05/6/20   ヘイのやつをよろしくお願いします
ヘイナウドの“Hitachi Kashima(ほんとに申し訳ない) Reysol”移籍がオフィシャルサイトにて正式に発表。頑張れよ〜!
しかし私はさよならを言うべきか、いらっしゃいと言うべきなのか。うーん。


05/6/17   お粗末
とにかくコンフェデが終わらないことにはどうにもなりません。当分こちらの更新はぞんざいになりそうですが、とりあえず決まったことだけ。

・16日、オセールのカルーがパリとの4年契約に正式にサイン。移籍金は850万ユーロとも900万ユーロとも。

・エドゥアール・シセが、契約を08年まで延長。

・バスティアにレンタルされていたロッキは、コルシカ島でのキャリア続行。しかし今度はアジャクシオで。3年契約。

・PSGと3年契約を交わしたランドランが、オフィシャルサイトで抱負を語る。
「僕はステップアップしたいんだ。そのためにPSGは理想的だと思ってる。ヨーロッパカップに出られなくてもね。サポーターにすぐに受け入れてもらえればいいね。僕は自分自身のベストを尽くすつもりだ。いつもそうしてきたように。僕の野心は、来るべきシーズンにタイトルを勝ち取ることだよ」


05/6/7   ニュース落穂拾い
【2日付】 
・ロナウジーニョのPSGへの移籍に関して、疑惑の金の流れについての捜査はいまだ続いている。カナルプリュスの子会社の元会長、ジェローム・ヴァルックは先月、およそ1100万ドル(900万ユーロ)を、スイスの隠し口座でロナウジーニョ側に支払ったと証言した模様。
金の払い込みは、ロナウジーニョの兄であり代理人のロベルト・アシスの求めに応じて行われたという。ヴァルックはこの新事実を、尋問の際に証人としてDNIFの捜査官の前で証言した。元記事はフィガロ。(AFP)

・ゴシップ寄りのゲリラ的報道姿勢はまことに容赦なく品のないパリジャン紙は、ロテンの発言の反応を取材すべくピエールファンファンに突撃したらしい。
「ジェロームは国際的なステイタスを得ていて、誰もが彼を知っている。でも、彼もまた今季の批判を免れないんだよ。問題は、言い方なんだ。団結の理念を守っていない。割のいい役を手にしたがる者もいれば、仮面の復讐者を演じるほうがいいという者もいる。今のところ、これは考えのない暴露話。誰しも批判に超然としているわけにはいかないんだ」

【6日付】
・そのロテンに言及されたエムバミは、ブラヨ会長と会った後、結局PSGにもう1年残ることも検討しているらしいのこと。彼と親しい人物に近い筋という、友達の友達みたいなソースだ。
(ル・パリジャン)


移籍関連。
【3日付】

・優れたFWという意味なのか単にでかいFWなのか、とにかくグランなFWを探しているPSGは、バイエルンのロケ・サンタクルスにオファーを出したらしい。「オファーは具体的かつ興味深い」(ウリ・ヘーネスマネージャー)。追うだけ空しそうな気もするニュースなのでこの辺で。(レキップ)

【6日付】
・リュボヤにサンテティエンヌ行きの噂。エリ・ボーはこの移籍に乗り気と見られるが、彼はまず第一にカーンのマズルの獲得を成功させたい模様。(フランス・フットボール)

・PSG黄金時代の元選手ヴァンサン・ゲランが、来季のCFAのコーチとしてパリに戻ってくる予定。


05/6/2   時系列ビッグマウス・ストライクス・アゲイン
04−05シーズンの記録は一大トラブル史でもありますが、考えるべきは、プレシーズン・キャンプでの雰囲気は決して悪くなかったということです。やはり序盤のつまづきと、返す返すもアレです、例のOMへ行った人の一連の事件。
最近エドゥアール・シセが、昨季のターニングポイントは?と聞かれてきっぱり「フィオレズ事件さ!彼の移籍はチームをかなり不安定にした」と言っていましたが、単にハリロジッチのチーム構想が崩れたというだけでなく、あれで一気にチームのモラルコードが低下した点は否めないんじゃないかなあ…

さてロテンについては、確かに私もアホタレとは言いましたが、彼は自分の発言が影響力を持っていることを承知の上で、確信的にやっているんでしょう。彼は彼なりのやり方で(いい悪いは別として)、PSGをタイトルの取れるチームにしたいんだろうと、まあ、そのように思います。
…さすが「馬鹿と言われようが言うことは言う」と言い放った男だ。

ロテンのインタビューはこちら↓ 内容の重複もありますが、読み終わったと思ったら別の記事が出るので、結局全部読んだ…。載せるのも、少々露悪的な気がしなくもないのですが、こういう記事が後々意味を持ってきたりすることもあるわけで。訳は…どこまで合ってるかわからない。



・5/25日付

ロテン、But!に突然の心情吐露。04−05シーズンに失望していると語り、ロッカールームにも言及。また、エムバミの移籍の意志にも好意的でないコメント。

「変化が必要なんだ。自分達の限界を露呈してしまったんだから。2人くらいの選手を入れたところで、このチームじゃ絶対優勝できない。2季目もこんなシーズンを送るなんて論外だよ。会長とはもうすぐ会う。包み隠さず話し合うつもりだ。僕には保証が必要だ。あまりにも偽善者が多いんだよ。これじゃうまくいかない。モデスト(エムバミ)の移籍?彼がゆがんだ気持ちでルプリーズに出てくるのは見たくない。緊張を生むようなこともね。もう結構。今季はイヤってほど味わったよ」


・5/26日付
驚く間もなく、パリジャン紙にインタビューが掲載。彼はこのようなシーズンを二度と送らないよう心配している。

「この上1年を無駄にしたくない。全部ひっくり返すようなことはしてはいけないけど、移籍市場で動いてほしいんだ。今のチームじゃタイトルは狙えない。シーズンの半ばから残留争いなんてもう嫌だ。僕はチャンピオンになるためにパリと契約したんだよ」


・5/26日付、ロイター
Q: 今シーズンの状況を想定していた?
「いやもう全然。初めから終わりまで困難だった。終わりの頃は落ち着いたけど、僕達は限界を露呈してしまった。こんなことは予期してなかったよ。選手である限り、ビッグクラブにいるのは厳しいものだって分かっていてもね。メディアの面では、プレッシャーなんて僕達は慣れっこだ。僕達の仕事の一部なんだから。でも、成績にはすごく驚いてるし、こんなことは考えてもみなかった」

Q: クラブに残りたい?
「まあ僕は楽観的だな。ピエール・ブラヨと会う約束をしてるんだ。このシーズンのことや、僕が期待してることについて話すつもりだよ。会長が応じてくれるならいいんだけど、そうでなければ、彼はやりたいようにやるだろう。でも、これははっきりしてるけど、またこのチームでやるっていうなら、僕はそこにはいないよ。こんな状態でクラブを離れたくはない。チームが補強されなかったらそりゃあ驚きだけどさ、そうはさせない。僕はワールドカップに出たいし、チームでの成績で選ばれるってことはみんな分かってる。PSGでタイトルを勝ち取りたい。でも、今のこのチームじゃ駄目なんだよ」

Q: どうしてリーグが終わる直前に話したのかな?
「同じ問題を抱えたままで、またスタートするなんて御免だからさ。腐った空気の中よりは、いい雰囲気でやった方がいい。選手間の関係は大事なんだよ。でも、今季はそうじゃなかったんだ」



5/28〜30日付
木曜にブラヨ会長と会ったロテンは、レキップ紙に、会長との会談は建設的だったとコメント。チームは変わるとの保証を受けて、彼は残留するだろうとの見方。

Q: 木曜にブラヨ会長と会って、来季に向けての保証を求めましたね。
「保証してもらったよ。そのことには満足してる。競争力のあるチームになるだろう。会長とは波長が合うんだ。同じ野心を持っている。僕の心の内ははっきりしている。でも、同じチームのままじゃCLもタイトルも無理だ」

Q: ロッカールームの健全化に触れましたか?
「うん、チームのパフォーマンスをブロックしたのかもしれないことについては、全部話した。特に、雰囲気のことをね。名前は挙げないけど、もうチームの一員じゃないかもしれない選手もいる。でも、ロッカールームの空気を良くするだけじゃ足りないんだ。タレントのある選手で補強もしなければ。僕達には才能が足りないんだよ。いくつかのポジションは、明らかに弱点だった。会長は獲得を目指している選手の名前を教えてくれた。あなたたちのよく知ってる名前だよ。新聞に出たからね」

Q: 悪いムードが結果の不振を招いたのですか?
「出だしでつまづいて、結果が出せなかった。すべては繋がっていたんだ。ロッカールームの雰囲気が悪くて、それで2位で終わるんならまだいい。だけど、僕達は9位に終わった。その程度だったのさ。新聞記事は、大勢の選手に重くのしかかっている。選手の多くは口にしないけど、それでも重圧なんだよ。プレシーズン・キャンプで、チームの状況を良くしないといけないね。ローラン(フルニエ)は、この仕事をいい形でスタートした。シーズンの終わりには、僕達は試合中ずっとよくまとまっていた。むらがあったとしてもね。今、幹部はしなければならないことが分かっている」

Q: もう言葉も交わさないような選手もいた?
「お互いにボンジュールって言って、それでお終いさ。周りを苛立たせている選手がいることは知ってるけど、それは選手の大多数には関係ない。幸いにしてね。
でも、うまくいっていないチームがそうであるように、派閥がある。うまく間を立ち回る選手もいる。何人かは出て行くべきだよ。僕は会長と向かい合って、特に誰とは言わなかった。自分のケースと見方について話したんだ」

Q: ピエールファンファンは最近、多くの批判を耐え忍びましたね。特に、ピエール・ブラヨからの。
「彼には厳しいシーズンだったね。多くのゴールについて、彼には責任があった。彼にとっては不幸なことに、その上彼はキャプテンだった。彼はチームと一緒に沈んでしまったんだ。僕はジョゼを批判できない。彼は最善を尽くしたよ。彼の役割は、毎試合後、負けるたびに、うまくいかなかったことを分析するためにプレスの会見に行くことだった。彼はこの役割を降りるだろう。彼は特にキャプテンをやりたがってはいなかった。誰もがキャプテンになれるわけじゃない。悪かったのは、彼にキャプテンマークを渡した人かもしれないね」

Q: キャプテンマークに興味はある?
「僕のリーダーとしての役割は、何よりピッチの上だと分かってる。ラストパスを出すために雇われたんだ。キャプテンマークの話題は出なかった。3、4人の名前が出ている。プレシーズン・キャンプの間に、落ち着いて言及するだろう。もし僕が全員の賛成を得て、みんなが僕にキャプテンを引き継げというなら、おじけづいたりしないよ」



先月13日、オフィシャルサイト。ピエールファンファンがサポーターに答えて。

「今季は厳しかったよ。何もかもうまくいかなかった。何より腕に巻いたキャプテンマーク、これを重荷に感じる時もあった。今は何も悔やんでいない。PSGのキャプテンだったことを誇りに思っているし、今季の経験は僕を前進させてくれると分かっている」

「この不調には、別の理由もあるんだ。僕はデウーの横でプレーするのに慣れていたけど、シーズンの初めに、守備の面で新しいパートナーに順応しなければならなかった。僕とフレッド(デウー)は、ピッチで目をつぶっていても分かり合えるほどだった。だからマリオとは、努力してなじまなければならなかった。でも、それは僕達の持っているクオリティとは何の関係もない。昨季、僕はヨーロッパのベスト・ディフェンダーの1人、ガビー・エインセとそうしてシーズンをスタートしたけれど、同じように難しかったよ。単に相性の問題なんだ。僕達はあまり補い合えていないのかもしれないね」

「(Q::キャプテンの任務がエネルギーを消耗させたの?) そのとおりだよ。なんといっても今季はね!来季はもう少し自分のことを考えたい。もうちょっとエゴイストにならないとね。キャプテンマークをつけている時は、何よりもまずチームのことを考えなければならないものなんだ。今季、僕はチームに尽くして、大変な思いをした。シーズンが多難だった分、自分のプレーにも影響してしまった。今季はチームにせよクラブにせよ揉め事続きだった。だから、来季は何より自分のことを考えて、プレーに集中したいんだ。キャプテンは辞めるよ。どうであれ、僕がチームをリードする立場なことに変わりはないし、僕にはそれが普通だ。ただ、あまり表には出ないつもりだよ。それに、このチームは確かに最悪のシーズンを送ったんだから、これ以上悪くなることはないんじゃないかな。キャプテンの役割は楽になると思うよ」

「PSGに残りたいかって?もちろんだよ!契約はあと3年ある。素晴らしい03−04シーズンを過ごして、フェルマータみたいに、チャンピオンズリーグを戦って素晴らしい04−05シーズンを送れたらと思っていた。でも逆で、それは難しかった。だから僕はこんな状態でクラブを出たくないんだ。来季からまたいいシーズンを送りたいよ」



そのピエールファンファンですが、ロゼーナル加入の動きに伴って、PSGを出るのではないかという報道がいくつか出ています。移籍先として挙がっているのはビジャレアル、サラゴサ、そしてアラン・ペラン監督のポーツマス。

また去就はシーズン後に決めると語っていたパウレタは、08年まで契約を延長すると見られている。
彼の代理人がポルトガルの新聞に語ったところによると、
「2年の延長についてPSGと合意しました。すべて予定通りに進めば、パウレタは9日に契約延長にサインするでしょう。プライオリティはPSGでした」

ディジョンにレンタル中のイビセヴィッチは、レンタルを1年延長。


05/5/26   移籍情報
5/17付
・PSG幹部は、エドゥアール・シセ(06年に契約満了)に2年の延長を提示。 【FOOTBALL365】

・ストラスブールのFWニアングにオファーを出すのではないかという報道。しかし、ニアングには他にも多くのクラブ(アーセナル、ニューカッスル、トッテナム、エヴァートン、OM、リヨン)が関心を示している。ストラスブールの幹部は、交渉は800万ユーロから用意があるということらしい。 【スカイスポーツ】
かつての相棒、リュボヤの存在が移籍の動機になるのではという見方もありますが、肝心のリュボヤに放出の噂あり。

5/19付
パウレタは、チャールトンの獲得リストのトップと見られる。 【Sports】

5/23付
・PSGのスカウトは、オセールのカルーと会談した模様。他方、ロテンのセンタリングに合わせるヘディングの強いFWを探しているPSGにとって、モナコのアデバイヨルは理想的な適性を持っている。が、モナコは直接のライバルを強化するのを望んでいない。 【レキップ】

・先週スペインのDon Balonの取材を受けて、元メス、現アンデルレヒトのセルビア人FWイェストロヴィッチは、フランスに帰るかもしれないとコメント。
「PSGに行けたら嬉しいね」 【FOOTBALL365】

5/24付
・エムバミは最近、リバプールのベニテス監督からコンタクトがあった。 【But!】
エムバミは今日26日ブラヨ会長と会う。

・ヘイナウドはレバークーゼンの幹部とコンタクト中だと打ち明けた。
「トゥールーズがPSGにオファーを出したけど、直接僕とのコンタクトには入ってない。レバークーゼンは僕にコンタクトしてきたよ。彼らはレンタルの話に興味を持ってる。それはどうかな。PSGの幹部に会わないとね。僕の希望はPSGに残ることだ」 【But!】

5/25付
・リールとの契約が満了したMFランドランが、PSGとの契約を認めた。
「3年契約にサインしたよ」 【La Voix du Nord】

・チェコU-21代表DF、ロゼーナルの移籍について、FCブリュージュと合意間近の様子。移籍金は4年契約で200万ユーロに上ると見られる。交渉が成立すれば、PSGは、ソショーがよほどのいい話でない限り手放したがっていないモンソローへのアプローチを諦めるだろう。 【Foot-Transfert】

・PSGのプライオリティはACミランのドラソーらしい。ドラソーは、ワールドカップに行きたいならもっとレギュラーでプレーしなければならないことを分かっている。彼の06年までの契約が延長されない場合、ミランの幹部はこの夏から彼を移籍金なしの自由契約にするかもしれない。 【レキップ】
その他ではロケ・サンタクルス、あるいはまたパンディアーニの名前(パンディアーニについては既に18日に、来ないだろうという記事が出ている)。 【Sportif】
ただし、獲得の前に選手を放出しなければならない。ボスコヴィッチ、リュボヤ、ヘイナウド、エムバミがクラブを離れるかもしれない。

・フルニエ監督は来季も続投。2年の延長。


05/5/19   マラリア、ヒステリア
I'm on the stereo...って、ペイヴメントのガックリくるような名曲「ステレオ」です。で、あの良くも悪しくも騒々しい皆さんが応援に戻ってきたわけですよ。

スタジアムでストライキを続けていたブローニュ・ボーイズが先週クラブとの協定にサインし、パルク・デ・プランスには久々に両ヴィラージュのステレオ・チャントが復活するかという試合。そんなデリケイトな対戦に、断じて失敗は許されないパリジャンは、立ち上がりから積極的な姿勢を見せるものの実らず、逆に後半に入って2点を先取されてしまいます。

それでここからは、パルクに声援が戻った裏にはこんな残念な出来事もあったという話。ソショーの2点目は、今季何度目かはあえて言及しないけどエウデルの大ポカによるものだったため、不満を抱いたパリサポーターがエウデルにブーイングをとばす、なんてことがあったらしい。

「ブーイングを浴びながらスタジアムを出るのは、決して気分のいいものじゃない。ホームでプレーしている時にはなおさらだよ。そこまでの非難を受けて当然だとは思わない。僕はいつだってクラブのためにベストを尽くしてきた。チームのために中盤でプレーするように言われた時も、何も言わずにそうしてきたんだ。それでも、たとえ厳しいと思っても、サポーターのリアクションは尊重する。ソショー戦では僕が野次られた。次は他の選手が…」
(エウデル選手)




結果はドローとはいえ、レキップのスペクタクル度5つ星の一戦。ちなみにオセールOMは星2つなんですね。何とかならないか放映枠。

<リーグ1第36節試合結果>

PSG 2-2 ソショー

得点: アルマン(90分+2)、ジェペス(90分+4) −PSG
     サントス(49、58分) −ソショー

: ジェペス(88分) −PSG

レティジ、ピショ(60分ヘイナウド)、メンディ、アルマン、エウデル(74分セマク)、ジェペス、シセ、ロテン、サナ、リュボヤ(86分パンクラト)、パウレタ



骨折で長らく戦列を離れていたエムバミがベンチ入り。ピエールファンファンが、これは腹筋を傷めたってことかな、で欠場。代わってエウデルがCBに入り、パウレタがキャプテンマークを着けます。

パリはキックオフから意欲的に試合を進めるが、数多くのチャンスを得点に繋げることができない。開始後早々の3分、ロテンのフリーキックをアルマンが後ろに流してゴールを揺らすが(誰も触らなかったというソースもある)、審判は不可解にもこのゴールを取り消します。おそらく、エリア内でのリュボヤのモンソローに対するファウルを取ったと思われるが定かでありません。

その後も、パウレタはこの日絶好調のGKリシェールとの1対1にことごとく敗れ、メンディのシュートも阻まれ、ロテンのテリブルなシュートはバーに当たってゴールラインの手前でバウンド。そうこうしているうちに後半、そこまでゲームを組み立てることができなかったソショーが、パリDF陣のミスに乗じて2点を挙げます。

しかしこの日は諦めなかったPSG。鍵はロテンのプレイスキック。75分、ロテンのフリーキックをソショーDFがクリア、これを入ったばかりのセマクがボレーで打ち返しますが、これもリシェールに阻まれる。そして試合終了間際、4分のロスタイムが表示される中、ロテンのコーナーキックをソショーがクリアしたボールを、胸でトラップしたアルマンが強烈なシュート。これがゴールの上隅に突き刺さり、アルマンの今季初ゴールになります。
そして試合はまだ終わらない。ラストチャンスのロテンのフリーキックは、ファーポストのジェペスの頭にピタリ。ロスタイムの2分間での奇跡の同点劇でした。ハッピーエンド…いやまあホームでドローなんだけど…

(あやふやな部分もあるので、フランスリーグハイライトでご覧下さい)



「ドローの結果は試合を見れば当然だ。ソショーは2度のカウンターで2点を挙げた。追いつくのは難しくなったけど、僕達は自分達がコンペティトゥールだというところを見せた。点を取ったのがロスタイムだとはいっても、この結果はもっともだと思うよ。エウデルのことではちょっと残念だね。あのブーイングは僕に対してでもあるんだと思ってる。4人で守っていたんだから、僕達全員に責任があるんだよ。彼のためにも同点にできて嬉しい」
(FF誌によると、どうやらリーグ最高クラスの年俸らしいジェペス選手)

「前半はうまくいかなかった。それから後半に、ソショーは決定機を掴んでそのチャンスを逃さなかった。幸いうまくドローに持ち込むことができたよ。同点ゴールについては、このフリーキックはいけると思って直感でプレーした。で、マリオがボールの先にいたんだ。エウデルへのブーイングを除いては、サポーターはずっと僕達を応援してくれた。2−0の時でもね。今夜追いつくことができたのは、ちょっとサポーターのおかげだよ。何週間か前だったら、同点にできてたかは分からない」
(ロテン選手)

「このドローゲームには少しがっかりしている。我々には前半にリードするチャンスがあったんだからね。守備に正確さを欠いたことで、ソショーにゴールを許してしまったが、選手達は素晴らしい連帯を発揮して、うまく流れを変えることができた。このリアクションがチームにとってポジティヴなことに変わりはない」
(フルニエ監督)


05/5/16  
需要があるのかは分かりませんが、私が読みたいから読んだアロンゾのQ&Aがインタビューのページにアップしてあります。
本日分は同じくオフィシャルサイトから、パウレタのインタビューです(5/12付)。これは必要に迫られてやりました。


「(Q: 今季は楽じゃなかったよね…)今季はフランスでプレーしたこの5年で、多分僕にとって一番厳しいシーズンだ。でも、チームの全員が苦しかったんだ。次々と問題が起こって、僕達は一度も落ち着いて準備できなかった。ビッグクラブはどこもそんなものだよ。シーズンの出だしにつまづいてから、ずっとゴタゴタ続きだ。僕の不調?選手がいい働きをするためには、チームの調子がよくなければならない。だから逆に言うと、選手が好調な時にはチームワークを強調すべきものなんだ。プレッシャーの問題じゃない。僕達はそんなのには慣れっこなんだから。ただ単に、僕達のシーズンじゃなかったのさ」

「来季もPSGに残るかって?現時点で、パリとの契約はあと1年ある。ここで快適だし、結論を出すのは最終節のレンヌ戦が終わってからだ。PSGではもう、いくつかのことが変わった。でも例えば、僕達にはまだ来季の監督が誰かも分からない。それに、毎年のようにイングランドやスペインや、フランスの他のクラブの話が出るけど、具体的には何もないし、契約を延長するかもしれない」

「ロロ(フルニエ)はここまでいい仕事をしたと思うし、彼と働けるのは嬉しい。でも監督(の去就)は、僕のここでの今後を決める上で唯一のファクターじゃないんだ。(Q: もし君がパリに残るなら、来季をどう見る?)何より、もうこんなシーズンは送りたくない。PSGは毎シーズン上位3位内でプレーしなければならない。僕はタイトルを勝ち取るためにここに来た。そして、昨季はそれを手にすることができた。さしあたって、リオネル(レティジ)やロリク(サナ)といった主力選手が残留を決めたのはよかったと思う。でも、1つ確かなのは、もう副主将はやりたくないってことだよ」

(パウレタ選手)


05/5/13   CSKAのジンクス
まぎらわしいよ君達。

パウレタが背中を傷めてベンチスタート、ロテンはサスペンションというリール戦に関しては、負けたというだけでどうということもなさそうなので置いといて、
あることないこといろんな話が飛び交って、マーうんざりですよというル・グエンの件ですが、実際来るわけないじゃんと思ってたので、クラブがオフィシャルサイトで噂を否定してから後のニュースは追ってませんでした。今週初めの会見の記事は少し読みましたが、ル・グエン自身はきっぱりとPSG復帰はないと言った。外国のクラブに行きたいようで、そりゃまあそうだよね。

水曜の夜にセキュリティの責任者J=P・ラリューがクラブを去り、木曜の夜にはブローニュ・ボーイズがPSGとの協定にサインした。ラリューがクラブにいる限り抗議は止めないといっていたブローニュとの、これが落としどころってことなのかな。新幹部がサポーターとの和解に成功したと見るか、クラブが脅しに屈したと見るか。いずれにしても、成果をあせってヨーロッパのフットボール界の動きに逆行するようなことにならなければいいけれど。追々0−3ルールで降格なんてのはごめんなのね。


05/5/4   ライフス・リッチ・ページェント
PSGの会長に就任するにあたってLFPの金庫番の職を辞したピエール・ブラヨは、元レンヌの会長でもあり、フットボールの世界にはお詳しい。理想的な後任とはいえ、ただ1つ、ムリネックスのPDGだった当時の破産と資産横領(でいいのかな)について取調べを受けたこともある、っていうのがキャリア的にはアレらしい。

就任会見では、新会長としてのさしあたっての使命は、何よりもクラブを安定させることであるとコメント。
「まず幹部を任命します。もちろんいい形でシーズンを終えなければなりません。そして、いい雰囲気と、ミシェル・ドニゾ会長の頃のような精神を取り戻すのが最も重要なことです」

「まず第一に、私はPSGの会長職に就くことを大変誇らしく思っていると申し上げたい。何十年もの間抱き続けたフットボールへの愛と情熱が、今報われるのです。PSGは引き受けるのが責任重大な組織ですが、用意はできています。恐れてはいけない。第二に、私は無償でこの任務を引き受けました。クラブの組織は変わるでしょう。我々は協力して(ジャン=フランソワ・モードルと)仕事にかかるところです。ゼネラル・ディレクターに委任するでしょう」

「最後に、わが友人フランシス・グライユに敬意を表したい。彼は立派な仕事をしました。彼の解任は、一個人と株主(カナルプリュス)の決別というよりはむしろ、両者のプランが相容れなかった結果です」
(レキップ、Football365から)




なんか訳を間違えてるような気がする。いつもか…

98年から00年までレンヌの会長を務めていたブラヨの就任で、にわかにル・グエンPSG行きの噂が再燃したものの、クラブはオフィシャルサイトで、ル・グエンがGMその他としてパリに来るのではないかという報道をキッパリ否定。
ル・グエンは98年にレンヌで監督のキャリアをスタートし、ブラヨ会長は若き監督の経験の乏しさにもかかわらず、彼を信頼していたという。

「ポール、彼のことはよく知っていますよ。友人で、よく電話もします。彼の前途は洋々です。でも、彼は我々の関心の的ではない。今のところ、我々の道のりは交わっていないようです。(Q: 彼はリヨンに返事をしてないようだが?) ポールは決して打算的な人間ではありません。ここでの事の成り行きを確認するまで待ちながら、リヨンでぐずぐずしているとは思いたくない。シーズンが終わる前に、パリでの彼の将来についてのコンタクトは何もありませんよ」

また、フルニエ監督の今後については、残り4試合の結果次第らしい。
「フルニエとロシュに会って、彼らのプランを聞くつもりです。彼がチームを立て直したやり方には満足していますし、大変驚きました。しかし繰り返しますが、我々はレンヌ戦の後で決断するでしょう」
(ブラヨ会長)



長期的展望も何もないよね、というのは私も選手と同意見だったりする。グライユ解任の報を受け、動揺の広がるカンデロージュ。フルニエ監督は、自身の今後についてのコメントは避けた様子。

「今朝ラジオを聞いて驚いたよ。シーズンは始まった時と同じように、大混乱で終わろうとしてる。ちょっと、今季を反映してるね。僕達は、困難な時でもグライユ会長の近くにいた。今季は初めから終わりまで心の休まる時がなかったし、僕達がちょっとばかり安定を見つけたと思ったその時に、こんなことになるなんてね」
(ピショ選手)

「なんだか変だね。フランシス・グライユはPSGを良くしようとして意欲的に見えたし、彼のプロジェクトは真剣なものだったと思う。いい人だった。彼のことではがっかりしてるよ。ここに来て5年、僕は3人の会長と知り合うことになるけれど、成績としては、フランスカップを獲得しただけだ。リヨンではたった1人の会長で、リーグ4連覇(あの…)と2度のCLクォーターファイナル進出だよ」
(レティジ選手)

「グライユとハリロジッチがPSGに来たことは、クラブに安定をもたらすはずだった。長い期間をかけて作り上げようってことになってたんだ。どうやらそれは実現しなかったんだな。新しい幹部と一緒に何かを築きあげられればいいね。コロコロ変わってばっかりいたんじゃ何にもならないよ」
(メンディ選手)

「私には分からない。分かっているのは、まだ大事な4試合があるということだけだ。我々にはUEFAカップの出場権をかけて戦う役目があるのだから。関心があるのはピッチのことだけだ。自分の今後を心配している時じゃない。大切なのはクラブだよ」
(フルニエ監督)



グライユ前会長の解任は表向き、先週グライユが提出したプランに、筆頭株主のカナルプリュスとヴィヴェンディが納得しなかったためと見られている。ここ何ヶ月か、グライユとカイザックによるPSG株の買収話に対してカナルプリュスは態度を二転三転させており、メウ会長はチームの成績とサポーターとの関係悪化を理由に交渉を凍結したりしていましたが、それらが改善されつつある今この時期の解任というのも何というか。
もうちょっと記事読んでみる。

オフィシャルサイトに載った、グライユ前会長のお別れの言葉。

「PSGのトップとして2シーズン以上を過ごし、私は今日、悔いなくここを去ります。サポーターとこのクラブのインターネット利用者の皆さんに、ご挨拶を申し上げたい。私はPSGの会長になってとても幸せでした。難しい時でさえ。シーズン序盤は困難でしたが、クラブは今、リーグアンの7位。ヨーロッパカップを夢見ることができます。私はこの2年間を忘れてはいません。昨シーズンのフランスカップの勝利と、リーグ2位に輝いたことを。あなた方の中に、いつも私に同意していただけない人がいたとしても、我々はクラブへの愛を共にしていました。皆さん、ありがとう。あなた方の応援に感謝します」


05/5/2   こちとら連休だってのに、
何やってんだよカナルプリュス、というわけで、グライユ会長が解任みたいです。後任はPierre Blayau。98−00のレンヌ会長で現ジオディス(SNCFの子会社)のPDG。


05/5/1   移籍の噂
エムバミにリヨンとアーセナルが関心を示しているという、スカイスポーツのニュース。(以下はMaxifootの仏語記事の方で読んでいます)
エムバミ本人は、自分は交渉にはオープンであり、冬の移籍市場の間にPSG側の移籍の合意も取り付けている、とコメント。

PSGが主力中の主力であるエムバミの移籍を認めた背景には、CLのCSKAモスクワ戦2ndレグの直前に、彼がチームのプレー内容を批判して「PSGを出たい」とマスコミにぶちまけたという経緯があったためと思われる(エムバミはこの試合で骨折、チームは敗退)。それを考えれば、エムバミの「PSGが僕の移籍で儲けたがっているかって?彼らがもう僕を必要としないなら…」というコメントはいかがなものかという気もするわけですが、もう1つ気になるのはリヨンの噂です。

遡ること03年夏、バスティアとも合意してほぼ決まりかけていたエッシェンの移籍が土壇場でひっくり返され、エッシェンのリヨン移籍が決まるという一件がありました。で、慌てたPSG幹部が急遽オファーを出したのが、ウォルバーハンプトンとの契約目前だったエムバミ。
噂の真偽も、詳しい事情も分かりませんが、なんとなくこう、納得がいかない。



・リヨンのFWベルグニューは、来季のPSGの最も重要なターゲットの1人と見られる。アラン・ロシュがアプローチしている模様。(ル・パリジャン)

・アジャクシオのドゥモンはPSG、ナント、サンプドリアとコンタクトしていると認めた。ドゥモンはアラン・ロシュと会った。しかしドゥモンは、チームの主力として出場機会が保証されるような、「それほど格の高くないクラブ」(本人談)に加入したがっている様子。(But!)

・リバプールも関心を示しているというミドルスブラのクードルーは、「もしPSGのようなクラブが関心を持ってくれるなら」フランスに帰る可能性もあるらしい。
「嫌な噂じゃないよね。でも、僕のエージェントは何の連絡も受けてない」(But!)

・ロテンはPSGの公式サイトで、噂されているOMとのコンタクトを、「根拠のないまったくの噂」であると否定。
「僕は心のクラブ、PSGとの契約下にある。クラブがもう僕をあてにしないか、外国から夢みたいなオファーでもない限り、来季もPSGにいるよ。僕はここにいることを誇りに思ってるし、本当に、PSGとともに素晴らしい時を送りたいんだ。来季にはすごく期待してるよ」

・05−06シーズンに向け、幹部は今のチームをあまりかき回したくはない様子。レティジとサナは共に契約を2年延長。レティジは07年、サナは08年まで。


05/4/26   2つの記念日
ニース戦で3得点を挙げてホームで勝利し、順位を7位まで上げたPSG。ロテン、セマクの今季初ゴールなどおめでたいことも数々あった試合ですが、この夜のパルクでは、ピッチの外にもいくつかのお祝いがあった模様。

この試合のスタメンには、前日の出場予定には名前のあったジェペスの顔が見られませんでしたが、その頃ジェペスはパルクを後にして、直前に産気づいた奥さんのもとへ直行していたらしい。試合には代わってエウデルが出場。ミランダちゃんのパパ、おめでとう。

またキックオフの前には、37歳の誕生日を迎えた元PSGのコボスがパリジャンからお祝いを受ける場面も。下は、試合前にPSG公式のインタビューに答えたコボスのコメント。

「パルクに帰ってくると今でも特別な感情があるかって?もちろんさ。PSGで過ごした4シーズンは忘れられない。だから、パルクに戻って熱狂するサポーターと再会するのは、いつだってすごく嬉しいよ。ピッチで自分にバースデイ・プレゼントを奮発できるといいな…。そのために、僕達はよく連帯して献身的にプレーしなきゃならない。ちょっと先週の、リヨンでのPSGみたいにね!」



<リーグ1第34節試合結果>

PSG 3-1 ニース

得点: パウレタ(40分PK)、ロテン(43分)、セマク(85分) −PSG
     アルマン(90分OG) −ニース

: メンディ(68分)、セマク(75分) −PSG
    アバルドナド(39分)、ディエ(82分) −ニース


アロンゾ、ピエールファンファン、ピショ、メンディ(71分ヘイナウド)、アルマン、エウデル、シセ、ロテン、セマク(89分ティシェイラ)、リュボヤ(86分アッダ)、パウレタ



フォーメーションはいつもの4−4−2。サナがサスペンションのため、代わって中盤の底でシセとコンビを組んだのはセマク。フランスリーグにフィットするのに苦労し、簡単にボールを奪われる場面も多かったセマクですが、この試合では上々の働き。

PSGは序盤からアグレッシヴな姿勢を見せるが、なかなかゴールチャンスには繋がらず。ニースは30分間PSGをよく押さえていたものの、ハーフタイム前にようやくPSGに決定機が生まれる。エリア内でアバルドナドに倒されたパウレタが、得たPKを自ら決めて先制。その3分後、セマクの強烈なシュートがポストにはじかれたのを拾ったロテンが2点目のゴール。
ロテンの復調に合わせるかのように調子を上げているPSG。中盤のテクニックと、チームに久しく欠けがちだった闘志を担うのはやはり彼。

後半試合は再び、押すPSG耐え忍ぶニースの構図のまま膠着。終了5分前になってパリのカウンターで、リュボヤからのボールを受けたセマクが3点目を挙げる。ロスタイムにはバイリュアのフリーキックを、不覚にもアルマンが自陣ゴールに決める「100%元ナント」の失点もあったものの、試合はこのまま終了。
それにしてもアルマン、君は昨季もこのくらいの時期に、パルクできれいにナントゴールの方に決めてなかったか…



「選手達が自らのクオリティに気づいたことに満足している。そういうわけだが、今夜はプレー内容に関してはそれほど良くはなかった。我々のプレーは調子が狂っていたし、もっと速くボールを出さなければならない時もあった。しかし、我々は7位だ。残り4試合には希望が持てる。2ヶ月前には、PSGは残留レースを戦うのだと思っていた。そのことを忘れずに、できるだけ早く5位に近づきたいと思っているよ」
(フルニエ監督)

「僕達は試合で、いくらか落ち着きを取り戻してる。OMやリヨン、ボルドーみたいなチームに負けなかった、そのことが僕達がしっかりしたチームになり始めたことを示してるよ。で、5位を狙ったっていいじゃない?今はこのパフォーマンスを次に繋げなきゃならない。謙虚なままでね。難しい時期は過ぎたとしても、自分達がどこから来たのか忘れないことさ」
(ロテン選手)

「今夜、一番重要なことはなされたと思う。試合はちょっとばかりペースダウンしていたけど、それでも僕達は3ゴールを挙げた。ニースが守りを固めてくるだろうことは分かってたし、カウンターには引っかからなかった。セルゲイ(セマク)が馴染むのは簡単じゃなかったけど、今日はずっと良かったんじゃないかな。彼は自分のいいところを見せたし、シュートがポストに当たらなかったら、2得点してたかもしれない。ロテンはもっぱらラストパスを出す方だから、彼がゴールを挙げたのもよかったよね」
(ピショ選手)


05/4/14   点取ってからが問題なんだよね
観客を楽しませる攻撃的サッカーを目指しているというフルニエ監督。ホームでのボルドー戦はオトゥイユに声援が戻り、選手達も意欲を見せますが、結果は1−1のドロー。順位は11位。

前半はPSGが、後半はボルドーが試合を支配した。だからこの引き分けはしごく妥当、というのがパヴォン監督の見解。ただ、試合が終わった時、フルニエ監督が悔しさのあまりペットボトルを叩きつけ、会見で「私の選手達は今夜はファウルなど犯さなかった。彼らに対してミスを犯したのは審判だ」とコメントしたとかしないとかというように、この試合の判定はPSGにとって腹立たしいものだった模様。特に後半、ボルドーに同点ゴールを許した「気前のいい」PKの判定には。

ただ、パウレタが肋骨の辺りに痛みを覚えて(?)欠場し、この日ヘイナウドと2トップを組んでいたリュボヤばかりは、前半32分に実にリーグ戦13ヶ月ぶりのゴールを決めて嬉しそう。

怪我もあったとはいえ、久しく満足な出場機会が与えられなかったリュボヤ。読み流した記事なのではっきりしたことは覚えてないけど、リュボヤは昨年夏のバカンスでちょっとばかし遊びすぎたらしく、プレシーズン・キャンプの時コンディションが維持できていなくて怪我をしてしまった(でハリロジッチに怒られた)なんて経緯があったような。
実際以前彼のプロフィールを作成している時、シーズンごとの波が激しいことが気になってはいました。このゴールでカンを取り戻してほしいな。

「ゴールを決められて嬉しいよ。チャンスをくれた監督のおかげだね。僕はこのゴールを、難しい時期でさえいつも応援してくれたサポーターにも捧げる。ツイてないっていうか、僕達は勝ち点1しか取れなかったけど、それでも僕達は興味深いものを見せたんじゃないかな。こんな風にプレーしていけたらと思ってる。僕達は2試合で2ポイントしか取れてない。6ポイントに値したのにね。まあ、そんなものだよ」
(リュボヤ選手)


05/4/10   アジア系は
反レイシズムの教育的プログラム“Sport Attitude”を進行中のPSGとジョージ・ウェアが、ロナウジーニョやロベール、ラマといった新旧アフリカ、ブラジル、フランスのスター選手が出場する親善試合を企画中。5月4日にパルクで開催される予定。

現時点での招待選手は、
George Weah
Samuel Eto'o
Roger Milla
Ronaldinho
Cyril Domoraud
Mohamed Kallon
Emmanuel Adebayor
Shabani Nonda
Laurent Robert
Bonaventure Kalu
Akale
Kameni
Yapi Yapo
Bernard Lama
Pascal Feindouno
Didier Zokora
Sami Traore
Sylvain Distin
Rigobert Song
Olivier Kapoらの皆さん。



ボルドー戦はどうにも勝ちきれないなあ、という結果で、何でもロテンが内転筋をやってしまったとか、しかもレティジがまた背中を痛める(つうかなんで使われてるのよ)という血も凍るようなニュースも見かけたんですが、とりあえず先週分のニュースをやっつけますハイ。

噂だけはいろんな名前が飛び交っているPSGの来季の監督候補ですが、グライユ会長は「フルニエ続投もありえる」と示唆。(4/6付)

「フルニエがファーストチームの監督を続ける可能性は大いにある。どうなろうともね。我々は彼との契約を2年延長した。彼のためにいろいろなポストを検討するかもしれない。最悪の場合、彼はユースを指導するだろう。しかし、私はそう思ってはいない…」
(グライユ会長)



自らの今後について聞かれて、ジェペスは「会長と監督と共に残る」と。(4/4付)

「(グライユ会長とフルニエ監督の今後がはっきりしない現在は)難しい状況だね。会長がこれからも共にいてくれたらいいんだけど。彼は、僕の移籍や僕がここに溶け込むのを助けてくれた人だ。彼は一度も僕を疑問視しなかったし、僕は彼の信頼を感じていた。感謝している。グライユは家族的で身近な会長だよ。僕達は今はプレーに専念しなければならない。来季起こることは、その時分かるさ。決めるのは僕たちじゃない。僕はただ、起こることがどれもクラブの利益になればと思うよ」

「サポーターと合意できたことは嬉しい。もし彼らがシーズンの間中僕達を応援してくれていたら、もっといい順位だったかもしれないね」

「会長が残り、監督も残るんなら、気がかりなことは何もないだろうね。もしもすべてが変わったら、それは新しい幹部次第だ。僕は契約の満了までここにいたい。このチームで快適だよ。僕にとっては何の心配もない。もう来季の準備のことを考えてるよ」



アーセナルのアリアディエール選手が、PSGとコンタクト中であると認めるコメント。(4/6付)

「今、PSGと僕の代理人が接触してます。でも、実際のところは何もないです。最初のコンタクトだから。アーセナルで駄目なら、僕が興味あるのはまず第1にパリ。あそこが本当に僕を欲しがっているんならね」


05/4/7   会長は、仕事中!
ニュースがえらい勢いでたまる一方ですが、古いやつから順に片付けます。もちろん当サイトに即時性という言葉ははなから存在しないんですが、追いつけるんだろうか一体。

ここしばらく進められていた、PSG幹部とサポーター間の調停。PSGは先週オテルドゥヴィルで、サポーターズ・アソシエイションのうちオトゥイユの4グループと協定を結んだ模様。画像は会長と調停者のミニョン氏。




さて、オトゥイユとブローニュのサポーターズグループが組織的な応援拒否を起こしたのは、昨年12月のメス戦のあとのこと。異例の団結をしたオトゥイユとブローニュ(両者は平素大変仲が悪い)は、この試合でも発炎筒は投げるわキオスクは壊すわと大変なご活躍でした。
グライユ会長の辞任要求と共に、クラブのセキュリティ・ディレクターの辞任も求めていることからもうかがえるように、彼らの不満は主に、PSGのセキュリティの方針に向けられたものです。直接の引き金は、チケット購入に身元証明を求めるシステムになったことでしょう。

もちろん純粋にチームを応援したいサポーターも当然いるわけで、そんなサポーターからグライユ会長への質問。あの抗議行動の陰ではこんなこともあったようで。(オフィシャルサイトから)


Q: 私は1977年以来のオトゥイユのアボネです。8歳の息子もそう。でもこの何ヶ月か、息子はパルクに来るのを怖がっています。というのは、私達はチームを応援しようとして脅されたのです。どうなさるつもりですか?

グライユ会長: 「我々はもう長いこと、さまざまなサポーターズ・アソシエイションに対して、我々は同じ船に乗っているのだということ、そして我々の取った決断は彼らを守るのが目的だと、説明に努めています。この意味で私は、まもなく決着するだろう調停によって、パルクの観客、特に両ヴィラージュの観客が改めてチャントを歌い、彼らのクラブを応援できるようになればと思っています。そして、時にチームを応援しないように強制された人達全員が、またもっと熱くチームを応援することができるように」


05/4/6   正直前回で燃え尽きた
思い起こせばここ何試合かのフランスダービーは、アニゴの嫌味と嫌がらせが漏れなくついてくる苦々しいものでした。あれから監督もトルシエに代わり、遺恨の元約2名も欠場ということで、だからなのか何なのか、このぬるい穏やかな空気はどうしたことでしょう。

試合後の会見も、自分の一度のミスで追いつかれてしまったピエールファンファンはさすがに悔しそうでしたが、「ダービー連敗止まったしオッケー」(トルシエ監督、以下意訳)とか、「パリは調子良かったからポジな結果じゃないの」(OMフェレイラ選手)とか、「まあベロドロームでの勝ち点1はでかいね」(アルマン)とか、そんな感じ。

ダービー連勝は途切れたものの、アウェイ連敗は切り抜けたPSGですが、フルニエ監督やパリの選手の反省点は、おおむね「先制した後で早く下がりすぎてしまった。チャンスは作れたけどもっとうまくやれただろうに」、といったもの。両チームのDFのミスによる1−1のドローというあんまりサッパリしない結果も、試合の前後の空気には見合っていたのかもしれない。

ということで、特に中継に付け加えるようなこれといった話題がありません。というか私の更新意欲がイマイチです。まあ、恒例の「PSGサポーター市中で大暴れ」的な知らせがないのはよい知らせ。いやしかし、ダービーに関してこんなおざなりな更新は初めてだ。




ダービーを前に、PSGは前回(主にピッチの外が大荒れ)の反省を踏まえてか、オフィシャルサイトでリュボヤとOMのベイ選手の間接ダチトークを公開するなど友好ムード。2人の相手への質問をスタッフが伝言し、お互いにそれに答えるという形らしい。以下はベイ選手からリュボヤへのQ&A。


ベイ: ダニエル、サポーターに“カンガルー”ってのが何か説明できる?
リュボヤ: 「(沈黙、それから爆笑) 何しゃべってんだよあいつ、バッカじゃねえの!ストラスブールにいた時に、僕達が笑ったことなんだけど…ちょっと説明できないな。あいつ、なんでそんなことしゃべったんだ?どうかしてるぜオイ…(笑)。いやマジな話、それについてはお話しできません。僕と彼の間のことなんだ」

−いつ一緒にフェラーリを買おうか?
「何もなければ今度の夏にね!ストラスブールで一緒に立てた計画なんだけど、フェラーリは高いからねぇ。もうモデルも決めてるんだよ。モデナの赤さ」

−僕に子供ができたら、名付け親を引き受けてくれるかい?
「もちろん、喜んで!」

−いつかまた一緒にプレーできるかな?
「それは結構難しいね。万が一彼がOMを出て、僕がPSGを出たら…いや僕は本当にこのクラブに長くいられたらと思ってるから、今はそんなことは全然考えてないけど、もしその時は、僕達の道のりはまた交わるかもしれない。いずれにせよ、そうなったらと思うとすごく嬉しいよ。彼とはいつもつるんでて、トレーニングの後は一緒に日々を過ごしてた。僕達は親友、それ以上でさえある。フットボールの世界では珍しいだろ。友情ってものは大抵、選手がクラブを出るとすぐ薄れてしまう。アビブとはそうじゃないんだ」

−最後にダニエル、日曜は僕に怪我させないようにできるかい…
「はいはい、気をつけます。パルクでの試合の時は、僕はわざとやったんじゃないんだ。ボールを競っていて、彼に肘を入れちまってね。後悔したよ。でも、彼は僕のジェスチャーがわざとじゃなかったってよく分かってくれている。で、要するに、あいつはマークに来ちゃいけないと、そういうことだよ!(笑)」


管理人の語学力不足による誤訳の可能性があることをご了承ください。
ソースについて特に表記のないニュースは
PSG.fr、 L'Equipe、 FOOTBALL365、 leParisienに基づいています。