【サルまん (サルコジを持して登場)】   -topic-

まあサンティニがユニフォームコレクターだということだけは分かった※

サンテティエンヌ戦(3-0)、OM戦(1-0)に引き続き、またもオセールのスタジアムで一敗地にまみれたPSG(2-0)。アウェイ症候群なんて騒がれてうんざりしているようですが、11月からはモナコ(H)、ボルドー(A)、ランス(H)、リヨン(A)と厳しい試合が続きます。シャバン・デルマスとジェルランか。ああ…

さてこの1ヶ月余り、ル・マン戦に端を発したパリのサポーターグループ同士の確執はまだ続いている模様。400人の機動隊が配備され厳戒のもとで行われたオセール戦でも、試合の前とハーフタイムの直前にパリサポーターが暴れて機動隊のお世話になったらしい。

目撃者の証言:
「パリのサポーターが大勢でわーっとスタンドに入ってきたと思ったら、あいつら、全員を殴り出しやがってさ。みんな引いちゃって、機動隊が来た。もうめちゃくちゃだったよ。すぐ前まで静かなもんだったのに」

ハーフタイムの直前には、パリサポーターに割り当てられた2つのスペースの間でいろんな物が飛び交い、また、オセールのサポーターもどさくさにまぎれて殴り合いに加わるなど、まあ何と言いますか、本当に申し訳ありませんでした。

一方、治安問題と聞けば黙っておれないサルコジ内相が事態の収拾に乗り出しており、パリの幹部やサポーターグループの代表と話し合いの場を持ったりしているらしい。次期大統領選挙を前に移民政策批判やスキャンダルが続出して、イメージアップに余念のない内相の近況でした。



※サンティニがスパーズの監督だった時ユナイテッド戦で、試合後にエインセのユニフォームをもらっているところを目撃しているのですが、おそらく試合前なりハーフタイムなりにエインセをつかまえて頼んであったらしき手回しのよさでした。あの時のユニを待ち受ける目が忘れられない。趣味と実益か。でもユニならいい。サンティニが趣味:美少女フィギュア収集とかヤダ。

(05/11/2)

NEWS BACK NUMBER


05/11/2  
10月のパリジャン続き。
恒例のオテルドゥヴィルでの昼食会に出席したPSGの様子など。
あ、更新日記ブログにもはみ出しニュースみたいなことを載せてますので、よろしければどうぞ。


レキップを見ながら、
「またいい加減なこと書きやがってよー」
市長さんからご招待を受けたパリジャン。
さて服は何から着るかという問題。セマクはジャ
ケットまではおってからおもむろに下にいくようです
到着〜。 おのぼりさん状態のブエノ
カメラ付き携帯を手に、同じくおのぼりさん
状態のロドリゲス
18番ドラノエ市長さんとブラヨ会長
市長さんの隣の席はオキニのパウレタ アロンゾは女子チームにも人気。まあ彼は
モテると思うよ。女子選手達もキュート。
club filleulの基金を受け取る。何がってドラソー
の目はシセの足元に釘付けですよ。
シセはベルトも靴と同素材(多分)なのです
ワハハハハ!


05/10/30  お待たせしました
カルロス・ブエノとクリスティアン・ロドリゲスが前の所属クラブ、ペニャロールとの契約上のトラブルでPSGでのプレーを止められていた件ですが、パリの公式発表によると、FIFAは両選手とペニャロールの間にいかなる契約上の関係もないことを確認した模様。今度こそパリでのプレーが見られそうです。

今晩のオセール戦に臨むメンバーにはまだ名を連ねていませんが、うーん楽しみです。ロドリゲス君の出場した南米予選のアルゼンチンとウルグアイの試合というのをチラっと見たんですが、エインセがかわされてゴールを決められてまして切ないやら頼もしいやら。
画像はロッカールームでファンからの手紙を読む、同じ南米のジェペスとロドリゲス。



10月のパリジャン。

愛車拝見。エドゥアール・シセ。 メンディ。飛ばすなよ。
ロテン。記者さん達は日々こうやって、
カンデロージュの駐車場に張っている。
正確には9月の末なんですが。
カンデロージュに立ち寄ったダニエル・ブラヴォ。



PSGの06年のカレンダーが出ました。選手達が思い思いのポーズを取った、モノクロの24枚の写真で飾られています。スポーツ選手のカレンダーというとつい例のスタッド・フランセのアレを連想してしまいますが、こちらの方はご覧のとおり、うっかりケツが出てしまっているとかそういう楽しいことはありません。多分。

http://www.psg.fr/fr/news/show.php?id=8347


05/10/19  まだまだ続くダービー事件簿
ベロドロームの異臭事件というのは、試合の1時間ほど前に、アウェイチームのロッカールームで「息もできないほどの」強いアンモニア臭がし、一番最初に入ってまともにくらったフルニエ監督が吐き気、頭痛を訴え、試合中に吐いたとのことですから事は重大です。
たかが異臭となめてはいけない。私の家族は地下鉄サリン事件の時、あの車両のほんの何本か前に乗っていました。当時、なんでもない匂いでパニックを起こしてパタパタ倒れる人達がいたように、その心理的なショックも相当なものなのです。まして、ベロドロームで起きることならば。

PSGのプロ・セクターの責任者、ジャン=ミシェル・ムティエがカンデロージュのパーキングで取材に応じています。インタビューの内容は↓に。
ムティエはLFPに対しては、リーグは責任を果たさなければならないと語っています。クラブとしては、「プロフットボールのイメージを大きく損なうような事件を迅速に解明する」ようLFPに求めていく姿勢。



Q: OMのディウフ会長は、このロッカールームでの事件について、あなたがたは大げさだったと考えていますが。

「(疑わしげに)まるでロッカールームに入らせないようにしているかのようでしたよ。あの匂いが、後で彼らが我々に見せた“爽やかなラベンダーの香り”とか“ミュゲの香り”と記されたボトルによるものではなかったことは確かです。彼らはこう言いました。我々のロッカールームはアンモニアを使った後換気しなかった。OMのロッカールームとは反対にね。そして匂いを消すためにラベンダーかミュゲの香りを振りまいたと。彼らはそれを信じてもらえると思っているんですよ!」

Q: 同じように、パリの選手にはいろんなものが投げられました。

「ええ、ウォーミングアップでアロンゾに。それから、コーナーポストでロテンに」

Q: やはり、特にジョゼ・アニゴ周辺の空気は異常でしたね。彼はパリの選手を罵ったり、それから「くたばれこのオカマ野郎ども」(原文伏字)と大声を出したりしている。

「それこそ、このような人間は、フットボールの世界で何もすべきことはないという証拠です。幹部であれば、後ろに下がっているべきなのです。我々には責任がある」

Q: 空港への帰路も大混乱でしたね。

「帰りに、バスの窓ガラスが何枚か割られました。狙い撃ちされたんですよ。それから空港でのエピソードです。我々をターミナルから飛行機に運ぶ運転手にとってはですが、バスは小さすぎたようです。チームとスタッフの大部分が既にバスに乗り込んだところで、運転手はまた全員を降ろすことにして、他のもっと大きなバスを探しにガレージに行ってしまった。我々はまた30〜40分を無駄にした。選手達が寝に戻ったのは、朝の5時のことでしたよ」
(ジャン=ミシェル・ムティエ)


05/10/18  ダービー事件簿
昨季のベロドロームでのダービーを振り返ってみれば、ジョゼ・アニゴ辞任のきっかけともなった昨年11月のリーグカップでは、試合前にアニゴ監督直々のアロンゾ侮辱事件なんてこともありました。パリでもサポーターの暴走はありますが、ベロドロームではロッカールーム周辺さえ安全ではないというお話です。

今回の試合の前、ベロドロームのアウェイ用ロッカールームで異臭騒ぎが起こった件で、以下はカルーの証言。

「喉がひりひりして目にしみた。本当に耐えられなかったよ。わざとやったのかは分からない。でも、ロッカールームにこんなものが置かれてるなんて、明らかに意図的に思えるだろ。誰がそんなことを企てたのか分からないけど、やった人間を見つけなきゃだめだよ」

「同じような経験があるかって?いや、こんなことは初めてだ。アフリカじゃ僕達は対戦相手を祈祷で迎えるんだけどね、彼らが気分が悪くなるように何かを置いたりはしないよ。世界最高のリーグの1つのフランスであんな経験をするなんて、まったくおかしな話だよね」

試合序盤のバルテズとの衝突については、
「やっぱりかなり危険だったよ。彼はボールに来たんじゃない。危害を加えるために出てきたんだ。少なくともイエローが出されるべきだった」

しかし事はこれだけにとどまらないのです。


05/10/17  ロボコップ故障
ベロドロームでのフランスダービーは、そのような、この世には神も仏もないものかという結果に終わっています。

少しずつニュースを上げていきます。タイウォのタックルを受け、50分にピッチを退いたランドランは、検査の結果心配された骨折はなかった模様ですが、右足首に重い捻挫を負って3-4週間のアウト。

「タックルの時、ボキッって音がしたんだ。全部折れたと思った。足首、脛骨、腓骨…。幸い、今朝のX線検査ではどこも骨折してなかった。4週間ですんで、最悪の事態は免れたよ。はっきり言って、あの時は本当に怖かった。OM側に傷つける意図があったかどうかは分からない」
(ランドラン選手)


05/10/3  
まあ今季の中継は6試合かな(フッ)なんて冷めた笑いを浮かべていた自分ですが、パルクでのナント戦が見られるなんて嬉しいなあ。
試合の模様はスポーツアイで、ということで、周辺の話題を斜め読み(誤訳ご容赦)。

なんでもエムバミがフルニエ監督と口論したとかでスタメンを外され、シセ1ボランチの4−1−3−2で臨んだパリジャン。負担が大きかったのか何なのか、48分にそのシセが退場になってしまいますが、1人少ないPSGがジェペス、パウレタの2ゴールで勝利を収めました。
1ゴール目はジェペスはオフサイドだし、カルーもハンドを犯していたとナントの猛抗議もあったようで、主審の判定はいろいろと物議をかもした様子。

この夜の観客席には、テニスプレイヤーのガスケ、カナルプリュス会長のベルトラン・メウ、レイモン・ドムネク、ニコラ・サルコジら各界の名士、著名人が顔をそろえた模様。

画像は試合後、レティジに歩み寄る2人のジェローム。この試合でピッチに戻ってきたロテンがアロンゾのスキンヘッドをナデナデしてるのが、げんかつぎみたいに見えます。



<リーグ1第10節試合結果>

PSG 2-0 ナント

得点: ジェペス(67分)、パウレタ(75分) −PSG

: シセ(45、48分)、アルマン(86分) −PSG
   Leray(19、88分)、Glombard(59分)、Toulalan(70分)、Signorino(79分) −ナント

: シセ(48分) −PSG
    Leray(88分) −ナント

レティジ6、メンディ6、アルマン5.5、ロゼーナル6.5、ジェペス6.5、シセ4.5、ドラソー5.5、ロテン6(65分セマク)、ランドラン4(51分エムバミ)、カルー4.5(83分ピショ)、パウレタ7.5
(採点レキップ)


試合の前になりますが、元ナントのアルマンはこのようなコメント。
「リヨンを相手に、ナントは凄い試合をした。驚いたよ。開幕以来、間違いなく彼らのベストマッチの1つをやってのけたんだ。ゴールチャンスからすれば、ナントは勝利に値した。リヨンはいいところは何もなかったのに、勝ち点3を取ったんだ。このチームのことはよく知ってるし、サヴィノー、カン、ダロシャ達とは電話しあったりしてる。でもあいつらにPSGの極秘情報を流したりはしないよ!」



このナント戦、熱い戦いが繰り広げられていたのは実はピッチの中だけではなかったのです。スタジアムの外ではパリサポーター同士が、まあ恒例と言ってもいいかもしれないけど大立ち回りを演じて警察沙汰になっていた模様。

ことの起こりは先週のル・マン戦の際に、オトゥイユのTigrisが数人のBoulogne Boysを襲撃して1人を病院送りにしたことらしく、Boulogne Boysの報復行為から乱闘、人種差別的な罵り合い、機動隊への投擲に発展。85人が尋問を受け、10人が拘留された模様。

目撃者の証言
「まじ熱かったッス。あいつら何度も俺を呼び止めて、お前はTigrisかって聞くんだよ。ウイなんて答えてたらぶん殴られてたね」



この試合で、カルーが内転筋を負傷した模様。ギャー。


05/9/30   さて、ボチボチ一パリファンに戻りますですよ
長いリーグ戦を左右するのは結局控えの層だったりするのかもしれませんが、怪我人とサスペンションで苦しい台所事情の続いたPSG。ル・マン戦で足首を負傷したランドランは大事なさそうですが、パウレタ様はまことにつまらないファウルでカードを出され、ダービーはサスペンションの模様。そこでブエノとロドリゲスですよ、のはずのご両人は相変わらずFIFAから選手登録を止められたままで、来月末まで動きはなさそうです。

そんな中、土曜のナント戦で、怪我で戦列を離れていたロテンがパルクのピッチに戻ってくるのではないかとの朗報です。本人は「復帰できたらすごく嬉しいだろうな。で、今回は35分以上プレーしたいものだよね」とのこと。


「(Q: サポーターは君の復帰を今か今かと待ってるよ!) PSGはまず1つのチームで、このチームを引っ張り上げる選手は僕1人じゃない。シーズン中にはいつでも好不調がある。今、僕は何よりリーグの2位だってことを考慮してる。ナント戦では、2週間のブレイクの前に何が何でも勝ち点3を取らないとね」

「チームへの批判?確かに最近PSGの試合の内容についていろいろ言われてるのを耳にするんだけどね、それでも僕達はゴールを挙げてるわけさ!いくつかのプレーは批判されて当然かもしれない。でももう一回言うけど、リーグの2位は僕達には十分喜ばしい成績だよ。ニース戦とサンテティエンヌ戦でやらかした以外は、どの試合でも勝ち点を取ってきたんだ。僕はいいプレーをして負けるより、内容はアレでも勝つ方がいいよ!」

「(Q: もう少し審判に保護してほしいと思う?) 率直に言って、ノンだね!まあ、僕は大してそれを信用してないんだな。離脱の元になった2度のタックルで、単純に、僕が大げさじゃないってことが分かったんじゃないの。今度僕が倒れたら、審判は僕に有利な笛を吹いてくれるかもしれないね」

「ナントはいつだってやりづらいチームなんだ。連中と対戦するのは決して簡単じゃない。リヨン戦でいい試合をした感じが残っているだけになおさらだよ。負けはしたけど、間違いなく彼らの今季のベストマッチだった」
(ロテン選手)


05/9/14   怪我詳報
ストラスブール戦で危険なタックルを受け負傷交代したロテンは、月曜の精密検査の結果、左の大腿二頭筋を損傷していることが判明。再び2週間の戦線離脱。

ロテン本人はホスニの乱暴狼藉にカンカン、「テロだよこれは」なんて物騒なことを言って怒っているらしい。
「ピッチに足が着いてたら、骨折してるとこだよ」


05/9/11   うわあああああ
前節ニース戦でファウルを受け、左のももを負傷して交代したロテン。このストラスブール戦の前には「僕は100%だよ」なんて語っていましたが、パルクの観客の目の前で、シナリオは繰り返されてしまった模様。
ロテンはストラスブールのホスニのバイオレントなタックルで左のすねを負傷し、32分にセマクと交代しています。

ホスニは後半65分にドラソーに対する背後からのタックルで2枚目のカードを出され退場、抗議もせずにロッカールームに直行したらしい。



関係ない話で恐縮ですが、パルクのホームゲームって、突然公安9課とかが降下してきてもあんまり違和感ない雰囲気ってありますよね。そこが好き。フランスのコミックは日本ともかかわりが深いけど、かつてパリにバズーカっていうかなーり過激なアート・コミック一派があって、学生の頃結構はまってました。無駄話失礼。


<リーグ1第6節試合結果>

PSG 1-0 ストラスブール

得点: カルー(28分) −PSG

: ロゼーナル(40分)、パウレタ(57分)、セマク(84分)、メンディ(85分) −PSG
   Hosni(25、65分)、Boka(47分) −ストラスブール

: Hosni(65分) −ストラスブール

レティジ6、メンディ5、ロゼーナル6、ジェペス5.5、アテバ6、ドラソー6、ロテン(32分セマク5)、ランドラン5.5、カルー6(90分ドラメ)、エムバミ6、パウレタ6.5(87分パンクラト)
(採点レキップ)


サスペンションのアルマンに代わって、アテバが今季初出場。ゴールこそカルーの1得点だけでしたが冷静に試合を運び、後半は完全に試合を掌握して危なげない勝利をおさめました。

レティジはストラスブールの唯一と言ってもいい決定機を「ミラクルな」セーブで阻止し、ロゼーナルとジェペスは堅く、両サイドバックのメンディとアテバは1対1のほとんどに勝って攻撃にも貢献。中盤ではエムバミがたくさんのボールを奪取し、ドラソーは移籍後のベストマッチとも言える最高のプレーを見せたらしい。パウレタは前線でアクティブに動いたがゴールはなく、決勝ゴールを決めたカルーは期待されるレベルに調子を戻したとの評。


「この試合に勝ったのは決定的だったよ。会長の来訪を受けてたし、サポーターは僕達がホームで2連敗してレッドラインを越えるなんてことは望んでなかった。ニース戦の後で、いい手ごたえだよ。コートジボアール対カメルーンの試合に負けて、僕は不当に批判された。何としても自分が役立つってところを見せたかったんだ」
(カルー選手)


05/8/29   移籍二題
<リュボヤの場合>

リュボヤが1年のレンタルでシュトゥットガルトに移籍。買取オプション付き。トロワでスタメンで頑張っているボレともども、幸せなシーズンを送ってもらいたいと思う。

「何より、この移籍は僕にとってはいいことだよ。もっとプレーできそうな名のあるクラブが見つかって嬉しいけど、PSGやサポーターのもとを去るのが悲しくもある。彼らはいつも僕を支え、尊重してくれた。彼らのことは決して忘れない。僕達の道のりはここで分かれるけど、パリとサポーターはずっと心の中に残るだろう。来シーズンのことはその時さ。今はクラブとサポーターに、この2シーズンのことを感謝してるよ」



 <サナの場合>

−PSGのプロ・セクターの責任者、ジャン=ミシェル・ムティエは木曜(25日)、PSGはマルセイユに出発間際のロリク・サナを引き止めたかったのだが、彼の移籍を決断しなければならなかったと語った。というのは、サナは「頭がすっかり混乱していた」から。
「ロリクは出て行く。これはもっぱら彼の決断です。クラブは彼を引き止めたかった。しかし、移籍の意志を口にしたのは彼です。もしロリクが昨季の精神状態のままだったら、彼を留めておきたかったのに。しかし、もはや事実はそうではなかった。彼は判断力を失ってしまっていた」

ジャン=ミシェル・ムティエは、この移籍は48時間のうちに決まったと語った。彼は、水曜に「より興味深いオファーを受け取った」と説明した。
「我々は受け入れました。状況は見かけよりずっと複雑になっていたから」

22歳のサナはPSGの下部組織出身だ。彼のOMへの移籍は水曜の夜、マルセイユのクラブによって発表された。シーズン開幕以来ほとんど使われなかったアルバニア人MFは、OMと3年か4年の契約にサインするだろう。移籍金はOM側によれば約300万ユーロにのぼると見られる(パリ側のソースでは400万ユーロ)。ジャン=ミシェル・ムティエは木曜、この件で正確な額を示そうとしなかった。
その代わり、元PSGのGKは、サナの態度について失望を隠さなかった。
「選手がたった4試合でクラブを去ろうと決めるというのが私には分からない」

04年8月、移籍市場のクローズの数時間前の、当時の副主将ファブリス・フィオレズの驚きのOM移籍は、その後しばしばパリのクラブによって、シーズン序盤の不振を説明するために触れられた。
加えて、サナの移籍を考慮して、ジャン=ミシェル・ムティエは、移籍リストに載せられていたカメルーン人DFアテバを結局残留させるだろうと語った。
「PSGは新しい選手を獲得しないでしょう」−
(AFP)



「敬意を欠いた」とは、どこかで聞いたような。
あんまり読みたくないからかなり雑に読んでるので、訳文の精度は分かりませんが、以下は複数のサナのインタビュー記事からの抜粋です。本人は「(OMへの評価を)一度も隠したことはない、何も裏切っていない」と言っているけど、やっぱり何だか腑に落ちない内容だった。それでも、デウーやフィオレズに比べれば、サナの態度ははるかにまし、というか、常識的だ。

昨季以来、OMが獲得した、もしくは獲得を狙ったと報じられたのは、デウー、ソリン、フィオレズ、エインセ、リュボヤ、ロテン、サナ。どう考えたって尋常じゃないと思うけどね。


−PSGのシンボル的な元選手は、クラブの幹部が「彼に感謝が足りなかった」ことを残念に思っている。パリサポーターの多くは、サナのOM移籍の知らせにいまだショックを受けている。

「僕はこんなに早くパリを出たくなかった。でも、この2シーズン僕がやってきたことすべてに対して、幹部は僕に感謝が足りなかった。どうして自分はプレーできないのか言ってほしかったのに。僕を導いたのはスポーツ面でのチョイス。フランスには2つの偉大なクラブがある。PSGとOMだ。あそこでは少なくとも、僕はプレーできるだろう」

「(Q: 監督と衝突した?)いや、誰とも何のいさかいもなかった。監督は彼の決断をし、僕も僕の決断をしている。ここに来ると決めた以外にトラブルはなかった。僕はパリで過ごしたことを後悔していないし、誇りに思っている。パリはいつまでも僕の育ったクラブだし、僕は彼らを応援し続ける。たとえ僕がそこにいなくても、彼らがいい成績を挙げてくれればと思う」

「パリでは、サポーターは僕に愛情を示してくれた。彼らは僕の残留を切望していて、そのことは嬉しかった。でも、弁明の必要はない。僕はいつも彼らに敬意を示してきたんだから。いつもベストを尽くしてきた。彼らはそれを分かっていると思う。彼らはこの決断を理解してくれると思っている」


05/8/23   8月31日はフィオレズ事件記念日
今週はエインセのコンテンツの方が忙しすぎてですね、あまり考えてられないというか、誤訳ってるかもしれない…

ここしばらくOMへの移籍がささやかれているサナですが、PSGのスポーツ・ディレクター、ジャン=ミシェル・ムティエは、クラブはチーム全体から高く評価されているサナの移籍を望んでいないと断言。

「OMは2度目のオファーを提示してきましたが、お断りしました。満足のいく内容ではなかったですから」

一方、アテバのトロワ移籍については話が進んでいる模様。



<リーグ1第4節試合結果>

トロワ 1-1 PSG

得点: ダレ(49分) −トロワ
     パウレタ(37分) −PSG

: Matuidi(19分)、Kouassi(60分)、Montero(86分) −トロワ
   パウレタ(52分)、シセ(16、57分)、サナ(66分)、ロテン(90分) −PSG
: シセ(57分) −PSG

レティジ6、メンディ5、アルマン4.5、ロゼーナル4.5、ジェペス5.5、シセ4、ドラソー5.5(70分ランドラン)、ロテン4.5、カルー6.5(59分サナ)、エムバミ5、パウレタ5.5(75分パンクラト)
(採点レキップ)


連勝ストップ。結構支配されたっぽい。後半57分にはシセがイエロー2枚で退場になりますが、それでも残り30分以上を数的不利で戦って勝ち点1を獲得。常日頃一言多めのロテンは、「荒れてもいないのにイエロー8枚に赤1枚だってよ」とか、「パウレタの2ゴール目も取り消されるしさぁ」とか、審判の判定にはぶーぶー言ってる模様。
パウレタのゴールはリーグ1での記念すべき100ゴール目です。おめでとう。

「100か、重要ないい数だね。またゴールを重ねていけたらと思うよ。まあでも、試合に勝つ方がよかったな。僕のゴールはオフサイドじゃなかったし、こういうことは今季もう2回目だ。でも、それがフットボールなんだよ」
(パウレタ主将)



なんかもうめんどくさい記事なので話を大幅にはしょると、懸案のブエノとロドリゲスの移籍の件は、FIFA的にはオッケーということらしいんですが、ペニャロール側は依然諦めていない模様。


05/8/17   市長さんもぞっこん
8月の終わりにクラブ創設35周年をお祝いするPSG。先週11日にはベルトラン・ドラノエ・パリ市長がカンデロージュを訪れています。この35年で印象に残っているのは?と尋ねられて、

「クラブのどの時代も印象深いですよ!しかし、PSGの35年間で、私はペドロ・パウレタを挙げるでしょう!ポール・ルグエンを挙げてもいい。あるいはベルナール・ラマ。しかし、私はパウレタこそがPSGのシンボルなのだと思っていますよ。彼は経験と、シンパシーと、文化のミクスチュアを同時に体現している。同時にそのすべてがPSGなのです」

そのパウレタ。昨季は副主将を務めて大変な苦労をした彼ですが、今季のキャプテンマークは今のところ、昨季ほどには重くない様子。

「PSGのキャプテンになってすごく光栄だよ。僕は代表でも、かつてはボルドーでもこの責任ある役割を引き受けてる。実を言えば、このチームで、僕達が経験しているようないいシーズンの出だしだと、僕の仕事はわりあい楽なんだ。選手はよく言うことをきいてくれるから、僕の役目はもっぱらチームとスタッフと幹部の間をうまくつなぐことだ。三者の関係は本当に素晴らしい。勝っている時には、すべてが簡単にいくものさ」



関西の地元商店街の阪神優勝セールじゃないですが、勝ってるうちに喜んどくのだ。単独首位だって。どうしよう。(照れるな)

<リーグ1第3節試合結果>

PSG 2-0 トゥールーズ

得点: パウレタ(44、62分)

: メンディ(22分)、カルー(36分)、シセ(57分) −PSG
   Cardy(10分)、Mansare(55分) −トゥールーズ
: Bergougnoux(31分) −トゥールーズ

レティジ6、メンディ6、アルマン5.5、ロゼーナル7、ジェペス7、シセ6、ドラソー7(86分パンクラト)、ロテン6、カルー5、エムバミ5、パウレタ7.5(69分ランドラン)
(採点レキップ)

41,341人が詰め掛けたホームゲームは、パルクの雷様(市川雷蔵の方ね)パウレタの待望の2ゴールで、パリが開幕から3連勝。が、内容の方は、「素晴らしいスペクタクルは見せられなかったね」(カルー談)。
立ち上がりから、パリは高い位置からプレスをかけて積極的なプレーを見せますが、トゥールーズの堅い守備組織を前に徐々に失速、前半はファウルの連続で荒れた展開になります。しかし、31分にトゥールーズのベルグノーが退場。それまでほとんど決定機が作れなかったPSGですが、前半終了直前、ロテンのシュートをルヴォーが弾いたところをパウレタが決めて、トゥールーズの鍵をこじ開ける。

後半62分には、トゥールーズDFとGKの連携ミスをついて、パウレタがルヴォーをかわして無人のゴールマウスに2点目のゴール。まあ正直ツキもあった気がするけど、昨季はグレーゾーンがことごとく黒に転んだし。とりあえずうまくいかなくても結果は出してるのが強み。

「重要なのはチームがいいプレーをして、試合の初めから勝ち点3を取ろうとしたこと。僕達にはハイクオリティな選手のいるいいチームがあるけど、やるべきことはまだたくさんある。フランスリーグは拮抗したリーグだ。いずれ困難にぶつかるだろう。でも、チームはその用意ができてると思うよ。雰囲気はいい。僕達は仲良くやってるよ」
(パウレタ選手)



ブエノ選手とロドリゲス選手の移籍についての問題はまだ解決しておりません。ペニャロールの幹部は2人が06年12月までの契約下にあると主張、選手の返還を求めるとともに、PSGに損害賠償やらなにやらで810万ユーロを要求した模様。



噂されていたリュボヤの獲得は断念したらしいOMは、今度は今季出場機会に恵まれていないサナと交渉しているのではないかという報道、というかマジでいいかげんにしてくんないかな。


05/8/10   今日の2枚
日頃は黒のパンツ姿がおなじみの守護神レティジ。たまたまソショー側の選手とかぶったためデュアメル主審に着替えを命じられ、あえなく白パンツ。が、この試合にかぎってはげんかつぎ(?)に影響はなかった様子。




遠目似たような2ショットですが(単に髪型)、アウェイ白マイヨのロテンと元PSGのポティヨン。










<リーグ1第2節試合結果>

ソショー 0-1 PSG

得点: シセ(52分) −PSG

: Boudarene(63分)、Ndaw(81分)、Diawara(90分) −ソショー
    シセ(32分)、レティジ(79分) −PSG

レティジ5.5、メンディ6、アルマン5.5、ロゼーナル4.5、ジェペス7、シセ6、ドラソー5.5(77分ランドラン)、ロテン5.5、カルー6、エムバミ6、パウレタ5.5(84分パンクラト)
(採点レキップ)

フルニエ監督は、快勝したメス戦と同じ布陣(4−4−1−1)でアウェイ戦に臨むことを前もって伝えていましたが、立ち上がりからソショーの内容が良く、特に前半、チームはかなり苦戦。パウレタ主将は「楽な試合にならないだろうことは分かってたよ」とコメントしていますが、それでも無失点に抑え、シセの2試合連続ゴールで勝利をつかんだ。
14分にはレティジが飛び出してゴールマウスが空になったところを、ジェペスがラインぎりぎりでメネズのシュートをクリアするなど、あわや失点の場面もあったらしいものの、レティジは以降自分を取り戻し、スーパーセーブで何度もチームを救った。

「試合の入り方が悪かった。努力すべきことはまだたくさんある。だが、私はチームが示した連帯を高く評価している。選手達は素晴らしいメンタルを発揮した」
(フルニエ監督)

「この勝利は注目すべきものだね。難しい状況の中で勝ったんだから。メス戦の後で、イージーにプレーしすぎたのかもしれない。だから、僕達にとってはいいことだよ。僕が2試合で2ゴールを挙げたのは事実だけど、いつもこううまくいくわけじゃない。一番重要なのがチームの勝利であることは明らかだよ」
(シセ選手)

プレスはフルニエ監督が今後の中盤、例えばシセとランドラン(セマク)、あるいはドラソーと組むエムバミとサナをどう起用していくかに注目している模様。


05/8/5  
シーズンが開幕すると、そうそう家族サービスもままならない選手の皆さんですが、サンジェルマンアンレ市長は1日、市の縁日Fete des LogesにPSGを招待。選手達は家族と一緒にブラジリアン・フードやアトラクションを大いに楽しんだ模様。子供よりお父さんの方が楽しんでるみたいな家族もありますが、なかなか気の利いたご招待。
http://www.psg.fr/fr/diaporama/popup.dml?id=224

ロテン親子(うは子供可愛い) ジェペスと嫁 監督からピショ一家にプレゼント
ロボコップ親子 アミーゴス。ブエノはリザーブの
親善試合で3得点。
ロゼーナルとフィアンセ
シュラスコを賞味。カート・コバーン
みたいなロテン
ロテン童心 ロテンなおも童心
スピードキング・メンディ



<リーグ1第1節試合結果>

PSG 4-1 メス

得点: カルー(5分)、シセ(37分)、ロテン(48分)、ランドラン(81分) −PSG
     アンジョンファン(69分) −メス

: ロテン(53分)、アルマン(63分)、サナ(84分) −PSG
   Allegro(32分)、Paisley(44分)、Marchal(67分)、Huszti(71分) -メス

レティジ7、メンディ5.5、アルマン6、ロゼーナル5、ジェペス6、シセ6.5(77分ランドラン)、ドラソー5(72分サナ)、ロテン7、カルー8.5(88分パンクラト)、エムバミ5.5、パウレタ5.5
(採点レキップ)


試合後カルーは、「今夜みたいにいっぱいのスタジアムでプレーするのって感激だなー」なんて語っていたそうですが、今季最初のパルクでのホームゲームには、43,000人を超す観客が詰めかけた模様。その期待にふくらむサポーターを前に、チームは4得点のスペクタクルを提供するのに成功。
開始からわずか5分、ロテンの完璧なコーナーキックをカルーがヘディングで決め、今季のリーグ初ゴールとなります。さらに37分、マークにも負けずカルーがエリア内のシセに見事なラストパスを送り2点目。
ハーフタイムにフルニエ監督から、2点のリードで集中を切らすなとネジを巻かれたチームは、後半に入った直後の48分、流れるような一連のアクションから、カルーがファーポストに入れたクロスをロテンがボレーで決める。69分には交代出場のアンジョンファンの移籍後初ゴールで1点を返されますが、81分には同じく交代で入ったばかりのランドランが、またもカルーのお膳立てでヘディングシュートを決め、勝敗を決定づけました。

デビュー戦を1ゴール3アシストの大活躍で飾ったカルーはもちろんのこと、ロテンは左サイドを制圧し、パリのゴールを生む大部分のアクションの起点になった。ドラソーはピッチを縦横無尽に動いてチームに貢献。ロゼーナルはミスもあったものの、ジェペスとのコンビネーションは期待を抱かせるとの評。アルマンもいい働きを見せた模様。

フルニエ監督によると、時間帯によっては少しばかりイージーにプレーしてしまって苦しんだが、全体としてはかなりいいんじゃないか、まだトップコンディションではないにしても上々のスタートである、とのこと。監督は試合後にも、とにかくまだ37試合あるので浮かれるな、と選手達に念を押していたらしい。

「シーズンをいい形でスタートするのに、何としても勝ちたかったんだ。新加入選手については、‘ボナ’カルーはすごい試合をやってのけたし、ヴィカシュ(ドラソー)は僕達がボールをキープするのを助けてくれた。後方ではダヴィド(ロゼーナル)はソリッドなところを見せたし、クリストフ(ランドラン)は入ってすぐゴールを決めた。みんな満足してるよ」
(ロテン選手)



ボスコヴィッチがトロワにシーズンローン。かねてからフランスに残りたい意思を表明しており、「自分にとってはよい解決策」。今季はとにかくもっとプレーしてコンディションをベストに戻したいそうで、またPSGに必要とされるさ、とのこと。

一方、テシェイラはポルトガルのコインブラと2年プラスオプションの契約にサイン。


05/7/22   濃いいよ君達!!
個人的にはPSGの良くも悪しくも多国籍というか無国籍というか雑多で実がないというかある意味ポップなところが好きで、あっちこっちの国のリーグのテイストを持った選手が首都のチームで顔を合わせて、さあ何をやるんだ?というところに興味があるんですが、さて今度はペニャロール・モンテビデオからウルグアイ代表のFWカルロス・ブエノ選手(25歳、画像右)とMFクリスティアン・ロドリゲス選手(19歳)です。19日にPSGとの4年契約にサイン。

「才能豊かな若い選手達です。我々は彼らの情熱とファイトに魅かれました。将来が楽しみですよ。ブエノはFW、ロドリゲスはマルチなMFです」
(ジャン=ミシェル・ムティエ、プロフェッショナルセクションの責任者)

「この移籍をもって、おそらく今季の補強は完了です。ブエノとロドリゲスがフリーであることが立証されればですがね。まだ少しばかり法的な問題があります」
(ブラヨ会長)

両選手はここ4ヶ月ほど、所属クラブのペニャロールとのトラブルでトップチームから遠ざけられていたという経緯があるらしい。彼らは自分達は既に自由契約であると主張していますが、ペニャロール側はこの移籍に抗議しており、FIFAの裁定待ちということになります。

ブエノ選手は1980年5月10日生まれ、178cm73kg。フルニエ監督いわく、「根っからのコンペティトゥール、エリア内の狐」。
ロドリゲス選手は1985年9月30日生まれ。代表でも7キャップを数え、04年10月のアルゼンチン戦ではゴールも挙げている(お、覚えてるような気がする…)。本人によると、「左サイドでも中でもやれるよ。ゴールを決めるのもアシストするのも好きだ。カルロスには随分とゴールをプレゼントしたよ!(笑)」とか。



お二方の意気込みを聞いてみましょう。

「僕達はちょっと前からPSGとコンタクトしていた。本当に、このクラブに加入したいと思ったんだ。PSGといえば、ライー、ロナウジーニョ…。彼らみたいにクラブの歴史に名を残したいね」
(ブエノ選手)

「2人一緒に来たというのが大きいね。何より、精神的に。カルロスとはアミーゴだし、僕達はPSGで認められるためになんでもするつもりだよ」
(ロドリゲス選手)



さてチームは19日から24日まで、ディヴォンヌ・レ・バンでプレシーズンキャンプのセカンドステージの真っ最中。参加しているのはアロンゾ、レティジ、クザン、アルマン、アテバ、ドラメ、バディアーヌ、メンディ、ピショ、ロゼーナル、ジェペス、シセ、サナ、ドラソー、アッダ、ランドラン、エムバミ、ロテン、セマク、カルー、パンクラト、パウレタの22選手。ジャジェジェは代表で欠席です。

何事も、ものごとの入り方というのは大事なもので、昨季は序盤でコケて惨憺たるシーズンを送ったPSGだけに、プレシーズンマッチ3連敗(ボルドー、クレテイユ、ニース)はさすがにアレではないかという気もしたのですが、20日に行われたAEKアテネとの親善試合には、4−0で勝利しています。


<プレシーズンマッチ試合結果>

PSG 4-0 AEKアテネ

得点: シセ(5分)、パウレタ(10、52分)、ロゼーナル(74分) −PSG

レティジ(46分アロンゾ)、メンディ、ロゼーナル(86分バディアーヌ)、ジェペス、アテバ、エムバミ(66分サナ)、ランドラン、シセ(86分ドラメ)、ドラソー(76分セマク)、カルー(81分パンクラト)、パウレタ(70分アッダ)


ジェペスとロゼーナルがCBでコンビを組み、右SBにメンディ左にアテバ、中盤の右にランドラン左にシセ、底をエムバミとドラソーが務め、カルーとパウレタの2トップという布陣のようです。キャプテンを務めたのはパウレタ。
左SBにアテバが入っているのは、ニース戦の前にアルマンが太腿を軽く痛めたためと思われ、また、ロテンはディヴォンヌ・レ・バンでのキャンプに入る直前に足首を痛め、検査のために遅れて合流しています。



PSGでの初ゴールを挙げたロゼーナル。PSG行きを決めた一因は、友達のプラシル君(モナコ)から、リーグアンもPSGもパルクもいいよ〜、と聞かされたかららしい。

「初勝利はいつでもチームにとって重要なんだ。4ゴールは上々、でももっと良くなれる。ゴールを決められてすごくうれしいよ。フットボールを始めた頃はFWをやっていて、今ではDFなんだけど、ゴールを挙げるのはいつだって特別な瞬間に変わりはないよ。ニース戦は難しかった。まだ選手をよく知らなかったし、着いたばかりでフランス語を一言も話せなかった。今では大事な言葉をいくつか理解してるし、それがAEK戦に表れたんだよ」



PSGとの契約が満了したベナシュールは、ポルトガルのギマラエスとの1年契約(1季追加のオプション付き)にサイン。君はまだ若くて未来がある。元気で活躍してくれ…

一方オグベチェ君は、今週はセルタでテスト中らしい。


05/7/7   君のせいじゃない
05−06シーズンのPSGのプライオリティ、ヴィカシュ・ドラソーの移籍が6日、正式に発表。2年契約。パリにしてみれば、1年越しの恋が実った形です。

その一方で、昨季のキャプテン、ピエールファンファンがグラスゴー・レンジャースに3年契約で移籍。ブラヨ会長から「パリを出た方がいい」と言われ、ロゼーナルの加入でフルニエ監督の構想からも外れたピエールファンファンは、ここしばらく移籍の意志を口にし、ボルトン、セルティック、ウェストハム、ポーツマス、マジョルカとコンタクトしていた。

移籍金の詳細は明らかにされていませんが、昨季の初めにピエールファンファンが150万ユーロでモナコから完全移籍した際、契約の中に、移籍金なしでクラブを出ることができるという条項があったらしい。

心から活躍を祈ってるよ。



移籍会見でのドラソーのコメント。彼のポジションは、いずれにしても中盤のセンター、おそらくは低めの位置らしい。右サイドはランドランが務めることになりそうです。

「ミランを出る決断をするのは、初めはちょっとばかり難しかった。それは本当だよ。でも、一度決めたら気持ちはひるがえらなかった。たくさんの理由があったんだ。まず、首都のクラブとパルク・デ・プランスでプレーするということ。子供の頃、よくパルクのところを車で通っていたし」

「決心したのは随分前。5月の末、チャンピオンズリーグの決勝の後だったな。最初はミランに残るつもりだった。それから、代理人からパリが僕に興味を持ってると聞いたんだ。よく考えて、それからすぐPSGに気持ちが傾いた。これはスポーツの面での選択だけど、人生の選択でもある。僕の心が僕を導いたんだ。何よりまず、PSGに来て、クラブとチームに何らかの貢献をしたかった。素晴らしいシーズンを送りたいよ。ヨーロッパカップがないのが残念ではあるんだけどね。昨季のトラブルに尻込みしなかったかって?いや、万事うまくいくと思うよ。僕はむしろこれからのことに目を向けている。目標は、できるだけ早くCLの舞台に戻ることだ」

「ミランの幹部は僕の願いをよく分かってくれて、彼らとの交渉は難しくなかった。(Q: 来年のワールドカップが決断に影響した?)いや、全然。僕はPSGでプレーするためにパリに来たんであって、フランス代表でプレーするためじゃない。ミランではほとんど出場機会がなかったけど、そのことが代表に選ばれる妨げになったわけじゃないよ」



トゥーロンのトーナメントで、エスポワールのメンバーとしてフランスを優勝に導いた20歳のオフェンシヴ・ハーフ、ルディ・アッダ君は、いくつものフランスのクラブからお声がかかっていたものの、最終的にPSGと初のプロ契約(3年)にサインすることを決めた模様。

移籍の状況はまとめてこちらに。


05/7/4   エッフェル塔
‘ロボコップ’ランドラン、カルーに続くPSGの今季3人目の獲得は、ベルギーは死都ブリュージュから、チェコU-21代表DF、ダヴィド・ロゼーナル選手。4年契約で移籍金は300万ユーロ程度と見られる。
02年のU-21欧州大会の優勝メンバー。グライユ体制当時スカウト担当(現下部組織の責任者)だったアラン・ロシュも惚れこんだという逸材のようです。ジェペスの相棒として守備の立て直しが期待されています。

「10回以上も彼のプレーを見て、じっくり検討した上でのチョイスだ。我々は長いこと彼を追っていた。彼は右利きで、たくましく、エレガント。サポーターに気に入られるのではないかな」
(アラン・ロシュ)

「ドイツやイングランドに行く可能性もあったけど、PSGほど興味はなかったんだ。昨季ここで起きたことは知ってる。いいシーズンにして、上位3位に入れたらと思うよ。僕はフットボールのため、そして、成長してPSGと偉大な未来を築くためにここにいる」
(ロゼーナル選手)

異論はありましょうが、ポジションにかかわらず、私はでかい選手を見ると、単純に「スゲー」という高揚感に襲われます。それだけで「絶景だナ」と思います。電柱が電柱らしく電柱の仕事に邁進している様を見るのが好きです。もちろん左サイドにロテンなどを配して妄想してみるのも忘れません。
さてこのロゼーナル、という表記がこれでいいのかは分かりませんが、守備はもちろんセットプレーにも猛烈に期待している。それほど得点は多くないようですが、そのずう体で頭はイマイチなんですとは言わせない。


1980年7月5日生まれ、チェコ国籍
191cm、80kg
センターバック
89-03 シグマ・オロムツ(チェコ)
03-05 FCブリュージュ(ベルギー)

04-05シーズンはリーグ戦24試合(1ゴール)、ヨーロッパカップ6試合、国内カップ6試合(1ゴール)出場。リーグ優勝。



この2週間というもの、コンフェデに集中してほとんどPSG関連のニュースをチェックできず、久々にオフィシャルサイトに行ってみて、ゲゲゲそういやもうルプリーズじゃん、と我に返り、それから2週間分の記事の分量を見て、思わずそのまま閉じてしまったわけですが、イカン頭を切り替えなくては。
そのような事情でいつ追いつくかは分かりませんが、ボチボチいきます。

先月末、05−06シーズンの新マイヨのプレゼンテイションが行われました。公式によると、「エレガント」で「気品ある」デザインは、そのルーツからインスピレーションを得たもので、白で縁取られた中央の赤いラインというクラブの伝統に忠実なもの。ブラヨ会長のうたった、ミシェル・ドニゾ時代の精神への回帰を反映したらしきデザインに仕上がっています。


「このホーム・ユニフォームは、我々がヨーロッパカップを勝ち取った1996年のユニフォームに似ているね。この勝利の10周年記念として、これがPSGに運を運んでくれればと思う」
(ベルナール・ラマ)

画像はフルニエ、ラマと、NBAサンアントニオ・スパーズのトニー・パーカー選手。


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ソースについて特に表記のないニュースは
PSG.fr、 L'Equipe、 FOOTBALL365、 leParisienに基づいています。