パンクラトは30日の時点で契約はまだですが、もうカンデロージュでパリジャンと一緒にトレーニングしているそうです。


04/8/28   フィオレズ・アフェア
思い起こせば昨季はヤキンでした。パリに「事件」はつきものですが、移籍市場もあと数日で閉じるというこの週、カンデロージュでは新たな問題が勃発しているようです。

今季は副主将もまかされたフィオレズ選手は、来週月曜まで5日間の停職中。週の初めにハリロジッチ監督と何事か口論をして、最後には「パリを出たい」と言い切ったとか。

フィオレズがかっとなった理由として、パリジャン紙は彼にいくつか「プライベートな問題」があるらしいことを挙げていますが、このフィオレズの言動に、ハリロジッチ監督は失望と驚きを隠そうとしません。クラブ側はこの夏彼の契約の延長とサラリー増を受け入れたばかりで、この唐突な宣言にはなおさら衝撃が大きい模様。

今のところフィオレズへの他クラブのオファーはないと見られ、ハリロジッチ監督は、もっと早く知らせてくれればいいのになんてぼやいています。果たして週明けのカンデロージュに彼の姿は見られるでしょうか




成績に比例するように、最近あまりPSG関連でいいニュースはないとはいえ、オリンピックも終わったことだし、もうちょっとまともに更新できるといいんですが・・・
うー時間がないよう。


26日にPSGと契約したと報道されたル・マンのMFパンクラト選手について、ハリロジッチ監督は、交渉を進めているのは事実だが、まだサインには至っていないとコメント。

また、獲得間近だと噂に上ったFCポルトのブラジル人FWカルロス・アルベルト選手については、
「20人以上の選手がPSGに来たい意志を示した。チェバントン、カロン…。しかし、PSGにはモナコほどの金の余裕はないものでね!」


04/8/18   確かに昨季序盤を思わせる立ち上がりですが、
違うのは今季はそうコンバート要員はいないということですね。


−リーグ1第2節試合結果−

PSG 2−2 カーン    (04年8月14日、パルク・デ・プランス)

得点: フィオレズ(10分)、ジェペス(56分) −PSG
     アンバール(44分)、サール・コルドバ(72分) −カーン

: シセ(33分)、ベナシュール(88分) −PSG
    ルメートル(32分)− カーン
: ジェペス(90分) −PSG

アロンゾ、アルマン、ジェペス、ピエールファンファン、メンディ、フィオレズ、ロテン、シセ、エムバミ(84分ベナシュール)、ヘイナウド(69分イビセヴィッチ)、パウレタ(69分オグベチェ)

いろいろありましたが、なんとかパルクでの開催にこぎつけた第2節カーン戦。今季初のホームゲームを、32815人が観戦しました。

メンディとロテンにとっては育ったクラブとの対戦、また同じくメンディとフィオレズにとってはPSGでの公式戦100試合目という意義深い試合だったようですが、終わってみれば昇格チームに2−2のドロー、PK1つに退場1人という微妙な結果。

試合は前半10分、この日好調のヘイナウドのアシストでフィオレズが記念の先制ゴールを挙げるものの、前半終了間際にマークミスから同点に追いつかれます。後半56分、PSGはロテンのコーナーキックをジェペスがヘディングで決めて再びリード。69分には監督は前線を一気に2枚替え、イビセヴィッチ、オグベチェという19、20歳の若いコンビを投入。

しかしその数分後、カーン側のクロスをペナルティエリア内で腕に当てたメンディがハンドを取られます。この試合で初めてリーグ1で笛を吹いたというテュアル主審は、カーンに気前のいいPKをプレセント。再び同点に。パルクは「審判出てけ」の怒号の渦。

さらにロスタイム、プレー再開を急いだジェペスが遅延を図るカーンの選手に肘を入れ、レッドカードで一発退場という大損害な一戦でした。


「PKは厳しいんじゃないかと思うよ。審判は僕達に対してはたくさんのファウルに笛を吹いて、最後にはジェペスが退場になった…。まあそれでも僕達はいい試合をしたよ。カーンも同じようにね。もう一度言うけど、PKはなかったと思う。何より自分を守ろうとしたんだよ。ボールは僕の胴と腕に当たった。でもわざとじゃない」
(メンディ選手)
初パルク、初得点、初退場という、パリジャンとしての慌しいパルクデビューを果たしたジェペス選手。このところのディフェンス陣の不調でストレスもあったのでしょうか、同点のまま迎えたカーン戦のロスタイムで、セットプレー時のゴタゴタからカーンのダンジュ選手に肘打ちをお見舞いしてあえなく退場。

ジェペス本人は「退場は厳しすぎる」と納得いかない様子。大まかに言えば、こっちははやくフリーキックを蹴ろうとしてんのにあいつらが目の前でチョロチョロ邪魔しやがるからじゃねーか、ということらしいのですが、これでは一部サポーターの暴力行為のことばかり言えないので、お願いですから短気を出さないでください。

一方パリでテストを受けていた元ポルトガル代表DFエウデル選手がPSGとの1年契約にサイン。そんな事情で、週末のトゥールーズ戦では早くもデビューが見込まれます。
・ロッキ選手がシーズン末までバスティアにレンタル移籍。買い取りオプション付き。

・PSGは引き続きル・マンのパンクラト選手の移籍交渉を続けている模様。
えっとこれは今晩(18日)でしょうか、フランス対ボスニアの親善試合に、パリからはロテンとメンディが招集。
「フランス代表に選ばれるのはいつだって名誉だし嬉しい。ボスニア戦は新監督のもとでの新たな冒険の始まりだ。一度代表のマイヨに袖を通したら、もう手放したくないって思うものなんだよ!だから代表に呼ばれてパリとモナコの友達と落ち合うのがすごく嬉しいんだ」
(ロテン選手)

「ジダンやテュラム、デザイーみたいな選手がいたチームにまた呼ばれるなんて、凄く誇らしいことさ。僕を信頼してくれた監督に本当に感謝したい。今度は僕がチャンスを掴んで、自分が代表に値する選手だってことを示す番だ。ジダンにはもうちょっとだけ代表に残ってほしいよ。次のワールドカップを一緒に掲げることだってできると思うんだけどな」
(メンディ選手)


04/8/10   魔の10分間
「馬鹿げた10分間だった。心配なのは我々のおめでたさだ。私はDF達に、フレがいつも虎視眈々とミスを狙っていることを前もって注意していたんだが」
(ハリロジッチ監督)

PSGの今季初戦はアウェイでレンヌと。
両チームとも、序盤はキャンプの疲れを感じさせるまったりした立ち上がり。しかし退屈な20分間の後、観客の目を覚ましたのは素晴らしいソルランのボレーシュート。レンヌ先制。
個々のクオリティは申し分ないものの、連携の悪さから既にポジショニングと読みに脆弱さを示していたパリディフェンス陣に、さらなる戒めの一撃が襲ったのはまさにその直後。メンディが奪われたボールをレンヌの2点目に結び付けられ、そこまでこれといったチャンスはなかったレンヌがたった2分で形勢を逆転します。

幾分パニックに陥ったPSGですが、リュボヤの負傷で37分にパウレタがピッチに入ると、前半終了5分前、パウレタがPKを獲得してこれを決めます。
後半PSGはレンヌの組織を崩そうと奮闘しますが実らず、終了間際のイビセヴィッチの同点のチャンスも相手GKイサクソンに阻まれる。04-05シーズンは先行き不安な黒星スタート。


−リーグ1第1節試合結果−

レンヌ 2−1 PSG

得点: ソルラン(22分)、フレ(23分)−レンヌ
     パウレタ(41分)−PSG
: ソルラン(57分)−レンヌ、 ジェペス(10分)、ピエールファンファン(84分)−PSG

アロンゾ、アルマン、ジェペス、ピエールファンファン、メンディ、フィオレズ、ロテン、シセ(77分ベナシュール)、エムバミ、リュボヤ(37分パウレタ)、ヘイナウド(71分イビセヴィッチ)
「それでも、前半ちょうど半ばで10分間だけ崩れたように見えたパリジャンに、批判すべきことはそれほどはない。しかし全体として、明らかにオートマティズムとチームワークを欠いている。特に、レンヌ攻撃陣に非常に苦しめられたジェペス−ピエールファンファン間の守備においては。シセとエムバミは終始正しい選択をせず、ロテンもほとんど何もいいところがなかった。フィオレズは疲れ知らずでよく働いたが、(PKの間接的なきっかけになった)パウレタへの見事な頭でのパスを除いては、ほとんどひらめきがなかった」
(Football365評)
・ウーゴ・レアル選手は先週末FCポルトとの契約にサイン。

・心配されたリュボヤ選手のふくらはぎの怪我は、10日付の報道によると予想されたほど深刻ではなさそうだということ。リュボヤは9日IRM検査を受け、診断の結果待ち。

・補強の話はどうなったのやら、ハリロジッチ監督は、放出リストに載っていたオグベチェ選手をトップチームに戻すことにした模様。

・入れ替わりにトゥーレ選手がギャンガンにシーズン末までレンタル。買取オプションはなし。


04/8/6   ブレストの新参者
【トロフェ・デ・シャンピオン試合結果】

PSG−リヨン  1-1 (PK 6-7)
 (7/31 スタッド・ピエール・ドゥ・ クーベルタン 、カンヌ)

得点: エウベル(54分)−リヨン
     フィオレズ(70分)−PSG

PK戦
○ パウレタ、ロテン、ジェペス、メンディ、シセ、ベナシュール
× アルマン、トゥーレ

アロンゾ、メンディ、ピエールファンファン、ジェペス、アルマン、フィオレズ(90分ベナシュール)、アテバ、シセ、ロテン、ヘイナウド(65分パウレタ)、リュボヤ(78分トゥーレ)

チームの課題は開幕前に明らかになるにこしたことはありませんが、この一戦で、磐石と思われていたCBはまだコンビネーションに不安を残していた模様。ジェペスとピエールファンファンのコンビは頻繁に迷いを見せ、エウベルのゴールも2人の連携ミスから。
またエムバミが水疱瘡にかかって欠場したことで、PSGのDHはシセ1人。この日のシセ、アテバの急造DHコンビもやはりオートマティズムを欠いた。

形勢を覆したのがパウレタの登場。65分に交代でピッチに入って間もなく、フィオレズのゴールをお膳立てする。いい働きを見せていたロテンは試合終盤にはキックの正確性を欠いたが、リュボヤのパサーとしてのプレーには興味深いものがあった模様。
課題は様々あれど試合自体は面白かった様子。試合はPK戦の末、リヨンがチャンピオンズトロフィーを獲得。
7月29日付
・下部組織出身の17歳のFWジャジェジェ選手は、今季はレンタルで、L2のブレストで修行することが決定。

7月30日付

・サポーター乱闘事件の制裁に関してPSGから調停を依頼されていたCNOSFは、フランスサッカー協会に対し、PSGのホームでの今季1試合目を中立地で行うという裁定を、5万ユーロまでの罰金に変更することを提案。

・ハリロジッチ監督はパリジャン紙の取材で、パウレタ放出の噂を否定。

 「誰がパウレタを売ると言ったんだ?私が全員売り物だと言っているのは、まさにリアリズムなんだよ。OMはドログバは売らないと言っていた…それで、あのムッシュがおいでになったらどうだ、手のひらを返したじゃないか。パウレタはおそらく昨季、選手生活最高のシーズンを成し遂げた。今では彼は売り物ではない。しかし、もし2000万や3000万出してくれる他のアブラモヴィッチを見つけたら、それは考えるだろう。ただしユーロでだ。ズローティではなくてね!」

7月31日付
・意外な掘り出し物だったテスト生イビセヴィッチ選手がPSGと契約。
現在ボスコヴィッチ、ヘイナウド、ジェペスといったEU枠外選手を抱えるPSG。まだ19歳のイビセヴィッチ選手ですが、この冬のパウロ・セザール選手のレンタル復帰までにはそれなりの結果が求められています。

8月2日付
・グライユ会長が、ハリロジッチ監督とパウレタ間の軋轢に関する噂を否定。

 「いいですか、彼らの間にはいかなる問題も緊張関係もありません!ペドロはチャンピオンズリーグの経験がないですし、あそこでプレーしたがっているんです。彼はここに満足してます。移籍したがってもいない。我々は他の誰かをとるために彼が出て行くことなど考えてませんよ。でも、もしドログバみたいに3000万ユーロのオファーがあったら、当然考えますがね」

8月3日付
・メンディ選手によれば、PSGとの4シーズンの契約延長の交渉は「うまくいってるよ」。近々2009年までの契約にサインする見込み。「引退するまでずっとパリジャンだと思ってるよ」

・フランスサッカー協会とPSGはCNOSFによる調停案を受け入れた模様。リーグ第2節カーン戦は無事パルクで開催される見込み。また暴れるなよー。

・元ポルトガル代表DFエウデル選手がPSGのテストを受けた模様。エウデル選手は33歳、ベンフィカとの契約が終了している。デポルティボ・ラコルーニャやニューカッスルでもプレーし、パウレタとも顔見知り。なおPSGの控えCBには、ジェペス選手のサスペンションにより、チャンピオンズリーグ最初の2試合のスタメン出場が漏れなくついてきます。

8月4日付
・PSGはウーゴ・レアル選手との契約(06年まで)の解消を公式に発表。レアル選手の月15万ユーロという高額なサラリーは、クラブの負担となっていた。
開幕〜。
リーグ1第1節レンヌ−PSGは、7日現地時間20時からスタッド・ドゥ・ラ・ルート・ドゥ・ロリアン。

アロンゾ、アルマン、アテバ、ベナシュール、シセ、フィオレズ、イビセヴィッチ、レティジ、リュボヤ、エムバミ、メンディ、パウレタ、ピエールファンファン、ヘイナウド、ロテン、ジェペス

今節中継はないけど、スポーツアイさんありがとう。


まだコンディションは万全でないパウレタ様ですが、この試合ではもうちょっとプレーしたいなー、みたいなことを言っているようです。トレーニング遅刻事件に端を発した監督との不和の噂については、

「2週間ほど休暇があったんだけど、もう2、3日だけ休みを取った方が僕にはいいかなと思ったんだ。遅れることは前もってクラブに知らせてた。僕は監督と話し合って、彼は彼の、僕は僕の主張をしてそれはもう終わった。僕にとっては、それは問題じゃなかったよ」

そのパウレタは今季も副主将として、フィオレズとともにピエールファンファンを補佐します。


04/7/28   プレシーズンマッチ試合結果
PSG−ユベントス   0-1
  (7/24 stade Robert-Bobin)

得点: サラジェタ(20分)

:  メンディ(72分)−PSG
    オリベイラ(40分)−ユベントス

レティジ、メンディ、ピエールファンファン、ジェペス、アルマン、フィオレズ(84分ベナシュール)、エムバミ、シセ、ロテン(80分アテバ)、ヘイナウド(73分トゥーレ)、イビセヴィッチ(73分ジャジェジェ)

ネドヴェド、テュラム、トレゼゲを欠くユベントスに対し(カポは負傷欠場)、PSG側もパウレタ、リュボヤ抜き、テスト生イビセヴィッチ先発というある意味挑発的な前線で臨んだ一戦。

序盤のパリは左サイド主導で展開。エムバミが中盤で守備を引き受ける間にアルマン、ロテンが完璧なコンビネーションで攻撃を組み立てるが、ユベントスの守備は固い。前半20分、ユベントスのカウンターのうちの1回が得点に繋がる。
状況を打開しようとしたイビセヴィッチもロテンの左足も、ブッフォンを真に混乱させるまでは至らず。



「この試合を支配したのは我々だと思っているが、あまりにもオフェンシヴな要素が足りなかった。まあそれでも、私のチームには満足している。ヨーロッパの強豪の1つと対戦したのだし、我々にはこの敗戦以上の価値がある」
(ハリロジッチ監督)

「偉大なチームを相手に、美しいスタジアムで素晴らしい試合をした。僕たちにゴールはなかったけど、いいプレーを見せられたんじゃないかな。パリサポーターの応援には心打たれたよ」
(ロテン選手)
・エドゥアール・シセ選手は今季はパリでプレーする見込み。

・メンディ選手はシーズン後に期限が切れる契約をまだ延長していない。パリに残りたいがどんな条件でもいいというわけではないメンディ選手は、今週クラブからの新たな提示を待っている。

・カルデッティ選手は新たなクラブを見つけるために、アルゼンチンに帰国を許可された模様。ラシンと1年のレンタル契約を結ぶと見られる。


04/7/23   ファンフラン最強伝説
ハリロジッチ監督は「まだベストなレベルとは程遠い」と言っていますが、セルタとのプレシーズン・マッチでは、ロテンと前線の連携など収穫もあったようです。注目を集めたのが、リュボヤに代わって後半から出場した19歳のボスニア人FW、ヴェダド・イビセヴィッチ選手(写真右)。
現在ハリロジッチ監督がテストしている、USAのセントルイス大学(アメリカ大学リーグ)の選手だとかで、昨季はUSAの大学のエスポワールにも選ばれたらしい。

ピッチに入って早々最初の決定機を作り出すなど、落ち着いた、印象的なプレーぶりだったらしい。ジェペスとのこのタメな雰囲気も何でしょう。
ハリロジッチ
監督は「彼は嬉しい驚きになるかもしれない」
プレシーズンマッチ試合結果:
PSG−セルタ・デ・ビーゴ   1-0

得点: ジェペス(55分)
:  ファンフラン・ガルシア(26分)−セルタ

アロンゾ、メンディ(86分バディアーヌ)、ピエールファンファン、ジェペス(86分バンバ)、アルマン(56分アテバ)、フィオレズ(70分トゥーレ)、エムバミ(56分ロッキ)、シセ(74分ティシェイラ)、ロテン(56分ジャジェジェ)、リュボヤ(45分イビセヴィッチ)、ヘイナウド(58分ベナシュール)


前半38分、親善試合の空気の読めないセルタのファンフラン選手が、フィオレズ選手に対して明らかな肘打ち。ファンフラン選手は既に26分に悪質なタックルで警告を受けていましたが、まさにベンチの目の前で行われたこの度重なる暴挙に、日頃冷静なシュヴァリエ・ハリロジッチ監督が逆上、「ピッチに倒れたファブリス・フィオレズの仇を討つべく」ピッチに乱入して大騒ぎに。観客席から沸き起こる無責任なヴァヒドコール。1人正常な判断力を保持していたセルタのバスケス監督が、ファンフラン選手を交代で下げてようやく騒ぎは終息した模様。

現場写真。
http://www.psg.fr/fr/matches/gallery/galleryimage/cp_40fef01c2c292Vahid.jpg

つい忘れそうになりましたが、試合のほうは、メンディ選手のフリーキックがポストにはじかれたところをジェペス選手が押し込み、1−0でPSGが勝っています。
ちょっとだけ余分にバカンスを楽しんでしまったパウレタ様は、22日の朝からトレーニングに合流。元気そうな笑顔だったそうです。まあ笑ってごまかすしかないか。何らかの処罰はありそう。
5日に急性胆のう炎の手術をしたサナ選手が、今週カンデロージュに戻ってきました。


04/7/20   無断欠勤、殿様出勤
・バカンスの後19日にトレーニングに合流する予定だったパウレタ選手ですが、ついにその日カンデロージュに姿を現さなかったらしい。

・ドミ選手がエスパニョールとの2年契約にサイン。

・複数のポルトガルのメディアによると、ウーゴ・レアル選手の移籍先としてFCポルトが浮上しているとか。

・ル・マンは、PSG行きを望んでいるFWパンクラトを移籍させたくない模様。ル・マンがパンクラトの移籍金のラインを450万ユーロに定めているにもかかわらず、PSGの提示額はたった120万ユーロらしい。

・16日に行われたグルノーブルとの親善試合は、1−1というしょっぱい結果に。ハリロジッチ監督は「ちょっと疲れてたんだな」。PSGの得点は13分のボスコヴィッチ。リュボヤが腰痛でお休み。

・そのハリロジッチ監督は14日、シュヴァリエ・ドゥ・ラ・レジヨン・ドヌール(レジヨン・ドヌール5等勲章らしい)を受勲なさった模様。

・以上飛ばし読みで申し訳ありません。
5月1日のストラスブール戦で起きたPSGサポーター同士の乱闘事件に関して、PSGに対しパルク・デ・プランスの1試合使用禁止処分が決定した模様。2節カーン戦に即適用。ハリロジッチ監督は、「あんなちんぴらどもはPSGのサポーターではない!」とお怒りの様子。PSG側はなおもCNOSFに調停を要請して食い下がる模様。

パリに限らずヨーロッパの都市部共通の問題なんでしょうけど、スタジアムのバイオレンスは例えば移民や極右、人種・民族差別、失業や貧困問題というような諸々の社会問題が形になって表れている面もあって、本来クラブの努力だけでどうこうできる問題じゃないはずなんですよね。図らずもスタジアムが社会の縮図にもなってしまうところが、フットボールというスポーツの巨大さなんだと思います。


04/7/13   選手にとって幸福とは
今季の新加入選手の中でも、長身、長髪、ヒゲの風貌が一際怪しげなマリオ・アルベルト・ジェペス・ディアス選手。
さて昨季はインタートト、リーグカップ、フランスカップとおびただしい試合数を戦ったこともあり、このプレシーズンはコパ・アメリカ出場も見合わせて調整に余念がありませんが、昨年のインタートトでの退場のため、チャンピオンズリーグの最初の2試合はサスペンションになりそうな雲行き。

「新加入選手全員が暖かく迎えられて、感激してるよ。今はパリに来てよかったって感じだね。できるだけ早く溶け込めたらと思っている。3人の元ナントがいることで、ここに馴染むのはより楽なんじゃないかな。PSGと最初にコンタクトした時、彼らは大いに心惹かれるようなプロジェクトを示した。チャンピオンズリーグがあることは当然大きかったよ。でも、フランスに残る決断をしたのは、何より家族の幸せを思ってのことだ。まあ、肝心なのは僕が自分の選択に満足しているということなんだけどね」

1976年1月13日生まれ、コロンビア国籍
186cm、83kg
センターバック

95-97 トゥルア(コロンビア)
97-99 カリ(コロンビア)
99-jan02 リーベルプレート
jan02-04 ナント

アルゼンチンリーグ75試合6ゴール、リーグアン73試合2ゴール、コパ・リベルタドーレス2試合
親善試合結果:
セルヴェッテ−PSG  0-1

得点: フィオレズ(42分)

アロンゾ(45分レティジ)、アテバ、ジェペス(45分バンバ)、ピエールファンファン(67分バディアーヌ)、メンディ(45分ピショ)、ボスコヴィッチ、ロッキ、Eシセ、フィオレズ(45分ティシェイラ)、リュボヤ(45分ジャジェジェ)、ヘイナウド(45分トゥーレ)


ハリロジッチ監督は、新加入選手や下部組織出身の若手、そして昨季不振だったボスコヴィッチ選手の出来にはおおむね満足というコメント。特にジェペス、ピエールファンファン、メンディの3選手を高く評価している模様。しかし、
「中盤はお話にならん。前線はパワー不足だ。リュボヤとヘイナウドはフィジカルに優れた選手ではない」
ということで、監督は早急に2人のインターナショナルクラスの選手をレンタルで獲得することを希望しているらしい。

昨季の副主将パウレタ選手がまだバカンス中ということで、この試合キャプテンマークを巻いたのはピエールファンファン選手。「キャプテンについてはまだ何も決まっていないけど、この試合でキャプテンマークを任されたのはとても光栄だよ」とのこと。彼の厳格さと広い理解力を兼ね備えた人柄は、この役割にぴったりなのではという声も。

アルマン選手はお姉さんの結婚式に出席していて、この試合はお休みでした。


04/7/7   
ロテン選手とのコンビでこれからのパリの左サイドを担うシルヴァン・アルマン選手。左SBの前任ハインツェ選手についてもしばしば質問されていますが、「できる限り彼の代りができたらと思う。僕は彼の気質や振舞いを高く評価していた。それはさらなるモチベーションだし、僕なりの挑戦だ」

「ここに来てから、期待していたことは全部体験できたよ。チームはとてもいい雰囲気だ。落ち着いていて、固く結びついているという感じだね。国内リーグとチャンピオンズリーグという大きな目標があって、長いシーズンになりそうだけど、僕達はこうして団結していかなければね。移籍を決めたのは、ハリロジッチの言葉が大きかった。彼は会長と一緒にクラブを立て直した実績があるし、選手を大きく成長させる監督だよ。それと、代表に復帰したいというのももちろん移籍の理由の1つさ」

1980年8月1日生まれ、フランス国籍
182cm、82kg

99−00 グルノーブル(National) 28試合1ゴール
00−04 ナント(L1) 118試合7ゴール
            ヨーロッパカップ17試合2ゴール
ナントとの契約終了に伴い、パリにやってきた左サイドバック、ジャン=ユーグ・アテバ選手。なかなか野心的です。

「もう7年ナントにいて、変化が必要な時だったんだ。PSG入りが、カメルーン代表のポジションを取り戻す後押しをしてくれるかもしれない。1年前に一度招集されたけど、ナントではほとんどプレーできなくて、ポジションを確保するには十分じゃなかったからね。ともかくクラブを変えたかった。ここに来てまず、トレーニングの違いには驚いたよ。それから、ここでは選手たちに対する真のリスペクトを感じる。テクニカルスタッフもメディカルチームも、とてもよく僕達を見てくれるんだ。僕はフランスで名を成したい。パリはそのために理想的なクラブだと思ってる」

1981年9月1日生まれ、カメルーン国籍
172cm、65kg
01−04 ナント(リーグ1 25試合、ヨーロッパカップ4試合)
・ポティヨン選手が6日、ソショーとの3年契約にサイン。

・ボルドーに元パリジャン、現ギャンガンのジェローム・ルロワ選手獲得の動き。

・プレシーズンマッチの予定をいくつか。PSGは21日にセルタ・デ・ビーゴ、24日にはユベントスと親善試合。
リーグ優勝のリヨンとフランスカップ優勝のPSGが対戦するトロフェ・デ・シャンピオンは31日現地時間20時45分からカンヌで。


04/7/3   うーん微妙
先月末、パルク・デ・プランスでPSGの04-05シーズンの新ユニフォームが発表されました。今季のアウェイユニは赤。

襟の形はオランダ代表みたいな感じですが個人的にはイマイチ。正直今に始まったことではないんですけど、ユーロでのナイキ勢を見るにつけ、ナイキのデザインスタッフは何かを見失ってるんじゃないかという気がしてならない。

アウェイユニを手に。
ベルモンドジュニア、元F1
レーサーのポール・ベル
モンド。
完全移籍しました。
ピエールファンファンと
俳優のモス・ディフ。
もう着てます。
ジェラール・ダルモンも
PSGサポーター。
・ピエールファンファン選手がPSGに完全移籍。3年契約。

・パリジャン紙によると1日の午後、現ユベントスのカポ選手がカンデロージュでハリロジッチ監督と会い、なにやら話し込んでいた模様。PSGは昨年の夏と今年の冬カポ選手の獲得を試み、選手側とは一時合意に至ったもののオセール側に拒否されたという経緯がありますが、現在イタリアではカポ選手がカペッロ監督の構想を外れたらしいという報道もあり、PSGがレンタルでの獲得を望んでいるのではないかとのこと。
17日までエクス・レ・バンで行われるキャンプに招集された選手達:

アロンゾ、アルマン、アテバ、バディアーヌ、バンバ、ボスコヴィッチ、シセ、ジャジェジェ、フィオレズ、レティジ、リュボヤ、メンディ、ピショ、ピエールファンファン、ピエトル、ポティヨン、ヘイナウド、ロッキ、テシェイラ、トゥーレ、ジェペス

ベナシュール、ベナムー、エムバミ、ロテンは来週末に合流予定。オグベチェ、パウレタはその後。ラゲー、カルデッティ、ドミ、ウーゴ・レアルはカンデロージュに留まっている。
心配なのはサナ。急性の胆のう炎で手術の必要があり、3週間の離脱。
04-05シーズンのリーグ1のスケジュールが発表。PSGの初戦は8月7日、アウェイでレンヌと。

http://www.psg.fr/fr/news/show.php?id=5504


04/7/1   食材とシェフの腕
黒のポルシェがカンデロージュのパーキングで一際目を惹いたジェローム・ロテン選手は、真新しいPSGのシャツを手に、「このユニフォームは僕にピッタリじゃないかな…」と一言。よくお似合いです。3年前ルイス・フェルナンデスに、PSGのユニフォームは“彼には大きすぎる”と言われたロテンは、居並ぶ新加入選手の中でも一際感慨深げだった様子。

「ああ、ついにパリジャンだよ。移籍は簡単にはいかないと思ってた。モナコはライバルを強化するのは望まなかったからね。結局、彼らはそれが得にもなるって分かったんだよ。交渉は長く困難だったけど、僕は望んだクラブでプレーするんだ。これって今時の選手には珍しいよね。PSGを選んだのは、このクラブは偉業を達成できると思っているからさ。他のクラブにも興味はあったけど、今僕がそうであるように、モチベーション100%って感じじゃなかったかもね。代理人からPSGのオファーのことを知らされた時には、他のオファーは全部無かったことにしていいから、って彼に言ったよ」

「本当に、僕はいつだってこのユニフォームが着たかったし、今、その夢はついにかなった。でも、これでよし、なんて思わない。目標に達するためにベストを尽くすつもりだ。軽い気持ちで移籍を決めたわけじゃないよ!ハインツェみたいな選手がクラブを去ったとはいっても、チームは依然トップレベルだ。僕達新加入選手と同じように、このクラブは野心に溢れている。すべては素晴らしいシーズン実現のためにあるのさ!」

今のところの彼の最重要事項は、このユニフォームを息子に持ち帰ることらしい。
「でないと、殺されちゃうよ」

1978年3月31日生まれ、177cm、74kg
97-00カーン、00-02(1月)トロワ、02-04モナコ
リーグ2 98試合11ゴール
リーグ1 128試合9ゴール
ヨーロッパカップ16試合2ゴール
「こちらがジェローム・ロテン、彼はポルトガルでのバカンスから帰ってきたところなんだ。…マリオ・ジェペス、この選手は高くついたよ!彼はヒゲを剃るべきだろうな。でなければ、パリは囚人を獲得したと思われてしまうからね!」

29日の新加入選手のお披露目会見で、ハリロジッチ監督はいつになく上機嫌だった模様。
「私は本当に彼らを獲得したかった。我々は彼らに大きな期待をかけている」

04-05シーズンの監督のプランは、20〜22人の選手プラス3人のGKというチームで、4つのコンペティションを戦うことを視野にすべてのポジションに複数の選手を確保したいとか。パリの補強予算は2000万ユーロに上りましたが、それでも「補強のためにはまだ金が要る。買う前に売らねばならん」とのことで、今後かなりの人員削減が予想されます。
「PSGを選んだのは、何よりまず家族がフランスでの生活を気に入っていたから。その次に、僕は野心的なクラブを選んだんだ。コパ・アメリカを犠牲にするのは難しかったけれど、僕にとっては良かったよ。昨季、僕は既にコンフェデレーションズ・カップのせいでシーズン前の準備に失敗しているからね。2シーズン続けてそれじゃまずいだろ」
(ジェペス選手)


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ソースについて特に表記のないニュースは
PSG.fr、 L'Equipe、 FOOTBALL365、 leParisienに基づいています。